R5年度 給食紹介

2023年6月の記事一覧

令和5年6月13日(火)の給食

【献立】牛乳 ソース焼きそば 厚揚げとじゃがいものそぼろ煮 甘夏と豆乳デザート

 デザートに使う果物の缶詰は、1缶ずつざるに開けて、種や皮などがないかをチェックしています。異物があったら取り除き、シロップを入れた釜に入れていきます。

 ソース焼きそばの麺は、ざく切りにし、オーブンで20分焼いて焼き色を付けました。85℃1分以上の加熱を確認してから、具と合わせます。

 そぼろ煮は、ひき肉や玉ねぎ、人参、厚揚げを煮込み、最後にじゃがいもを入れ、とろみを付けて仕上げます。ひき肉のあんがじゃがいもにからんで美味しくできました。

令和5年6月8日(木)の給食

【献立】牛乳 大豆入りチリドック かぶの米粉シチュー 甘夏

 引き割り大豆入りのミートソースをパンにはさんでいただきます。

 シチューは小麦アレルギーに配慮して、米粉でとろみをつけました。チーズやバターも入れることで、コクが出て美味しく仕上がりました。

 甘夏は、熊本県の「雪中貯蔵甘夏」でした。冬に収穫した甘夏を、雪室という自然の冷蔵庫の中で保管することで、熟成し美味しさが増すのだそうです。1年生分は食べやすいよう、皮に切れ目を入れました。

 今日はとてもよく食べられていました。

令和5年6月7日(水)の給食

【献立】牛乳 枝豆と塩昆布の混ぜごはん いわしのさんが焼き 沢煮椀

 いわしのさんが焼きは、千葉県房総の郷土料理です。本来はいわしのすり身とみそ、ねぎで作るのですが、食べやすいように、豚ひき肉や卵を混ぜて作りました。

 1170個分の生地は3回に分けて作りました。調理員さんは、たらいの回りを移動しながら、体重をかけて大量の生地をこねていました。

 生地は計量後、バットの蓋に詰め、24等分にしたものをさらに2等分して丸めます。カップに入れてオーブンで焼いたら出来上がりです。時間内にスムーズに仕上げる調理員さんには「さすが」の一言です。

 沢煮椀は、昆布だしと豚肉のうまみの相乗効果でしみじみ美味しい汁物です。最近、みそ汁の残菜が多いのが気になっていますが、今日はよく食べられていました。

令和5年6月6日(火)の給食

 

【献立】牛乳 ごぼうもりもりパスタ ハンバーグのトマトソースがけ メルジメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ)

 今日はトルコ料理の献立です。メルジメッキ・チョルバスは、「赤レンズ豆のスープ」という意味です。ベーコン、玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいもを炒めて、煮くずれるまで柔らかく煮ます。途中で、皮むきレンズ豆も加えます。赤い色は、パプリカパウダーの色です。ブイヨンや塩コショウで味付けし、最後に、バターを加えて出来上がりです。

 大量のじゃがいもは、釜の中で巨大マッシャーを使ってつぶしました。レンズ豆も柔らかく煮えて、濃厚なポタージュのように仕上がりました。

 パスタはベーコンとにんにくを効かせ、青みに青ねぎを加えました。

 今日は、どの料理もとてもよく食べられていました。「給食美味しかったよ」「スープが美味しかった!」という声をたくさん聞くことが出来ました。食べ慣れない遠い国の料理ですが、味付けがシンプルで、野菜も煮くずれているのが良かったようです。

令和5年6月2日(金)の給食

【献立】牛乳 鰯のかば焼き丼 野菜ののり和え 厚揚げとわかめのみそ汁

 鰯はカリッと揚げ、甘辛いタレをまぶしました。カリカリした食感が子ども達にも職員にも好評でした。

 みそ汁のだしは、煮干しの削り節(業務用)で取りました。香りの強いだしが取れたので、様子を見てもっと登場させてもよいかもしれないと調理員さんと話しました。

 今週は、1年生教室で「給食の上手な食べ方」を指導しています。「①ごはんとおかずは順番に交代に食べよう。②よくかんで食べよう。③コッペパンはちぎって食べよう。」という内容です。1年生になったのだから、この食べ方をマスターしてほしいと話しました。話の後、早速、三角食べを実践していた子ども達です!

令和5年6月1日(木)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉とカシューナッツ炒め トマトと卵のワンタンスープ

 今日のスープには、トマト、卵、ワンタンが入っています。トマトが旬の初夏になると登場する一品です。完熟トマト30kgは、湯むきしてから、ざく切りにしました。鶏もも肉と一緒にトマトを煮込み、ワンタン、卵を入れて仕上げます。トロトロの食感で、子ども達にも好評でした。

 鶏肉とカシューナッツ炒めは、鶏肉、カシューナッツ、さつまいも、ピーマンをそれぞれ下ごしらえしてから、タレで和えて作ります。揚げたり、ゆでたり、オーブンで焼いたり…の工程が終わり、最後の和える工程まで調理員さんは気が抜けません。今日も美味しくできました。