今日の給食(令和7年度)
6月6日(金)
「じゃことひじきのピラフ、コーンとはんぺんのマヨネーズ焼き、レンズ豆のスープ、河内晩柑、牛乳」
今日は「じゃことひじきのピラフ」です。ちりめんじゃこは、オーブンでカリッと焼きました。ベーコンは、よく炒めて香りを出し、玉ねぎ、にんじん、千葉県産のひじき、ピーマンを炒めて味付けして、ちりめんじゃこと一緒にごはんに混ぜ合わせました。
「コーンとはんぺんのマヨネーズ焼き」には、丸い形をしたあられはんぺんを使用しました。コーン、枝豆、玉ねぎのみじん切り、しめじ、ノンエッグマヨネーズをあえてカップに入れ、パン粉をふりかけてオーブンで焼きました。今日は、2年生が校外学習でいませんでしたが、約1,100個焼きました。1年生は、はんぺんが食べ慣れていないのか、残している子もいましたが、高学年はよく食べていました。
「レンズ豆のスープ」は、セロリの葉の部分もフードプロセッサーで小さく切って使いました。最初ににんにく、鶏肉、セロリも一緒に炒め、セロリの香りを抑えて食べやすくしました。玉ねぎ、にんじんも加えてよく炒め、野菜の甘みやうま味を引き出しました。最後にレンズ豆を入れて煮崩れないように仕上げました。
6月5日(木)
「チャンポンラーメン、肉団子の甘酢あん、あじさいポンチ、牛乳」
今日は「チャンポンラーメン」です。パイタンスープを使用した具だくさんのラーメンです。麺は伸びないように、スープと別に配缶しました。クラスごとに麺をゆでて水冷し、くっつかないようサラダ油をまぶしました。ゆでた時、水冷した時それぞれに中心温度を確認します。スープは、いかやかまぼこ、干ししいたけなど、いろいろな食材からうま味が出ていました。子どもたちには大好評で、ほとんど食べ残しがありませんでした。
「肉団子の甘酢あん」は、にんじん、玉ねぎ、たけのこを炒めて味付けし、オーブンでこんがり焼いたミートボール、うずら卵、下ゆでしたピーマンを混ぜ合わせました。
「あじさいポンチ」は、6月にたくさん咲いているあじさいの花をイメージしたフルーツポンチです。紫色のぶどうゼリーと、水色のサイダー風味のゼリー、みかん、黄桃、パインの缶詰を合わせました。全部で45缶の缶詰は、缶切りで開け、種や異物が入っていないかよく確認してから混ぜました。教室では、おかわりの行列ができていました。
6月4日(水)
「雑穀ごはん、チキンチキンごぼう、塩昆布あえ、新じゃがとわかめのみそ汁、牛乳」
今日6月4日は「虫歯予防デー」です。「カミカミメニュー」にしました。
「雑穀ごはん」は、いつもの米に雑穀米を混ぜて炊き、かみごたえをアップしました。
「チキンチキンごぼう」は、山口県の人気給食メニューで、今では山口県のご当地グルメとなりました。以前、山口県出身の先生に教えていただきました。薄切りにしたごぼうと鶏肉に、澱粉と米粉をまぶし、カリッと油で揚げて、枝豆とごま、甘辛い調味料を混ぜ合わせました。ごぼうと鶏肉をあわせると約100㎏と量が多いので、2つの釜で揚げました。カリッとした食感と甘辛い味付けでごはんによく合い、子どもたちにも好評でした。
「塩昆布あえ」は、ゆでて冷却したきゅうり、にんじん、大根に少量の塩をふりかけ、出てくる水分をよく切ってから、塩昆布とごま油を混ぜ合わせました。ごま油の香りと昆布のうま味で食べやすく、食べ残しも少なかったです。
「新じゃが芋とわかめのみそ汁」は、さば節でだしをとりました。サッと水で戻した乾燥わかめと、下ゆでした流山産の小松菜を最後に入れて仕上げました。
6月3日(火)
「昆布ごはん、じゃが芋のそぼろ煮、ゆばのすまし汁、牛乳」
今日は「昆布ごはん」です。細切り昆布や鶏肉、にんじん、油揚げを調味料で煮て、ごはんに混ぜ合わせました。昆布と鶏肉、油揚げのうま味が、ごはんによく染みていました。
「じゃが芋のそぼろ煮」は、88㎏のじゃが芋を使用しました。ピーラーという機械で皮をむき、ひとつずつ芽を取り、一口大に切りました。豚挽肉はよくほぐし、流山産の玉ねぎ、にんじん、だし汁を入れ、ある程度煮えたところで、調味料、じゃが芋を入れます。じゃが芋の固さが残る位で、澱粉でとろみをつけ、一度火を止めます。約10分後、再び火を付けて、青みのいんげんを入れて、色よく仕上げました。一度火を止めることで、じゃが芋に味が染みて、煮崩れせずに丁度よい固さになりました。ベテラン調理員さんの技で、おいしく仕上がったそぼろ煮は、子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「ゆばのすまし汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。豆腐を切るときは、5丁位まな板に並べて、さいの目に切ります。曲がらずに均等に切るのも技です。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
6月2日(月)
「海軍カレー、コールスローサラダ、牛乳」
今日6月2日は「横浜開港記念日」です。1859年(安政6年)6月2日、日米修好通商条約に基づき、横浜港が国際貿易港として開港したことを記念して制定されました。この開港は、日本の近代化と国際化の大きな一歩となる歴史的な出来事でした。また、それと同時にカレーが日本に入ってきたという説をもとに、「横浜カレー記念日」にもなっています。イギリス海軍で提供されていたカレーを日本海軍が取り入れ、日本全国に広がっていったといわれています。今では、海軍にゆかりの深い横須賀市で「よこすか海軍カレー」が名物料理となっています。
「海軍カレー」は、にんじんやじゃが芋を角切りにしました。玉ねぎは、流山産の新玉ねぎ60㎏使用しました。バターとサラダ油、小麦粉を約50分、茶色く色づくまで炒め、カレー粉を入れて少し炒め、香りを引き立たせました。具材が煮えたところにカレールウやケチャップ、ソースなどを入れてさらに煮込みました。子どもたちには大好評で、「100回おかわりした~い!」と言っている子もいました。
「コールスローサラダ」は、千切り野菜のサラダです。コーンやハムも入っていて食べやすく、子どもたちもよく食べていました。