令和4年度
柏レイソルの大谷秀和選手から本が寄贈されました
サッカーJ1リーグの柏レイソルのキャプテンの大谷秀和選手から流山市内の学校に向けて、多くの本が寄贈されました。大谷選手は市内の学校ご出身で、今までも地元、流山のために色々な活動をされてきました。
本校では感謝の気持ちを込めて、寄贈された本の特設コーナーを図書室に作りました。プロのスポーツ選手ということもあり、スポーツに関する本を多数寄贈していただき、子どもたちも興味を持って読んでいる姿が見られました。
特別支援研修会(職員研修)
8月26日(金)の午後に、東葛飾教育事務所より千葉県特別支援アドバイザーの山本 綾子先生を講師として招き、「特別支援研修会」を行いました。
山本先生は、柏市で校長を歴任された経験だけでなく、児童相談所にも勤めた経験があり、様々な視点から支援を要する児童への対応をお話されました。
支援が必要な子は、失敗からは学びにくいという特性を持つ子が多いということを学び、そういった子には成功体験を振り返って学習させることの大事であることを学びました。
また、指導・支援には順序性があり、いきなり個別支援をするのではなく、落ち着ける環境づくりから始まり、次に集団支援をし、その上で個別支援をするという流れを大切すべきというお話がありました。
落ち着ける環境づくりには、まずは「先生の笑顔」が大事であるというお話もあったので、職員一同、笑顔で夏休み明けの子どもたちを迎えていきたいと思います。
生徒指導研修会(職員研修)
8月23日(火)の午後、流山市教育委員会よりスクールソーシャルワーカーの上條 理恵先生を講師として招き、教職員に向けて「生徒指導研修会」を行いました。
上條先生は、教員としての経験だけでなく、警察で勤めた経験もあり、現在では、東京経営短期大学特任准教授、県児童虐待対応専門委員、兼青少年問題協議会委員、合同会社遊び庭(あしびなぁ)CEO等、様々な経験と肩書きをお持ちの方です。そうした経験をもとに、様々な角度から児童に接するときに大切にすべきことを教わりました。
「子どもの問題は生ものである」ので、問題が起きたときには迅速に対応すること、支援が必要な児童には、できるだけ低学年のうちからチームで対応し、保護者の方とも足並みを揃えていくことの大切さを学びました。他にも、様々なケーススタディを通して、児童の自己肯定感の上げ方等も学びました。
今回教わったことを活かして、児童への理解を深めていきたいと思います。
ICT・情報モラル研修会(職員研修)
8月22日(月)の午前、富士電機ITソリューションよりICT支援員の方を講師として招き、教職員に向けて「ICT・情報モラル研修会」を行いました。
本研修では、本校でも授業で扱っているTeamsやミライシードのオクリンク上でトラブルになった事案をもとに、情報モラルについて考えました。
本校においても、オンライン授業中に児童による不必要なチャットがあったり、授業者の音声が勝手にミュートにされたりした問題が過去にありました。そういう事態を少しでも減らせるよう、適切な設定の仕方を学んだので、今後の学習活動に活かしていきます。また、事前指導をしっかりと行い、情報モラルの大切さも引き続き説いていきたいと思います。
toio活用研修会(職員研修)
8月19日(金)の午前、プログラミング教育の教材製作に関わった株式会社内田洋行より講師を招き、教職員に向けて「toio活用研修会」を行いました。
toioとは、ロボットプログラミング機器の一種で、scratchや命令カード等でプログラムした内容通りに動くものです。
本研修では、実際に2学期から子どもたちに体験させる予定の内容に取り組みました。プログラム作りに試行錯誤を重ね、意図したとおりに動いたときには、とても喜びや達成感を感じました。
子どもたちにも、意図したとおりにロボットを動かせる楽しさを感じてもらえるよう、授業づくりに励んでいきます。