日誌

校長室より

葛南大会の報告(野球部・サッカー部・バスケットボール部・テニス部・バレー部)

 7月16日、17日は多くの部活動の葛南大会が行われました。3年生にとって最後の戦いとなります。仲間を信じて、自分を信じて、頑張る姿を見せてくれました。

  

 野球部は16日3回戦目で鎌ケ谷第二中学校と対戦し、7-0でコールド勝ちで勝利。たくさんのヒットと3人の投手の見事な連携が見られました。応援団も気合が入り、応援に答えるように選手が頑張りました。卒業生でもある家族の方は「自分たちの時より頑張ってくれていると思いうれしい。明日の大会も頑張ってほしい。」とエールを送ってくれました。17日は決勝戦で我孫子中学校と対戦しました。これまでの練習試合でもなかなか勝てない手強いチームで、ヒットは打ったのですが点数に結びつかず、残念ながら0-2で負けてしまいました。こちらのピッチャー武元さんは最後まで投げ切ったり、みんな声を出して励まし合いながら頑張る姿が見られました。葛南大会準優勝という素晴らしい結果を残してくれました。

 

 7月17日にサッカー部は福太郎スタジアムで予選リーグを行っていました。湖北台中学校と対戦し勝利。久寺家中学校には負けてしましましたが、決勝リーグに2位で上がることができました。これからも試合が続きますので、頑張っていってほしいと思います。

 17日にバスケットボールは市民体育館で試合を行いました。男子バスケットボール部は鎌ケ谷二中と戦いました。一人一人の選手が本当に頑張り、ゴールを決めたり、ディフェンスを頑張ったりしましたが、負けてしまいました。しかし、本当に全力で頑張る選手の姿は素晴らしかったです。

 女子バスケットボール部も同日に試合があり、我孫子中学校と戦いました。これまで点差をつけられることがありましたが、最後の大会で一番点数を詰めて戦うことができました。今までよりよいチーム作りを目指して頑張ってきた成果だったと思います。バスケットボール部の選手たちは仲間や保護者の方々、審判、応援に来てくれた人たちに挨拶をしっかりしてくれる、素晴らしいチームです。これからも先輩たちの築いたチームの力をつないで頑張っていってほしいと思います。 

 女子ソフトテニス部は16日に個人戦、17日に団体戦に臨みました。個人戦はそれぞれのペアが頑張るとともに応援も声をかけあっていました。結果、増田さんと小笠原さんペアが優勝、栗原さんとマイナキーさんペアが準優勝、山下さんと若林さんのペアが3位を取り、3ペアが県大会に進みます。おめでとうございます!顧問の眉山教諭は「3ペア行けるのは初めてです」と言っていて、大変な快挙です!団体戦は残念ながら、湖北台中学校に敗れ、1回戦敗退となりました。生徒たちが自分たちのプレーを振り返って、もっと頑張れたのではないかと言っているのが印象的でした。頑張り屋さんが多くいて、この結果につながっているのを感じました。 

 バレーボールの大会は16日、17日と行われました。女子は16日、順調に2回戦まで勝ち上がり、17日に準決勝に進みました。最後に鎌ケ谷四中とあたり、0-2で敗退となりました。2セットともデュースでかなりの接戦でしたが、結果は葛南大会3位でした。男子バレー部は準決勝、湖北台中との対戦となりました。結果は1セットはとったものの、2セット連取され敗退となり、3位で葛南大会を終えました。最後まであきらめずに一生懸命戦い抜く姿が見られました。男女ともバレー部も本当に練習を頑張ってきました。バレーが好きで、うまくなろうと思って仲間と努力した姿は後輩に引き継がれていくことでしょう。

 保護者の皆さん、長い間、応援をしてくださりありがとうございました。お弁当作り、健康管理など気を配っていただいたこと、部活動をご理解いただき支えてくださったことに感謝申し上げます。これからも、白山中生の応援をよろしくお願いいたします。

給食室を訪問★おいしい給食ありがとうございます!

 7月14日(木)、明日で1学期給食最終日ですが、子どもたちが楽しみにしている給食を作ってくださっている調理員の皆さんを訪ねました。今日のメニューは「キムチチャーハン・ポテトのチーズ焼き・サイダーポンチ・煮干し」です。

 まず、給食室入り口ではワゴンの消毒、器具の洗浄を行っていました。入室するときはきれいに手を洗浄しています。下の下段の左の写真はにんじんを細切りにしていましたが、皮をむいたにんじんが機械で均等に切られていきます。しかし、その隣でネギのみじん切りを手で行っていました。チャーハンの風味を作るために少量入れるそうです。そして、大鍋でチャーハンをかき混ぜていましたが、かなり重そうで大変そうです。

 チャーハンから出る汁はそのまま混ぜず取り出して、ご飯に混ぜ込みます。とても工夫をして味を出してくれているのですね。煮干しの工程はびっくり。実は小エビなど混ざり物がないかを手でチェックしてから、オーブンで焼いていました。手が込んでいるのですね。調理員の方は暇なく、どんどん片付け、清掃をこなしていました。

 次はチーズ焼きです。ポテトとツナを大鍋で混ぜ込む作業のあと、量ってボールに分け、ケースに入れていました。均等に分けるために秤で量っていました。チームで作業を行っていて、その後チーズをかけオーブンに。そして、お釜の方では米を運んで、12個もの炊飯器が一斉に動き、いい匂いがしてきます。

 最後はサイダーポンチです。実はシロップは手作りで、砂糖、水、レモン水、ワインで自家製で作り、その後粗熱を取っていました。冷えたフルーツポンチは最後に入れて、サイダーはシュワシュワ感を味わってもらうために、教室で入れます。味わう楽しみを残すために、何と考えられているのでしょう!

 食器はきれいにみなさんで数を数えて、そろえてくれています。去年から市教委の配慮で冷房機が入れられています。できあがりの給食配膳されたものです。味は・・・とてもおいしかったです!

 白井チーフは、「いつも生徒の皆さんが残さず、よく食べてくれるので嬉しく思っています。」と話してくれました。給食室の皆さん、ありがとうございます。生徒の皆さん、保護者の皆さんに給食室の皆さんの様子が少しでも伝えられたら嬉しいです。一つ一つの料理に手間と愛情がかかっているのを感じながら味わって、食べていきたいと思います。メフォスの皆様、ご協力いただきありがとうございました。暑い中も頑張って作ってくださり、感謝しています。また、引き続き2学期もよろしくお願いいたします。

2年生で震災学習「さすけなぶる」を行いました!

 7月12日(火)に2年林間学校の震災学習の続編として、避難所運営シュミレーション教材「さすけなぶる」を使った学習を、7名の講師の方に来ていただき行いました。白山中学校でも初めての試みですが、「さすけなぶる」は福島での東日本大震災発生時の避難所運営の知恵と教訓を繋いで行こうという趣旨で福島大学地域未来デザインセンターで立ち上げられたプロジェクトです。

 「さ」さりげなく 「す」すばやく 「け」けむたがらずに 「な」ないものねだりはやめて 「ふる」ふるさとのような  という5つのキーをもとに様々な問題を解決することの大切さを教えていただきました。

 講師の方々からはいくつかの問題が与えられ、生徒達はクループで話し合って答えを見つけていきました。避難所で起こる問題はまさしく普段も起こりそうなことが多く、内容は面白いものでした。

 参加した生徒は「震災学習を福島でして以来だったが、こういうことを知っているといざとなったら役に立つと思った。」「大事な考え方を学んだ。」という感想が返ってきました。我孫子SL災害ボランティアネットワークの北見さん、田中さんも参観に来られ、「とても考えさせられるいい内容だった。生徒が柔軟に意見を言っていて驚いた。」という感想をおっしゃっていました。

 講師の先生方、ありがとうございました。終わった後、「大きな声で言う人の言葉だけでなく、小さな声の人の声も『さりげなく』聞いていけるようにしよう」とみんなで話したクラスもあったようです。学級の取組にも活かすというのが素敵ですね。学びをぜひ、2年生から広めていってほしいと思います。

英語の授業でデジタル活用しています!

 7月11日(月)1校時の2-2英語・デジタル教科書の活用の様子を、丸智彦教育長、飯田茂勝教育総務部長、川本将多指導主事が参観されました。

 今年から生徒用のデジタル教科書がタブレットに導入されています。恩田教諭は映画の聞き取り、読み取りトレーニングとテンポ良く進め、次に文法の復習をタブレットで行いました。タッチペンでタブレットに答えを書くのか、ノートに答えを書くのかは、個人によってやりやすさがあるので、今生徒達も模索していました。

 その後、教科書の音読を各自のタブレットでイヤホンを付けて行いました。一人一人のペースで行えるので便利です。また、全員で声を合わせてみると、自分のできないところもわかったようです。最後に内容理解をゲームアプリで行い、全員で楽しみました。新しいやり方を取り入れていましたが、生徒達も楽しそうでした。参観された先生方からは、「生徒が楽しそうに授業をしていた。」と感想をいただきました。

 これからも、デジタルの効果的な活用を生徒とともに進めていきます。

葛南大会 ☆剣道部団体 女子県大会へ・男子健闘! ☆野球部2回戦突破!

 7月10日(日)に剣道部団体戦が中央学院高校体育館で行われました。暑さの中でしたが、今までの練習の成果を発揮すべく、選手たちは全力で臨みました。

 下は練習の様子ですが、気合の入った練習が繰り広げられ、後輩の指導も行ってきました。

 大会の結果は、女子が準優勝で県大会出場を決めました。おめでとうございます。昨年に続いての出場です。1回戦突破できるよう頑張っていってください!

 男子の部は僅差で予選リーグで敗れました。選手は「2校にぎりぎりのところで負けてしまって、悔しかった。惜しかった。高校になっても続けたいと思っている。」と言っていました。力が出し切れなかったのは残念ですが、皆さんが頑張ってきた姿は後輩たちが見てくれていると思います!今まで本当にお疲れさまでした。保護者の皆様、これまでのご支援ありがとうございました。

 10日(日)は野球部の2回戦が福太郎球場で行われました。相手は鎌ヶ谷第三中で、当たり始めてからはどんどんヒットが続き、最後は7-0でコールド勝ちとなりました。選手は「みんな最初は緊張していたが、途中からどんどん声をかけていい雰囲気で試合ができた。打線を切らすことなく、みんなで続けられたのがよかった。」と話していました。ピッチャーは3人出場し、外野からもどんどん声をかけて、ピンチが来ても乗り越えていました。全員野球を実践。ご家族の皆さんもたくさん応援に駆けつけてくださり、伝統の応援グッズで応援をしてくれました!ありがとうございました。これからも試合が続きますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします!

 

 

2学年歌声交歓会☆美しいハーモニー

 7月8日(金)は、5校時に2年生が歌声交歓会を行いました。

 各クラスとも、自分たちで選んだ自由曲に挑戦して発表♪ 林間学校が終わってから1か月半で、仕上げたものです。どのクラスも曲紹介、指揮者、ピアノ演奏、そして合唱ともに練習の成果を活かして堂々としていました。お互いの練習の成果をしっかり聞いていて、温かい雰囲気でした。頑張ってきたからこそですね!昨年の発表会よりさらに成長し、またリハーサルよりもより素晴らしい発表となりました。2年生も11月の合唱コンクールでの発表が楽しみです。

 

白山中区児童会・生徒会の顔合わせ会(7/8)

 白山中区では、小中一貫の取組として、児童会と生徒会の交流を進めています。

 7月8日は今年度初めての顔合わせでした。自己紹介をしたり、お互いに質問をしたりと昼休みの短い時間でしたが、オンライン交流を行いました。お互いに学校の中心となって活動する仲間として、和やかな雰囲気で交流を進めていました。初めの一歩が始まりました。

七夕に願いを☆

 今日は、7月7日七夕の日です。給食には星がちりばめられ、おいしいちらし寿司が出て、大好評でした。

 七夕と言えば、笹の葉ですが、3年生やいくつかのクラスで笹を飾っています。3年生の階では、願いのカードがかけられた笹の大きな枝が見られます。「葛南大会優勝しますように」「夢が叶いますように」など様々な願いが色とりどりのカードに書かれています。夢が叶うといいですね。1年7組の教室にも飾られていて、皆で願いのカードをかけたそうです。どんな願いを書いたのでしょうか。

ニュージーランドとの交流授業

 7月6日(水)にニュージーランドとの交流授業を行いました。相手はオークランド州マウント・アルバート校の日本語学習クラスの生徒20名です。我孫子市国際交流協会(AIRA)の皆さんにご紹介いただき、今回の交流が実現しました。

 授業者は石川教諭で、「タブレットを使って、マウント・アルバート校の生徒と国際交流し、異文化理解を深めよう。」という学習課題で、互いに自国紹介から質問へという流れで3年生のクラスでグループ交流を行いました。小中学校の先生方、そして丸智彦教育長、飯田茂勝教育総務部長、川本将多指導主事が参観してくださり、AIRAの北嶋会長、事務局坂詰さんもオンラインで見てくださいました。

 丸教育長からは「堂々と英語を話している生徒の姿を見て、頼もしかったです。また、相手が日本語を話しているとき、じっくり聞いて、拍手を送ったりしてわかりあっていて、感動しました。」と言っていただきました。

 参加した生徒は「楽しかった!人種が違っても好きなものは同じ。日本食を食べたことがあるか聞いたが、食べたことがあると言っていた。相手の人が気さくで話しやすかったし、やっていて新しい発見があった。」「とにかく楽しい。現地の人の日本語がうまくて、文法も合っていて丁寧。自分の英語が伝わったとき嬉しかった。」「『もう終わりです』と言いたくて、とっさに "Teacher says, 'Finish'."と言ったら、"OK. OK."と通じたりと即席の英語も伝わって嬉しかった。」「日本の漫画、アニメを知っていてびっくりした。『呪術廻戦』のことを知っていた。」などの感想を聞かせてくれました。

 もし機会があれば、中国など英語圏でない国の生徒と交流するのも楽しいという意見もありました。インターネットを通じて、これからもこのような交流を進めていきたいと思います。 

 

葛南陸上★祝 葛南女子準優勝!総合準優勝!

 7月6日(水)に臼井運動公園陸上競技場で、第43回葛南地区中学校総合大会陸上競技の部が行われました。3年生にとって最後の葛南大会となります。雨に降られることもなく、大会を進行できました。お互いに声をかけ合い、一つ一つの競技を頑張る姿が見られました!総合結果は男子5位、女子優勝、総合では準優勝でした。保護者の皆様、応援ありがとうございました。入賞結果は以下の通りです。【敬称略】

【男子の部】

〇共通400m 6位・鈴木雅 〇共通1500m 4位・田上 〇共通3000m 5位・秋山 7位・森山  〇低学年4×100mR 7位(宮川・佐藤悠・松葉・折戸) 

〇共通走高跳 1位・中村(県大会出場) 7位・折戸     〇共通走幅跳 4位・渡邊璃 8位・荒井 〇共通砲丸投 1位・茂原(県大会出場) 5位・奥野

【女子の部】

〇1年100m 2位・渕脇 8位・岡島 〇2年100m 1位・髙橋(県大会出場) 4位・鈴木瑠 

〇3年100m 1位・鎌形(県大会出場) 4位・冨吉(県大会出場) 8位・塚田 

〇共通200m 1位・髙橋(県大会出場) 2位・鎌形(県大会出場) 5位・冨吉 

〇共通1500m 2位・森川 3位・池永 4位・髙橋 〇共通100mH 4位・舟木 

〇低学年4×100mR 1位(渕脇・髙橋・工藤・鈴木瑠)

〇共通4×100mR 1位(冨吉・鎌形・三浦・塚田)(県大会出場) 

〇共通走高跳 2位・本間 3位・塚田  〇1年走幅跳 4位・渕脇 7位・工藤  

〇共通走幅跳 1位・三浦(県大会出場) 6位・金子 8位・金田

〇共通砲丸投 7位・金子

  選手の皆さん、お疲れ様でした。参加した選手から「大会に参加できて、楽しかった。全員で総合優勝が取れなかったけれども、皆で頑張れてよかった!」「応援をしていて、皆が頑張る姿、他校の人達の様子など見られて、本当によかった。」という声が届いています。

 女子部の部長金子さん、塚田副部長は「女子は葛南優勝できてよかったが、男女総合で優勝できなかったのは残念だった。女子の得点が歴代でもトップだったというのが嬉しい。皆でこれまで一緒に頑張ってきて、大会で活躍できたことが何よりです!」と話してくれました。県大会に向けては、通信大会の結果以上になるよう挑戦してほしいとも言っていました。男子部の部長茂原さんは「男子は参加人数が少なく、得点を取るのが難しかったが、一人一人が持ち場で精一杯頑張ったのがよかった。今回の結果から課題が見えてきたので、後輩たちには、一人一人の技術力を磨いて、より記録を伸ばせるようにしていってもらいたいです。」と話してくれました。個人種目が多い陸上部をまとめるのは大変だったと思いますが、仲間とともに頑張ってきた陸上部、これからも伝統を繋いでいってください。

また、県大会に出る選手は皆の応援を追い風にして、一瞬、一瞬を大切にして頑張ってください!