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2022年度 給食の献立紹介

10月26日(水)の給食

『ぶどうパン、キキの肉団子のトマト煮、ポトフ、牛乳』

 キキの肉団子のトマト煮は、『魔女の宅急便』という本に出てくる、キキという魔女が作った肉団子のトマト煮をイメージして作りました。

 『魔女の宅急便』のお話は、映画でもおなじみだと思います。13歳になった魔女の子キキが相棒の黒猫ジジと一緒に、独り立ちの旅に出て、いろんな人と出会いながら成長していくお話です。キキのふるさとでは、大みそかに家族で食卓を囲んで「大きな肉団子のトマト煮込み」を食べながら、1年間の思い出を語り合うそうです。給食では、大きな肉団子は作れないので、小さめの肉団子をトマトソースで煮込みました。『魔女の宅急便』は、とてもおもしろい本なので、ぜひ読んでみてください。

10月24日(月)の給食

『きのこピラフ、鮭とポテトのチーズ炒め、さつまいもとかぼちゃのスープ、牛乳』

 

 

 きのこピラフは、しめじとマッシュルームの2種類のきのこを使って作りました。しめじは風味を出すために、調理員さんに30分炒めてもらいました。炒めることで、しめじの水分が出て、しめじのうまみを感じることができます。

 鮭とポテトのチーズ炒めは、下ゆでした鮭とじゃがいもを、炒めた玉ねぎやベーコンと合わせて、最後にチーズを加えました。

 かぼちゃとさつまいものスープには、かぼちゃとさつまいものペーストを合わせて102kg使いました。ペーストを使うことで、野菜の甘さが感じられる、濃厚なスープになりました。旬の食材を味わって食べましょう。

10月21日(金)の給食

『カレーうどん、大根と豚バラの煮物、原宿ドッグ(メープルカスタード)、牛乳』

 

 カレーうどんは、豚肉、にんじん、玉ねぎ、長ねぎ、小松菜などの野菜を、和風だしで煮て、3種類のカレールウと、うどんを加えて煮こみました。給食室の大きなお鍋である回転釜を6個使って作りました。うどんを入れると、釜の底がこげやすくなるので、30分以上大きなヘラを使って、混ぜていただきました。混ぜる作業は、とても力のいる作業です。感謝の気持ちをこめて残さず食べましょう。

 大根と豚バラの煮物は、豚バラ肉の角切りを使いました。豚バラ肉は、胸と腹の部分の赤身と脂肪が層になっている部分で「三枚肉」とも呼ばれます。加熱したときに出る脂のうまみを生かして、しっかり味の煮ものや炒めものに使うとおいしいです。今日は大根と一緒に甘辛い味つけの煮物にしました。

10月20日(木)の給食

『ごはん、鮭ふりかけ、肉豆腐、豆乳みそ汁、牛乳』

  

 

 肉豆腐は、京都府の郷土料理です。京都府では、牛肉、豆腐、九条ねぎを使って作りますが、給食では、豚肉、豆腐、玉ねぎやにんじんなどの野菜を使って作りました。味つけには、お酒、砂糖、みりん、しょうゆを使いました。豆腐は、木綿豆腐の水気をしぼって固くした、しぼり豆腐を75kg使いました。75kgのお豆腐を、調理員さんに食べごたえのある大きさに、ていねいに切っていただきました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

10月19日(水)の給食

『鶏ごぼうごはん、角揚げとじゃがいものそぼろ煮、かぼちゃのみそ汁、牛乳』

  

 

 鶏ごぼうご飯は、鶏肉、にんじん、ごぼう、油揚げ、しいたけを甘辛く煮て、ごはんと混ぜました。ごぼうやしいたけの香りがおいしいご飯ができました。ごはんは、150kgのお米を、9時から炊いています。具は反転機という機械を使って混ぜています。炊飯器の釜は、とても重く、移動するのも、洗うのも、とても大変な作業です。調理員さんに感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

 かぼちゃは、夏に収穫できる野菜ですが、収穫したての夏よりも、時間をおいた秋から冬にかけておいしくなる野菜です。かぼちゃは甘みが強いので、そぼろ煮やみそ汁などの料理だけではなく、プリンやケーキに使っても、とてもおいしいです。また、おいしいだけではなく、風邪を引きにくくしてくれるビタミンが多く含まれているので、体にもよいです。たくさん食べましょう。