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今日の給食(令和7年度)

12月5日(金)

「みそラーメン、厚揚げの中華煮、サイダーポンチ、牛乳」

 今日は「みそラーメン」です。めんは伸びないように、クラスごとにゆでて水冷し、サラダ油をまぶして、スープと別に配缶しました。めんのゆで上がりと水冷後は中心温度を確認しました。スープには豆もやしを使用しました。根が長くからまりやすいので、さっとゆでてざく切りにしてから入れました。コクのあるみそ味のスープは寒い日にぴったりで、子どもたちにも大好評でした。

「厚揚げの中華煮」は、鶏肉、野菜を炒めて味付けし、下ゆでした厚揚げを入れました。厚揚げはゆでてザルに置いておくと厚揚げ同士がくっついてしまうので、ゆでたての厚揚げを混ぜ合わせました。仕上がりの時間から逆算して調理手順を考えながら作業することで、おいしく仕上がります。

「サイダーポンチ」は、3年1組、3年3組、5年4組、5年5組、5年6組、6年1組、6年3組のリクエスト給食です。9月に給食委員会が実施した「はし忘れゼロキャンペーン」で、はしを忘れた人がいなかったクラスのリクエストです。炭酸飲料は炭酸が抜けないように、教室で配膳するときに開けて、フルーツや角切りゼリーが入った食缶に入れてもらいました。子どもたちは「シュワシュワする~!」と喜んで食べていました。

 

12月4日(木)

「茶めし、おでん、揚げごぼうの和風サラダ、牛乳」

 今日は「茶めし」です。といだ米に、しょう油と酒を入れて炊きました。いつもは、洗米機でとぎますが、今日は大根を下ゆでするのにとぎ汁を使うので、手でとぎました。炊き上がった茶めしは、お焦げもできて、香りよく炊けました。

「おでん」の大根は流山産です。農家の大作さんが、朝早く46㎏の大根を届けてくださいました。皮をむいて切った大根は、米のとぎ汁で下ゆでしてから煮ました。がんもは煮崩れしやすいので、だしと調味料と一緒にスチームコンベクションオーブンの煮物モードで煮てから、最後に混ぜ合わせました。うずら卵もだしと調味料で下煮しました。だしが利いて味がよく染みたおでんは好評でした。

「揚げごぼうの和風サラダ」は、ささがきに切ったごぼうを油でカリッと揚げて、ゆでて冷却した野菜やハム、調味料と混ぜ合わせました。揚げたごぼうが野菜や調味料によく馴染んで、子どもたちもよく食べていました。

12月3日(水)

「コッペパン、ポークビーンズ、かぶの洋風スープ、ラ・フランスゼリー、牛乳」

 今日は「ポークビーンズ」です。玉ねぎは、しんなりするまでよく炒め、甘味とコクを引き出しました。じゃが芋は、トマトケチャップやトマトピューレの水分で煮ました。水分は入れずに、食材の水分で煮たので、コクのある濃厚な味に仕上がりました。ある1年生は、食べる前に豆が入っているので量を減らしましたが、食べたらおいしかったので、おかわりしていたそうです。

「かぶの洋風スープ」は、柏市産のかぶを使用しました。かぶはすぐ柔らかくなるので、最後の方に入れて、まだ少し固めの段階で仕上げると、食べる時に丁度よい固さになります。かぶの葉も下ゆでして、最後に青みで入れました。かぶや野菜の甘味が出たやさしい味のスープは、子どもたちもよく食べていました。

12月2日(火)

「焼き肉チャーハン、春雨サラダ、四川風豆腐のスープ、牛乳」

 今日は「焼き肉チャーハン」です。にんにく、しょうが、ねぎ、調味料で下味をつけた豚肉をよく炒め、にんじん、ねぎ、下ゆでしたチンゲンサイを炒めて、炊いたごはんに混ぜ合わせました。豚肉にしっかり味がついていて食べやすく、子どもたちにも人気のあるチャーハンです。

「春雨サラダ」は、ゆでて冷却した春雨、きゅうり、にんじん、もやし、ハム、ごま、調味料を混ぜ合わせました。春雨は、スープと違って、ゆでて冷却すると固めになるので、ゆで時間を少し長めにして、食べる時に程よい固さになるように仕上げました。また、春雨に味が入るように、調味料の一部をからめてから、他の野菜や残りの調味料を混ぜました。喉ごしのよい春雨サラダは、好評でした。

「四川風豆腐のスープ」には、流山産の白菜、小松菜を使用しました。トウバンジャンは控えめにし、最後に澱粉でとろみをつけて、ごま油を入れ、子どもたちも食べやすいスープに仕上げました。

 

11月28日(金)

「豚肉とじゃこの塩焼きそば、鶏団子の中華スープ、さつま芋スティック、牛乳」

 

 今日は「カミカミメニュー」です。ちりめんじゃこやにら、えのき茸、カリッと揚げたさつま芋など、かみごたえのある食材を使用しました。

「豚肉とじゃこの塩焼きそば」の麺は120㎏使用しました。量が多く、炒めただけでは中心まで温度が上がらないので、麺はオーブンで中心温度が85℃以上になるまで焼いてから、炒めて味付けした具材に混ぜ合わせました。キャベツなどの野菜もたくさん使用しているので、釜で混ぜ合わせるのもとても力がいります。

「鶏団子の中華スープ」は、鶏肉団子や白菜、にんじん、えのき茸など、具だくさんのスープです。最後に流山産の小松菜としょうがのすりおろしを入れて、香りよく仕上げました。

「さつま芋スティック」は、千葉県産のさつま芋を70㎏使用しました。皮ごとスライサーで千切りにして水にさらしてから、油でカリッと揚げました。砂糖、水、はちみつを煮立てて作ったみつと黒ごまをからめました。子どもたちには好評で、おかわりの行列ができていました。

11月27日(木)

「ごはん、イカフライのレモン煮、りっちゃんのサラダ、赤だしみそ汁、牛乳」

 今日は「愛知県民の日」ということで、愛知県の給食によく出る料理を取り入れました。愛知県出身の先生に、子どもの頃よく出ていた給食を教えていただきました。

「イカフライのレモン煮」は、うすくちしょう油、三温糖、みりん、レモン汁を加熱したものを、油で揚げたイカフライにからめました。フライに液体をからめるのは初めてでしたが、酸味のあるさわやかな味がイカによく合い、子どもたちにも好評でした。

「りっちゃんのサラダ」は、八木北小でも昨年の「おはなし給食」で出ましたが、絵本に出てくる料理です。ハムや細切り昆布、かつお節のうま味が野菜によく合い、子どもたちもよく食べていました。

「赤だしみそ汁」は、愛知県でよく使われる「八丁みそ」を使用しました。色の濃い豆みそです。子どもたちも食べやすいように、豆みそと赤みそを合わせて使用しました。「なすのみそ汁がよく出ました」と聞いたので、なすも入れました。だしで溶いたみそを釜に入れると、八丁みその香りが広がりました。

給食時間の放送では、愛知県出身の先生に、愛知県の料理や方言についてお話しいただきました。方言で「体がえらい」とは、どんな意味でしょうか?というクイズに、子どもたちも一生懸命考えていました。(答えは、体が疲れたという意味です)

11月26日(水)

「キムタクごはん、野菜たっぷり卵スープ、杏仁豆腐、牛乳」

今日は「キムタクごはん」です。豚肉、にんじん、たくあん、キムチを炒めて味付けし、炊いたごはんに混ぜ合わせました。一度に約50㎏のごはんと具材を混ぜるので、2人で息を合わせ、丁寧に混ぜ合わせました。子どもたちには好評で、よく食べていました。

「野菜たっぷり卵スープ」には、30㎏(450コ)の卵を使用しました。1コずつお椀に割り、殻や血液が混ざっていないか確認しました。野菜が煮えたところで、溶いた卵を少しずつ流し入れました。野菜の甘味と、卵がフワッとしたやさしい味のスープに仕上がりました。

「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。みかん、パイン、黄桃の缶詰は、1缶ずつバットに開けて、種や異物がないか確認してから、全体を混ぜ合わせました。ある3年生は「毎日出して~」と声をかけてくれました。食べ残しは、ほとんどありませんでした。

11月25日(火)

「わかめごはん、カレー肉じゃが、ちゃんぽんみそ汁、みかん、牛乳」

 今日は「わかめごはん」です。炊いたごはんに、わかめごはんの素、煎ったごまを、塊がないよう丁寧に混ぜ合わせました。子どもたちには大好評で、よく食べていました。

「カレー肉じゃが」には、80㎏のじゃが芋を使用しました。豚肉、玉ねぎ、にんじん、しらたきを炒め、だし汁、調味料を入れてから、じゃが芋を入れて煮ました。じゃが芋は、煮崩れしないように、少し固めのタイミングで一度火を止めて約10分置いて味を染み込ませ、再度火を付けて、青みのいんげんを入れて仕上げました。いつもと違うカレー風味の肉じゃがは、子どもたちにも好評でした。

「ちゃんぽんみそ汁」は、鶏肉、いか、かまぼこ、野菜が入ったみそ汁です。いかは硬くならないように、酒をふって軽く蒸してから入れました。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。

11月21日(金)

「ごはん、鮭の南部焼き、磯香あえ、具だくさんみそ汁、牛乳」

 11月24日は「和食の日」です。24日は振替休日なので、今日は和食の献立にしました。和食は、多様で新鮮な食材を使用し、栄養バランスのとれた食事として「ユネスコ無形文化遺産」に登録され、世界にも認められました。

「鮭の南部焼き」は、鮭にしょう油、酒、みりんで下味を付け、白ごまをふりかけてオーブンで焼きました。鮭の切身は冷凍の状態で納品されて下味がつきにくいので、鮭を鉄板に並べる時にバットに残った調味料もふりかけて焼きました。白ごはんによく合い、子どもたちも食べやすかったようです。

「磯香あえ」は、にんじん、もやし、流山産の小松菜をゆでて冷却し、調味料の一部をかけて、野菜から出てくる水分をよく切ってから、蒸して冷却した糸かまぼこ、オーブンで焼いたきざみのり、残りの調味料を混ぜ合わせました。のりの香りが良く、子どもたちにも好評でした。

「具だくさんみそ汁」は、豚肉、じゃが芋、野菜、干ししいたけなどが入った具だくさんのみそ汁です。干ししいたけの戻し汁も使用し、いろいろな具材からうま味が出ていました。

 

11月20日(木)

「ほうとう、じゃが芋とひじきの煮物、安倍川もち、牛乳」

 

 今日は、「山梨県民の日」ということで、山梨県の郷土料理を取り入れました。山梨県出身の先生から教えていただきました。

「ほうとう」は、山梨県を代表する郷土料理で、かぼちゃや里芋などが入ったみそ味の煮込みうどんです。かぼちゃは煮崩れないように、他の具材が煮えてから最後の方で入れました。幅広で太めのうどんは、おいしい汁を吸って食べごたえがありました。ある教室では、「体が温まるね~」と言いながら、うれしそうに食べていました。

「じゃが芋とひじきの煮物」は、富士山の山開きの時に食べるそうです。じゃが芋やひじき、油揚げに味がよく染みていました。ひじきは、食べ慣れていない子も多いですが、山盛りのおかわりをしている1年生もいました。

「安倍川もち」は、きな粉がかかったおもちです。きな粉と砂糖をザルでこして、塊がないように混ぜ合わせ、白玉もちにかけました。子どもたちには大人気で、おかわりの行列ができていました。