校長室から

2022年9月の記事一覧

学校だより第7号より

体育祭 9/17(土)

 秋空にも恵まれ、さわやかな天気の中で実施することができました。来賓、保護者や地域の皆様にご臨席をいただき、3年ぶりに全校生徒で開催できましたことに、深く感謝申し上げます。今年度は、全学年4クラスなので、学年内だけではなく、全学年を通した色別対抗でも実施しました。「挑夢(いどむ)~輪になって 協力し合って さらなる道へ」のスローガンのもと、仲間のため、クラスのため、そして自分自身のために、最後まで精一杯演技しました。半日開催のため、競技の数を減らし、各学年団体種目2、男女別の綱引き、学級対抗全員リレーを実施し、個人種目を削減しました。どのクラスも優勝を目指し、絆を深める体育祭になったと思います。閉会式では、「人間の力は、出し切らないと増えない。」という話をしました。ミスターラグビーと呼ばれた平尾誠二さんの高校時代の監督の教えです。生徒一人一人が個性を発揮し、すばらしい中学校時代にしてほしいと思います。

1年1組                           

1年2組

 1年3組

1年4組

2年1組

2年2組

2年3組

2年4組

3年1組

3年2組

3年3組

3年4組

 

 はがまるふるさと大学

 ふるさと芳賀町について学び、自分たちに何ができるかを考えていくのが「はがまるふるさと大学」です。総合的な学習の時間に町役場にも協力していただきながら進めていきます。9月14日(水)には開講式として、学長である見目町長よりごあいさつをいただきました。生徒には、「やる気、元気、根気」のメッセージをいただきました。また、9月16日(金)には、1年生を対象に町長より講話をいただきました。講話の冒頭では、豊臣秀吉が努力で天下を取ったこと、田中角栄が現在の中学校しか卒業していないが総理大臣を務めたこと、本県に縁のある山本有三の「路傍の石」から「たった一人しかいない自分を たった一度しかない人生を 本当に活かさなかったら 人間生まれてきたかいがないじゃないか」等の先人の生き様を自分なりに解釈して生きることを紹介していただきました。また、町長の仕事や町の事業についての説明していただき、これからの芳賀町をどうするかを考えることの大切さ、夢は実現するものであり、そのためにどうするかが大切であることを話していただきました。今後、1年生「郷土に生きる」、2年生「自分らしき生きる」、3年生「未来に生きる」をテーマとして学習していきます。

2学期もよろしくお願いします

 42日間の夏休みも終わり2学期が始まりました。お陰様でこの夏休み中に本校生徒が大きなトラブルや事故に遭ったという報告もなく、始業式に元気な姿が戻ってきました。新型コロナウイルスに翻弄される日々であったかと思いますが、それぞれのご家庭で思い出に残る夏になったのではないでしょうか。こうして無事に2学期を始めることができたのもご家庭の協力によるものと感謝申し上げます。

始業式9/1(木)より
 2学期は、体育祭や文化発表会など行事を通してクラスの絆を深めてほしいと思います。3年生は進路に向かって、夢実現に向かって前進、2年生は部活動で3年生のあとを受けて中心となって活動し、本校を背負って立つ学期、中学校に慣れた1年生は、ここを新たな中学校生活のスタートと考え、基礎をしっかり身に付けてほしいと思います。
 誰にとっても大事な2学期のスタートで新たな目標を立てると思います。そこで、アメリカ大リーグで活躍している大谷翔平選手と菊池雄星選手を育てた花巻東高校野球部佐々木洋監督の目標設定術を紹介しました。
 「夢をもて」「目標をもて」と言われるがどうやって夢や目標をたてたらよいのかをわからない。目標を立てるときには
 ・数値で具体的に表すこと
 ・期限を決めること
 ・ワクワクする内容であること
 ・紙に書き出すこと
この4つが目標の決め方です。佐々木監督は、「28才で最年少監督として甲子園に出る。」と書き、花巻東で実現しました。大谷翔平が入部して「先輩の菊池雄星さんみたいになりたい。」と言ったとき、夢は掲げたところより少し下で実現してしまうような感覚があるので、「それでは菊池以下になってしまう。菊池を超えると言え。」と指導したそうです。当時菊池が投げるボールが155キロくらいだったので、絶対に160キロだせると暗示をかけ、実際に目標を書くときに、160キロと書くと158キロになってしまうと心配していたが、目標の立て方を心得ていた大谷選手は、163キロと書いていたそうです。
 大きな事を成し遂げる陰には、普段の生活や行動をきちんとすること。決してあきらめず、自分の力を信じ続けて、今やるべきことに精一杯取り組むことが大切であると話しました。
また、各学年の代表生徒が2学期の抱負発表しました。1年代表の荻原瑠已さんは「あいさつやアドバイスをできるクラスにしたい」、2年代表の舩生咲さんは「メリハリのあるクラスにしたい」、3年代表須藤綾菜さんは「一生残る思い出を作り、進路を決定していく。」など、立派に発表しました。

女子ソフトテニス部全国大会5位

 8月19日~21日に北海道旭川市で行われた全国中学校ソフトテニス大会において、団体戦5位入賞を果たしました。  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1回戦  芳賀中 3-0 紫原(鹿児島)
 2回戦  芳賀中 2-1 石川義塾(福島)
 準々決勝 芳賀中 1-2 就実(岡山)

 勝った試合も負けた試合も常に接戦でした。レベルの高い全国大会ならではの、素晴らしい試合内容でした。29日(月)には、芳賀町役場において、見目町長に大会結果を報告しました。選手の皆さんの感想には、「支えていただいた顧問の先生や家族、地域の方に感謝しています。」「楽しいと思える試合が最後にできて良かった。」「高校のインターハイでがんばりたい。」「仲間やコーチに感謝の気持ちを忘れずにがんばりたい」などがありました。女子ソフトテニス部の皆さんおめでとうございました。