2023年1月の記事一覧
食育(1月16日 月曜日)
『牛乳 切干し大根のビビンバ 春雨スープ 手作り杏仁豆腐』
今日は、人気№2の「ビビンバ」です。ご飯の上に焼肉やキムチ、ナムルなどいろいろな具材をのせて、混ぜながら食べます。
給食では、豚肉と宮崎産の切干し大根をごま油で炒めて、甘辛く味をつけました。もう一種類は、にんにくを加えてつくるタレを混ぜ合わせた「ナムル」です。ナムルは、今が旬の人参とほうれん草、もやしを使っています。仕上げに、白炒りごまを加え、風味豊かな栄養バツグンのナムルができ上りました。
炊きたてのご飯に2種類の具材をのせて混ぜながら食べると、ちょうど良い味付けになります。ビビンバは五大栄養素がすべてそろった万能なお料理です。よくかんで、味わいながら食べましょう。
手作りの「杏仁豆腐」は牛乳にお砂糖と寒天を加え、丁寧に煮溶かします。アーモンドエッセンスも加え、風味の良い、やさしい甘さの「杏仁豆腐」ができあがりました。調理員さんたちが一つずつ、カップに丁寧に注いで冷蔵庫で冷やしました。とてもおいしくできたので、味わって食べましょう!
食育(1月13日 金曜日)
『牛乳 ご飯 すき焼き煮 味噌けんちん汁 黒豆』
今日は、ご飯に合うおかずの「すき焼き煮」です。すき焼きの原点は、明治時代に牛肉に長ネギを加えて、平(ひら)鍋(なべ)で煮ながら食べる「牛鍋」が大流行し、東京では「牛鍋屋」が次々とオープンしました。今では、「すき焼き」は世界に通じる代表的な日本料理となっています。
今日の「すき焼き煮」は、豚肉や豆腐、長ねぎ、白菜、春菊など10種類の食材を甘辛く煮ました。寒い時季になると、長ねぎや白菜は甘みを増して大変おいしくなります。丁寧に削り節からだしをとり、砂糖、しょう油、酒、本みりんで味付けをして、おいしい「すき焼き煮」ができあがりました。冬野菜がたっぷり入り、栄養満点です。ご飯と一緒にもりもり食べましょう。
黒豆は、おせち料理に欠かせないお料理の一つ。おせち料理の黒豆の意味は「元気に、健康な生活を願う」意味が込められています。黒豆は、給食室で朝から煮込み、甘くて、ふっくらとした黒豆ができあがりました。黒豆の煮汁もポリフェノールが多く、体に大変よいです。黒豆をたくさん食べて、今年一年、いろいろなことにチャレンジしていきましょう。
食育(1月12日 木曜日)
『牛乳 根菜入りカレーライス ツナサラダ フルーツの苺ヨーグルト和え』
今日は、お正月バージョン、「根菜入りカレーライス」です。おおぐろの森中学校で人気ナンバー1のカレーライスに、縁起の良い里芋と蓮根を加えました。
里芋と蓮根はお節料理にも使われており、それぞれの料理に意味が込められています。里芋は、親芋の下に子芋、孫芋とたくさんできることから「子孫繁栄」を願い、蓮根は、穴があいていることから「将来の見通しが良い」と縁起を担いでいます。
いつものカレーにシャキシャキっとした蓮根の食感と、やわらかい里芋の食感が楽しめます。ご飯にたっぷりかけて食べましょう。
「フルーツの苺ヨーグルト和え」は、冷凍いちごを一度加熱して、苺シロップを作り、冷ましてから、ヨーグルトと合わせました。みかんや黄桃、パイナップルも加えて、ビタミンCやカルシウムがたっぷり含まれているデザートです。ビタミンCはウィルスからの抵抗力をアップさせ、カルシウムは骨を強化してくれます。
まだまだ、寒い日は続きますので、何でも食べて、丈夫な体をつくりましょう
食育(1月11日 水曜日)
『牛乳 鯛めし 筑前煮 厚焼き卵チーバ君焼印入り お雑煮』
新年明けまして おめでとうございます
今日から3学期の給食が始まりました!令和5年の新年が明けて、給食室も新たな気持ちで、おいしい給食をみなさんにお届けしたいと思います!みなさんも、今年の目標に、にがてな食べ物にチャレンジする!なんでも食べられるようになる!など、掲げて「健康第一」に過ごせるよう、給食をもりもり食べていきましょう!
今日は新年、初日の給食ということもあり、おめでたい「鯛めし」です。鯛からとった鯛だしとお酒、塩をお米と一緒に炊き込みました。鯛の旨みや風味がしっかり染みています。骨を取り除いた「赤魚(あかうお)」にお酒と塩を振り、オーブンで皮がカリッとするまで焼き上げました。脂ののったお魚なので、よくかんで味わって食べましょう。
お雑煮は、日本全国、地域によってさまざまです。大きく分けて、関東と関西ではお餅の形に違いがあります。関東が「角餅」に対して、関西は「丸餅」を使用しています。食文化の違いが、お餅の形にも違いが現れています。給食のお雑煮は、紅白の餅を使い、だしをきかせた「すまし汁」です。お家のお雑煮と比べながら食べてみましょう。