中央小学校からのお知らせ
5年生総合的な学習
令和5年12月5日(火)、5年生が総合的な学習の時間で「体力向上プロジェクト」の学習を行っていました。
全国運動能力調査の結果では、令和元年度から令和3年度の間で体力テストの成績が大きく低下しています。コロナ禍の影響による運動時間の減少や学習以外のスクリーンタイムの増加が原因としてあげられます。
今年度5月よりコロナが5類となり、学校の教育活動もコロナ前にもどるなど、運動環境にも変化が見られました。
そこで、外遊びを奨励するなど、運動能力を向上させる方法を考えてきました。
その一つに、いろいろな外遊びの仕方をまとめたレク集を4年生に向けて作成しました。しかし、4年生のアンケートからあまり読まれていない、実際にそれらの外遊びをやっていないことがわかりました。
本時は、「自分たちの活動はどうすれば広がっていくだろうか」について、考えていきます。
ノートに書いた考えをペアトークで伝え合います。
すぐに反応しあい、とても良い雰囲気でペアトークをしていました。
ジャムボードに入力して、クラス全体で共有します。
グループでも話し合い、考えを深めます。
振り返りでは、なぜそう考えたのか理由をつけながら、今後の活動方針をパドレットに入力していました。
パドレットを使用することで、単元全体の流れやその時々のみんなの考えを共有することができ、とても便利なようです。
他の教科、領域でも活用できそうです。
5年生図工の学習
令和5年12月5日(火)、5年生が図工で「コロコロガーレ」の学習を行っていました。
方眼紙や段ボール紙で立体的なコースを作り、ビー玉を転がして楽しく遊ぶ単元です。
今日は、立体的なコース作りで重要となるパーツの支柱作りに取り組みます。
柱作りの工程を動画視聴し、大切なポイントを確認します。
以下の3つのポイントを確認しました。
・長さの違う柱を作るために、長さの違う紙を用意します。
・四角柱とするためには、面を5つ作り、折線をつけます。
・土台との接地面が平らになるように、切込みの長さを同じにとります。
今日習ったことを生かして柱を作りました。
工夫したコースを作っています。
ループ状のコースも取り入れています。
柱を生かしたコース作りで、立体的なコースが仕上がってきました。
完成が楽しみです。
委員会活動
令和5年12月4日(月)、6校時に委員会活動を行いました。
整美委員会の様子です。
表校庭の落ち葉掃きを行っていました。
イチョウがきれいに色づきました。
栽培委員会の様子です。
パンジーや葉ボタンを新館前の花壇に移植しています。
中央小学校の校章を描くように植えました。
掲示委員会の様子です。
1月の月行事を作成しています。
令和6年は辰年です。辰のうろこを一枚一枚重ねて上手に表現しました。
図書委員会の様子です。
いろいろなタイプのしおりを作成していました。
このしおりは、このようにページにはさむそうです。
図書委員会が設定した図書のスタンプラリーの景品となります。
新刊図書の紹介
秋の新刊図書が入荷し、借りることができます。
手に取りたくなるような本がたくさん入荷しています。
今日は高学年図書室にある新刊図書を紹介します。
かわいい猫の写真がたくさん載っている「にゃんこ四字熟語辞典」という本がありました。
写真を見るだけで、気持ちが和みます。
さらに、その様子を表す四字熟語が添えられてあり、国語の学習にも役立ちます。
図書室でよく見かける子がこの本を持ち、本について話してくれました。
「良妻賢母」という四字熟語を覚えたようで、今日帰ったらお母さんに言ってあげようと話していました。
こちらの本は、「きみを変える50の名言」という本で、イチローさんなどのスポーツ選手や芸能人が感じて発した一言一言に注目しています。
この本もシリーズ化され、たくさんの事例が読めるはずです。
人生を変える一言に出会うかもしれません。
この本は、こどものための哲学本「大人ってどんなひと?」です。
哲学とはちょっと難しいですが、一つのことを深く考えることです。
どっちが大人っぽいという事例が挙げられています。
大人が読むと戒めになるかもしれませんね。
この本も人気のある本でシリーズ化されているようです。
この本は、「語彙力図鑑」「言い換え図鑑」です。
普段使っている言葉と同じ意味を表す言葉は、他にもたくさんあります。
「やばい」の他の言い方は、こんなにもあります。
また、こんな言葉を使うと、いろいろな友達と良好なコミュニケーションを築くことができる事例がたくさん出ています。
図書室には、様々なジャンルのおもしろそうな本がたくさんあります。
ぜひ、一度手に取ってみてください。
今週は返却のみの期間となり、来週から冬休み前の貸し出し2冊となります。
野田市民族芸能のつどい
令和5年12月3日(日)、野田市民俗芸能のつどいが欅のホールで行われ、本校の郷土芸能クラブが出演しました。
津久舞保存会の皆様、宮崎小学校おはやしクラブと共演し、津久ばやしを演奏しました。
郷土芸能クラブは7月の三ヶ町まつりでの津久舞、同じく7月に行われたサンスマイルでも津久ばやしを披露したので、今回は3回目の発表の場です。
クラブの時間だけでなく、11月から夕方の練習にも取り組んで本番を迎えました。
練習の時には、野田津久舞保存会の皆様が、毎回熱心に指導してくださり、篠笛で響きある音が上手に出せるようになりました。
また、篠笛から大太鼓や締太鼓に担当を変更するお友達もいましたが、回を重ねるごとに上達しました。
リハーサルでは緊張している様子も見られましたが、本番では堂々とした態度で演奏することができました。
津久舞保存会の皆さんからも、「今日の本番が今までで一番よい演奏だったね」と褒めていただきました。
7月の津久舞でお世話になったジュウジロウさんも聞きに来てくださり、たくさん褒めていただきました。
また、宮崎小学校さんと交流をもてたこと、津久舞保存会の皆様等、地域の大人の方とたくさん交流がもてたことは、子ども達の成長を考える上でもとてもよかったと思います。
みなさん、ありがとうございました。