校長室から

校長室から

2023年 たいへんお世話になりました

 25日の終業式で、78日間の2学期も終わりました。2学期は、体育祭や文化発表会などの行事を通して、学級の絆を深めると共に学校の一体感を感じることができました。また、マイ・チャレンジも11月に実施し、2年生にとっては将来について考える貴重な体験になったことと思います。校外的な行事でも、県大会や県のコンクール、コンテストに出場し、多くの活躍が見られました。これ も、保護者や地域の皆様の温かい御支援・御協力があったからこそと心より感謝申し上げます。また、学校支援ボランティアとして、「お掃除応援隊」には通年で清掃指導に御協力いただいていますが、「調理ボランティア」の活動も再開し1年生の調理実習で御指導いただきました。芳賀町では、学校と地域がパートナーとして活動するコミュニティスクールを実施しています。「地域とともにある学校づくり」と「学校を核とした地域づくり」を推進するために、学校支援ボランティアの存在はとても貴重なものです。未来の芳賀町を担う存在を育成するためには、多様な人々との関わりや様々な経験を重ねることが重要です。
 年末年始は、家庭において日本の伝統や文化に触れるまたとない機会です。地域等でのあいさつや言葉遣い、礼儀作法などを学ぶよい機会となるよう、御指導・御配慮をお願いします。また、3年生は年明け早々から私立高校の入学試験が始まります。頭と体の調子を整えて、万全を期して試験に臨んでほしいと思います。

保護者や地域の皆様には、今年もたいへんお世話になりました。

どうぞ、よいお年をお迎えください。2024年も、今年同様よろしくお願いいたします。

郡市総合体育大会終了

 13日(火)で郡市総合体育大会が終了しました。結果は各部のページをご覧いただいたことと思います。保護者の皆さんには、物心両面から選手を支えていただきありがとうございました。選手は最後まで勝利を目指して戦うことができたと思います。県大会は、7月7日(金)より行われます。次のステージでの活躍を期待しています。

郡市総合体育大会開催

6月9日(金)郡市総合体育大会が始まりました。春季大会が無くなり昨年よりも約1か月早い開催となりました。13日(火)まで各会場で実施します。大会初日、すでに県大会出場を決めた部や2日目以降に大会が始まる部もあります。天候が気になるところではありますが、まずは県大会へ駒を進め少しでも長い夏へつないでほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

学校だより11号より

 2022年 たいへんお世話になりました。

 23日の終業式で、73日間の2学期も終わることとなりました。2学期は、体育祭や文化発表会を本来の形に近い状態で実施することができ、学校の一体感を感じることができました。また、2年間中止していたマイ・チャレンジも11月に実施でき、2年生にとって将来について考える貴重な体験になったことと思います。校外的な行事でも、県大会や県のコンクール、コンテストに進出し、多くの活躍が見られました。これも、保護者や地域の皆様の温かい御支援・御協力があったからこそと心より感謝申し上げます。しかし、11月からの新型コロナウイルス感染症第8波の影響で、4日間の学校休業をすることになってしまい、保護者の皆様にも御心配をおかけしたことと思います。今の状況はまだしばらく続くものと思われます。今後も、基本的な感染対策をとりながら学校運営を継続していきたいと思いますので、御協力のほどよろしくお願いいたします。
 さて、1学期の通知でお知らせしたように、2学期の通知表には、行動及び学習の所見は記載せず、三学期にまとめて記載させていただきます。二者面談、三者面談で代えさせていただき、通知表には、道徳の所見のみを記載しましたので、御理解のほどお願いいたします。いよいよ明日から冬休みに入ります。年末年始は、家庭において日本の伝統や文化に触れるまたとない機会です。地域等でのあいさつや言葉遣い、礼儀作法などを学ぶよい機会となるよう、御指導・御配慮をお願いします。また、3年生は年明け早々から私立高校の入学試験が始まります。頭と体の調子を整えて、万全の準備をして試験に臨んでいただきたいと思います。
 保護者や地域の皆様には、今年もたいへんお世話になりました。どうぞ御家族おそろいで、よいお年をお迎えください。2023年も、今年同様よろしくお願いいたします。

スケアード・ストレイト方式交通安全教室11/28(月)

 町内3小学校の5、6年生と芳賀中学校全生徒が参加して、スケアード・ストレイト方式による交通安全教室が、芳賀中学校の校庭で行われました。スケアード・ストレイトとは、怖い思い、ヒヤッとする体験を通じて交通安全を啓発する技法で、実際には、スタントマンによるリアルな交通事故を再現したものです。交通事故は身近なものであり、いつ起こるかわからないものです。自転車は軽車両であり、運転者は被害者にも加害者にもなることがあります。最近、加害者側になることが社会でも問題視され、保険加入は義務となっています。ルールを守って、自分の命も他人の命もしっかり守ることができるようにするための、よい機会になったと思います。
 子供は大人を見て育つと言います。大人が交通マナーを守ることが子供の健全な育成につながるものと思います。御協力をよろしくお願いいたします。

人権集会12/7(水)

人権擁護委員の塚原康雄先生(英語のマスターズボランティアでもあります)による人権集会をオンライン配信で行いました。人権とは、「人が生まれながらにもっている、人間らしく生きる権利」のことです。世界で人権問題となっている主なものとして、①人種、②子供、③女性や少女、④難民、⑤LGBT(性的指向)について、その他、日本での人権問題として、①いじめ、②高齢者や障がい者、③外国人、④長時間労働、⑤ハラスメントなどについて、先生ご自身の体験も話題に加えながら説明していただきました。

避難訓練11/22(火)

地震の後にランチルームから火災が発生したことを想定して、避難訓練を実施しました。校庭に避難した後、消防芳賀分署の方から講評をいただきました。避難で大切なことに、「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」がありますが、特に「もどらない」についての説明がありました。消防署員の方は写真のような防火服を着用し、酸素ボンベを携えて火災現場に入っていきます。このような装備もなく火災現場に入ってしまったら、煙や熱により命を落とすことになりかねません。大切な命を守るために、火災現場に戻ってはいけません。

巡回講演(箏の授業)12/6(火)~8(木)

  生田流双調会茂木支部代表の佐藤文玉予受(ふみたまよじゅ)先生に
よる箏の授業を2年生と3年生が体験しました。「さくらさくら」や「荒城の月」を演奏し、日本の文化芸術である箏の世界に魅了されていました。

2年思春期教室12/12(月)13(火)

 2年生の思春期教室を実施しました。「自己の性の受容と異性を理解し、思春期の心と異性との関わりを理解する」ことを目的として実施しました。今、生きていることの尊さや相手を思いやることの大切さを知るよい経験となりました。

生徒会公開討論会12/9(金)

 次年度の生徒会役員立候補者による公開討論会を各教室へオンライン配信で行いました。今回は、生徒会長に6名、副会長に11名の生徒が立候補しました。どの立候補者も、芳賀中学校を良くしようとする意欲が感じられました。立候補者に対しては、会長、副会長としてどのような取組をしていくのかを述べた他、たくさんの質問が出され、一つ一つに立候補者は自分の考えを堂々と発表していました。
 同日、生徒会選挙が行われ、会長に2年4組の田中慈瑛さん、副会長に1年2組の山澤悠真さんが選ばれました。芳賀中の伝統を引き継ぎ、リーダーとして活躍してくれることを期待しています。

学校だより第9号より

 10月23日(土)は二十四節気の「霜降(そうこう)」でした。文字のとおり霜が降り始める頃で す。朝夕の冷え込みが厳しくなってきましたが、寒暖差も大きく、体調管理が難しい季節です。コ ロナ第8波、インフル同時流行も懸念されています。お子様に体調不良が見られる場合は、無理を せずに登校の自粛をお願いします。29日(土)には、文化発表会も予定されています。御家庭でも 体調管理をよろしくお願いいたします。
12日(水)の朝会では、先月亡くなられた三遊亭円楽さんの好きな言葉である3つの「リ」を紹 介しました。ダメだと思ったら「リセット」元に戻してやり直せばいい。失敗したら「リメイク」 作り直せばいいんです。たとえ何歳だろうと「リスタート」つまり再出発できる。また、同じ三遊 亭である圓歌さんの逸話から、「ありがたい」を漢字にすると「有り難い」と書き、「難」は自分 を成長させるためにあるのだから、難しいことに出会ったら感謝しなさい。という話をしました。 今、生徒たちは、クラス合唱を仕上げています。これまで、たくさんの「難」があったと思います が、それを通して、成長し、クラスの絆を深めてほしいと思います。

郡市新人大会

 10月10日(月)より、郡市新人大会が開催され ました。勝った試合も、惜しくも負けた試合も、選 手は最後まで目を輝かせ、勝利を目指して戦いまし た。多くの部で11月の県大会に駒を進めました。 選手・顧問の努力はもちろんのことですが、保護者 のバックアップ、恵まれた環境、伝統を引き継いだ 3年生の活躍あればこそ成し得た結果だと思います。 県大会での活躍を期待しています。団体戦の主な結 果を掲載します。(個人戦の結果は裏面に掲載)

・野球(準優勝) ・サッカー(準優勝) ・男子弓道(優勝) ・女子弓道(優勝、準優勝)  ・バレーボール(3位)

・男子卓球(準優勝)  ・女子卓球(6位) ・男子剣道(準優勝) ・女子剣道(3位) ・男子ソフトテニス(優勝)

・女子ソフトテニス(優勝) ・男子柔道(優勝) ・女子柔道(優勝)

 

 

芳賀地区英語スピーチコンテスト

真岡市民会館小ホール において、3年ぶりに英 語スピーチコンテストが 開催されました。本校か らは、各学年の部とバイ リンガルの部に4名の生 徒が参加しました。2年 生の部に参加した五味淵 凛さんが見事優良賞を獲 得しました。おめでとうございます。
1年の部
藤田雪那(As a Leader)
2年の部
五味淵凛(To kill or Not to be killed)
3年の部
人見悠月(My grandmother)
バイリンガルの部
坂井優斗(Which is better,Japan or America)

 

 

職業人講話

 はがまるふるさと大学基礎講座として、1・2 年生が芳賀町役場各課の業務内容、町の現状や課 題について説明を受けました。これから1年生は、 地域の学習について課題を設定し、それぞれのテ ーマについて課題追究の学習を進めます。2年生 は、11月30日(水)から始まるマイ・チャレン ジの準備を行っています。生徒は基礎講座の内容 も参考にして、体験場所を決定しました。今後、 体験する事業所と連絡を取りながら準備を進めて いきます。

 

 

学校だより第7号より

体育祭 9/17(土)

 秋空にも恵まれ、さわやかな天気の中で実施することができました。来賓、保護者や地域の皆様にご臨席をいただき、3年ぶりに全校生徒で開催できましたことに、深く感謝申し上げます。今年度は、全学年4クラスなので、学年内だけではなく、全学年を通した色別対抗でも実施しました。「挑夢(いどむ)~輪になって 協力し合って さらなる道へ」のスローガンのもと、仲間のため、クラスのため、そして自分自身のために、最後まで精一杯演技しました。半日開催のため、競技の数を減らし、各学年団体種目2、男女別の綱引き、学級対抗全員リレーを実施し、個人種目を削減しました。どのクラスも優勝を目指し、絆を深める体育祭になったと思います。閉会式では、「人間の力は、出し切らないと増えない。」という話をしました。ミスターラグビーと呼ばれた平尾誠二さんの高校時代の監督の教えです。生徒一人一人が個性を発揮し、すばらしい中学校時代にしてほしいと思います。

1年1組                           

1年2組

 1年3組

1年4組

2年1組

2年2組

2年3組

2年4組

3年1組

3年2組

3年3組

3年4組

 

 はがまるふるさと大学

 ふるさと芳賀町について学び、自分たちに何ができるかを考えていくのが「はがまるふるさと大学」です。総合的な学習の時間に町役場にも協力していただきながら進めていきます。9月14日(水)には開講式として、学長である見目町長よりごあいさつをいただきました。生徒には、「やる気、元気、根気」のメッセージをいただきました。また、9月16日(金)には、1年生を対象に町長より講話をいただきました。講話の冒頭では、豊臣秀吉が努力で天下を取ったこと、田中角栄が現在の中学校しか卒業していないが総理大臣を務めたこと、本県に縁のある山本有三の「路傍の石」から「たった一人しかいない自分を たった一度しかない人生を 本当に活かさなかったら 人間生まれてきたかいがないじゃないか」等の先人の生き様を自分なりに解釈して生きることを紹介していただきました。また、町長の仕事や町の事業についての説明していただき、これからの芳賀町をどうするかを考えることの大切さ、夢は実現するものであり、そのためにどうするかが大切であることを話していただきました。今後、1年生「郷土に生きる」、2年生「自分らしき生きる」、3年生「未来に生きる」をテーマとして学習していきます。

2学期もよろしくお願いします

 42日間の夏休みも終わり2学期が始まりました。お陰様でこの夏休み中に本校生徒が大きなトラブルや事故に遭ったという報告もなく、始業式に元気な姿が戻ってきました。新型コロナウイルスに翻弄される日々であったかと思いますが、それぞれのご家庭で思い出に残る夏になったのではないでしょうか。こうして無事に2学期を始めることができたのもご家庭の協力によるものと感謝申し上げます。

始業式9/1(木)より
 2学期は、体育祭や文化発表会など行事を通してクラスの絆を深めてほしいと思います。3年生は進路に向かって、夢実現に向かって前進、2年生は部活動で3年生のあとを受けて中心となって活動し、本校を背負って立つ学期、中学校に慣れた1年生は、ここを新たな中学校生活のスタートと考え、基礎をしっかり身に付けてほしいと思います。
 誰にとっても大事な2学期のスタートで新たな目標を立てると思います。そこで、アメリカ大リーグで活躍している大谷翔平選手と菊池雄星選手を育てた花巻東高校野球部佐々木洋監督の目標設定術を紹介しました。
 「夢をもて」「目標をもて」と言われるがどうやって夢や目標をたてたらよいのかをわからない。目標を立てるときには
 ・数値で具体的に表すこと
 ・期限を決めること
 ・ワクワクする内容であること
 ・紙に書き出すこと
この4つが目標の決め方です。佐々木監督は、「28才で最年少監督として甲子園に出る。」と書き、花巻東で実現しました。大谷翔平が入部して「先輩の菊池雄星さんみたいになりたい。」と言ったとき、夢は掲げたところより少し下で実現してしまうような感覚があるので、「それでは菊池以下になってしまう。菊池を超えると言え。」と指導したそうです。当時菊池が投げるボールが155キロくらいだったので、絶対に160キロだせると暗示をかけ、実際に目標を書くときに、160キロと書くと158キロになってしまうと心配していたが、目標の立て方を心得ていた大谷選手は、163キロと書いていたそうです。
 大きな事を成し遂げる陰には、普段の生活や行動をきちんとすること。決してあきらめず、自分の力を信じ続けて、今やるべきことに精一杯取り組むことが大切であると話しました。
また、各学年の代表生徒が2学期の抱負発表しました。1年代表の荻原瑠已さんは「あいさつやアドバイスをできるクラスにしたい」、2年代表の舩生咲さんは「メリハリのあるクラスにしたい」、3年代表須藤綾菜さんは「一生残る思い出を作り、進路を決定していく。」など、立派に発表しました。

女子ソフトテニス部全国大会5位

 8月19日~21日に北海道旭川市で行われた全国中学校ソフトテニス大会において、団体戦5位入賞を果たしました。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1回戦  芳賀中 3-0 紫原(鹿児島)
 2回戦  芳賀中 2-1 石川義塾(福島)
 準々決勝 芳賀中 1-2 就実(岡山)

 勝った試合も負けた試合も常に接戦でした。レベルの高い全国大会ならではの、素晴らしい試合内容でした。29日(月)には、芳賀町役場において、見目町長に大会結果を報告しました。選手の皆さんの感想には、「支えていただいた顧問の先生や家族、地域の方に感謝しています。」「楽しいと思える試合が最後にできて良かった。」「高校のインターハイでがんばりたい。」「仲間やコーチに感謝の気持ちを忘れずにがんばりたい」などがありました。女子ソフトテニス部の皆さんおめでとうございました。

 

最後の春季大会が終了しました

 令和4年度の校長を務めさせていただきます。山本守です。どうぞよろしくお願いします。

生徒たちは、学習や部活動において自分たちの能力を発揮すべき日々努力しております。

部活動の春季大会は、今年度が最後となりました。過密な大会日程による怪我の防止、熱中

症の危険の回避等の理由により、総合体育大会と一本化されることになりました。

 県大会には、バレーボール部、卓球部女子団体・女子個人、剣道男子団体・男子個人

柔道部男子個人・女子個人、弓道部男子団体・男子個人・女子個人、ソフトテニス部男子団体

・男子個人、女子団体・女子個人が出場しました。女子ソフトテニス部は、春季団体3連覇、

個人戦ベスト4独占という快挙を成し遂げました。また、弓道部男子は団体戦で3位入賞を果

たしました。7月に開催される総合体育大会では、各部が春季大会を越える成績を残せるように

練習に取り組んでいます。

 

令和3年度もよろしくお願いいたします

 先週8日から令和3年度第1学期が始まりました。入学式も無事終わり、新しいデザインの運動着を着た1年生が、新しい学校・新しい仲間の中で元気に活動しています。また、2・3年生も共に進級し、最上級生・上級生になったという自覚をもって行動する姿が随所に見られ、とても頼もしく感じています。

 今年度も校長を務めさせていただきます、大根田佳夫と申します。

 私は本校の第7回卒業生で、校長として本校3年目になります。たくさんの思い出が詰まった母校に勤務できる喜びを日々感じるとともに、保護者や地域の皆様のご期待に沿えるよう、その責任の重さを感じながらこれからも全力で取り組む所存です。どうぞ、今年度もよろしくお願いいたします。

 下の写真は、新1年生が今年度から新しくなった運動着を着て、生徒会主催の対面式に参加するため、上級生の先導で入場している様子です。新型コロナウイルス感染防止のため、校庭でスペースを広くとり実施しました。

暑さ対策で遮光カーテン

 先週の17日(月)から2学期が始まりましたが、本来であればまだ夏休みの期間です。毎日暑い日が続き、エアコンを動かしても(換気をしながらですが)なかなか涼しくなりません。特に、1年生の教室は各学級の人数が2・3年生に比べて多いことや、校舎の構造上の関係でひさしが短く、窓際は日が差し込んでしまうことから、授業中とても暑いので、1年生の教室に遮光カーテンを早急に購入し取り付けました。
 本日、早速NHKが来校し、暑さ対策の一例として取材していきました。本日のとちぎ630で放送されるかもしれませんので、できたら確認してみてください。
 子どもたちの健康が第一です。これからも過ごしやすい環境づくりに取り組んでいきます。

沼能様よりお礼のお電話をいただきました

 先日お知らせした、沼能様から絵画をいただいた件で、全学級の代表に「絵を見て感じたこと」と、「沼能さんへのメッセ-ジ」を書いてもらい、送らせていただいたところ、本日、直接お礼のお電話をいただきました。
 沼能様は、子どもたちのメッセージにとても感動され、子どもたちに「こちらこそ、こんなに喜んでいただいてありがとうございます。芳賀中学校に贈ることができて本当によかったです。」とおっしゃっていました。そんなお話をお聞きして、私もとてもうれしくなりました。
 子どもたちが書いた内容は、みんな同じような感じでしたが、3年3組の大森さんと1年2組の人見さんのメッセージを代表で載せたいと思います。

本校の大先輩 沼能宏之様から絵画の寄贈がありました

 本日6月18日(木)本校校長室にて、町教育委員会古壕教育長より沼能宏之様に感謝状の贈呈がありました。本校生徒代表として、生徒会役員の3名が式に立ち会い、山澤会長がお礼の言葉を述べました。
 沼能さんは、統合されて芳賀中学校ができる前の南高根沢中学校のご卒業です。そして、数々の大きな展覧会で入選された経歴をもつ、油絵の大家で本校の大先輩です。
 沼能さんからは、この絵(題名:生きる)は、福島県の観音池に行く途中、根の半分以上が露出した状態で崖に必死にそびえ立っているブナの大木を見つけ、その姿に感動して描いたというお話と、新型コロナウイルスに負けないで頑張ってほしいという生徒への応援メッセージをいただきました。
 この絵は、A棟の一階から二階に上がる踊り場の壁に、大切に展示させていただきたいと思います。大切な絵をご寄贈いただき、沼能宏之様、大変ありがとうございました。

分散登校開始

 いよいよ今日から分散登校が始まりました。A・Bの二班に分け、日にちを替えて午前中のみ登校させる形なので、実際に今日登校したのは、全校生徒の半数になります。ですから、生徒によって今日又は明日が初日となります。今日は、各学級での健康観察や学習状況の確認、生活指導があった後、来週から始まる授業にスムーズに入れるように、全教科担任からの説明がありました(写真2枚)。
 久しぶりに、元気なたくさんの生徒に会うことができ、学級・教科担任だけでなく、私もとても元気をいただきました。そして何より、保護者の皆様には、休業中の生徒の健康管理にしっかりと取り組んでいただき、元気に子どもたちが登校できたことがとてもうれしいことでした。ありがとうございました。
 昨日は、今日の準備のため、全職員で校内の清掃や消毒を行うと共に、トイレの分散使用のため、中庭にあった飛び石を運んで、校舎から外トイレにも行けるようにしました(写真)。その甲斐があって、今日は、特別な混乱もなく、予定どおりに終了することができました。生徒の下校後、今日も施設の消毒を行いました(写真2枚)。
 明日はB班の初日になります。そして来週からは授業が始まります。しばらくは分散登校となりますが、今後とも、学校活動が安全で充実したものとなるよう全職員で取り組んでまいりますので、保護者や地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。


分散登校に向けて

 先週末、そして昨日と、学級担任等による家庭訪問をさせていただき、保護者の皆様には大変お世話になりました。元気な子どもたちの様子に触れて、廻った職員もとてもうれしそうに帰ってきました。やはり、子どもたちがいないと、学校は元気が出ないようです。
 いよいよ、今週の14日から登校日を設けての分散登校が始まります。まだ、各学級を二班に分けての午前中のみの登校になりますが、感染防止には最善を尽くして取り組んでまいります。健康観察、三密防止、手指の衛生、マスクの装着、環境の消毒などに徹底して取り組んでまいりますので、保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
 新年度が始まって約一月半が経ちます。校門近くにある梅の木には、こんなに大きな梅の実がなっていました。一日も早く、感染状況が改善し、通常の活動ができるようになることを願っています。それまで、今できることを職員と共に知恵を絞って頑張ってまいりますので、今後とも、保護者や地域の方々のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

課題づくりに頑張っています

 臨時休業が延長になり、学校では5月11日からの課題作成に全力で取り組んでいます。予習的な内容になるので、できるだけ教科書に沿った内容で進め、今、どの内容をやっているのかが分かるようにしていきたいと思います。登校再開後は、学習内容の定着状況を把握して、その後の指導にも活かしたいので、教科によって、授業の最初の段階で、簡単な確認テストを行う予定になっています。休業中の取り組み方次第で、かなりの差が出てくることが考えられます。特に、3年生は進路決定も迫ってきています。少しでも学力を付けられるように一日一日を大切にして、頑張らせていただきたいと思います。

 写真は、校長室前のカエデです。一年中、紅葉しているとてもきれいなカエデです。ぜひ、機会があったらご覧いただきたいと思います。
 連休中も、新型コロナウイルス感染には、十分お気を付けください。
 

ふれあいの森

 臨時休業が5月末日まで延長になってしまいました。早く、新型コロナウイルス感染が収束し、子どのたちが、元気に登校できる日が来ることを心から祈っています。
 現状では、子どもたちや保護者の皆様も、学校に来られる機会がなかなかありませんので、学校の今の様子を少しお伝えいたします。
 今回は、道を挟んで校庭の南側にある「ふれあいの森」の様子をお伝えします。この森の中には池があり、今年の3月に理科室前にあった「友情の池」から、この池に鯉を移住させました。最初は少し元気がありませんでしたが、今では、鯉もこの環境に慣れ、とてものびのびと元気に泳いでいます。用務員の水田さんが餌をこまめに与えてくださり、人にもかなり慣れてきました。子どもたちが登校できるようになったら、ぜひ一緒に餌を与えに行きたいと思っています。


家庭との連携・協力

 4月11日(土)から学校臨時休業が始まって、2週間余りが経ちました。子どもたちのご家庭での様子はいかがでしょうか。不要不急の外出を避けながら、規則正しい生活や家庭学習の着実な実施など、なかなか思うようにいかないことも多いと思います。保護者の皆様には、たいへんお世話になっております。
 現状では、新型コロナウイルス感染症拡大の改善が見られない中、この臨時休業がいつまで続くかは予想がつきません。今までに経験したことのない、このようなピンチの時こそ、家庭と学校の連携・協力が一番大切です。ご家庭でお困りのことや分からないことなどがありましたら、どんなことでも学校にお問い合わせください。学校でも、休業中の子どもたちの学力保証のために、どんな課題をどのように取り組ませたらよいか、子どもたちと学校のつながりをどう保っていったらよいかなど、全職員で検討し、対応していこうと頑張っています。
 今後とも、必要に応じて家庭訪問や電話・メール・ホームページなどをより活用し、家庭と学校の連携・協力でこの難局を乗り越えていきたいと思いますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。
 
 校庭隅の八重桜も、子どもたちの登校再開を待ち望んでいるかのようにとてもきれいに咲きました。

臨時休業について

 今年度も、引き続き校長としてお世話になります大根田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 令和2年度が始まって数日ですが、新型コロナウイルスへの対応では、毎日状況が変化しており、保護者や地域の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしております。 
 早速、新型コロナウイルス感染防止のため、町教育委員会からの指示があり、次のように臨時休業となりますので、お知らせいたします。
 生徒には、日々の健康管理に努めさせ、不要不急の外出は控えて過ごすように指導しております。各自、日課表を作成し、規則正しい生活の中で、自宅での課題学習や自主学習を通して、再登校となってからスムーズに授業に入れるように準備をさせていきたいと思います。
 保護者や地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

  臨時休業期間 4月13日(月)~4月24日(金)
         ※4月26日(日)まで部活動中止
 状況によっては延長もありますが、状況が変わり次第、随時お知らせいたします。

 下の写真は、8日に行われた対面式での一コマです。ウイルス感染防止のため、マスク着用で生徒の座る間隔を広げ、新入生に学校の説明をする生徒は、必要な人数を最小限に絞って、入れ替わりで説明しました。

全校朝会 「あいさつ」を考えよう

 本校の生徒は、とても素直で、心の優しい素晴らしい生徒ばかりです。「あいさつ」もよくできる方だと思います。
 でも、私たちは小さい頃から「あいさつ」をきちんとしましょうと、機会あるごとにずっと言われてきました。だれも自分の経験からも、「あいさつ」はしたほうが良いということは分かっています。でも、ついついそのときの気分で、「あいさつ」をおろそか(聞こえないほど小さな声だったり、誰にしているのか分からなかったり、無表情で気のないものだったり)にしてしまうことがあります。
 「あいさつ」は人生を幸せに導く魔法の言葉であり行為です。でも、生徒は、あまりに身近過ぎて意識していない様子なので、その大切さを全校朝会で話しました。
 使った資料を下に載せました。

ひばり文庫の寄贈がありました

 昨日10月9日(水)に、古壕教育長の立会いの下、「ひばりカード協同組合」より、図書53冊(10万円相当)が寄贈されました。(写真左:丸田理事長)
 そして、いただいた本を図書室の一角に集め、「ひばり文庫」と名付けました。(写真奥)
 「ひばりカード協同組合」は芳賀町・市貝町の小売店などでつくる組合で、加盟店で購入するとポイントが貯まる「ひばりカード」を発行しています。満額の500ポイントになると500円分の買い物ができるほか、満額カードの片側を切り取ったものが、20円分の学校や福祉施設での備品購入に使えるということです。ぜひ、たくさん集めてこの「ひばり文庫」をどんどん充実させていってほしいというメッセージもいただきました。「ひばりカード協同組合」の皆様、大変ありがとうございました。
 ひばり文庫の脇には、回収ボックスを設置しましたので、子どもたちのために、保護者や地域の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

全校朝会にて

 今朝の全校朝会で「学級活動における話合い活動」について話をしました。
 私は、この活動をとても重要視しています。それは、自発的・自治的な集団活動を通して、これからの変化の激しい世の中を、力強く生き抜いていくための力を養う効果的な活動だからです。
 活動の流れとしては、①学級や学校全体に関わる生活上の課題を見いだす。②互いの意見や考えを認め合いながら解決策を話し合う。③全員が納得できるように合意形成を図る。(多数決で決めない)④解決策を実践し、振り返りをする。
 今回私は、特に③の合意形成を図る部分に重点を置いて話をしました。たとえ36人の学級で、35対1に意見が分かれても、その一人の意見を大切にし、お互いに相手を説得する機会をつくるなどして、絶対に数が多いことで強引に決めるようなことはしません。そのようにして、どうにか折合いを付けて全員が納得できるような結論にたどり着かせる過程には、人間関係調整力など、これからの社会を生き抜いていくために必要な力を育む機会が多数存在します。
 こんな活動にもこれから積極的に取り組んでいきたいと思います。

2学期もよろしくお願いいたします

 夏休み中は、部活動や地域行事などで、保護者や地域の皆様には大変お世話になりました。
 お陰様で、今日から2学期を無事スタートすることができました。
 早速、午後から7日(土)の体育祭に向けて、全校練習が始まりました。
 今年度も、生徒主体の体育祭を目指して、精一杯頑張りますので、ぜひ7日にはご来場いただきたいと思います。
 今学期も、どうぞよろしくお願いいたします。

卒業生に感謝

 令和元年7月17日(水)に、昭和52年度本校卒業生代表の3名(大関哲夫様、吉澤文江様、小池富士江様)が、昨年、学年同窓会を開催した時の残金を本校に寄付したいということで来校されました。
 今年度がちょうど本校統合50周年に当たります。そこで来年度はその記念として何かできないか現在検討中なので、その関係費用等に使わせていただきたいと申し上げました。卒業してすでに40年以上も経っていますが、今になっても母校を想い、学校や後輩のためにこれからも何か力になりたいとおっしゃってくださいました。
 ちょうど当時お世話になった斎藤和子先生が、ボランティアとして来校されておりましたので、懐かしい昔話にも花が咲きました。
 本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。

「下克上」いいんじゃないですか

 今日の昼休みに校庭から、いつもになく大きな笑い声と歓声が聞こえてきました。
今年度は、全学年5学級ということもあり、生徒会の発案で、学年縦割りで対決する企画があり、その企画のタイトルを「下克上」と呼んでいるようです。
 今日は、担任も一緒になって、3年1組対2年1組、3年4組対2年4組がドッチボール対決をしていました。上級生のプライドにかけて負けられない3年生を、2年生が打ち負かすチャンスでもあるので、どちらもとても盛り上がっていました。
 私は、こんな交流ができる本校の子どもたちは、とてもすばらしいなと感動してしまい、つい、多くの皆さんにお伝えしたくなりました。

保護者会での話

 先日、7月3日の授業参観、保護者会ではたいへんお世話になりました。
 全体会では、次のような話をしましたのでお知らせします。

 保護者の皆様には、本校の教育活動に対しまして、日頃から物心両面にわたり、御支援・御協力をいただき感謝申し上げます。
 
先月予定していた立志の船ですが、悪天候のため船が欠航となり、延期になってしまいました。特に2年生の保護者の皆様には、たいへん御心配と御迷惑をおかけしました。なんとか実施できる日が見つかり、8月25日からとなりました。夏休み中になってしまいご迷惑をおかけしますが、どうか事情を御理解の上、御協力をよろしくお願いいたします。 
 
今年の夏休みは、44日間の休みとなります。生徒にとって、この長期間の過ごし方は、学力面においても、生活面においても、とても大切です。この後の担当からや学年懇談での話を実践していただきたいと思います。

 

 私からは一つだけ申し上げます。           
 
それは、本校生徒の様子について今感じていることです。
 
まず、一番感じることは、「とても純粋な心をもっている」ということです。先日の修学旅行の際も、バスのガイドさんの話をよく聞き、反応もよく、明るく元気に対応し、ガイドさんに褒められました。私は、これはとてもよいことだと思います。それに、純粋、素直ということは、色々なことを吸収しやすい状態だということでもあります。  
 
次に感じることは、「男女がとても仲がよく、協力的である」ということです。今日の授業参観の中でも、男同士、女同士にわざとなることもなく、近くの人との話合いが活発にできていたと思います。本校の生徒は、小学校から鍛えられていることもあると思いますが、男女に関係なく、本当によく互いに協力することができます。とてもすばらしい生徒たちです。 
 
ただ少し、「残念だな」、「もったいないな」と感じていることもあります。それは、純粋で、素直で、仲がよく、楽しくできることはよいのですが、「自分をもっと磨いてほしい」ということです。友達はまだやっていないとか、今、特に困っていないとか、そんな狭い考えではなくて、これから先のことをもっとよく考えてほしいのです。伸びる力、様々なことを吸収する力はたくさんもっている生徒達です。もったいないと思います。
 
学校でも、授業やその都度指導していきたいと思います。どうぞ御家庭でも、お子さんの将来について考える時間を取っていただき、そうなるためには具体的に何をやるのか、そして、それをどのようにやっていったらよいのかを考えさせてください。まだ、1年生だからなどと考えずに、早ければ早いほど時間ができますので、よいと思います。夏休みは絶好のチャンスです。
 大切な子どもたちを、これからも事件や事故、非行などから守り、保護者・学校そして地域が一体となって育てていきたいと考えておりますので、これからも御協力の程よろしくお願いいたします。

よろしくお願いします

 今年度、校長として参りました大根田佳夫(おおねたまさお)と申します。自宅は西髙橋ですが、母校に校長として勤務できるありがたさを、日々、強く感じております。構内のいたる所に、自分が中学生だった時、そして子どもがお世話になった時の思い出がたくさん詰まっています。少しでもその恩返しができるよう頑張ります。そして、地域や保護者の皆様、元気いっぱいの教職員と協力して、明日の芳賀町を担う生徒を育てていけるよう精一杯努力して参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
 今日からこの「校長室から」というスペースを使って、私がその都度、感じたこと、考えていることなどを、気楽に発信していきたいと思いますので、時々ご覧いただけると幸いです。