2025年6月の記事一覧
6月26日(木)
「ごはん、あじの梅じそ揚げ、切り干し大根のごま酢あえ、こぼれ梅のみそ汁、枝豆(流山産)、牛乳」
今日は「あじの梅じそ揚げ」です。旬のあじに、千切りにした青じそ、乾燥梅を混ぜた衣を付けて、油で揚げました。あじの切り身が冷凍なので、揚げているときに衣が剥がれやすかったり、衣同士がくっついてしまったりというアクシデントに丁寧に対応して下さり、時間内に揚げ終わることができました。
「切り干し大根のごま酢あえ」は、ゆでて冷却した切り干し大根や、オーブンで焼いたすりごまに調味料がよくからみ、ごはんにもよく合いました。
「こぼれ梅のみそ汁」には、流山市で誕生した「白みりん」と、しぼり粕の「こぼれ梅」を使用しました。ほんのり甘味のあるみそ汁に仕上がりました。3年生は午前中、社会科の学習で、市内巡りをしました。給食の時間に、3年生の教室で、実物のみりんとこぼれ梅を子どもたちに見てもらい、約200年前に流山市で誕生した白みりんについて話をしました。「ポップコーンみたい!」と言う子や、「どんな匂い?」と鼻を近づける子もいました。「どうしてこぼれ梅と言うのでしょうか?」と子どもたちに聞くと、「みりんミュージアムに行ったから知ってる~」という子が数名いましたが、「アサガオの花はしぼむ、桜は散ると表現します。梅の花が散ることをこぼれると表現します。その梅の花に似ていることから、こぼれ梅と言います。」と説明すると、そう表現すること事態が難しかったようでした。
「枝豆」は、流山産です。農家の大作さんが、枝からもぎ取って、50㎏納品して下さいました。納品の時に、調理員さんが大作さんにゆで方のコツを聞いたところ、「ゆでたらすぐ水に取ったり、氷を入れたりして冷ますこと」と教えて下さいました。今までは、ゆでたら自然に冷ましていましたが、今日は、ゆでたらすぐに真空冷却器に入れて温度を下げました。塩もゆでるときには入れず、冷却後にふりました。色もきれいで、固さも丁度よく仕上がり、3~4粒しっかり実が入った甘い枝豆は、子どもたちにも大好評でした。