学校の様子

学校の様子

1/22 6年 キャリア教育



    本日3時間目に6年生のキャリア教育の一環として、「ペットショップAIAI」の待山弘さんが講師として来てくださいました。テーマは「働くということ」です。待山さんは「働く」ということは、→「傍(はた)(他人という意味)を楽にする」→「他人を喜ばせる」→「大きな愛で社会を包み込む」こと、また、身の回りにあるもの、目に見えないものでも、みんな誰かのおかげでできていることも教えてくださいました。
 一緒に来てくれたのは、ゴールデンリトリバーの「バディ君」です。賢い5歳の男の子です。ペットショップでの大切な仕事の中に、ペットの健康を保つためのお世話があります。今日は、実際に毛とりブラシを使ってバディ君のブラッシングをさせていただきました。「大切にしていることは?」と質問を受けると待山さんは、「人とペットを幸せにする」ために働いている、判断に迷ったときは「何のために働いているのか」という基本に立ち戻って決断することを大切にしていると答えてくださいました。その言葉をみんな真剣に聞いていました。
 最後の話は「命」の大切さについてでした。捨てられたペットは、殺処分される運命にあります。ペットを飼うということは、その「命」に責任を持つこと、「ペットショップAIAI」では捨て犬、猫の新しい家族を探すお手伝いをしているそうです。待山さん、バディ君ありがとうございました。

1/21 校内書初め展



 子どもたちが書いた力作を展示した「校内書初め展」は、本日で終了です。1.2年生は、硬筆(鉛筆)です。3年生以上は、毛筆です。1月18日(月)より、児童昇降口に「席書会」で書いた作品を展示していました。子どもたちはその期間で他の友だちの作品を鑑賞しました。
 書初めは、もともと平安時代に宮中の一部の文人の行事として始まったといわれています。当時の文人は、元旦にその年初めて汲んだ水ですった墨を使い、その年の恵方(縁起のいい方角)を向き詩歌を書いたそうです。この行事が、江戸時代になると寺子屋の普及に伴い、庶民にも普及したそうです。子どもたちの作品を見ながら、この日本の文化は、後世につないでいきたい魅力的な文化の一つだなと感じ入りました。

1/20 ぐんぐん遊び



 今日のぐんぐん遊びは、6年生が中心になってグループで行う形の最後の縦割りでの遊びでした。A~Eのグループに分かれ、思い思いの遊びを楽しみました。「蛇ジャンケン」「だるまさんがころんだ」「おにごっこ」「缶けり」など、接触しないように気をつけながら行いました。あるグループでは、6年生の希望により、缶けりを何度も何度も繰り返していました。理由を聞くと「中学生になったら、なかなか缶けりはできないから。今のうちにたくさんみんなと遊んでおくため。」とのことでした。確かにそうですね。今は、大きな声を出して遊べませんが、みんな静かに安全に楽しく遊びました。

1/19 4年 野鳥の観察




 本日、4年生が野鳥の観察を行いました。「野田野鳥同好会会長の田中勝美先生」をお招きして、野鳥のことを教えていただきました。今日は風が強かったので、場所によっては木が唸るような音を立てていたり、風がピューと音を立てて通り過ぎたりして、自然を五感で感じることができる時間でした。
 観察で、見つけたり鳴き声を聞いたりした鳥は、「ツグミ」「ハシボソガラス」「ホオジロ」「ヒヨドリ」や猛禽類の「ノスリ」などです。また、木の上にいる鳥、中間の枝にいる鳥、木の下にいる鳥、野原にいる鳥など、鳥は住み分けをしていることや、猛禽類の「ノスリ」は、カエルや蛇やモグラなどの小動物を餌としていることなどを教えていただきました。福田二小の周辺は、自然がいっぱいです。田中先生は、「今日のような観察会を通して理科を好きになってくれる子が一人でも増えるといいな。」とおっしゃっていました。実は、福田二小では、耳を澄ますと鳥の鳴き声がそこかしこから聞こえてきます。今まであまり意識していなかった4年生ですが、そんな鳴き声に耳を傾けるきっかけとなった野鳥の観察会でした。

1/19  太鼓部6年の がんばり



 太鼓部の6年生3人は、「お別れコンサート」に向けて、業間休みの練習を始めました。毎年、卒業生が披露する「旅立ち」の演目の練習です。体育館には日が入り、練習するには丁度の室温でした。今年は、なかなか思い通りに練習ができない環境です。昨年の6年生を思い出しながら、手の使い方、飛び上がり方、ばちさばきなどを相談しながら練習しています。コロナが落ち着いて、頑張っている6年生のためにも、どうか3月に予定している「お別れコンサート」が無事できますように・・・。祈るばかりです。