5年生 理科 ~めだかの成長
5年生の理科の学習で、卵からかえったばかりの赤ちゃんメダカの観察をしていました。メダカ飼育のプロフェッショナルである吉岡先生の協力を得て、「産卵⇒誕生」がスムーズに行われていました。
シャーレに入れた赤ちゃんメダカを、解剖顕微鏡で観察するのですが、なにしろ生きていて泳ぎ回っているのでなかなか視界にはいってきてくれません。それでも、うまく視界に入ったときに「おなかに袋がついてる」ことを自分の目で確かめることができました。
TVやインターネットを使えば、あっという間に理想的な状況のメダカを観察することができます。知識だけを身につけるならそれでも十分です。卵ならまだしも、生きているメダカを監察することは非合理的かもしれません。それでも、苦労して「自分自身の目で」観察し、「教科書に載っている写真と同じ秘密」を見つけられたことは、子どもたちにとって大切な経験になると思います。とても、いい「生きた学習」をすることができました。