日誌

2021年3月の記事一覧

感動を呼んだ、吹奏楽部のスプリングコンサート

 3月28日(日)に吹奏楽部による「スプリング・コンサート」が行われました。今年はコンクールが中止になり、今回が1~3年がそろった最初で最後のコンサートです。企画、練習は短期間で、曲選び、踊り、MC、振り付けなど企画を立て、衣装も含めて吹奏楽部全員で、今日のコンサートにめがけて、準備をしてきました。

 席は指定制で、保護者の皆さんにあらかじめ検温の上参加いただくなど、ご協力いただいてのコロナ禍での実施です。たくさんの保護者の方、先生たちが参観しました。第1部は「OMENS OF LOVE」で始まり、ディズニーメドレーでは楽しい踊りも披露してくれるなど、明るい曲中心、そして、第1部の最後に、ソロで櫻井さんのトランペットと信田さんのピアノ演奏による、県大会出場曲の披露がありました。第2部では「上を向いて歩こう」「青春の輝き」などポピュラー曲で皆で楽しめました。「卒業写真」の曲に合わせて、3年生を一人一人紹介し、別れを惜しみました。ライトや司会など演出もすばらしかったです。アンコールのコールが出て、「宝島」を最後に演奏してくれました。

 楽しい曲、しっとりした曲など様々なレパートリーを披露。音楽を通じて、人と人を繋いでくれました。音楽の素晴らしさを感じるコンサートでした。吹奏楽部の代表が終わった後、校長室に来てくれ、「3年生は練習の成果を発表する場がなかったので悲しかったが、演奏の場を作ってくれて本当によかった。」「これから、1,2年生に頑張ってもらいたい。」という卒業生の声と、「先輩と一緒に演奏できて、本当に楽しかった。これから先輩に教えてもらったことをしっかり受け継いでいきたい。」という後輩の声を聞きました。これからの吹奏楽部の活躍ぶりが益々楽しみです。

 コンサートに来てくださった保護者の皆様、これまで支えてくださった皆様、ありがとうございました。これからも吹奏楽部の応援をお願いいたします。

 

令和2年度 修了式を行いました ~お世話になりました~

 3月24日(水)は表彰・修了式・辞任式を校庭で行いました。快晴の青空の下、桜がきれいに7分咲きの美しい姿をみせてくれていました。

 表彰は、「千葉県新人大会 代替長距離トライアル8位」に入賞した女子駅伝部と、子ども・若者ボランティア推進事業ABIボラに参加した2年新さんと菅野さんです。最後の大会、市のボランティア活動で活躍しました。

 修了式では、修了証書を代表の2年川越さんと1年宗像さんに授与しました。校長式辞で今年を振り返り、3年生の残してくれた「優しさと強い絆」を繋いで行こうということと、2年生国語の教科書に載っている「学ぶ力」について紹介しました。内田樹さんの文章で、「学ぶ力は他人と比べるものではない、昨日の自分より成長しているかだ。学ぶ力に必要な3つが必要だ。」という内容です。「プライド」が邪魔することがあるので、①己に無知の自覚を持ち、②自分の師と思う人に出会い、③その師を教える気にさせる素直さを持って、謙虚に自分を出して頑張ってみようと伝えました。このような気持ちを持って、来年も自分を成長させていってもらいたいと思い、話をしました。

 30日の辞校式が中止になったため、辞校式も行い、退職、転出される先生方との別れを惜しみました。先生方からは「白山中学校の皆さんと出会ってよかった」という話がエピソードと合わせて紹介されました。代表選手が花束を渡し、しみじみと思い出に浸る時間を過ごしました。

 保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、白山中学校を応援し、見守ってくださりありがとうございました。大変な1年間でしたが、お陰様で無事終えられました。この間、様々な激励や温かい声かけをいただいたことがとても心強かったです。皆様のご健康とご多幸をお祈りするとともに、この場を借りて感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。ありがとうございました。

また、来年度も白山中をよろしくお願いいたします。

 

桜の美しさと教室の様子

 今日は3月23日、今年度最後の授業です。昨日まで雨でしたが、今日は快晴。正門前の桜は、美しく咲いています。

 教室の様子をご紹介します。昨日の2-2リコーダーの授業では、今までやった曲のおさらいをみんなで合わせていて、美しい音色が響き、生徒も楽しみながら演奏していました。今日の数学の授業では、「四分位数と箱ひげ図」についてまとめの学習をしていました。2-6では皆、仲間の発表を聞いて、自分の言葉で説明できるようにと真剣に取り組んでいました。2-7では、国語の授業でワークを使って教え合いを行っていました。グループでわからないところを聞きあって学習するというスタイルだとすぐにお互いに声をかけて学習できるので、助かるようです。1-7の数学の授業では、数学クイズを楽しんでいました。数字を使った問題を先生が出して、グループで競い、難しい問題も分かる人がいて解き方を聞きながら進めていましたが、とても盛り上がっていました!

学校で学ぶということは、人と繋がり、考えを深めるよい機会になっていると改めて感じました。

科学者の卵が誕生しています!【1年理科発表】

 先日、理科の取組を紹介しましたが、今日は1年生の「課題研究発表会」に参加しました。

 1年5組では、今日は次のテーマについての発表が行われました。

  1班「プレートの変動とその影響」

  2班「光~身近に使われている光の性質」

  3班「希ガス~一匹狼たち~(アルゴン&ネオン)

  4班「光の性質による色の変化」

  5班「『重力』~宇宙で体重を量るには~」

  6班「牛乳って水溶液なの?」

 それぞれの班で図書館やインターネットで調べた結果を紙にまとめ、拡大してテレビで発表していました。

 声もはっきりして、絵や文字でわかりやすくまとめていて、みんなで工夫して取り組んでいるのが伝わってきます。あと、何より凄いのが内容です。4班の光の性質の説明では、赤外線や紫外線の言葉の意味やその特徴をわかりやすく伝えたり、光の3原色(RBG)の特徴や色の3原色(CMY)の減法混合によって生まれる色のことなど、普段馴染んでいる言葉や色、光の特徴がわかってわくわくしました!5班では重力の求め方、月と地球の重力の大きさの違いの説明から入り、宇宙ステーションでの過ごし方、体重の量り方をくわしく話してくれました。なるほど!の連発でした。6班は牛乳がコロイド溶液であることから入り、分散質や分散媒の状態によって、バターや墨汁のように違う物質ができると説明してくれました。難しい内容でしたが、皆よく調べて話してくれました。

 授業担当の日暮先生によると、1班は全員覚えて自分の言葉で発表したそうです。自分たちの調べたいテーマを深く掘り下げて調べていて、先生も驚いたそうです。本当に勉強になる内容ばかりでした。1年5組の中から未来の科学者が何人出るのでしょうか。これからのさらなる頑張りが楽しみです。

 

1年生レク大会 行われる!

 3月19日(金)1年生も学年レク大会を行いました。第3回太田杯で、どのクラスが優勝カップをもらうことになるか、全員本気で取り組みました。さて、種目はというと4つで、「強運リレー」「筋肉リレー」「がちリレー」そして、長縄でした。「強運リレー」はコースの真ん中にいる人とじゃんけんをし、その勝敗で走る距離が変わるというものです。じゃんけんにも気合いが入っていました!「筋肉リレー」は7つの一輪車が用意されていて、その上にペットボトルと椅子を乗せるというバランスと筋力が求められる難しい競技です。「がちリレー」は各クラスの、速い走者を送り込んでの勝負です。最後の長縄では皆で声を掛け合って、できるだけ多く跳べるように頑張っていました。

 終わった後は、全力を出したので、皆へとへとになるくらい頑張っていました。結果は、1位6組、2位2組、3位3組。どのクラスも友達を応援したり、種目で協力したりと、仲間と楽しいひとときを過ごしました。会は体育係が運営していて、先生に聞きながら、皆考えて指示をしたりして頑張っていました。

 1年生のパワフルさが伝わってくる大会でした!これからの活躍も楽しみです!