2024年5月の記事一覧
今日の言葉 05.05
この人なら親身に寄り添ってもらえるという
絶対的な安心感を抱いていただく。
そのためにも患者様に関心を持ち、
何気ない言葉も決して聞き流さない。
━━━━━━━━━━━━━━
西島暁子
(ソレイユ訪問看護ステーション所長)
月刊『致知』2024年5月号
特集「倦まず弛まず」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━
今日の言葉 05.04
あをによし 寧良(なら)の都は
咲く花のにほふがごとく
今盛りなり
小野老(大宰府次官)
2024. 4. 3 偉人メルマガ
「石走る 垂水の上の 早蕨の 萌えいずる春に なりにけるかも」志貴皇子
(しぶきをあげて、勢いよく流れ落ちるほとりに、
早緑色の若い蕨が萌え出てきたよ、そんな春になったことだなあ)
「春過ぎて 夏来るらし 白妙の 衣ほしたり 天の香具山」持統天皇
(春が過ぎて、もう夏がやって来たらしい。
ほら、真っ白い衣が干してあるよ、神聖な天の香具山に)
声に出して読んでみれば、歌の意味は分からずとも、自然を慈しむ気持ちが芽生え、
人に対する思いやりの心が育まれていくことでしょう。
親から子へと次世代に読み継がれてほしいという
願いを込めて作られた『万葉集』のベストセレクション。
その歌に力や慰めをもらう日がきっとあることでしょう
……………………………………
『親子で読み継ぐ万葉集』
小柳左門、白駒妃登美・共著/竹中俊裕・画
今日の言葉 05.03
頭で考えるのではなく、
自分の感性や目に見えないものに
素直に耳を傾け、身を任せていくことで、
よりよい人生の循環が生まれていく。
━━━━━━━━━━━━━━
茂山千三郎(狂言師)
月刊『致知』2024年5月号
特集「倦まず弛まず」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━
今日の言葉 05.02
たとえ消えてしまいそうな
儚い夢だとしても、
全身全霊で真心を込めて念ずれば叶う
━━━━━━━━━━━━━━
五大路子(女優/横浜夢座座長)
月刊『致知』2024年4月号
連載「第一線で活躍する女性」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━
今日の言葉 05.01
流れが止まった川水は
やがて濁ってゆくように、
理念と目標を失った組織は生成発展の力を失う。
━━━━━━━━━━━━━━
後藤俊彦(高千穂神社宮司)
月刊『致知』2024年4月号
連載「巻頭の言葉」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━