R4年度 給食紹介

2022年7月の記事一覧

令和4年7月15日(金)の給食

【給食】牛乳 夏野菜カレー レモンドレッシングサラダ ヨーグルト

 1学期の給食最終日は、定番の手作りカレーです。なす、ズッキーニ、トマト、パプリカなどの夏野菜を入れました。なすやズッキーニは苦手とする子が多いので、「存在感を消す!」作戦で、小さめに切ってよく煮込むことにしました。1.5cm角程度に切り、別釜で炒めておき、よく煮込みました。なすもズッキーニも、かむとすぐに崩れる位、柔らかく仕上がりました。

 サラダのドレッシングは、レモン汁をたくさん使うのですが、煮詰めているため優しい酸味で、さわやかです。

 ヨーグルトは冷凍庫に入れて冷やしておきました。

 1年生教室を訪ねると、お皿のなすをよけている子がちらほら・・・。「なすが苦手な子は多いと思ったから、小さめに切って柔らかく煮たんだよ。ひとくち食べてみてね」と声をかけました。本当に微量ずつ口にしたり、おそるおそるといった感じでスプーンにすくったりしていました。

 ふたを開けてみれば、どのクラスも食缶はほとんど空でした。「カレーが美味しかったよ。おかわり3回もしたよ。」など1年生の子達が声をかけてくれました。

 調理員さんのおかげで、1学期無事に給食を提供することができました。夏休みの間も、栄養バランスのとれた食事をして元気に過ごしてほしいと思います。

令和4年7月14日(木)の給食

【献立】牛乳 アルファ化米わかめごはん 厚揚げとツナの煮物 豚汁 一口ゼリー

 今日のごはんには、市の防災危機管理課より無償提供していただいた「非常用保存食アルファ米」を使用しました。7月は市のアルファ化米の入れ替え時期のため、毎年給食に取り入れています。

 アルファ化米は、炊き立てのごはんを急速乾燥させたもので、水で60分、お湯で15分で食べられます。今回は、炊飯器で炊きました。すぐに水を吸ってしまうので、米と水をよく混ぜたら、すぐにスイッチを入れました。

 献立は、非常時の食事をイメージしました。煮物に使用したツナはうまみがあり、加熱不要でとても便利です。

 給食時間は、2学期に防災について学ぶ4年生にむけて、「流山市の備蓄食糧について」話をしました。①アルファ化米の特徴、②今回の炊き出しセットがタッパーやスプーン、しゃもじ等調理器具付きでとても便利なセットであること、③流山市で備蓄している食糧の種類や数について。市では、大型地震が起こった時を想定して、年令別の人数をふまえた備蓄をしていたり、水は市民の15日分が浄水場で確保されていることなどを聞くと、子ども達は驚いていました。

 最後に、アルファ化米わかめごはんを食べた感想をたずねると、「美味しかった!全然残ってないよ!」と好評でした。備蓄食糧であることを感じさせない美味しさだったようで、とてもよく食べられていました。

令和4年7月13日(水)の給食

【献立】牛乳 五目焼きそば 中華コーンスープ フルーツ白玉

 新登場の五目焼きそばは、麺にこだわりました。麺をパリパリとした食感にするため、麺をほぐしてから油をまぶし、オーブンでいつもの焼きそばより長く、20分間焼きました。オーブンから取り出すと、表面がこんがり茶色でパリパリに焼き上がっていました。この食感を生かすため、さっくりと具と混ぜました。仕上がりイメージを忠実に再現して下さる調理員さん達、さすがです!教室でもパリパリ感が残っていると良いと思います。

 コーンスープは、クリームコーン缶とホールコーン缶、2種類のコーン缶を使ったとろみのあるかき玉スープです。とろとろした食感が好評でした。

 フルーツ白玉は、4月当初、1年生で白玉もちに抵抗感がある子が少なからず見られたのですが、だんだん慣れてきたようです。食缶に残った分はおかわりされて、白玉もちもよく食べられていました。

令和4年7月12日(火)の給食

 

【献立】牛乳 ジョロフライス 鶏肉のスパイス焼き オクロスープ チョコプリン

 ALTのイヴォンヌ先生は、西アフリカのガーナ出身。給食でも作れそうなガーナ料理をたずねたところ、「ジョロフライス」を教えて下さいました。クミン、オレガノ、チリなどのスパイスの効いたスパイシーな炊き込みご飯です。

 鶏もも肉は、カレー粉と塩、酒をふって焼きました。オーブンを開けるたびに、香ばしいにおいが調理室に漂いました。

 スープには、アフリカ原産のオクラをメインで使いました。アフリカではオクラを「オクロ」と発音するそうです。調理員さんは、野菜類が食べやすいよう、軟らかく煮てトロトロに仕上げて下さいました。

 給食時間の放送には、イヴォンヌ先生に英語で料理の紹介をしてもらいました。また、先生セレクトの、ガーナの音楽をかけて、外国気分を味わいました♪

 子ども達には、鶏肉が特に好評でした。職員には、ジョロフライスが好評でした。ガーナではもっと辛い味付けで、特別なときに食べるご飯なのだそうです。

令和4年7月11日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばの南蛮漬け 野菜のゆかり和え 豆乳みそ汁

 さばの南蛮ソースには、玉ねぎ、にんじんをフードプロセッサーですりおろしにして使いました。細かくすることで、野菜が苦手な子でも気にせず食べてほしいと思います。

 豆乳みそ汁は、豚肉のうまみと玉ねぎの甘み、豆乳のまろやかさがマッチした、コクのあるみそ汁です。無調整豆乳を加えた後は、凝固するのを防ぐためグツグツ煮込まないようにします。

  1年生教室をのぞくと、「ゆかり和えが美味しかった」「今日は全部美味しかった!」など声をかけてくれました。特にゆかり和えが食べやすかったようで、よく食べられていました。