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献立紹介

10月10日(木)

【メニュー】

牛乳 サフランライスのミートソースかけ キャベツとコーンのスープ 

ブルーベリーゼリー

 今日10月10日は、「目の愛護デー」です。目は起きている間、常に動いている大切なものです。しかし、パソコンやテレビ、スマートフォンなどを使いすぎてしまうと、疲れてしまいがちです。

 目に良い食品というと、ブルーベリーが有名です。ブルーベリーには、アントシアニンという成分が含まれています。物が見えているときに、目の中では「ロドプシン」という成分が働いているのですが、このロドプシンの再合成に関わるのが、アントシアニンです。アントシアニンとは、青や紫色の色素の成分で、ブルーベリーの他にも、なすやぶどうに含まれています。アントシアニンの他にも、色の濃い野菜に多く含まれているビタミンAはロドプシンの材料となります。目に良い食品を食べるとともに、定期的に目を休めて、大事にしていきましょう。

明日は箸の日です。忘れないようにしましょう。

 

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10月9日(水)

【メニュー】

 牛乳 わかめごはん 厚焼きたまご じゃがいものそぼろ煮 根菜のごまみそ汁

 今日は、「根菜のごまみそ汁」について紹介します。根菜とは、土に埋まっている根や茎の部分を食べる野菜やいも類のことです。今日の食材では、人参、大根、ごぼうが根菜類に当てはまり、これらは土の中で成長する根の部分です。その他、今日の煮物に使っているじゃがいもも、根菜類ですが、いもやれんこん等は、根ではなく茎の部分です。根菜類には、食物繊維が豊富に含まれていて、おなかの調子を整える働きがあります。

 今日は、根菜入りのみそ汁に、質の良い脂質を含む、ごまをたっぷりと加えてコクのある汁物です。ごまも、栄養分を吸収しやすいすりごまと練りごまにしています。この頃は気温の変化もあり、体調を崩しやすいので、汁物をきちんと飲んで、栄養補給をしましょう。

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10月8日(火)

【メニュー】牛乳 ごはん アーモンドと小魚のふりかけ 肉豆腐 みそ味だまこ汁

 今日は、「みそ味だまこ汁」について紹介します。だまこは、炊きたてのご飯をつぶして丸めた、「ご飯のお団子」のことです。このだまこを使った「だまこ鍋」は、秋田県の家庭でよく作られている伝統料理です。現在は鶏肉でとった「だし」に野菜、だまこを入れることが多いですが、元々はワカサギ、フナ、シラウオなどの魚類を使っていたそうです。

また、「だまこ」という言い方は、秋田でお手玉のことをだまこと呼び、ご飯のお団子の形がお手玉に似ているため、「だまこ」と呼ばれるようになったといわれています。

だまこに似ている料理に、「きりたんぽ」があるのは知っていますか?「きりたんぽ」もご飯を使ったものですが、きりたんぽは潰したご飯を棒に巻き付けて、表面を焼いています。それに対して、だまこは丸い形をしていて、焼かないのが特徴です。

 だまこは、醤油味の汁で作られることも多いようですが、今日はだしをきかせ、みそ味にしました。よく味が染みこんでいておいしいので、よくかんで食べましょう。明日も箸が必要な日です。

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10月7日(月)

【メニュー】

   牛乳 きのこのキーマカレー チーズ卵スープ フルーツの梨ゼリー和え

 今日は、「きのこのキーマカレー」について紹介します。キーマカレーは、カレーの本場、インド発祥のカレーで、ひき肉を使ったカレーのことを指します。インドではひき肉の種類も様々で、羊や山羊、鶏肉が使われることが多いようです。

 ちなみに、キーマカレーに似ているカレーにドライカレーがありますが、ドライカレーは日本生まれのカレー料理です。「ドライ」という名前の通り、汁気のほとんどないカレーを指します。

今日のカレーはひき肉と一緒に、たっぷりのみじんぎり野菜ときのこをよく炒めてから煮詰めて作りました。きのこは、人工栽培のものがほとんどであるため、一般的には旬というよりも、「秋を代表する食材」ですが、野生のものは、夏から秋にかけて旬を迎えます。野菜の甘みときのこのうまみを味わいながら食べましょう。

明日は箸が必要な日です。

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10月4日(金)

【メニュー】

  牛乳 ごはん いわしの薬味ソースかけ アーモンド和え じゃがいものみそ汁

 

今日は、「いわしの薬味ソースかけ」について紹介します。今日、10月4日は1、0、4の語呂合わせから「いわしの日」です。いわしは、背中に黒い斑点があり、料理によくつかわれる「まいわし」、丸干しに加工される「うるめいわし」、稚魚はしらす干し、成長すると煮干しになる「かたくちいわし」の3種類の総称です。栄養素は体を作るたんぱく質、強い骨を作るカルシウムなどが豊富です。また、いわしは漢字で書くと「魚へんに弱い」と書きます。由来には諸説ありますが、いわしは陸にあげるとすぐに弱ってしまうことから、この漢字がついたといわれています。

 これから秋らしい陽気になり、高い空に小さな固まりがたくさん集まったように見える雲があります。これは「いわし雲」や「うろこ雲」と呼ばれています。いわし雲は、漁師さんが、いわしの大漁の兆しとしていたそうです。栄養たっぷりの秋の味覚を味わいましょう。

 

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