2025年6月の記事一覧
6月27日(金)
「マーボーなす丼、トマトと卵のワンタンスープ、フルーツあえ、牛乳」
今日は「マーボーなす丼」です。半月切りにしたなすは、油で揚げる代わりに、サラダ油をまぶして高温のオーブンで焼きました。豚挽肉やみじん切りにした野菜、大豆はよく炒めて味付けし、とろみをつけたところに焼いたなすを混ぜ合わせました。なすはオーブンで焼いたことで水分が飛び、崩れずにきれいに仕上がりましたが、なすは苦手という子が多かったようです。
「トマトと卵のワンタンスープ」に使用したトマトは、今が旬です。湯むきをしてから角切りにしました。卵は、1個ずつお椀に割り、血や殻が入っていないか確認します。8等分に切ったワンタンの皮をよくほぐしながら入れ、溶きほぐした卵を流し入れました。ワンタンと卵でトロッとしたスープは、子どもたちにも好評でした。
給食時間には、給食委員会の食育TVを放送しました。今回は、「カレーライス」と「ししゃも春巻き」が出来る様子を動画で放送しました。「何を作っているのでしょうか?」とクイズ形式にしました。じゃが芋をぐるぐる回る機械に入れて皮をむき、ひとつずつ芽を取るところでは、ビックリしている子もいました。また、じゃが芋が映ったところで「カレーでしょ?」という声も聞かれました。バターと小麦粉を炒めるところから作るカレールウや、玉ねぎも時間をかけて茶色くなるまで炒めるところを見て、時間と手間をかけておいしい給食を作ってくれる調理員さんへの感謝の気持ちが持てればと思います。また、最後に給食委員会から、苦手なものでも食べられるように、「少ない量から挑戦する」「友達と楽しい話をしながら食べる」といった工夫について呼びかけました。
6月26日(木)
「ごはん、あじの梅じそ揚げ、切り干し大根のごま酢あえ、こぼれ梅のみそ汁、枝豆(流山産)、牛乳」
今日は「あじの梅じそ揚げ」です。旬のあじに、千切りにした青じそ、乾燥梅を混ぜた衣を付けて、油で揚げました。あじの切り身が冷凍なので、揚げているときに衣が剥がれやすかったり、衣同士がくっついてしまったりというアクシデントに丁寧に対応して下さり、時間内に揚げ終わることができました。
「切り干し大根のごま酢あえ」は、ゆでて冷却した切り干し大根や、オーブンで焼いたすりごまに調味料がよくからみ、ごはんにもよく合いました。
「こぼれ梅のみそ汁」には、流山市で誕生した「白みりん」と、しぼり粕の「こぼれ梅」を使用しました。ほんのり甘味のあるみそ汁に仕上がりました。3年生は午前中、社会科の学習で、市内巡りをしました。給食の時間に、3年生の教室で、実物のみりんとこぼれ梅を子どもたちに見てもらい、約200年前に流山市で誕生した白みりんについて話をしました。「ポップコーンみたい!」と言う子や、「どんな匂い?」と鼻を近づける子もいました。「どうしてこぼれ梅と言うのでしょうか?」と子どもたちに聞くと、「みりんミュージアムに行ったから知ってる~」という子が数名いましたが、「アサガオの花はしぼむ、桜は散ると表現します。梅の花が散ることをこぼれると表現します。その梅の花に似ていることから、こぼれ梅と言います。」と説明すると、そう表現すること事態が難しかったようでした。
「枝豆」は、流山産です。農家の大作さんが、枝からもぎ取って、50㎏納品して下さいました。納品の時に、調理員さんが大作さんにゆで方のコツを聞いたところ、「ゆでたらすぐ水に取ったり、氷を入れたりして冷ますこと」と教えて下さいました。今までは、ゆでたら自然に冷ましていましたが、今日は、ゆでたらすぐに真空冷却器に入れて温度を下げました。塩もゆでるときには入れず、冷却後にふりました。色もきれいで、固さも丁度よく仕上がり、3~4粒しっかり実が入った甘い枝豆は、子どもたちにも大好評でした。
6月25日(水)
「しらすねぎチーズトースト、ウインナーとポテトのカレー炒め、麦のリゾットスープ、国産オレンジ、牛乳」
今日は「しらすねぎチーズトースト」です。流山市でたくさんとれる長ねぎとしらす、とけるチーズを合わせ、食パンにのせてオーブンで焼きました。しらすとチーズの塩味、長ねぎの甘味が食パンにマッチしていました。今日は6年生が校外学習でいませんでしたが、全部で1,190枚焼きました。ある1年生は、「明日もこのパンがいい!」とおいしそうに食べていました。
「ウインナーとポテトのカレー炒め」は、78㎏のじゃが芋を使用しました。ピーラーという機械で皮をむき、ひとつずつ芽を取っていちょう切りにします。ウインナーや玉ねぎなどを炒めて味付けしたところに、ゆでたじゃが芋を混ぜ合わせました。カレーの味付けで、子どもたちもよく食べていました。
「麦のリゾットスープ」は、玉ねぎやセロリなど、野菜の甘味が出るようによく炒めました。もち麦は、約5分下ゆでし、最後に入れて歯ごたえを残しました。
「国産オレンジ」は、和歌山県産です。すっきりとした甘さで、皮もむきやすく、子どもたちも食べやすかったようです。
6月24日(火)
「ごはん、かつおの角煮、カラフルきんぴらごぼう、豆腐とわかめのみそ汁、牛乳」
今日は「かつおの角煮」です。旬のかつおは、サッと湯通しして臭みを取り、調味料としょうが、ねぎの青い部分を入れて、約45分落とし蓋をしてコトコト煮ました。途中で混ぜると煮崩れてしまうので、釜を前後に動かし、焦げないように煮ました。火を止めて、そのまま20分置き、さらに味を染み込ませました。臭みもなく、程よい固さで食べやすく、子どもたちにも好評でした。
「カラフルきんぴらごぼう」は、豚肉、ごぼう、にんじん、たけのこ、大豆をよく炒めて味を染み込ませ、最後にサッと湯通しした枝豆とパプリカを入れて、色よく仕上げました。
「豆腐とわかめのみそ汁」は、さば節でだしを取りました。乾燥わかめは、しっかり戻してから入れるとやわらかくなってしまうので、入れる時にサッと水を通して入れました。最後に流山産の小松菜を入れて仕上げました。
6月23日(月)
「クファジューシー、もずくスープ、サーターアンダギー、牛乳」
今日6月23日は「沖縄慰霊の日」です。沖縄戦犠牲者の霊を慰め世界の恒久平和を願う日です。沖縄戦は、太平洋戦争の末期である1945年に、日本軍と、沖縄諸島に上陸したアメリカ軍を主体とする連合国軍との間で行われた戦いです。沖縄戦では、連合国軍と日本軍を合わせて20万人以上の犠牲者が出たといわれています。そのうち、一般の犠牲者は推計で約10万人です。沖縄県民の4人に1人が命を落とした壮絶な戦いで、甚大な被害がありました。
「クファジューシー」は沖縄の炊き込みごはんです。今日は、米にだし汁を入れて炊き、豚肉やにんじん、干ししいたけ、昆布、流山産のわけねぎを炒めて味付けした具材をごはんに混ぜ合わせました。炊飯釜を開けたときには、だしのいい香りが広がりました。
「もずくスープ」には、沖縄県産のもずくを使用しました。「もずく」の生産量は、沖縄県が全国1位です。さば節でとっただしやかまぼこのうま味に、クファジューシーに使用した干ししいたけの戻し汁も使用したので、うま味が増しておいしいスープに仕上がりました
「サーターアンダギー」は沖縄風のドーナツです。今日は、卵の代わりに豆腐を使用し、小麦粉、ベーキングパウダー、沖縄産の黒糖、サラダ油をよく練り、1,350個丸めて、油で揚げました。生地が柔らかいと丸めづらく、揚げたときの食感も違ってくるので、粉っぽさがなくなり全体がまとまるまで、時間をかけて練ってくださいました。カリッと揚がったサーターアンダギーは子どもたちに大好評で、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
給食時間には、沖縄の民謡を放送し、沖縄県出身の先生から、「沖縄慰霊の日」や沖縄の料理についてお話ししていただきました。最後に、沖縄の方言で、「いただきます」は「くわっちーさびら」、「ごちそうさま」は「くわっちーさびたん」と紹介してくださいました。
6月20日(金)
「ハヤシライス、ツナとわかめのサラダ、青梅ゼリー、牛乳」
今日は「ハヤシライス」です。玉ねぎは全体の半量(42㎏)を茶色くなるまで45分炒め、甘味とうま味を引き出しました。炒めた後の量は、最初の半分以下になりました。パセリは、フードプロセッサーでみじん切りにしますが、残ってしまった軸の部分は取り除きました。じゃが芋は煮崩れないように入れるタイミングを見計らい、調味料を入れてから弱火でよく煮込んで、トマトの酸味をやわらげました。子どもたちには好評で、よく食べていました。
「ツナとわかめのサラダ」は、ゆでて冷却した野菜に、調味料の一部を混ぜて野菜から出てきた水分をよく切ってから、歯ごたえのある茎わかめ、蒸して冷却したツナ、残りの調味料、ごまを混ぜ合わせました。
よく冷えた「青梅ゼリー」は、暑い日にピッタリで、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
6月19日(木)
「肉みそ焼きそば、じゃが芋のピリ辛煮、杏仁豆腐、牛乳」
今日は「肉みそ焼きそば」です。にんにく、しょうが、豚挽肉をよく炒め、みじん切りにした玉ねぎ、にんじん、たけのこ、干ししいたけも炒めて、みそなどで味付けし、ピーマンやごま、オーブンで焼いた焼きそばの麺を混ぜ合わせました。麺は、全部で120㎏使用しました。量が多く、炒めただけでは中心まで火が通らないので、オーブンで焼いて、しっかり火を通してから混ぜ合わせました。いつものソース味とは違った味付けでしたが、子どもたちにも好評でした。
「じゃが芋のピリ辛煮」は、鶏肉やじゃが芋、野菜を煮て、コチジャンやトウバンジャンなどで味付けしました。澱粉でとろみをつけて、下ゆでしたチンゲンサイを入れて仕上げました。トウバンジャンは控えめにしましたが、ほんのりピリ辛の味付けが暑い日にピッタリで、よく食べていました。
「杏仁豆腐」は、人気のデザートです。昨日から冷蔵庫で冷やしておいたみかん、パイン、黄桃缶と杏仁豆腐を和えて配缶し、時間ギリギリまで冷蔵庫に入れておきました。今日もおかわりの行列ができていました。
6月18日(水)
「玄米入りごはん、ししゃも春巻き、こんにゃくサラダ、具だくさんみそ汁、牛乳」
今日は「カミカミメニュー」です。かみごたえのある食材を使用した献立にしました。
「玄米入りごはん」は、いつもの米に玄米を混ぜて炊き、かみごたえをアップしました。
「ししゃも春巻き」は、ししゃもにカレー粉をまぶし、春巻きの皮で巻いて、油で揚げました。春巻きの皮は、半分にカットして1枚ずつはがし、約1,340尾のししゃもを巻き終えるのに1時間半かかりました。春巻きの皮がパリッと揚がっていて、ししゃもの頭もかくれているので、苦手な子も食べやすかったようです。ある1年生は、「これ、ごはんに合う~!」と言いながら、おいしそうに食べていました。
「こんにゃくサラダ」は、透明のサラダ用こんにゃくを使用しました。こんにゃくは最初に調味料と和えて、味をよくからませました。見た目も涼しげで、よく食べていました。
「具だくさんみそ汁」は、さば節でだしをとりました。干ししいたけの戻し汁も使用し、いろいろな具材のうま味が出ていました。
6月17日(火)
「抹茶揚げパン、鶏肉と野菜のトマト煮、キャベツとウインナーのスープ、牛乳」
今日は「抹茶揚げパン」です。抹茶、きな粉、砂糖をよく混ぜ合わせ、高温の油で揚げたコッペパンにまぶしました。コッペパンは、油に入れるとプカプカ浮いているので、2本の揚げ網でクルクルと返しながら、カリッと揚げました。粉は、揚げたてのパンじゃないと付きが悪いので、粉を付ける調理員さんが釜の近くにスタンバイして、流れよく仕上げていきました。いつもの揚げパンとは違って、抹茶の苦みがほんのり残った揚げパンもよく食べていました。
「鶏肉と野菜のトマト煮」は、今が旬のトマトを42㎏使用しました。湯むきしたトマトは角切りにして、鶏肉や他の野菜が煮えたところに入れて、あまり煮すぎないようにしました。水で溶いた米粉で軽くとろみをつけ、ピーマンとパプリカを入れて仕上げました。トマトの甘みがよく出ていて、酸味がなく、まろやかな味に仕上がりました。
「キャベツとウインナーのスープ」は、野菜がたっぷり入った具だくさんのスープです。
6月16日(月)
「豚肉どんぶり、梅おかかあえ、野菜のごま汁、牛乳」
今日は「豚肉どんぶり」です。豚肉、にんじん、玉ねぎ、しらたき、干ししいたけを調味料で煮て、最後に下ゆでしたいんげんを入れて仕上げました。教室で配膳の時に、ごはんにかけました。子どもたちもよく食べていました。ある1年生が、「どうしてこんなにおいしいの?」とうれしい言葉をかけてくれました。
「梅おかかあえ」は、ゆでて冷却した野菜に調味料の一部をかけて、出てくる野菜の水分をよく切ってから、残りの調味料と、低温のオーブンで焼いたかつお節を和えました。今日は暑かったので、梅の酸味とかつお節のうま味で食べやすかったようです。
「野菜のごま汁」は、具だくさんのみそ汁で、最後にすりごまを入れて、香りよく仕上げました。ある1年生から、「今日は何のみそを使っているの?」と聞かれたので、「白みそだよ。」と答えると、「うちは、いつも赤みそを使っているから、白みそは初めてなんだぁ。」と教えてくれました。「白みそもおいしい!」と食べていました。自分の家で使っているみそを把握している1年生にとても感心してしまいました。
6月13日(金)
「ごはん、いわしのカレー南蛮、即席漬け、チーバくん豚汁、牛乳」
6月15日は、「千葉県民の日」です。今日は、千葉県や流山市でとれる地場産物を使用した献立にしました。
「ごはん」は、千葉県産の「ふさこがね」を使用しています。
「いわしのカレー南蛮」は、澱粉をまぶしたいわしを油で揚げて、玉ねぎ、パプリカ、砂糖、酢、しょう油、カレー粉で作ったたれをかけました。いわしは、銚子港にたくさん水揚げされる魚で、特に6~7月にかけてとれる「入梅いわし」は、脂がのっておいしい季節です。
「即席漬け」は、ゆでて冷却したきゅうり、にんじん、キャベツに、塩昆布とごま油を混ぜ合わせました。にんじん、キャベツは、千葉県でたくさんとれる野菜です。
「チーバくん豚汁」には、チーバくんの型抜きで抜いたにんじんを、各クラスに4枚ずつ入れました。約180枚抜いたチーバくんにんじんは、スチームコンベクションオーブンで蒸して、豚汁の配缶時に入れました。給食時間に1年生の教室で、「チーバくんにんじんは、入っていましたか?」と聞くと、「どれどれ?」と一生懸命探していました。 さつま芋は千葉県産、小松菜、わけねぎは流山産です。
6月12日(木)
「わけねぎの和風スパゲティ、茎わかめと野菜のスープ、米粉のにんじん蒸しパン、牛乳」
今日は「わけねぎの和風スパゲティ」です。わけねぎは、流山産です。農家の中山さんが届けてくださいました。ツナや野菜を炒めて味付けし、糸削りとわけねぎを最後に入れて、固めにゆでたスパゲティを混ぜ合わせました。わけねぎは全部で14㎏使用しました。ねぎが苦手な子もいますが、わけねぎの甘みもあり、よく食べていました。
「茎わかめと野菜のスープ」は、茎わかめの歯ごたえがアクセントになった、野菜たっぷりのスープです。肉や野菜から出たアクをよく取り、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
「米粉のにんじん蒸しパン」は、1,330個手作りしました。すりおろしたにんじんやにんじんピューレも使用しました。きれいなオレンジ色に仕上がりました。あまりにんじんの味は強くなく、2年生の教室では「なんの蒸しパン?」と聞いてくる子に「にんじんだよ!」と答えると、「にんじんなの?」とビックリする子も多く、「おいし~い!」と食べていました。
6月11日(水)
「梅ちりめんごはん、肉じゃが、厚揚げのみそ汁、河内晩柑、牛乳」
今日は「梅ちりめんごはん」です。ちりめんじゃことごまは、オーブンでカリッと焼いて、乾燥梅と一緒にごはんに混ぜ合わせました。84㎏のお米を炊くので、炊き上がりは全部で約185㎏になります。4回に分けて混ぜるので、1回に46㎏のごはんを混ぜるのは大変な作業です。2人でごはんをつぶさないよう、丁寧に混ぜました。子どもたちには人気メニューで、今日も「おいしい!」という声がたくさん聞かれました。
「肉じゃが」は、88㎏のじゃが芋を使用しました。ピーラーという機械で皮をむき、ひとつずつ芽を取ってから一口大に切りました。じゃが芋は、少し固めの状態で仕上げて火を止め、10分置いてから配缶しました。じゃが芋に味が染みて、煮崩れずにきれいに仕上がりました。子どもたちもよく食べていました。
「厚揚げのみそ汁」は、さば節でだしをとりました。厚揚げは、下ゆでして油抜きをしてから入れました。だしのうま味と、千葉県産の新玉ねぎの甘みがよく出ていました。
「河内晩柑」は、旬の果物です。3回洗って、6等分に切り、クラスごとに数えました。
6月10日(火)
「テーブルロール、オムレツのトマトソース、リヨネーズポテト、ひよこ豆のスープ、牛乳」
今日は「テーブルロール」です。パンは、低中高学年で大きさが3段階になっています。小菅パンから、30個ずつ大きなビニール袋に入ったものがパンケースに入って納品されます。全部で約45ケースあります。それを、クラスごとにパン箱に数えて入れます。パンを数える時は、素手でパンに触れないよう、衛生的な使い捨て手袋を使用します。その手袋で外部から入ってきたパンケースや、パン以外の物をさわらないよう、パンケースを運ぶ人、パンを数える人に分業して作業しています。
「オムレツのトマトソース」は、今が旬の生のトマトを使用しました。湯むきして角切りにしたトマトは、あまり煮込まず、トマトのフレッシュ感を残しました。
「リヨネーズポテト」は、フランスのリヨン地方の料理です。ベーコン、玉ねぎをよく炒めて味付けし、パセリ、ゆでたじゃが芋を混ぜ合わせました。子どもたちには好評で、よく食べていました。
「ひよこ豆のスープ」は、鶏肉、ひよこ豆、野菜が入った具だくさんのスープです。玉ねぎやキャベツ、コーンから、甘みがよく出ていました。
6月9日(月)
「キムチチャーハン、揚げぎょうざ、千切り野菜の中華スープ、ヨーグルト、牛乳」
今日は「キムチチャーハン」です。豚肉、にんじん、玉ねぎ、なると、キムチを炒めて味付けし、ごはんに混ぜ合わせました。キムチは、給食用のあまり辛くない物を使用しています。一度に約40㎏のごはんと具をほぐしながら混ぜるので、とても力がいる作業です。
「揚げぎょうざ」は、人気メニューです。しっかり中まで火が通るようにじっくり揚げました。教室では、おかわりジャンケンが盛り上がっていました。
「千切り野菜の中華スープ」は、キャベツやにんじん、たけのこなど、千切りの野菜にあわせて、豆腐もいつものさいの目切りより細長く切りました。釜に入れてから、煮崩れないようやさしく混ぜ合わせました。鶏肉や野菜のうま味がよく出ていました。
6月6日(金)
「じゃことひじきのピラフ、コーンとはんぺんのマヨネーズ焼き、レンズ豆のスープ、河内晩柑、牛乳」
今日は「じゃことひじきのピラフ」です。ちりめんじゃこは、オーブンでカリッと焼きました。ベーコンは、よく炒めて香りを出し、玉ねぎ、にんじん、千葉県産のひじき、ピーマンを炒めて味付けして、ちりめんじゃこと一緒にごはんに混ぜ合わせました。
「コーンとはんぺんのマヨネーズ焼き」には、丸い形をしたあられはんぺんを使用しました。コーン、枝豆、玉ねぎのみじん切り、しめじ、ノンエッグマヨネーズをあえてカップに入れ、パン粉をふりかけてオーブンで焼きました。今日は、2年生が校外学習でいませんでしたが、約1,100個焼きました。1年生は、はんぺんが食べ慣れていないのか、残している子もいましたが、高学年はよく食べていました。
「レンズ豆のスープ」は、セロリの葉の部分もフードプロセッサーで小さく切って使いました。最初ににんにく、鶏肉、セロリも一緒に炒め、セロリの香りを抑えて食べやすくしました。玉ねぎ、にんじんも加えてよく炒め、野菜の甘みやうま味を引き出しました。最後にレンズ豆を入れて煮崩れないように仕上げました。
6月5日(木)
「チャンポンラーメン、肉団子の甘酢あん、あじさいポンチ、牛乳」
今日は「チャンポンラーメン」です。パイタンスープを使用した具だくさんのラーメンです。麺は伸びないように、スープと別に配缶しました。クラスごとに麺をゆでて水冷し、くっつかないようサラダ油をまぶしました。ゆでた時、水冷した時それぞれに中心温度を確認します。スープは、いかやかまぼこ、干ししいたけなど、いろいろな食材からうま味が出ていました。子どもたちには大好評で、ほとんど食べ残しがありませんでした。
「肉団子の甘酢あん」は、にんじん、玉ねぎ、たけのこを炒めて味付けし、オーブンでこんがり焼いたミートボール、うずら卵、下ゆでしたピーマンを混ぜ合わせました。
「あじさいポンチ」は、6月にたくさん咲いているあじさいの花をイメージしたフルーツポンチです。紫色のぶどうゼリーと、水色のサイダー風味のゼリー、みかん、黄桃、パインの缶詰を合わせました。全部で45缶の缶詰は、缶切りで開け、種や異物が入っていないかよく確認してから混ぜました。教室では、おかわりの行列ができていました。
6月4日(水)
「雑穀ごはん、チキンチキンごぼう、塩昆布あえ、新じゃがとわかめのみそ汁、牛乳」
今日6月4日は「虫歯予防デー」です。「カミカミメニュー」にしました。
「雑穀ごはん」は、いつもの米に雑穀米を混ぜて炊き、かみごたえをアップしました。
「チキンチキンごぼう」は、山口県の人気給食メニューで、今では山口県のご当地グルメとなりました。以前、山口県出身の先生に教えていただきました。薄切りにしたごぼうと鶏肉に、澱粉と米粉をまぶし、カリッと油で揚げて、枝豆とごま、甘辛い調味料を混ぜ合わせました。ごぼうと鶏肉をあわせると約100㎏と量が多いので、2つの釜で揚げました。カリッとした食感と甘辛い味付けでごはんによく合い、子どもたちにも好評でした。
「塩昆布あえ」は、ゆでて冷却したきゅうり、にんじん、大根に少量の塩をふりかけ、出てくる水分をよく切ってから、塩昆布とごま油を混ぜ合わせました。ごま油の香りと昆布のうま味で食べやすく、食べ残しも少なかったです。
「新じゃが芋とわかめのみそ汁」は、さば節でだしをとりました。サッと水で戻した乾燥わかめと、下ゆでした流山産の小松菜を最後に入れて仕上げました。
6月3日(火)
「昆布ごはん、じゃが芋のそぼろ煮、ゆばのすまし汁、牛乳」
今日は「昆布ごはん」です。細切り昆布や鶏肉、にんじん、油揚げを調味料で煮て、ごはんに混ぜ合わせました。昆布と鶏肉、油揚げのうま味が、ごはんによく染みていました。
「じゃが芋のそぼろ煮」は、88㎏のじゃが芋を使用しました。ピーラーという機械で皮をむき、ひとつずつ芽を取り、一口大に切りました。豚挽肉はよくほぐし、流山産の玉ねぎ、にんじん、だし汁を入れ、ある程度煮えたところで、調味料、じゃが芋を入れます。じゃが芋の固さが残る位で、澱粉でとろみをつけ、一度火を止めます。約10分後、再び火を付けて、青みのいんげんを入れて、色よく仕上げました。一度火を止めることで、じゃが芋に味が染みて、煮崩れせずに丁度よい固さになりました。ベテラン調理員さんの技で、おいしく仕上がったそぼろ煮は、子どもたちにも好評で、よく食べていました。
「ゆばのすまし汁」は、昆布とさば節でだしをとりました。豆腐を切るときは、5丁位まな板に並べて、さいの目に切ります。曲がらずに均等に切るのも技です。最後に、流山産の小松菜を入れて仕上げました。
6月2日(月)
「海軍カレー、コールスローサラダ、牛乳」
今日6月2日は「横浜開港記念日」です。1859年(安政6年)6月2日、日米修好通商条約に基づき、横浜港が国際貿易港として開港したことを記念して制定されました。この開港は、日本の近代化と国際化の大きな一歩となる歴史的な出来事でした。また、それと同時にカレーが日本に入ってきたという説をもとに、「横浜カレー記念日」にもなっています。イギリス海軍で提供されていたカレーを日本海軍が取り入れ、日本全国に広がっていったといわれています。今では、海軍にゆかりの深い横須賀市で「よこすか海軍カレー」が名物料理となっています。
「海軍カレー」は、にんじんやじゃが芋を角切りにしました。玉ねぎは、流山産の新玉ねぎ60㎏使用しました。バターとサラダ油、小麦粉を約50分、茶色く色づくまで炒め、カレー粉を入れて少し炒め、香りを引き立たせました。具材が煮えたところにカレールウやケチャップ、ソースなどを入れてさらに煮込みました。子どもたちには大好評で、「100回おかわりした~い!」と言っている子もいました。
「コールスローサラダ」は、千切り野菜のサラダです。コーンやハムも入っていて食べやすく、子どもたちもよく食べていました。