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献立紹介

10月8日(火)

【メニュー】牛乳 ごはん アーモンドと小魚のふりかけ 肉豆腐 みそ味だまこ汁

 今日は、「みそ味だまこ汁」について紹介します。だまこは、炊きたてのご飯をつぶして丸めた、「ご飯のお団子」のことです。このだまこを使った「だまこ鍋」は、秋田県の家庭でよく作られている伝統料理です。現在は鶏肉でとった「だし」に野菜、だまこを入れることが多いですが、元々はワカサギ、フナ、シラウオなどの魚類を使っていたそうです。

また、「だまこ」という言い方は、秋田でお手玉のことをだまこと呼び、ご飯のお団子の形がお手玉に似ているため、「だまこ」と呼ばれるようになったといわれています。

だまこに似ている料理に、「きりたんぽ」があるのは知っていますか?「きりたんぽ」もご飯を使ったものですが、きりたんぽは潰したご飯を棒に巻き付けて、表面を焼いています。それに対して、だまこは丸い形をしていて、焼かないのが特徴です。

 だまこは、醤油味の汁で作られることも多いようですが、今日はだしをきかせ、みそ味にしました。よく味が染みこんでいておいしいので、よくかんで食べましょう。明日も箸が必要な日です。

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