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2022年度 給食の献立紹介

10月11日(火)の給食

『高菜チャーハン、揚げ魚の中華炒め、鶏肉とキャベツのパイタンスープ、ヨーグルト、牛乳』

  

 

高菜は、小松菜などの仲間であるアブラナ科の葉野菜で、主な産地は九州です。九州の高菜は「日本三大漬け菜」の一つとして、長野県の野沢菜、広島県の広島菜にならんで有名です。今日は高菜を使った高菜チャーハンにしました。

 揚げ魚の中華炒めは、たらの角切りにでん粉をつけて揚げたものと、玉ねぎ、にんじん、たけのこなどの野菜を炒めて、オイスターソースなどで味付けをしました。たらの角切りは、68kgもあり、揚げるときにはくっつきやすいので、調理員さんがていねいに揚げてくれました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう

10月7日(金)の給食

『コッペパン、ブルーベリージャム、インディアンポテト、チリビーンズ、牛乳』

  

 

 10月10日は目の愛護デーです。この機会に目を大切にするように心がけてみましょう。今日は目によい栄養素を紹介します。1つめは、アントシアニンです。アントシアニンは、夜間の視力を高めたり、疲れた目を回復するのを助けてくれます。ブルーベリーやなすなどの紫色の野菜や果物に多く含まれています。2つめは、ビタミンACEです。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは健康な体を守ってくれる栄養素です。それらをまとめてビタミンACEといいます。ビタミンACEは、カラフルな色の緑黄色野菜に多く含まれています。

 チリビーンズは、チリパウダーなどの香辛料を効かせて豆を煮込んだ、アメリカ・テキサス州発祥の家庭料理です。

10月6日(木)の給食

『ポークカレーライス、ビーンズサラダ、みかんゼリー(しらぬい)、牛乳』

  

 

 今日は小学校が運動会なので、ぱくぱく食べられるカレーライスにしました。今日のカレーライスには角切りの豚肉を使いました。赤ワインでことこと煮こんだので、やわらかく仕上がりました。

 ビーンズサラダには、いんげん豆、ひよこ豆、大豆の3種類の豆を使いました。豆には、日本人が不足しがちな食物繊維が多く含まれています。食物繊維には、おなかの中をきれいにしてくれる働きがあります。豆のほかに、野菜や果物に多く含まれるので、日ごろから意識して食べるようにしましょう。

 みかんゼリーは、“しらぬい”という、みかんの種類のゼリーです。“しらぬい”の中でも、特に甘いものが、“でこぽん”とも呼ばれます。

10月5日(水)の給食

『ごはん、韓国のり、角揚げの辛みそ炒め、中華コーン卵スープ、牛乳』

  

 

 今日は白いごはんの日です。お米は、甘みのもとである”でんぷん”が多く含まれているので、よく噛むと甘さを感じることができます。流山産のおいしい新米を、よく噛んで味わってみましょう。

 角揚げの辛みそ炒めは、角揚げと豚肉と野菜を、中国のみそであるテンメンジャンとトウバンジャンなどを使って味付けしました。テンメンジャンは、甘い味がすることから、中華甘みそとも呼ばれています。ホイコーローやマーボー豆腐といった中華料理の味つけには、欠かせない調味料です。トウバンジャンは、強い辛味と塩味が特徴で、料理に加えると刺激的な味わいになります。四川料理にはほとんど使われる定番の調味料です。玉ねぎと長ねぎは、食べたときにシャキッとした食感を残すために、調理員さんにていねいに切っていただきました。感謝の気持ちをこめて、残さず食べましょう。

10月4日(火)の給食

『いわしのかば焼き丼、浦上そぼろ、いも煮汁、牛乳』

  

 

 千葉県の九十九里は、江戸時代からイワシがよくとれることで有名です。九十九里ではイワシを使った伝統料理も多くあります。今日はイワシを使ったかば焼きにしました。

 浦上そぼろは、長崎県浦上地区が発祥の郷土料理です。1500年後半、浦上地区でキリスト教を教えていたポルトガル人が、肉を食べる習慣がなかった日本人に「健康にいい食べもの」として豚肉を食べさせようと作られたのがはじまりといわれています。

 いも煮は、山形県をはじめとする東北地方の郷土料理です。いも煮は地域によって、みそ味やしょうゆ味などの味付け、豚肉や牛肉などの使う具材の種類が違います。東北地方では、いも煮を作って、地域の人たちで食べる「いも煮会」が秋に行われることが多いです。