2025年10月の記事一覧
令和7年10月29日(水)の給食
【献立】牛乳 ハンバーガー アーモンドサラダ 秋の香り豆乳シチュー
アーモンドサラダのドレッシングには、すりおろし玉ねぎを入れました。調理員さんは、玉ねぎの刺激を和らげるために、酢と調味料でよく加熱したそうです。ゆで野菜に、ダイスカットのアーモンドとコーンを加え、ドレッシングで和えます。アーモンドのコクとコーンの甘さ、玉ねぎ入りドレッシングがよく合います
秋の香り豆乳シチューは、さつまいもとしいたけを使用したのがポイントです。アレルギーに配慮して、牛乳の代わりに豆乳、小麦粉の代わりに米粉を使用しました。
今日も美味しくできました
令和7年10月28日(火)の給食 ~骨付き魚・おはなし給食~
【献立】麦ご飯 秋刀魚の塩焼き 野菜ののり和え 豚汁
今日は、「骨付き魚」の日です。年に一度、秋刀魚の塩焼きを登場させています。
魚が苦手な児童は多いですが、その主な理由は「骨があるから」自分で骨を取り除くことができれば、食べてみようという意欲が生まれるのではないかと考えます。食べ方を説明するために、「箸を上手に使って食べよう!」という内容の掲示資料や、動画を準備しました。担任の先生の声掛けで、食べてみる経験をしてほしいと思います。
また、今日は、図書委員さんによるおはなし給食。表紙絵のさんまが印象的な絵本『きょうのごはん』(偕成社)を情感豊かに読み聞かせしてくれました
給食時間様子を見て回ると、1年生教室でも上手に骨を取り除けた子が何人もいました。魚がぼろぼろになってしまう子もいましたが、とにかくチャレンジすることが大事です。たとえ身が崩れても骨を取り出せただけでOKみんな頑張りました
令和7年10月27日(月)の給食 ~タイ料理~
【献立】牛乳 鶏肉のガパオライス ビーフンスープ 揚げバナナ
揚げバナナは、タイのデザートです。「クルアイ・トード」と呼ばれ、屋台で売られているそうです。本場では衣にココナッツが入っているそうですが、給食ではホットケーキミックスで作りました。カリッと揚がったバナナにグラニュー糖をかけて出来上がりです。余った衣も揚げて、おまけとして配りました
ガパオライスは、バジルとナンプラー、オイスターソースなどが入った味付けで、食欲をそそります。ビーフンたっぷりのスープも、普段とはちょっと違った雰囲気です。
どれも良く食べられていましたが、特に揚げバナナが好評でした。「無限に食べられる!」「美味しかった」という感想が聞かれました
令和7年10月24日(金)の給食
【献立】牛乳 ふきよせおこわ 里芋のみそがらめ むらくも汁
里芋は、片栗粉をうすくまぶして油で揚げ、赤みそやみりんで作ったみそだれをからめました。大量の里芋を揚げるのはなかなか大変でした片栗粉をまぶしてあるので、投入したまま放っておくと芋同士がくっついてしまいます。揚げ油に投入したら、すぐに網じゃくしでゆすり、パラパラになるようにしなければなりません。調理員さん2人で里芋81㎏を揚げ終わるまでに、2時間以上かかりました。
むらくも汁は、豆腐をくずして使用し、空にたなびく雲をイメージしています。今日は特にだしがしっかり取れ、美味しく仕上がりました
低学年の残渣の様子を見ると、里芋やおこわが残るクラスが見られました。一方で「ごはん美味しかった」「里芋美味しかった」と声をかけてくれる児童もいました
令和7年10月23日(木)の給食
【献立】牛乳 コッペパン ラザニア風グラタン ゆで野菜 コンソメスープ
ラザニア風グラタンは、初登場の料理です。➀手作りミートソースにマカロニを混ぜたものと、②ホワイトソース、③とろけるチーズ④パン粉を順に重ねてカップに盛り付けました。その後、オーブンで焼き目をつけて出来上がりです。
作業が4工程あるので、1180個作るのに、調理員さん4人で給食時間ギリギリまでかかりました手間はかかりましたが、見栄えも良く調理員さんも大満足
給食の後片付け時には、調理員さんに「美味しかったよ」と声をかける児童が何人もいたそうです。ラザニア風グラタンはほとんど残りませんでした
令和7年10月22日(水)の給食 ~秋田県・岩手県の郷土料理~
【献立】牛乳 麦ご飯 鶏肉の南部みそ焼き すき昆布の煮物 だまこ汁
今日は、東北地方の郷土料理を組み合わせた献立です。
鶏肉の南部みそ焼きは、しょうが、みそ、酒、ごま油を合わせたたれに鶏肉を漬けこみ、白黒のごまをふって焼いて作りました。青森・秋田・岩手の境の南部地区では、ごまの生産が盛んだったため、ごまを使う料理に「南部」とつくそうです給食室の周りには、鶏肉を焼く美味しそうな香りが漂っていました
すき昆布は、三陸沿岸の特産品です。若い昆布をゆでてから、細切りにして紙すきのように乾燥させて作られます。加工の段階で一度ゆでられているので、軟らかい歯ごたえが特徴です。
だまこもちは、ご飯をつぶして丸めて焼く、秋田県の郷土料理です。だしとごぼうのうまみたっぷりの汁にだまこもちを加えて仕上げました。
子ども達の反応が心配でしたが、どれもよく食べられていました。特に、鶏肉が美味しかったようです。すき昆布の煮物もおかわりする子が見られ、ほっとしました
令和7年10月21日(火)の給食
【献立】牛乳 ウィンナーのカレー焼きそば ひじきと厚揚げの炒め煮 さつまいもチップス
焼きそばは、カレー粉を加え、豚肉の代わりにウィンナーを使用することで、スパイシーな風味にしました。
さつまいもチップスは、皮付き5㎜に切ったさつまいもを、パリっとした食感になるまで揚げて作ります。最後に砂糖をまぶして出来上がりです。調理員さんは揚げ油の温度や揚げ時間を試行錯誤しながら、美味しく仕上げて下さいました。
今日のひじきの炒め煮は、味付けがちょうどよく、汁まで美味しくいただけます子ども達には、いろいろな風味や食感、歯ごたえの食品を楽しんで食べてほしいと思います
令和7年10月20日(月)の給食
【献立】牛乳 中華丼 タンタン春雨スープ フルーツのゼリー和え
今日のフルーツのゼリー和えに使用したのは、旬の梨ゼリーです。フルーツ缶は1号缶を51缶使用しました。調理員さんは、種や変色した部分がないか、1缶1缶丁寧に確認しています
タンタン春雨スープは、すりごまがたくさん入り、香ばしい香りが特徴です。
中華丼は、にんじん、玉ねぎ、白菜など野菜たっぷりです。あさりや豚肉のうまみたっぷりで美味しくできました
令和7年10月17日(金)の給食
【献立】牛乳 さつまいもご飯 手作りつくね焼き 沢煮椀
手作りつくね焼きは、初登場の料理です。生地は、人参、玉ねぎ、えのき、しそ、鶏肉、豆腐、卵などをこねて作りました。それを、調理員さん2人がかりで丸めて1180個カップに入れ、オーブンで焼きました。甘辛いたれをかけて出来上がりです。豆腐が入ることでふわふわの食感になり、卵を入れることで軟らかい生地がまとまります。とても美味しくできたので、また登場させたいと思います
さつまいもご飯のさつまいもは、蒸し器で蒸してから、ご飯と混ぜました。時折感じるごま塩の塩味が、さつまいもの甘さを引き立てていました
今日はどの料理もとてもよく食べられていました
令和7年10月16日(木)の給食
【献立】牛乳 黒糖食パン たらのムニエル レモンドレッシングサラダ 卵とトマトのスープ
たらのムニエルは、小麦粉をふった切身に、豆乳バターを塗り、オーブンで焼いて作りました。調理員さんは、天板にも豆乳バターを塗り、小麦粉をふっておいて、両面に味が付くように工夫していましたたらは身が軟らかく美味しかったです。翌日にも「たら、美味しかった~」と言う1年生がいました。たまに骨があるので、気を付けて食べるよう周知しました。
子ども達には、黒糖食パンが特に人気でした。色の目新しさと、ふんわりした食感に甘い味を喜んで食べていました