学校の様子
5年生 林間学校 1日目
茨城自然博物館に到着しました。
1・2年生体育 ~水泳学習 泳力別練習
1・2年生が水泳学習を行っていました。今年度3回目ということで、プールのルールも覚え、学習もスムーズに進められるようになりました。今日からは、顔をつけたりもぐったり等、水慣れから浮きの練習をするグループ、水中での姿勢の保持やバタ足の練習から「泳ぎ」につなげていくグループ、今、身についている技術をもっと伸ばして泳力を高めていくグループ、の3グループに分かれての泳力別練習がスタートしました。
あごを引いて水面に水をつけ、体をまっすぐに保持することができれば、1年生でも「けのび」だけで、5m以上は進むことができます。そこに正しいバタ足が加われば息継ぎなしでもプールの横(10m)は泳ぎ切ることができます。低学年でここまでできれば…スイミングスクールに通っていない児童にも、何とか卒業までに25mを泳ぎ切る力を身につけさせい!!と強く願う自分は、やはり古いタイプの教員なのでしょうか。
3年生 道徳 ~みんなの学校なのに
3年生が道徳の学習で、自分たちの学校のために協力して活動(奉仕作業)を行うことについて考え、話し合っていました。ふだんから、元気すぎるくらい元気な3年生の一番素晴らしいところは、自分なりの考えをしっかりと持ち、それを億すことなく発表してみんなに伝えられることです。自分の考えたことを、安心して伝えることができる雰囲気ができています。これは、他の学年の児童にもぜひ見習ってほしい3年生の持ち味です。
今の気持ちを忘れずに、相手を思いやる気持ちとスイッチの切り替えがもっとできたら、本当に最高のクラスになれます。期待大!いえ、期待特大!!です。
5年生 理科 ~めだかの成長
5年生の理科の学習で、卵からかえったばかりの赤ちゃんメダカの観察をしていました。メダカ飼育のプロフェッショナルである吉岡先生の協力を得て、「産卵⇒誕生」がスムーズに行われていました。
シャーレに入れた赤ちゃんメダカを、解剖顕微鏡で観察するのですが、なにしろ生きていて泳ぎ回っているのでなかなか視界にはいってきてくれません。それでも、うまく視界に入ったときに「おなかに袋がついてる」ことを自分の目で確かめることができました。
TVやインターネットを使えば、あっという間に理想的な状況のメダカを観察することができます。知識だけを身につけるならそれでも十分です。卵ならまだしも、生きているメダカを監察することは非合理的かもしれません。それでも、苦労して「自分自身の目で」観察し、「教科書に載っている写真と同じ秘密」を見つけられたことは、子どもたちにとって大切な経験になると思います。とても、いい「生きた学習」をすることができました。
不審者対応避難訓練
5校時に野田警察署生活安全課の警察官を講師に迎えて、不審者対応避難訓練を行いました。担外職員が不審者役を演じ、気づいた職員が、落ち着けるように丁寧に声をかける⇒騒ぎを聞きつけた養護教諭が内線で職員室に連絡⇒校長は状況を把握し警察に連絡、教頭が「1年生教室のTVが故障しました(不審者侵入の緊急放送)」の放送を入れる⇒定められた職員が応援にかけつける・子どもたちは廊下側に机でバリケードを作って待機する⇒不審者を確保し放送を入れる⇒けやきルームに集まり、警察の方の講話を聴く⇒教室で振り返りを行う、の流れで実施しました。どの学年も、真剣に訓練に臨むことができていました。警察の方からもお褒めの言葉をいただきました。
池田小の悲惨な事件が起きてから23年が経過しました。「万が一」という言葉もありますが、「万が一を絶対に起こさせない」ために真剣に訓練に臨んでいきます。職員も万が一を起こさせないための工夫と努力、研鑽を重ねていきます。