2025年10月の記事一覧
1年生 さつまいも掘り、球根植え
1年生は、校門付近にある畑でさつまいも掘りをしました。小さいものもあれば、大きいものもありました。大きい芋を見つけると、友達に声をかけてみんなで協力しながら、さつまいもを掘ることができました。深いところに埋まっている芋は茎が折れないように、丁寧に土を掘っていました。
球根を植えました。子ども達が自分で何を育てるかを決めて、球根を準備しました。5月、あさがおの種を植えるときには、2年生のお兄さん・お姉さんにお手伝いをしてもらいました。今回はお手伝いなく、一人ひとりで植えることができました。植木鉢から土がこぼれないように入れたり、球根を植えるためにどれくらい穴を掘ればよいか考えたり、丁寧に取り組むことができました。
来週から朝の時間や生活科で、水やりや観察をしていきます。花が咲くのは春になります。残り1年生も約5カ月です。花が咲くころには、もうすぐ2年生という自覚をもって、立派なお兄さん・お姉さんに成長していることと思います。これからも子ども達の成長を温かく見守ってまいります。
4年生 道徳「社会のきまり 日曜日のバーベキュー」
4年生では、道徳で「社会のきまり 日曜日のバーベキュー」の学習に取り組んでいました。
この学習では、身の回りにある約束や社会のきまりの大切さについて考え、進んで守ろうとする気持ちを育てることをねらいとしています。
はじめに、子どもたちはこれまでの生活の中で守ってきた約束や学校・地域のきまりを振り返りました。
その後、教材文「日曜日のバーベキュー」を読み、登場人物の「ぼく」が川原に捨ててきたごみを思い出し、どのような気持ちになったのかを考えました。話し合いでは、「きまりを守るのはみんなが気持ちよく過ごすためなんだ」となどいった意見が出されました。
子どもたちは、社会の中でお互いが気持ちよく生活するためには、約束やきまりを大切にすることが必要だと感じていました。
道徳では、知識として「ルールを守ることが大切」と学ぶだけでなく、自分の経験と結びつけて考え、行動につなげることを大切にしています。今回の学習を通して、子どもたちは「きまりは誰かのため、自分のためにあるもの」ということを実感していました。
音楽部コンサート開催!
本日、ロング昼休みに体育館で音楽部によるコンサートが行われました。
来週10月23日(木)に開催される「流山市小中学校音楽発表会」で演奏する2曲、「喜びの音楽を奏でよう!」と「夏祭り」を、校内の友達や先生方に一足早く聴いていただきました。
会場には、温かい拍手や友達からの応援の声が響き、先生方の笑顔もあふれていました。演奏を終えた部員たちは、その反応に励まされ、さらに意欲を高めたようです。
今年度で最後となる流山市小中学校音楽発表会に向けて、音楽部の子どもたちは心をひとつに、残りの一週間の練習に全力で取り組んでいきます。
2年生 算数「大きい数のひっ算」
2年生では、算数で「大きい数のひっ算」の学習に取り組んでいました。これまでに学んだ2けたの計算をもとに、3けたの数のたし算やひき算の筆算に挑戦しました。
授業では、たとえば「415+32」や「345-21」などの問題をもとに、どのように筆算を進めればよいかを考えました。子どもたちは、これまで学んだ「15+32」や「45-21」などの計算と比べながら、「百の位があっても、同じように考えられるんだ!」と気づき、理解を深めていました。
算数では、ただ計算のやり方を覚えるだけでなく、「なぜそうなるのか」「前に学んだこととどうつながっているのか」 を考えることを大切にしています。子どもたちは、自分の考えをノートに書いたり、友だちと考え方を比べ合ったりしながら、筆算の仕組みを確かめていました。
これからも、「わかった!」「できた!」という喜びを感じながら、自分で考えて解く力を育てていきます。
5年生 いじめ防止授業を実施しました
本校では、児童が安心して学校生活を送ることができるよう、日頃から「思いやりの心」「相手の気持ちを考える態度」を育てる指導を行っています。
本日、5年生を対象に、流山市教育委員会いじめ防止相談対策室より講師の先生をお招きし、「いじめ防止授業」を実施しました。
授業では、身の回りで起こりうる具体的な事例をもとに、「靴を隠す」「他人の物に勝手に触る」といった行為が、された人にとってどのような気持ちを生むのかを考えました。児童からは「悲しい」「不安になる」「いやな気持ち」といった率直な意見が多く出されました。
一方で、「いたずらのつもりでも、された人にとっては“いじめ”になる」「自分の行動が相手を傷つけてしまうこともある」と気づく姿も見られました。
授業の後半では、「もし自分がしてしまったらどうすればよいのか」「二度と同じことを起こさないために自分たちにできることは何か」を一人ひとりが考え、プリントにまとめました。
「正直に話して謝る」「困っている友達に声をかける」「軽い気持ちで人の物に触らない」など、子どもたちなりの前向きな言葉が多く見られました。
今後も、子どもたちが互いを尊重し、思いやりをもって過ごせる学校づくりを進めてまいります。