2025年10月の記事一覧
前期の通知表を配付しました
本日、前期の通知表を児童に配付しました。
今年度から、流山市では通知表のみが2期制に変更され、本校でも、これまでの3学期制を基本としながら、前期・後期の2回に分けてお渡しする形となりました。
担任の先生から「ここががんばったところだね」「次はここを目標にしよう」と声をかけられながら、子どもたちが自分の歩みを確かめていました。うれしそうに通知表を手にする姿や、真剣な表情で先生の話を聞く姿、「次はもっと〇〇をがんばりたい」と意欲を語る姿が見られました。
通知表は、単に成績を伝えるものではなく、これまでの努力や成長の軌跡を見つめ、次への一歩を踏み出すための“鏡”です。ご家庭でも、ぜひお子さんのがんばりを認め、温かい言葉をかけながら、前期の学びを一緒に振り返っていただければと思います。
後期も、一人ひとりのよさを生かしながら、子どもたちが「できた」「わかった」「もっと挑戦したい」と実感できるような学校生活を目指して、教職員一同、力を合わせてまいります。
6年生 社会「戦国大名の登場」
6年生では、社会科で「戦国大名の登場」の学習に取り組んでいました。
「長篠の戦いがあったころの世の中は、どのような様子だったのでしょうか」という問いをもとに、当時の戦いや社会の様子について考えました。
授業では、「長篠の戦い」の絵の資料を見ながら、気づいたことや感じたことを話し合いました。「織田信長や豊臣秀吉のような武将がいた」「川をはさんで、織田・徳川の連合軍と武田軍が戦っている」「連合軍は馬を防ぐ柵をつくり、鉄砲で戦っている」など、絵から多くの発見がありました。
社会科では、単に出来事や年号を覚えるだけでなく、資料を読み取り、当時の人々の暮らしや考え方を想像する力を育てることを大切にしています。子どもたちは、絵の中の細かな部分にも目を向けながら、「どんな工夫をして戦っていたのか」「なぜこの戦いが重要なのか」と、自分なりの考えを深めていました。
これからも、資料に基づいて歴史を探る学習を通して、過去の出来事を自分ごととして考え、未来を見つめる力を育てていきます。
6年生 家庭科「こんだてを工夫しておかずをつくろう」
6年生は家庭科の学習で「食事作りの計画と調理」をテーマに、ジャーマンポテトづくりに挑戦していました。子どもたちは、主菜や副菜の組み合わせを考えながら、食事作りの計画を立てることの大切さを学んでいました。
調理では、じゃがいもやベーコン、たまねぎなどの材料に合わせて「ゆでる」「いためる」といった加熱の仕方を工夫しました。班の中で役割を分担し、声をかけ合いながら安全に作業を進め、香ばしい香りが家庭科室いっぱいに広がりっていました。
できあがった料理を試食すると、「ホクホクしておいしい!」「火加減を工夫したら上手にできた!」といった感想があがり、達成感に満ちた表情が見られました。
家庭科では、生活に生かせる力を身につけることを大切にしています。計画を立て、協力して調理し、振り返る一連の活動を通して、子どもたちは「自分たちの手でつくる食事の楽しさ」や「食への関心」を高めています。
2年生 町探検
10月9日、2年生の子どもたちは町探検を実施することができました。
子どもたちの元気なあいさつを合図に出発し、長崎小学校の周辺施設をグループごとに見学しました。
施設の方の話を緊張しながらも懸命に聞く姿や、学校に戻ってから友達とお互いの発見を伝え合う姿などから、この町探検が子どもたちにとってたいへん貴重な時間になったことが伝わってきました。
この町探検での学びや経験を、11月の校外学習にもつなげていきたいと思います。
引率してくださった保護者ボランティアの皆様、ご協力くださいました施設の皆様、子どもたちを見守ってくださりありがとうございました。
5年生 算数「分数と小数、整数の関係」
5年生では、算数で「分数と小数、整数の関係」の学習を行っていました。これまでに学んだ整数倍や小数倍の考えを生かしながら、分数でも「〇は△の何倍か」を表せることを学んでいました。
授業では、「4mは5mの何倍にあたるか」といった身近な問題をもとに、基準となる量と比べる量を整理し、図を使って考えました。数の大きさを比べながら、分数倍も整数倍・小数倍と同じように「1を基準にした比べ方」であることに気づいていきました。
算数では、計算の仕方を覚えるだけでなく、数の意味を考え、関係を自分の言葉で説明できる力を育てることを大切にしています。子どもたちは、図や言葉を使って考えを伝え合いながら、分数・小数・整数を関連づけてとらえる力を伸ばしていました。