社会教育・生涯学習ブログ
令和7年二十歳を祝う会を開催しました!
令和7年1月12日(日)に、正和工業にじいろホール(春日部市民文化会館)において二十歳を祝う会を開催し、1,411人が参加しました。
今年は実行委員会委員の発案により、金屏風を背景に写真が撮れるフォトスポットに加え、ミニ看板も設置しました。記念撮影の補助として、高校生ボランティアの方がシャッターサポートなどのお手伝いに大活躍でした。
昨年同様、金屏風を背景にした撮影が大人気!フォトスポットは延べ319人にご利用いただきました
会場となる大ホールでは、式典開始前のアトラクションとして春日部中学校吹奏楽部チャレンジャーズによる演奏が華やかにオープニングを飾り、その後、中学3年生当時の恩師からのメッセージビデオが上映されると、懐かしい恩師からの励ましや祝福の言葉に、参加者からは大きな歓声が湧き起こりました。さらに、実行委員会委員から令和7年二十歳を祝う会への想いを参加者に伝えました。
式典では、市長による式辞、続いて来賓からご祝辞をいただき、参加者も熱心に耳を傾けていました。
二十歳の誓いでは、実行委員会委員長より、今後の夢や希望、両親や学友・恩師の感謝の言葉が述べられました。
最後に、かすかべ親善大使「ビビる大木さん」「山口 乃々華さん」「山崎 弘也さん」からのお祝いメッセージ動画が上映されました。
式典の後には、市制施行もうすぐ20周年記念イベントとして「大抽選会」を開催会場は盛り上がりをみせました。
また参加者には、実行委員会で作成した記念品として、記念誌・トートバッグなどが贈られました。
入場後、早速記念誌をめくってくれている姿も見受けられました。人生の大事な節目の記念として、皆さまのお手元に残していただけたら嬉しいです
二十歳、おめでとうございます
今後のみなさまの活躍を大いに期待しています!
子ども大学かすかべ(4日目)プログラム・修了式を実施しました。
12月7日(土)共栄大学調理室において、子ども大学かすかべ4日目講義「自分の将来について考え、大切な人に喜んでもらおう!」が実施されました。
講師は、居酒屋ようすけ、カフェ プチボヌールを経営されている春日部青年会議所の石川陽介先生です。
前半の講義では、ようすけ先生から現在の飲食店経営にたどり着くまでの豊かな体験談や、現在の仕事に対する思いが語られました。
こどもたちだけでなく、学生ボランティアの心にも響く内容で、みんな真剣に聞き入っていました。
後半はいよいよハンバーガーづくりの体験です
ようすけ先生から調理の手順を教えてもらい、学生ボランティアや大人スタッフがサポートします。
お肉に調味料を入れ、感触を確かめながらこねます。
それぞれ自分のお肉をとり、好きな形にしていきます。
手のひらからお肉がこぼれ落ちそうな子もいるようです。
フライパンでお肉を焼きます。
調理室外の廊下までおいしそうな匂いがこぼれていました。
焼きあがったハンバーグは、バットにあげて、すかさずスライスチーズをのせます。
ハンバーグが冷めないうちにベーコンを焼き、レタスを準備します。
最後の仕上げ、盛り付けです。
準備できた具材を、重ねて、重ねて、ケチャップつけて、重ねて・・・
できました! 子ども大学特製ハンバーガーの完成です!!
材料や調理の仕方は同じですが、具材の大きさや重ね方にそれぞれの個性があらわれます。どれもおいしそうです。
大きな声で「いただきまーす」。大きなハンバーガーを、大きなお口で思い切りほおばりました
ようすけ先生の講義の中で、おいしいって何だろうお話がありました。
プログラム終了後のアンケートにはこう書いてくれた児童も。
「相手のことを考えたり思ったりして作るとよりおいしくなるということです。石川さんの話をきいて、わたしもいまのゆめにむかってがんばろうとおもいました。」
講義と実習を経て、とても理解が深まった時間となりました
さて、講義終了後は修了式。一人ひとりに記念品と修了証書が手渡されました。
最後に、代表児童からの「ほかの小学校のみんなと交流しながら、子ども大学で楽しく学んだことを、これからの生活で活かしていきたいです。」という言葉を受け、主催者から「これからも学ぶことの楽しさを忘れずに、知的探究を続けていってくれることを期待しています。」と、お祝いの言葉が贈られました。
9月から12月にかけての、第13期「子ども大学かすかべ」4日間のプログラムも無事終了しました。
ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました共栄大学の皆様、春日部青年会議所の皆様、各講義指導者の皆様、学生ボランティアの皆様に深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
子ども大学かすかべ3日目「大学の学園祭で商品のPRをしてみよう!」
11月3日(日)は、共栄大学の学園祭「樹麗祭(じゅれいさい)」の開催日です
子ども大学3日目となるプログラムは同日、大学生や地域の皆さんによる模擬店やステージ発表などが行れる賑やかなキャンパス内で行われました。
今回は商品のPRについて学び、実践していきます。
前半の講義では、まず共栄大学国際経営学部 中野浩一先生より、PRの目的や効果、よいキャッチコピーを作るために必要なことなどを学習しました。
今日の学園祭では、かすかべフードセレクション認定品である「栃惣の『片面しょうゆ』」、「米粉パンFUKU~福の『春日部ミルキーバナナカップケーキ』」、「折原果樹園の『春日部梨ジュース・幸水』」が販売されています。こどもたちが学園祭の来場者の皆さんにPRするのはこの3つの商品です。
次に登壇した春日部市教育委員会の山下先生からは、「かすかべフードセレクション」とは何か、事前にお店の方々に取材した商品のこだわりなどの説明がありました。
お店の方からのメッセージ動画や試食タイムもあり、実際に味わいながら商品の魅力を考えていきます。
ここからはPRに使うパネルの作成作業に入ります。
グループ毎に意見を出し合いながら、それぞれの商品のキャッチコピーを考え、PRパネルを完成させていきます。
絵を書いたり、色づかいを工夫するチームもありました。
後半は、完成したPRパネルを持ち、大学生ボランティアと一緒にみんなで外にくりだします。
お店の前や人が多い場所に移動しながら、来場者への声掛けや、お店のお手伝いなどをがんばりました。
中にはPRの効果で、早々に売り切れになってしまう商品も
下の6枚は、各グループが一生懸命考えたキャッチコピーです。
それぞれ学習と試食の成果が十分にみられたと思いますが、いかがでしょう
前日までの雨が嘘のような秋晴れの中でのプログラムとなり、屋外でのPR活動も無事終了
PR活動の合間には学内ツアーも実施され、学んで、食べて、考えて、ふれ合って、盛りだくさんな一日となりました。
実施にあたり、ご協力いただきました「かすかべフードセレクション」認定事業者の皆様、学生ボランティアの方々、誠にありがとうございました。
さて、子ども大学かすかべも次回がいよいよ最終回。おいしいプログラムが用意されているようです
「令和6年度 市民アカデミー」を開催しました!
令和6年10月25日(金)に粕壁市民センター(中央公民館)で「令和6年度 市民アカデミー」を開催しまし
た。(主催:春日部市人権教育推進協議会 春日部市教育委員会)
第1部は「人権作文優秀作品」と「人権ポスター優秀作品」の紹介。
作文は市内小・中・義務教育学校の児童・生徒の中から選ばれた4人の作品を
ご本人に発表していただきました。
発表後は、教育長から感謝状の贈呈を行いました。
ポスターは、79点の作品があり、その全てを会場外の廊下に現物を展示したことに加え、スクリーンに映し出しての紹介を行いました。
第2部は教育講演会。
パリ2024パラリンピック競技大会 車いすバスケットボール女子日本代表キャプテンの北田千尋選手をお招きし、「ともに生きる」と題してご講演いただきました。
車いすバスケットボールの紹介からはじまり、参加者にも身近な例も交えつつ、とてもわかりやすいお話でした。
(当日のお話をちょっと紹介!)
車いす用駐車スペースにある斜線の部分、(講演会ではシャッシャッシャの部分と紹介)なぜ必要かご存じでしょうか?
車いすを使用している方が車の乗り降りをする際には、ドアを全開にする必要があるため、このスペースが必要です。だから、この駐車枠が空いていなかったり、そこに物を置かれてしまうと大変困ってしまうとのことでした。
たとえば、カラーコーン1つ置かれただけでも駐車するのを諦めざるをえなくなってしまうそうです。
講演会終了後、「シャッシャッシャの部分に気をつけなきゃ」といった声も聞かれ、講演会でのお話を早速生かしていただけているようでとても嬉しかったです!
参加者アンケートでは、「心温まる小・中学生の作文発表を聞いてうれしくなりました。」や「北田さんの講演会素晴らしかったです。」といったお声を多数いただきました。
子ども大学かすかべ2日目講義
10月6日(日)、春日部市役所のひだまりホールにて、
共栄大学国際経営学部 北島先生によるプログラム「春日部の魅力を再発見しよう!」を実施しました。
はじめに、数ある春日部の魅力の中から、「ふじの花」「大凧あげ」「外郭放水路(龍Q館)」
「かすかべフードセレクション」の4つをピックアップし、どれが一番の魅力だと思うか
班ごとに意見交換を行いました。
その後は、みんなでララガーデン春日部に移動し、市場調査(アンケート)を行いました。
最初は緊張しながらも、大学生スタッフを筆頭に積極的に声掛けを頑張り、
たくさんの方からアンケートのご協力を得ることができました
教室に戻った後は、まとめ作業です。自分たちの最初の意見とアンケート結果はどう違ったか、
アンケートの結果、票があまり集まらなかった魅力は、どうしたらもっと伝えることができるかなど
班ごとに考え、発表してくれました
参加したこどもたちからは、
「ララガーデンで、街の人の声が聞けて、あらためて春日部市の魅力をもっと広めていきたいと思った。」
「何でだろうと考えることが大事ということが分かった。」といった感想が寄せられ、
自分たちの住む街の魅力について深く考える機会となりました。