社会教育・生涯学習ブログ
子ども大学かすかべ2日目講義
10月6日(日)、春日部市役所のひだまりホールにて、
共栄大学国際経営学部 北島先生によるプログラム「春日部の魅力を再発見しよう!」を実施しました。
はじめに、数ある春日部の魅力の中から、「ふじの花」「大凧あげ」「外郭放水路(龍Q館)」
「かすかべフードセレクション」の4つをピックアップし、どれが一番の魅力だと思うか
班ごとに意見交換を行いました。
その後は、みんなでララガーデン春日部に移動し、市場調査(アンケート)を行いました。
最初は緊張しながらも、大学生スタッフを筆頭に積極的に声掛けを頑張り、
たくさんの方からアンケートのご協力を得ることができました
教室に戻った後は、まとめ作業です。自分たちの最初の意見とアンケート結果はどう違ったか、
アンケートの結果、票があまり集まらなかった魅力は、どうしたらもっと伝えることができるかなど
班ごとに考え、発表してくれました
参加したこどもたちからは、
「ララガーデンで、街の人の声が聞けて、あらためて春日部市の魅力をもっと広めていきたいと思った。」
「何でだろうと考えることが大事ということが分かった。」といった感想が寄せられ、
自分たちの住む街の魅力について深く考える機会となりました。
子ども大学かすかべ入学式・1日目講義
【令和6年度「第13期 子ども大学かすかべ」が始まりました】
子ども大学は、こどもの学ぶ力や生きる力を育み、地域で地域のこどもを育てていくことを目的として、大学の先生や地域の専門家等が講師となり、こどもの知的好奇心を刺激する講義や体験活動を行う事業です。
春日部市では平成24年度から、共栄大学、公益社団法人春日部青年会議所、春日部市教育委員会の3者で実行委員会を組織し、小学校4年生から6年生までの児童を対象に「子ども大学かすかべ」を開校し、今期で第13期目を迎えます。
9月7日(土)、春日部新庁舎ひだまりホールで行われた入学式で、須田学長兼実行委員長は、「大学での学びの特徴は『なぜ?どうして?』といった疑問をもちながら、探究することです。子ども大学では『はてな学』『ふるさと学』『生き方学』の3つの分野で、体験し楽しく学んでください。」と入学生を歓迎しました。
また鎌田教育長は、「今年度の学習テーマは『春日部の魅力を考えよう!』です。自分で面白いと感じるものと出会い『春日部をもっと好きになる、もっと知りたくなる』ことを期待しています。」と激励の言葉を贈りました。
これを受け、入学生代表児童は「地元の食材に触れての調理体験が楽しみです。ここで学ぶことをこれからの生活に生かしていきたいと思います。」と力強く抱負を述べてくれました。
入学式に続いての1日目の講義は、春日部フィルハーモニー管弦楽団の3人の先生方による「クラシック名曲コンサート~お料理を食べちゃった犯人は誰だ?~」です。先生の大好きな宅配ピザを食べた犯人を見つける、演奏と謎解きの講義が始まりました。
犯人は、名作曲家であるバッハ・モーツァルト・ベートーヴェンの中のうちの一人。3人の代表的な曲の演奏を聴きながら、繰り出された資料をもとに見事?犯人にたどり着きました。
謎解き解決後は、リコーダーでのクラッシック体験。ベートーヴェンの第9「歓びのうた」を講師の先生の指導で練習です。さすが普段から音楽の授業でリコーダーに親しんでいる小学生、短時間でマスターできました。
最後は講師の先生方のピアノ、バイオリン、そしてこどもたちのリコーダーによる「歓びのうた」の演奏がひだまりホールに響き、第1日目の講義が終了しました。こどもたちは「音楽のまち春日部」を体感できたことと思います。
講師の春日部フィルハーモニー管弦楽団の皆さん、会場準備や児童支援をしてくださった共栄大学学生ボランティアの皆さん、ご協力ありがとうございました。
かすかべこどもフェスタ in イオンモール
8月20日(火)~8月25日(日)春日部市と包括的連携協定を締結しているイオンモール春日部にて、パネル展示と青少年体験活動事業「イオンこどもフェスタ」を実施しました。
主な体験活動内容は、「漢検桃鉄『地名漢字っておもしろい』」(日本漢字能力検定協会)、「ジャンボかるた体験会」(社会教育課)、「野外での活動体験」(春日部ボーイスカウト連絡協議会)、「見てみよう!おどってみよう!日本の文化を」(春日部市文化連合会)でした。
8月24日(土)ボーイスカウト体験。遊びながら新しい知識を得る活動体験では、新聞紙で作る防災スリッパに挑戦したり、SDGsゲーム&クイズで楽しみました。(協力:春日部ボーイスカウト連絡協議会)
8月24日(土) 漢検桃鉄「地名漢字っておもしろい」。人気ゲーム『桃鉄』を題材に、すごろくをベースとした漢検オリジナル教材で、日本全国の駅名の読み方や書き順を回答しながら得点を競います。オリジナルの日本全国路線図を使っての教材は、 こどもだけでなく家族で楽しめる内容でした。 (協力 日本漢字能力検定協会)
体験活動の他にも、春日部の社会教育団体の活動紹介パネル展示や、こどもたちの読書支援のための「夏休みこどもライブラリ」の設置など、夏休みの終わりにこどもたちに楽しみを提供してくれました。ご準備いただいた関係団体の皆様、ご協力ありがとうございました。
市展 ボランティア大募集!
第18回春日部市美術展覧会が令和6年11月19日~24日に開催されます。
開催にあたり、市民ボランティアを募集しています。
お手伝いいただくことは、展示の補助や受付などです。
イベントや美術にご興味のある方はぜひご参加ください
《活動期間》
令和6年11月16日(土)から11月24日(日)まで
《活動場所》
東部地域振興ふれあい拠点施設(ふれあいキューブ)
(〒344-0064 春日部市南1-1-7)
《活動内容》
準備期間中(11月16日~18日) 作品搬入補助、審査補助、展示作業等
開催期間中(11月19日~24日) 受付、会場管理、作品搬出補助等
《応募要件》
・ボランティア活動に積極的に参加できる方。(美術経験、ボランティア経験は問わない)
・活動初日現在で満15歳以上の市内在住・在勤・在学の方(中学生は除く)。
ただし、18歳未満の方は保護者の承諾が必要です。
・市展の出品者が応募する場合は、開催期間中のみの活動とします。
募集について詳しくは
春日部市美術展覧会市民ボランティア募集要項をご覧ください。
要項はこちらをクリック→→→市民ボランティア募集要項.pdf
皆様のご参加をお待ちしております
彫刻「収穫祭」が修繕のため不在です
東西ふれあい通り西口第2公園に設置されていた彫刻「収穫祭」
ねことりんごをモチーフにしたかわいらしい彫刻です。
現在、修繕を行っているため、不在です。
「収穫祭」は平成25年に設置しました。
モチーフとなっているねこは家族を、りんごは大切な人を思う気持ちを表現している作品です。作者の清水氏は「この彫刻を見ることで、大切な人をふと思い、一日を豊かに過ごすきっかけとしてただけたら幸いです」とコメントされており、現在は多くの方に大切にしていただいている彫刻です。
移動の当日はトラックに乗って出発していきました。
元の場所に戻ってくるのは、今年の12月ごろです。
戻ってきた際はぜひお近くでご覧になってください。
このほかにも素敵な彫刻が市内にはたくさん設置されています。
↓彫刻についてご興味のある方はこちらをご覧ください↓
子ども大学(4日目)プログラムと修了式を実施しました。
12月2日(土)子ども大学かすかべ4日目講義「スポーツを楽しむコツ!~フラバレーボールを体験しよう!~」
が、共栄大学の体育館で行われました。
講師は、共栄大学 国際経営学部の北島信哉先生と春日部市スポーツ推進委員の皆さんです。
前半の講義は、北島先生による「スポーツを楽しむコツ」についてです。
軽スポーツの意義や効果、正しい姿勢のとりかたや正しい靴の履き方・選び方が、体の成長にとって大切であることなどを教えてくださいました。
後半は、春日部市スポーツ推進委員の皆さんの指導のもと、フラバレーボールに挑戦です。
フラバレーボールとは、平成20年に春日部市スポーツ推進委員協議会で考案された、
「ふらば~る」という丸みを帯びた、おにぎり形のボールを使ったバレーボール形式のスポーツです。
しっかりと準備運動をしたあとは、「ふらば~る」を使ってのパス練習から始めますが、
思い通りに飛ばないボールに、みんな笑いながらも四苦八苦。
だんだんと慣れてきたところで、いよいよチーム対抗試合です。
各チームには共栄大学学生ボランティアの皆さんも加わり、みんなで夢中になってボールを追う姿が印象的でした。
うっすら汗をかくほど白熱した時間もあっという間に過ぎ、この日のプログラムは終了となりました。
参加した子どもたちからは「フラバレーを通じてみんなと仲良くなれて良かった」「フラバレーを体験してスポーツの楽しさが分かった」といった感想が寄せられました。
今年度の子ども大学かすかべは今回が最終回です。
講義終了後の修了式では、子ども大学かすかべの須田学長より一人ひとりに修了証書が手渡されました。
代表児童からの「これまで楽しく学んだことを、これからの将来に活かしていきたいです。」という言葉を受け、
須田学長も「これからも学ぶことの楽しさを忘れずに、知的探究を続けていってくれることを期待しています。」と、お祝いの言葉を贈りました。
修了式に臨んだ子どもたち一人ひとりの顔にも4日間のプログラムを受講し終えた達成感が見られました。
今年度の子ども大学かすかべ4日間のプログラムも無事終了しました。
ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました共栄大学の皆様、春日部青年会議所の皆様、各講義指導者の皆様、学生ボランティアの皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
子ども大学(3日目)プログラムを実施しました。
子ども大学かすかべ3日目、この日は会場である共栄大学の学園祭「樹麗祭(じゅれいさい)」でした。模擬店が並び、学園祭の装飾が施された普段とは違う学内の様子に子どもたちの期待も高まります。
前半の講義では、フレッシュやおいちの福澤 潤先生を講師にお招きし、「実践!!喜びを作って販売を楽しもう」をテーマに、販売にあたっての効果的な声かけやあいさつなどを学びました。
福澤先生の力強い発声にならって、子どもたちの「いらっしゃいませ!」「何かお探しですか」といった元気な声が教室内に響きます。
後半では、グループに分かれ学園祭の模擬店での販売体験と学内見学が行われました。
販売体験では、模擬店の宣伝、チラシ配り、商品の受け渡しなどを体験しました。中には看板と商品を持って「いかがですか~!」と移動販売をするグループも見られました。
学内見学では、キャンパス内を歩きながら、共栄大学放課後子ども教室サークルの小学生向けのブースやSDGsのスタンプラリーなど様々なコーナーを体験してまわりました。
盛りだくさんの内容を終え、教室に戻った後は、みんなで今日の振り返りをします。代表で感想を発表してくれた参加者からは「いろいろな人に声をかけて買ってくれた時はうれしかった」「お店の大変さが分かった」といった感想がありました。
ご協力いただきました福澤先生、春日部青年会議所の皆様、樹麗祭関係者の皆様、ありがとうございました。
子ども大学(2日目)プログラムを実施しました。
10月28日(土)共栄大学の調理室において、菓子工房レガールのオーナーパティシエである
山根弘志先生をお招きし、第2日目のプログラムを実施しました。
今回のテーマは「つくる喜びで感謝の心を育もう~みんなで実際につくろう~」です。
早速、スペインのバスク地方発祥の「バスク風チーズケーキ」作りからスタートします。
まずはしっかり手を洗います。
山根先生のお手本を見ながら進めていきます。
室温に戻したクリームチーズを混ぜます。
混ぜるのには少し力がいりますが、大学生のスタッフがサポートしてくれます。
1人1つずつボウルを使って一生懸命混ぜます。
次は「卵を溶いて、あわせて混ぜる」です。みんな卵を割るところからチャレンジしました。
他の材料も全部入れ、よく混ぜ終わったら、用意してある型に流し入れます。
液をこぼさないように、みんな慎重に作業していました。
オーブンに入れてしばし焼きます。おいしく焼けますように…
チーズケーキが焼きあがるまでの時間、山根先生から児童の皆さんにお話をしていただきました。
今日の材料であるクリームチーズにどれだけの牛乳が使われているか。その牛乳がみんなのもとに届くまで
どれだけの人がかかわっているか。
みんなが学校で食べる給食やおうちで食べるご飯はなぜおいしいのか。
それは、みんなのところに届くまでいろんな人の愛情がこもっているからです。
作ってくれている人に感謝を込めて、「いただきます」「ごちそうさま」をしっかり伝えましょう、
と感謝の心を持つことの大切さを教えていただきました。
プログラムも終盤に差し掛かり、調理室に甘~い匂いが漂います。
みんなもオーブンの中が気になる様子。
山根先生の合図で、チーズケーキをオーブンから出します。
できたて熱々なので、ここは大学生スタッフにお任せです。
きれいに焼けたチーズケーキを見て、歓声があがっていました。
今日みんなが愛情をこめて作ったチーズケーキは、
おうちの皆さんにも食べてもらえるよう容器に詰めて持ち帰ります。
冷蔵庫で1時間ほど冷やすとおいしさが増すそうです。
プログラム実施にあたりご協力いただきましたレガールの皆さま、春日部青年会議所の皆さま
ありがとうございました。
令和5年度第12期子ども大学かすかべが始まりました!
【令和5年度「第12期子ども大学かすかべ」が始まりました】
子ども大学は、子どもの学ぶ力や生きる力を育み、地域で地域の子どもを育てていくことを目的として、大学の先生や地域の専門家等が講師となり、子どもの知的好奇心を刺激する講義や体験活動を行う事業です。
春日部市では平成24年度から、共栄大学、公益社団法人春日部青年会議所、春日部市教育委員会の3者で実行委員会を組織し、小学校4年生から6年生までの児童を対象に「子ども大学かすかべ」を開校し、今期で第12期目を迎えます。
9月2日(土)、共栄大学の大教室で行われた入学式で、須田学長兼実行委員長は、「大学での学びは、「なぜ?どうして?」といった疑問をもちながら、調べ、考え、探究することです。先生方や共栄大学の学生と一緒に楽しく学んでください。」と入学生を歓迎しました。
また鎌田教育長は、「これからの社会を作っていくのは皆さんです。これから出会う仲間とともに、自分の考えを伝えたり、仲間の考えを聞いたりして、学びあってください。」と激励の言葉を贈りました。
これを受け、入学生代表児童は「どれも興味をひくプログラムばかりですが、大学の学園祭に参加できることが楽しみです。ここで学ぶことをこれからの生活に生かしていきたいと思います。」と力強く抱負を述べてくれました。
(子ども大学かすかべ学長あいさつ) (教育長あいさつ) (代表児童の言葉)
今年度は「世界の平和を考えよう!」をテーマに、12月まで計4回のプログラムが予定されています。入学式と同日に実施された第1回目のプログラム「世界が平和になるためには」では、共栄大学国際経営学部 学部長の石塚勝美(いしづか かつみ)先生が登壇されました。
講義では、
・平和になるために戦争を止めることは大切だけれども、その前に戦争が起こらない社会の仕組みを作り出すことが大切であること
・その仕組みとは、世界の教育をよくしていく仕組み、食料不足のような貧しさをなくしていく仕組み、地球環境をよくしていく仕組みなどがあること
などをお話いただきました。
石塚先生からの「世界が平和であるために、日本に住む皆さんができることは何でしょう?」という問いかけに、共栄大学生のサポートのもと、児童たちが熱心に話し合う姿が見られました。
講義の中では、地図や数値の見方、その数値からわかることを見つけ出したり、今の自分たちにできることを話し合いで深めるなど、普段の学校の授業とは一味違った「大学」ならではの発見や気づきを味わうことができました。
イオンこどもフェスタを開催しました
8月16日(水)~8月27日(日)春日部市と包括的連携協定を締結しているイオンモール春日部にて、パネル展示と青少年体験活動事業「イオンこどもフェスタ」を実施しました。
パネル展示「パネルで知る!春日部の『しん・発見』」では、かすかべ郷土かるたの絵札を活用した学習パネルの展示や市内社会教育関係団体の活動紹介の展示を行いました。
「かすかべこどもフェスタ」では、日替わりで社会教育関係団体による親子向け体験コーナーが設置されました。
8月17日(木)は水引工芸体験。 「水引で作る 金魚とお花のキーホルダー」づくりです。好きな色の水引を組み合わせて結んでいくキーホルダーづくりに挑戦しました。(協力:春日部市文化連合会)
8月18日(金)は 押し花体験。「押し花でコースター、しおりをつくってみよう」です。たくさんの花の種類からお気に入りを選び配置を工夫します。ラミネーターをかけると花びらの鮮やかさが増します。(協力:春日部市文化連合会)
8月20日(日)は日本舞踊体験。「見てみよう、踊ってみよう、日本舞踊」です。あでやかな着物や扇子に、子どもたちの目が釘付けになりました。扇子の持ち方、動かし方を親子で体験することができました。(協力:春日部市文化連合会)
8月22日(火)は、生け花の展示です。見事な出来栄えに、買い物途中の人も思わず足を止め見入ってしまいます。(協力:春日部市文化連合会)
8月26日(土)は、「ロープワーク・ガールスカウト体験」です。ロープワークを生かしての野外テーブルづくりやアクセサリー作りの体験ができました。(協力:春日部市ガールスカウト連絡会)
8月27日(日)はボーイスカウト体験。「キャンプに役立つ風呂敷とロープ結び、三角巾で救急処置、計測」体験です。参加してくれた方は「親子で体験したことを生活に役立てたい」と話してくれました。(協力:春日部ボーイスカウト連絡協議会)