2025年10月の記事一覧
令和7年10月22日(水)の給食 ~秋田県・岩手県の郷土料理~
【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉の南部みそ焼き すき昆布の煮物 だまこ汁
今日は、東北地方の郷土料理を組み合わせた献立です。
鶏肉の南部みそ焼きは、しょうが、みそ、酒、ごま油を合わせたたれに鶏肉を漬けこみ、白黒のごまをふって焼いて作りました。青森・秋田・岩手の境の南部地区では、ごまの生産が盛んだったため、ごまを使う料理に「南部」とつくそうです給食室の周りには、鶏肉を焼く美味しそうな香りが漂っていました
すき昆布は、三陸沿岸の特産品です。若い昆布をゆでてから、細切りにして紙すきのように乾燥させて作られます。加工の段階で一度ゆでられているので、軟らかい歯ごたえが特徴です。
だまこもちは、ご飯をつぶして丸めて焼く、秋田県の郷土料理です。だしとごぼうのうまみたっぷりの汁にだまこもちを加えて仕上げました。
子ども達の反応が心配でしたが、どれもよく食べられていました。特に、鶏肉が美味しかったようです。すき昆布の煮物もおかわりする子が見られ、ほっとしました
令和7年10月21日(火)の給食
【献立】牛乳 ウィンナーのカレー焼きそば ひじきと厚揚げの炒め煮 さつまいもチップス
焼きそばは、カレー粉を加え、豚肉の代わりにウィンナーを使用することで、スパイシーな風味にしました。
さつまいもチップスは、皮付き5㎜に切ったさつまいもを、パリっとした食感になるまで揚げて作ります。最後に砂糖をまぶして出来上がりです。調理員さんは揚げ油の温度や揚げ時間を試行錯誤しながら、美味しく仕上げて下さいました。
今日のひじきの炒め煮は、味付けがちょうどよく、汁まで美味しくいただけます子ども達には、いろいろな風味や食感、歯ごたえの食品を楽しんで食べてほしいと思います
令和7年10月20日(月)の給食
【献立】牛乳 中華丼 タンタン春雨スープ フルーツのゼリー和え
今日のフルーツのゼリー和えに使用したのは、旬の梨ゼリーです。フルーツ缶は1号缶を51缶使用しました。調理員さんは、種や変色した部分がないか、1缶1缶丁寧に確認しています
タンタン春雨スープは、すりごまがたくさん入り、香ばしい香りが特徴です。
中華丼は、にんじん、玉ねぎ、白菜など野菜たっぷりです。あさりや豚肉のうまみたっぷりで美味しくできました
令和7年10月17日(金)の給食
【献立】牛乳 さつまいもご飯 手作りつくね焼き 沢煮椀
手作りつくね焼きは、初登場の料理です。生地は、人参、玉ねぎ、えのき、しそ、鶏肉、豆腐、卵などをこねて作りました。それを、調理員さん2人がかりで丸めて1180個カップに入れ、オーブンで焼きました。甘辛いたれをかけて出来上がりです。豆腐が入ることでふわふわの食感になり、卵を入れることで軟らかい生地がまとまります。とても美味しくできたので、また登場させたいと思います
さつまいもご飯のさつまいもは、蒸し器で蒸してから、ご飯と混ぜました。時折感じるごま塩の塩味が、さつまいもの甘さを引き立てていました
今日はどの料理もとてもよく食べられていました
令和7年10月16日(木)の給食
【献立】牛乳 黒糖食パン たらのムニエル レモンドレッシングサラダ 卵とトマトのスープ
たらのムニエルは、小麦粉をふった切身に、豆乳バターを塗り、オーブンで焼いて作りました。調理員さんは、天板にも豆乳バターを塗り、小麦粉をふっておいて、両面に味が付くように工夫していましたたらは身が軟らかく美味しかったです。翌日にも「たら、美味しかった~」と言う1年生がいました。たまに骨があるので、気を付けて食べるよう周知しました。
子ども達には、黒糖食パンが特に人気でした。色の目新しさと、ふんわりした食感に甘い味を喜んで食べていました