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R4年度 献立紹介

食育(6月28日 火曜日)

『牛乳  冷やしきつねうどん 大根と厚揚げの旨煮  手作りチョコクロワッサン』です。  

 

  

 

 今日は、暑い日に食べたい「冷やしきつねうどん」です!うどんは一度茹でてから、水で冷やしています。そこに、事前に甘辛く煮た油揚げとわかめ、きゅうりを混ぜ合わせました。うどんのつゆは、ロックアイスを入れて、急冷してあるので、のど越しバツグンです。

 夏が旬のきゅうりは、とてもみずみずしく、甘みもありおいしいです。また、きゅうりは、ほてった体も冷やしてくれるので、うどんと一緒に食べましょう。

 煮物は、丁寧に削り節からとっただし汁で、鶏肉と大根、人参を煮て、調味料を加え、さらに、味が染みるように煮含めました。厚揚げやさやいんげんも仕上げに加え、栄養バツグンの煮物ができあがりました。厚揚げは、豆腐から作られ、良質の植物性たんぱく質が多く含まれています。たんぱく質は、骨や筋肉の形成に欠かせない栄養素です。成長期の時期にしっかりと摂取しておきたいです!味がよく染みて、おいしいので、もりもり食べましょう。 

 手作りのチョコクロワッサンはパン生地にチョコをのせて、丸めてオーブンで焼き上げました。サックサクの食感を楽しみながら食べましょう。

 

食育(6月27日 月曜日)

『牛乳 マーボー茄子丼 トマトと卵のワンタンスープ  甘夏と杏仁豆腐のフルーツ和え』です。     

  

    

     

 今日は、今が旬の『茄子』をたっぷり使った「マーボー茄子丼」です。茄子はインドが原産で、日本には奈良時代に中国から伝わりました。茄子の青紫色の色素は「ナスニン」という成分でポリフェノールの一種です。ポリフェノールは、ガンや生活習慣病の原因の「活性酸素」を取り除く働きがあります。

 今日は、茄子に米粉と片栗粉をまぶして油で揚げてから、豚ひき肉や細かく刻んだ野菜の具材と混ぜ合わせました。ご飯にマーボー茄子をたっぷりかけて丈夫な体をつくりましょう。

 スープは、千葉県産の新鮮なトマトを使ったやさしい味のスープです。フレッシュなトマトのさわやかな酸味が、暑さや疲れをとり除いてくれます。仕上げにのど越しの良いワンタンと卵も加えて、とても食べやすいです。

 汁物は、程よい塩分と野菜のミネラル、ビタミンを摂取することができるので、熱中症予防になります。午後も暑さがきびしいです。給食の時間に、牛乳や汁物から水分を摂取して、午後も元気に過しましょう。

 

食育(6月22日 水曜日)

『牛乳  ご飯  鶏肉とごぼうの甘辛揚げ      ピリ辛ポテト つみれ汁』です。        

     

 今日は、ご飯と相性バツグンの「鶏肉とごぼうの甘辛揚げ」です。粉をまぶして揚げた鶏に甘辛だれがよくからみ、ご飯がいくらでも食べられ味になっています!ごぼうも斜めにカットして粉をまぶし揚げてあるので、食感と香りもいいです!

     ごぼうを野菜として食べてきたのは日本人だけでしたが、現在ではフランス料理やイタリア料理などでも注目され、活躍の場を広げています。ごぼうの食物せんいの含有量が野菜の中でダントツトップです!食物せんいは、お腹の調子を整えてくれるので、ごぼうの風味や食感を味わいながら、ご飯と一緒によくかんで食べましょう。

 汁物の「つみれ汁」は、イワシからつくる「つみれ」や野菜を加えた栄養バツグンの味噌汁です。「つみれ汁」は千葉県の郷土料理。銚子漁港で獲れたイワシのすり身をお団子にして、味噌汁に加えた定番料理として昔から食べられてきました。

    イワシに含まれているDHAやEPAは、脳を活性化させ、血液をサラサラにするので、私たち体に必要な成分です。野菜もたっぷり入り、ビタミンやミネラルも摂取できるので「つみれ汁」をしっかり食べて、午後も元気に過しましょう。

食育(6月21日 火曜日)

『牛乳  梅わかめご飯  白身魚の味噌マヨチーズ焼き     小松菜のからし和え  豚汁』です。 

 

   

  

 今日は、さっぱり味の「梅わかめご飯」です。炊きたてのご飯にカリカリ梅とわかめをさっくり混ぜ合わせ、程よい塩味のするご飯です。梅干しのすっぱい味の成分はクエン酸です。クエン酸は、疲れの原因である乳酸を体の中で分解して、疲れを取り除く働きがあります。そして、疲労回復の他にもミネラルの吸収を促進して、身体を元気にします。 運動した後や勉強で疲れたときには、酸味のある梅干しやレモンなどを摂取するのがおすすです!

 昨日からの暑さや湿気で疲れもたまりやすいです。「梅わかめご飯」を食べて、疲れを取りのぞきましょう。

 「白身魚のマヨチーズ焼き」は、骨のないタラを使っています。味噌と卵未使用のマヨネーズを合わせたタレとチーズをのせて、オーブンで焼き上げました。タラは淡白な味の白身魚なので、コクのあるタレとの相性がバツグンです。骨がないので、香ばしいタレと一緒によくかんで味わって食べましょう。

 

食育(6月20日 月曜日)

『牛乳  チキンカレーライス  海藻サラダ  フルーツのヨーグルト和え』です。        

  

   

     

 今日は、人気№1の「チキンカレーライス」です。カレールーは、給食室特製のカレールーなので、コクがあります。辛さもカレー粉を加え、調整しています。気温や湿度が高くなってくると、食欲が落ちてくる傾向にあります。香辛料のカレー粉が食欲を増進してくれる働きがあるので、ご飯にカレーをたっぷりかけて、もりもり食べましょう。

 「海藻サラダ」は、千葉県産の新鮮なキャベツときゅうり、人参を使いました。わかめや海藻の仲間をプラスして、ミネラル、食物せんいを強化しました!ごま油を使い、風味豊かな特製ドレッシングを和えました。

    給食のサラダは野菜をすべてゆでていますが、調理員さんたちが、食べたときにシャキシャキ感が残るように工夫して調理してくださっています。一口20回かんで、野菜の食感やそれぞれの野菜の味を楽しみながら食べましょう。 

 

食育(6月17日 金曜日)

『牛乳  枝豆入りひじきご飯  焼きししゃも  肉じゃが  豆腐とわかめの味噌汁』です。    

  

  

    

 今日は、これから旬をむかえる枝豆を加えた「ひじきご飯」です。枝豆は大豆の未熟の時に収穫したものなので良質のたんぱく質とビタミンやミネラルが多く含まれています。彩りも爽やかな色をしているので、ひじきご飯をひきたててくれています。

   そして、海で生息している「ひじき」は、海水のミネラル、鉄分やカルシウムを吸収し、太陽の光を存分に浴びて成長します。ひじきは、味やにおいもないので、ひじきと一緒に煮る食材の旨味成分を吸収して、とてもおいしくなります。ひじきは日本人に欠かせない食材ですので、「ひじきご飯」をもりもり食べて、丈夫な体をつくりましょう。

   ご飯のおかずに合う「ししゃも」は、骨ごと余すことなく、丸ごと食べられる優れもののお魚です。今日は、ししゃもをオーブンで、カリッカリに焼きあげました。ししゃもは、たんぱく質をはじめ、カルシウムやカリウム、リン、ビタミンA、葉酸など、私たちの体に必要な栄養が含まれています。

    特に、カルシウムは、成長期の皆さんに欠かせない栄養素。カルシウムは、20歳で吸収が、激減してくるので、今のうちにカルシウムを毎日、摂取することが必要です。ししゃもを丸ごと食べて、カルシウムをたっぷりとり、丈夫な骨をつくるように心がけていきましょう。

食育(6月16日 木曜日)

『牛乳 フィッシュサンド    アーモンドサラダ   ミネストローネ はちみつレモンゼリー』です。       

     

  

   

 今日は、手軽に食べられる「フィッシュサンド」です。コッペッパンにソースをかけたホキフライをはさんで、パンと一緒に食べましょう。サンドウィッチは簡単に作れて、工夫しだいでは、栄養のバランスもよくなるので、世界中で食べられています。

   ホキは、白身魚の仲間。身があっさりと淡白な味なので、フライにしたり、バターで焼くムニエルにしたり、多くの人に食べられています。ホキフライは、パンとの相性も良いので、よくかんで味わって食べましょう。

   サラダは新鮮野菜をたっぷり使ったアーモンドサラダ。千葉県産のキャベツを使用し、北海道産の甘いコーンを加えました。また、香ばしいアーモンドも加えコクのあるおいしい「アーモンドサラダ」ができあがりました。

   アーモンドには、ビタミンEが多く含まれています。ビタミンEは、細胞の老化を防ぎ、シミやがんなどの悪性物質も取り除いてくれる働きがあります。体によい「アーモンドサラダ」をよくかんで、味わいながら、食べましょう。

食育(6月14日 火曜日)

『牛乳  鰯の蒲焼き丼  磯香和え    流山産青ネギのかきたま汁』です。     

 

  

   

 今日は、千葉県産の鰯を使った「鰯の蒲焼き丼」です。千葉県の銚子漁港は、利根川の栄養豊富な水が流れ込み、太平洋を北上する黒潮と南下する親潮がぶつかる場所のため、鰯が大量に水揚げされます。梅雨の季節は、鰯の脂がのってくるので「入梅鰯」と呼ばれています。また、入梅鰯のおいしさから千葉県の「夏の魚」に選ばれるほどです。

 給食の「鰯の蒲焼き」は、片栗粉をまぶし油でじっくり揚げているので骨からしっぽまで食べられます。特製の蒲焼きのタレをたっぷりかけたので、ご飯との相性がバツグンです。一口20回かんで、味わって食べましょう。

 汁物は、流山産の新鮮な「青ネギ」を使用しています。魚の削り節から丁寧にだし汁をとり、鶏肉や豆腐、なると、えのき、卵など8種類の食材を加えています。旨味たっぷりのだしの味を味わいながら食べましょう。

 6月は「食育月間」と定められています。「食」について、ふり返り、自分の健康のために、なんでも食べられるよう、チャレンジしていきましょう!

食育(6月13日 月曜日)

『牛乳  ガパオライス  鶏肉の香草焼き    豆腐とキャベツのアジアンスープ』です。         

 

    

 今日は、タイの定番料理「ガパオライス」。「ガパオライス」の「ガパオ」は、ハーブの「バジル」のことを意味しています。バジルはクセのない爽やかな香りがする人気のハーブです。タイ料理は、日本でも専門店が増えて人気上昇中。

    今日は、豚ひき肉をにんにくと生姜でよく炒め、玉ねぎとピーマン、赤ピーマンも加え、さらに炒めました。ハーブのバジルとナンプラーというタイ料理に欠かせない魚醤を加え、味付けをしました。ナンプラーとは、魚を発酵させて作られており、魚の旨味が凝縮された調味料です。さっぱりした塩味の具材とご飯を軽く混ぜながら、一緒に食べましょう。

  「鶏肉の香草焼き」は、鶏むね肉に塩コショウと白ワイン、にんにく、バジル、パセリで漬け込み、オーブンで焼き上げました。ハーブのバジルやパセリの香りを味わいながらよくかんで食べましょう。

食育(6月9日 木曜日)

『牛乳 シナモントースト チーズオムレツのトマトソース     アスパラの米粉シチュー                                                                         カリカリじゃこサラダ』です。

  

  

   

    今日は、手作りの「シナモントースト」。食パンに一枚ずつ特製のシナモンクリームをぬって、給食室のオーブンでカリっと焼き上げました(写真:5・6枚目)。焼きたてを食べたいところですが、冷めてもシナモンの香りとやさしい甘さがあるので、とてもおいしく食べられます。

   シナモンは紀元前4000年頃にインドからギリシャに輸入されて使われていたという記述があり、世界最古の歴史をもつスパイスです。シナモンは樹木の皮から作られ、漢方薬としても使われ、消化を促進させ、胃の健康を保ちます。甘い香りがあるので料理やお菓子紅茶にも使われたりする人気のスパイス!甘い香りを楽しみながら、味わって食べましょう。

   クリームシチューは、旬のアスパラガスを加えています。アスパラガスに含まれているアスパラギン酸という成分は、疲労回復やスタミナを強くするはたらきがあります。腎臓や肝臓の機能回復にも役立つと言われています。旬のアスパラガスの風味を味わいながら食べましょう!