2021年11月の記事一覧
授業公開 3日目
本日は、授業公開の最終日です。3日間、多くの保護者の皆様に来校していただきました。お忙しい中ありがとうございました。
2校時目は、全学年で漢字検定に取り組んでいます。今日に向けて、漢字の自学をがんばっていました。努力した成果が出ることを祈ります。
3校時の途中で、シェイクアウト訓練を実施しました。急な地震に対して、自分の命を守るための訓練です。まず机の下などに体を低くして頭を守り、指示があるまで動かずにじっとしています。
もしも、大きな地震が発生した場合には、放送や先生の指示を聞き、落ち着いて行動することが大切です。今後も、このような訓練を大切にしていきましょう。
4年生の社会科では、地図を使って、お互いに都道府県のクイズを出し合っています。47都道府県の位置と名称をしっかりと覚えられるようにがんばっています。
6・7年生 復興子ども教室(長崎大学熱帯医学研究所)
長崎大学は、日本で唯一の熱帯に関する感染症の教育拠点です。
医学部内の熱帯医学ミュージアムでは、寄生虫、細菌、ウイルス、蚊などの病原媒介昆虫、危険動物などの標本、貴重図書、視聴覚などの資料を交えながら熱帯医学について紹介されています。
世界に目を向けると、開発途上国では、貧困による劣悪な衛生環境によって感染症が蔓延していると言われています。それが原因で重度の身体障害が残り、社会生活を送る上でも支障が出てしまうそうです。日本は、豊かな国で、衛生面での不安は少ないですが、世界に広がる様々な課題を解決するためには、世界の人と手を取り合って、協力していくことが大切になります。これを機会に、世界の貧困や衛生に目を向けて、それらを解決していくために、何が必要なのかを考えていきたいですね。
6・7年生 復興子ども教室(平和公園)
色素増感太陽電池が無事に完成したようです。
その後、子どもたちは平和公園を見学しました。
7年生の生徒は、「社会科で戦争の学習をしていたので、原爆の資料館等を見学して、さらに学習を深めたいです。」と話してくれました。子どもたちは、戦争の悲惨さを知って、絶対に戦争をしてはいけないという思いを抱いています。これからも、平和な世界にするために自分たちに何ができるかを考えていきたいですね。
6・7年生 復興子ども教室(長崎大学での実験体験)
2日目のスタートです。
長崎大学の方々と対面式を行いました。
その後、白衣に着替え、研究室で色素増感太陽電池を製作しています。使用する色素は、川内村で収穫されたブドウからとります。完成までには、様々な工程があり、大学生の方々に教えてもらいながら活動することができています。
オンラインでつなぐことで、学校にいながら実験の様子を見学することができました。長崎大学で実験に参加している児童生徒からは、ブドウの皮むきに苦戦している様子が伝わってきました。遠心分離機など初めて見る実験器具もあり、目を輝かせて実験に取り組んでいました。
6・7年生 復興子ども教室(長崎市長訪問)
長崎市長を表敬訪問しました。長崎大学だけでなく、長崎市民の方々が川内村のことを気にかけてくださり、寄り添ってくださっていることに感謝を申し上げます。
テレビ局から取材を受けています。復興子ども教室のように、震災復興に向けて自分たちにできることは何かを考え、行動している姿を多くの方々に知ってもらえると良いですね。