2025年7月の記事一覧
令和7年7月10日(木)の給食 ~5年生 とうもろこし皮むき~
【献立】牛乳 鶏肉のガパオライス 春雨スープ とうもろこし
今日のとうもろこしは、流山市の農家 中田さんが栽培したものです。早朝に収穫したものを420本ほど納品していただきました。5年生は、1時間目にとうもろこしの皮むきをしました。理科の「受粉」に関連した食に関する授業です
中田さんとJAの森永さんが、ゲストティーチャーとして参加して下さいました。とうもろこしは種まきから収穫までに3カ月ほどかかること、ひげにまんべんなく受粉することで実の詰まったとうもろこしになること、1つの苗からとうもろこしは1本しか取れないこと、などを説明しました。
また、今年は猛暑のせいで花粉が傷んでしまい先端の実入りが良くないこと、暑さと湿気で虫が多いことなど、農家の苦労についてお話を聞きました。
「このとうもろこしは給食で出されるものなので、ひげや皮を丁寧に取って下さい」と学年主任から指示を受けた後、いよいよ皮むき開始です!5年生はそれはそれは丁寧に皮むきしていました。虫を見つけて驚いたり、ひげを一気に取って見せ合ったり、楽しそうに作業していました
最後に中田さんへの質問コーナーでは、たくさんの児童が手を挙げていました。JAの森永さんは、「現在市内では農家さんが減っている。中田さんのような生産者がいることで、給食で地場野菜を食べ、とうもろこしの皮むき体験をしたりすることができる。この体験を通して、農家の仕事に興味を持ってくれると嬉しい」というお話をされていました。
とうもろこしは、代表児童が給食室に運びました。5年生がむいたとうもろこしは、とてもきれいにひげが取れていたので、調理員さんも感心していました。3等分に切って蒸すと、粒がはちきれそうで甘く美味しく絶品でした子ども達も「美味しい!」と味わって食べていました
令和7年7月9日(水)の給食 ~沖縄郷土料理~
【献立】牛乳 もずく丼 イナムドゥチ サーターアンダギー
もずく丼は、沖縄県特産のもずくを、肉や野菜などと一緒に炒め、ご飯の上にのせる料理です。しょうがを加えて海藻独特の臭みを抑え、甘辛く仕上げます。沖縄の学校給食で人気になったことから、沖縄県で広く知られるようになったそうです。みじん切りのにんじん、玉ねぎ、ピーマン、パプリカに枝豆、コーンなどが入り色とりどりです。とろみをつけるので、ご飯と一緒に食べやすいです
イナムドゥチは、沖縄の言葉で「猪もどき」という意味です。もともとは猪の肉で作られていたのですが、豚肉で作られるようになったそうです。かまぼこなども入れ、甘く仕上げます。
サーターアンダギーは、子ども達に人気のデザート。黒糖を入れた生地を丸めて、油で揚げると、油の中で膨らみ、パカッと割れます。外側がカリッとして美味しく仕上がりました
もずく丼は、珍しい料理でしたので、子ども達の反応もさまざまでした。沖縄に関心がある子は「沖縄料理なの!?」と言って興味を持って食べていました。もずくの見た目やとろみ、具沢山なところが苦手と感じる子もいました。子ども達の好きな料理と組み合わせながら、いろいろな郷土料理を取り入れて、体験してもらいたいと思います。
令和7年7月7日(月)の給食 ~七夕献立~
【献立】牛乳 ちらしずし アジの薬味ソース 七夕汁 お星様ゼリー
今日は、七夕にちなんだ献立です。ちらしずしは、錦糸卵や枝豆を散らして、カラフルに仕上げます。
アジの薬味ソースは、香味野菜を入れた甘酸っぱいソースをかけることで、魚が美味しく食べられます。ホームページ内の「おすすめ給食レシピ」に薬味ソースのレシピをのせていますので、よろしければご覧ください
七夕汁は、星形に見えるオクラや、星形のかまぼこ、細切りのかまぼこを入れて、天の川をイメージしています。星形に抜いたにんじんをクラス2個ずつ入れました。誰が当たるかお楽しみです
七夕ゼリーは三層になっていて、子供たちに大好評でした
令和7年7月4日(金)の給食
【献立】牛乳 マーボーなす丼 中華コーンスープ 冷凍みかん
夏から秋にかけて旬の野菜、なす。なすは、厚めのいちょう切りにして、変色を防ぐために水につけておきます。それから、高温の油でさっと揚げてざるに開けておきました。なすの皮を軟らかくするためのひと手間です。
冷凍みかんは、3回洗って、冷凍庫で冷やしておきました。調理員さんは冷凍みかんを冷たい状態で提供するために、給食時間直前で取り出していました
短縮日課早帰りのため、手早く食べやすい献立です。今日もおいしくできました
令和7年7月3日(木)の給食 ~チリ料理~
【献立】牛乳 はちみつパン パステル・デ・チョクロ カスエラ
今日は、南米チリの料理を取り入れました。「パステル」は「ケーキ」、「チョクロ」は「とうもろこし」を意味するそうです豚ひき肉を炒めて調味した具を敷き詰めた上に、レーズン、ゆでた鶏肉をのせ、クリームコーンをのせてオーブンで焼きます。クミン、オレガノが入り、異国の香りがします。とうもろこしの甘みと、塩味のお肉に、レーズンがアクセントとなり、独特の味わいです
カスエラは、南米のポトフのような具沢山スープです。こちらも、クミンとオレガノが入ります。角切りのお肉に、にんじん、かぼちゃ、じゃがいもなどがゴロゴロ入った食べ応えのあるスープです。
子ども達は、パンにパステル・デ・チョクロを詰めたり、パンをちぎってスープにつけたり、思い思いの方法で味わっていました。