カテゴリ:給食センター

2月26日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・ハンバーグ照り焼きソース

・わかめスープ

・大根サラダ(マヨネーズ)

 

今日は大根、ほうれんそう、にんじん、ツナを和えたサラダです。

大根は葉に近い部分ほど甘く、先に近い部分ほど辛味が強くなるので、先端は薬味や漬物に。葉に近い部分は、辛味が少ないのでサラダなど生食に最適です。中央部分は、おでんやふろふき大根など煮物に向いています。ご家庭で大根を使う時は料理によって、部位や切り方を使い分けてみるのもいいですね。

2月22日(木)給食センターの献立

・カレーピラフ

・牛乳

・トマトオムレツ

・クリームシチュー

・グリーンサラダ(ノンオイルクリーミードレッシング)

 

クリームシチューは、牛乳や粉チーズなどの乳製品を使用しているためカルシウムを多く摂取することができます。

仕上げに生クリームを入れてコクを出しているのがポイントです。

 

グリーンサラダに使用しているきゅうりは、庄和地域産です。

 

2月21日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・生揚げのマーボーあんかけ

・はるさめスープ

・バンバンジー(バンバンジードレッシング)

 

生揚げは、厚めに切った豆腐の水分を切ってから油で揚げて作ります。豆腐の食感を残すために、表面だけを油で揚げており、中心部は豆腐のようにやわらかいままです。豆腐と比べて、煮崩れしにくく味が染み込みやすいのが特徴です。

今日は、焼いた生揚げにひき肉たっぷりのマーボーあんを組み合わせました。

 

バンバンジーに使用しているきゅうりは、庄和地域産です。

産地を応援しよう

 

2月20日(火)給食センターの献立【受験応援献立】

・ごはん

・牛乳

・とんかつ(ソース)

・みそけんちん汁

・切り干しだいこんとみずなのあえ物

・いよかん

 

いよいよ明日は公立高校入試です。そのため今日の給食は受験応援献立にしました。

「自分に勝つ、受験に勝つ」と願いを込めて主菜には「とんかつ」を、

合格の「いい予感」をもてるようにデザートに「いよかん」をつけました。

いよかんなどの柑橘類に含まれる香り成分のリモネンにはリラックス効果があるので、香りも楽しみながら食べてほしいです。

 

今日はしっかり睡眠をとり、当日は、朝食をしっかり食べて、体調をしっかり整えて受験に臨んでください。

皆さんが自分の力を精一杯発揮できることを祈っています。

2月19日(月)給食センターの献立【山口県の料理】

・ごはん

・牛乳

・さわらの幽庵焼き

・けんちょう

・はすのさんばい

 

毎月19日は食育の日です。給食センターでは、毎月の食育の日に、日本各地の郷土料理を紹介しています。今月は、山口県の郷土料理「けんちょう」と「はすのさんばい」を紹介します。

「けんちょう」は豆腐と大根、人参を煮たシンプルな料理です。家庭に伝わっている料理で、地域や家庭によって里芋や油揚げ、こんにゃく、とり肉、しいたけなどの様々な具材を入れることもあるそうです。

「はすのさんばい」は山口県岩国市の郷土料理でれんこんや人参などを合わせ酢と和えたものです。名前の由来は「三杯酢」からきた説と、中国地方で田んぼの神様を「さんばい」と呼んでいたことに関係しているとの説があります。岩国市はれんこんの栽培に適した自然環境で中国地方最大のれんこんの産地になっています。

 

和食文化を伝えよう

2月16日(金)給食センターの献立

(小学校)

(中学校)

・(小学校)ココア揚げパン/(中学校)ツイストパン

・牛乳

・アンサンブルエッグ(ケチャップ)

・ワンタンスープ

・ビーンズサラダ(たまねぎドレッシング)

 

給食センターのココア揚げパンは、純ココアにグラニュー糖と少量の塩を混ぜたものをまぶしています。

ココアの原料はチョコレートと同じカカオ豆です。カカオ豆には食物繊維やカルシウム、鉄などが豊富に含まれています。

2月15日(木)給食センターの献立

・麦ごはん

・牛乳

・チキンカレー

・青菜とじゃこのサラダ

 

サラダに使用しているちりめんじゃこはいわし類の稚魚を、釜で茹で上げ、天日に干して乾燥させたものです。
ちりめんじゃこは骨ごと食べられるのでカルシウムが豊富に含まれています。

2月14日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・かれいのケチャップソースがけ

・はくさいとベーコンのスープ

・花野菜のサラダ(ノンオイルごまドレッシング)

・チョコプリン

 

カリフラワーやブロッコリーは植物の花のつぼみの部分を食べるので、花野菜と言われます。どちらも冬が旬の野菜です。カリフラワーはビタミンC、ブロッコリーはビタミンC、カルシウム、ビタミンK、βカロテンが豊富に含まれた栄養価の高い野菜です。

埼玉県のブロッコリー生産量は全国上位です。深谷市を中心とする大里・児玉地域などが主な産地です。また最近ではブロッコリーが指定野菜(野菜のうち特に消費量の多いもの)に追加されるというニュースでも話題になりました。

2月13日(火)給食センターの献立

・チャーハン

・牛乳

・焼きぎょうざ

・チンゲンサイのスープ

・海藻とこんにゃくのサラダ(柑橘ドレッシング)

 

チャーハンは炊いたお米を様々な具と共に油で炒めた中華料理です。

給食センターでは、食数が多く、炒めて作ることができないので、焼きぶたや長ねぎを油で炒めて味をつけ、炊いたお米に混ぜ込んでいます。

2月9日(金)給食センターの献立【葛飾中学校生徒が考えた献立】

 

・黒パン

・牛乳

・コルドンブルー

・ペイザンヌスープ

・ニース風サラダ

 

春日部市では、学校給食を活用した食育の一環として「オリジナル給食メニューコンテスト」という取り組みがあります。児童・生徒から1食分の献立を募集し、その中から実際に給食に提供するというものです。

今年度、庄和地域では葛飾中学校2年生家庭科の授業の取り組みとして実施しました。

今回選ばれた献立は、フランス料理をテーマに6つの基礎食品群を活用したバランスのよい献立になっています。コルドンブルーはハムやチーズをとり肉で包んでパン粉を付けてあげた料理です。ペイザンヌスープはフランスの家庭料理で野菜たっぷりのスープです。ニース風サラダは、フランス・ニースの名物料理で本来はアンチョビやオリーブが入ったサラダです。給食ではツナとオリーブオイルを使って再現しました。

 

 

今日の献立を考えてくれた生徒です。

給食時間の放送で献立について説明してくれました。

 

2月8日(木)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・さけの塩焼き

・キャベツと玉ねぎのみそ汁

・根菜の炒め煮

 

みそ汁に使用しているキャベツは1年中収穫されていますが、季節ごとに特徴があります。
涼しくなる秋に種をまき、春から初夏にかけて収穫するものを「春キャベツ」、夏に種をまき、冬に収穫するものを「冬キャベツ」といいます。「春キャベツ」は柔らかく、甘みがあるのが特徴です。「冬キャベツ」は、葉がしっかりとしているので、煮くずれが少なく、ロールキャベツなど熱を加える調理に適しています。季節ごとの違いを味わってみましょう。

2月7日(水)給食センターの献立

・ねぎ塩ぶた丼

・牛乳

・和風スープ

・即席漬け

 

ねぎ塩ぶた丼はご飯に具をのせていただきます。

ねぎ塩ぶた丼には、ぶた肉の他にたまねぎ、長ねぎ、もやしを使用しています。

ぶた肉には、筋肉や皮膚などつくるために必要な「たんぱく質」や、体を疲れにくくするはたらきをもつ「ビタミンB1」がたくさん含まれています。たまねぎと長ねぎには、ビタミンB1の吸収を促す「アリシン」が含まれています。残さず食べて疲れにくい体を作りましょう。

2月6日(火)給食センターの献立

・豆腐ラーメン

・牛乳

・ねぎまんじゅう

・華風あえ

 

豆腐ラーメンは、さいたま市岩槻区のご当地グルメです。しょうゆ味のスープに豆腐とひき肉のあんが上にのっているところが特徴のラーメンです。給食ではとろみをつけたスープで再現しました。

豆腐ラーメンは元々、さいたま市岩槻区にあるレストランのまかない料理でした。当時の料理人さんがラーメンにあう豆腐のあんを作ったのが始まりと言われています。「第2回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で優勝したことから、テレビや雑誌に取り上げられ埼玉県だけでなく全国にも知られるようになりました。

2月5日(月)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・とり肉のごま焼き

・磯煮

・菜の花のおひたし

 

昨日、2月4日は立春でした。寒い日が続きますが暦の上では春の始まりです。

今日の給食には、春の訪れを告げる野菜「菜の花」を使用しています。

菜の花は2月から3月頃が旬の野菜です。緑黄色野菜の一種で、栄養価の高い野菜です。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、その中でもビタミンCの含有量は野菜の中ではトップクラスです。

給食ではおひたしにしましたが、炒めものにしてもおいしく食べられます。

ぜひ、ご家庭でも旬の野菜をを味わってみてください。

2月2日(金)給食センターの献立【節分献立】

・ごはん

・牛乳

・いわしのかば焼き

・すまし汁

・こまつなのごまあえ

・福豆

 

今日の給食は、2月3日の節分にちなんだ献立です。

昔の人は、病気や悪い出来事は鬼が持ってくると考えていました。そのため節分には「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまいたり、焼くと臭いが強くなるいわしの頭を、葉にトゲのある柊の枝に刺して玄関に置いたりして鬼が家の中に入ってこないようにしました。また、この風習から節分にいわしを焼いて食べる地域もあります。

豆まきに使う大豆には、たんぱく質、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。また、いわしには、たんぱく質やミネラルのほかに、頭の働きをよくするといわれているDHAが多く含まれています。

2月1日(木)給食センターの献立

・メキシコ風ピラフ

・メキシコ風ピラフソース

・牛乳

・コーンえだまめサラダ(野菜いっぱいドレッシング)

 

メキシコ風ピラフは、バター風味のご飯にみじん切りにしたピーマンとパプリカが入っています。

ピラフにトマトベースのミートソースをかけていただきます。

子ども達が苦手な野菜のひとつであるピーマンをおいしく食べてもらいたいと思いこの献立を入れました。

春日部市のcookpadにレシピが掲載されているので、ぜひご家庭でも味わってみてください。

1月31日(水)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・焼きぎょうざ

・中華こんにゃくサラダ

・中華たまごスープ

 

 こんにゃくは、こんにゃく芋から作られます。こんにゃく芋は、サトイモ科に属する植物で、原産はインドネシアや中国湖南省付近と言われています。日本での主な産地は群馬県、福島県、茨城県です。

 こんにゃくの成分はほとんど水分ですが、食物繊維のグルコマンナンが含まれています。このグルコマンナンは消化吸収されにくく、腸の運動を促し、老廃物を取り除く効果があります。またこのグルコマンナンにはコレステロール値を下げる効果もあります。

 こんにゃくはカロリーも低く、満腹感も得られるので肥満対策にぴったりの食材です。

1月30日(火)給食センターの献立【神明貝塚献立】

・古代米ごはん

・牛乳

・ますの塩焼き

・山菜の澄まし汁

・里芋の煮物

 

 全国学校給食週間(1/24~1/30)にちなんで、令和2年に国の史跡に指定された西親野井地区にある神明貝塚を身近に感じてもらえるよう、縄文時代をイメージした献立にしました。

 米の生産は縄文時代よりも後の弥生時代になってからですが、古代米の赤米をいれた古代米ごはんに、ますの塩焼き、山菜の澄まし汁、里芋の煮物を組み合わせました。縄文時代の味付けは塩だけでしたが、給食では貝のだしをきかせ、しょうゆも使っています。

 貝塚が作られた3800年前の縄文人が食べていた食材には、「ます、わらび、えのきたけ、なめこ、しめじ、里芋(山芋)栗、鶏肉(野鳥)、大豆、ほたて(あさり、はまぐり、しじみ)、どんぐりなどの木の実」などがあります。

 

 また今日の澄まし汁には、北海道の八雲町から無償で提供されたほたてが入っています。

 これは、ホタテ産地の八雲町が、町内の水産加工業者からホタテを買い取り、全国の学校給食に無償で提供する取り組みを行っているものです。

 

大粒の立派なほたて

給食では、なかなか使えない食材なのでじっくり味わってほしいです。 

1月29日(月)給食センターの献立

 

・ごはん

・牛乳

・ハンバーグデミグラスソース

・レンズまめのスープ

・グリーンサラダ(たまねぎドレッシング)

 

 レンズまめのスープは、以前から時々出ているスープです。レンズ豆は日本ではあまりなじみがなく、私も春日部の給食センターの給食で初めて食べた食材です。

レンズ豆

 

 

 

 

 

 

 メソポタミア原産のマメ科ヒラマメ属のレンズ豆は、その名の通りレンズのような形をした小さい豆です。海外ではスープやカレー、サラダなどにも使われるメジャーな食材です。

 レンズまめにはビタミンB1、B2、B6、葉酸などのビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は疲労回復効果や、肌や粘膜の状態をよくしたり、動脈硬化やうつ病を予防したりする効果があります。また取りにくい鉄分も他の豆に比べて多く含まれています。

 

1月25日(木)給食センターの献立

・ごはん

・牛乳

・鰆の西京焼き

・筑前煮

・野菜のごましょうゆ和え

 

 冬は煮物がおいしく感じられる季節です。筑前煮は数種類の具材を使うので、食品数を増やし栄養バランスを整えることができます。また具材を油で炒めるため、コクが出ておいしくなります。

 子どもたちにも、この季節にぜひ煮物のおいしさを感じてほしいと思います。