令和3年度 給食紹介

2022年2月の記事一覧

令和4年2月18日(金)の給食

【献立】牛乳 鶏肉のガパオ炒めごはん スープフォー チーズ

 今日は東南アジア料理です。鶏肉のガパオ炒めは、鶏挽肉と細かく刻んだ野菜を炒め、バジルとオイスターソースなどで味付けしたものです。

 スープフォーは、ベトナム料理。フォーは米粉から作られる麺で、ベトナムの国民食と言われるほど親しまれているそうです。

 チーズはディズニーの型抜きで、パッケージの柄が可愛いので子ども達は迷いながら楽しんで選んでいました。今日はとてもよく食べられていました。

令和4年2月17日(木)の給食

【献立】牛乳 コッペパン カリーブルスト ザワークラウト風 きのことじゃがいものクリームスープ

 今日はおはなし給食。ドイツの冒険物語『おおどろぼうホッツェンプロッツ』シリーズをイメージした献立です。この本には、ウィンナーやじゃがいも料理、プラムケーキなど、ドイツの魅力的な食べ物がたくさん登場します。

 カリーブルストは、ウィンナーにカレー味のケチャップソースをかけたものです。ピクルスのみじん切りも加えて本格的な味わいにしました。ザワークラウトは、塩漬けの千切りキャベツを乳酸発酵させたものです。給食では、ゆでキャベツを甘酢で和えて作りました。スープには、きのこを4種類使いました。にんにく、ベーコンを加えて旨みたっぷりに仕上がりました。

 きのこは好みが分かれるのですが、今日のスープはよく食べられていました。「カリーブルストとザワークラウトの相性が良かった」と言う先生もいました。

 おおどろぼうホッツェンプロッツ3部作は、小学生におすすめのわくわくする冒険物語です。司書の北先生も「久しぶりに読んだら、3冊一気に読んじゃった」とのこと。ぜひ一度手に取ってみて下さい。

令和4年2月16日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばの味噌煮 はりはり漬け 高野豆腐と生姜のスープ

 さばの味噌煮は、給食室の自慢料理です。1150人分なので、2釜に分けて煮ます。魚から水分が出るので、煮汁は極少なめで魚を並べます。あとは落とし蓋をして、たまに釜をゆすりながら1時間ほど煮ます。

 釜の下の方の魚が焦げないのが不思議ですが、全体に味が染みていつもとても美味しく仕上がります。これも調理員さんの経験のなせる技です。たれも美味しいのでたっぷり配缶し、ごはんにのせて盛り付けしてもらいました。

令和4年2月15日(火)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉とカシューナッツ炒め キムチ入りみそスープ りんご

 鶏肉とカシューナッツ炒めは、中華料理屋さんのものとは違った、給食ならではの料理です。鶏肉は下味・片栗粉をつけて油で揚げます。さつまいもは素揚げしておきます。ピーマンはさっとゆでておきます。カシューナッツはオーブンで焼いておきます。これだけの下処理が終わる頃には11時をすぎてしまいます。最後にタレにからめて出来上がりです。各具材から美味しそうな匂いが調理室いっぱいに広がり、調理員さんも「これは絶対美味しいね!」と満足げな様子でした。

 よく食べられていましたが、低学年で具材の好き嫌いがあり残してしまう子もいました。いろいろな具材の味の調和を楽しめるとよいなと思います。

令和4年2月14日(月)の給食

【献立】牛乳 鶏肉と青ねぎのピラフ ハンガリアンシチュー ハートのチョコプリン

 ピラフは、青ねぎと黄パプリカの彩りがきれいです。パプリカは他の具と大きさのバランスを考えて手切りしました。

 ハンガリアンシチューは、カレー味のトマトシチューです。本当のハンガリーの煮込みは、カレー粉ではなくパプリカ粉末を使うのだそうです。給食では子ども向けに食べやすい味付けになっていて、人気のメニューです。豚肉角切りは、別釜で柔らかく煮てから加えました。

 バレンタインデーにちなんで、デザートはハート型のチョコプリンです。今日はとてもよく食べられていました。

令和4年2月9日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 車ふの揚げ煮 野菜のツナ和え スキー汁

 今日は、新潟県の料理です。スキー汁は、日本のスキー発祥の地とされる新潟県上越市の名物料理です。スキー客にふるまわれたのだそうです。短冊切りにした大根、人参はスキー板。つきこんにゃくは、スキーを滑った跡。斜め切りのごぼうやねぎは「かんじき」、と具材にはそれぞれ意味を持たせているそうです。

 車ふは、新潟県の特産品です。新潟県の学校給食で出されているという揚げ煮にしました。

 スキーと言えば、スキージャンプ男子ノーマルヒルで小林陵侑選手が金メダルを取りましたね。給食室で調理の様子を見ていたら、車ふがメダルのように見えてきました。

 車ふを初めて見たのか「ごはんの上にクッキーがのってるよ!」と言っている子がいました。「魚かと思った」「チュロスみたい」「家で食べるふは、丸いよ」など、様々な反応がありました。

令和4年2月8日(火)の給食

【献立】牛乳 コッペパン(ブルーベリージャム) 肉と野菜のごまドレッシング ウポポ・ポタージュ

 今日は、おはなし給食。絵本『ウポポ ウポポポ ポタージュスープ』に出てくるスープを作りました。もえこの大好きなポタージュスープ。中身は何だろうと、ためしに耳をすませると「ウポポ、ウポポポポ・・・」とスープの中から不思議な歌が聞こえてくるというお話です。

 玉ねぎ、ベーコンを炒めて、じゃが芋を柔らかく煮てから、巨大マッシャーで潰します。それからペースト状のかぼちゃ、にんじん、コーンを加えました。乳アレルギーに配慮して、牛乳の代わりに豆乳を使いました。

 煮ていると、釜の中から「ウポポ、ウポポポ・・・」と本当に聞こえたような気がしたのですが、よく見ると調理員さんの口から聞こえているのでした。作っている人も楽しい気分になったようです(^_^) 調理員さんがつきっきりで混ぜたり、火加減を調整したりして、甘くおいしいポタージュが完成しました!

 給食時間の放送で、図書委員さんが絵本の一部を読みました。「ウポポ、ウポポポポ・・・」料理や食べることの楽しさが子ども達にも伝わっていけば良いと思います。

令和4年2月7日(月)の給食

【献立】牛乳 ゆかりごはん おでん 野菜のごま和え いちごヨーグルト

 おでんは、具を煮る順番に注意しています。大根や人参は柔らかくしたいので先にいれ、がんもやはんぺんは、後の方で加えます。特に、がんもを入れた後は崩れやすいのでそっと混ぜます。

 しっかり火を通そうとして汁の量を増やしすぎると、味が薄くなってしまいます。そのため、1100食を超えた最近では、3釜に分けて作っています。調理員さんがだし汁の量を加減して、ちょうど良い味に仕上がりました。

令和4年2月4日(金)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん ホイコーロー 卵スープ デコポン

 今日は、6年生の近森さんの立てた献立です。タイトルは「肉もりもり!ホイコーロー定食」です。栄養バランスと、甘い、しょっぱい、すっぱいと味の組み合わせを工夫したそうです。中華風でまとまり、旬のほうれんそう、デコポンを使っているのもポイントです。

 ホイコーローは、給食で出したことがないため、取り入れてみたいと思わされました。ただ、大量調理の炒め物は水っぽくなりやすいので、調理員さんもいろいろ考えました。

 そして、①肉は炒っておく。②キャベツ、人参はさっとゆでておく。③玉ねぎ、干し椎茸をトウバンジャンなどの調味料と炒めたところに、①②を順に加えて、最後にとろみづけする、という行程になりました。期待通りの仕上がりになり、調理員さんもほっとしていました。

 美味しかったのでしょう。近森さんのクラスでは残菜ゼロでした。学校全体もほとんど完食でした!

令和4年2月3日(木)の給食

【献立】牛乳 こぎつねごはん 丸干し鰯の天ぷら すまし汁 福豆

 今日は、節分献立です。

 丸干し鰯は、衣を付けてカリッと揚げました。揚げる時は、魚同士がくっつかないように混ぜながら投入し、衣に注意しながら混ぜます。これがなかなか難しいのですが、きれいに仕上がりました。

 こぎつねごはんは、油揚げや鶏ひき肉などの具を甘辛く煮て混ぜたごはんです。

 すまし汁には、鬼のかまぼこを入れました。

 豆は誤嚥しないよう、鰯は骨がのどに刺さらないよう、集中して食べるよう、給食時間の放送で呼びかけました。鰯は丸ごと1匹なので、どうなるか心配でしたが、きれいに食べる子が多かったです。逆に全く手つかずのものもありました。無理する必要は無いので、徐々に食べられるようになったら・・・と思います。

令和4年2月2日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉のみそヨーグルト漬け ほうれんそうときのこのソテー 

    じゃがいもと玉ねぎのみそ汁 ネーブル

 今日は、6年生の久留井さんの立てた献立です。鶏肉を、発酵食品のみそとヨーグルトに漬けるアイディアが面白いと思いました。ヨーグルトには肉を柔らかくする働きがあるそうです。鶏むね肉が美味しく焼き上がり、好評でした。

 副菜に旬の野菜のほうれんそう、デザートに旬の果物を取り入れているのも工夫が感じられます。

 味のバランスも良く、よく食べられていました。久留井さんのクラスでもおかわりする子が多かったそうです!

令和4年2月1日(火)の給食

【献立】牛乳 スパゲティミートソース 切干大根の洋風スープ 米粉のりんごケーキ

 切干大根の洋風スープは、ベーコンやにんにくの香りが効いたスープです。栄養満点の切り干し大根が、シャキシャキした食感で美味しく食べられます。

 米粉のりんごケーキは、調理員さんが朝からバターと油を練り、米粉や卵、砂糖などを加えて生地を作りました。オーブンで焼くと甘い良い香りが漂い、表面カリッと、内側ふんわりに仕上がりました。校長先生もお気に入りという、流小定番のお菓子です。

 今日もよく食べられていました。