日誌

校長室より

感動の FAMILY CONCERT!(合唱部)

  

 6月19日(土)にランチルームで、合唱部のFAMILY CONCERTが行われました。

 昨年度は感染症の影響で、音楽発表会やコンクールが中止となり、練習もままなりませんでした。そのような中、市制50周年の記念式典で、合唱部がシンガーソングライターの小椋佳と「あびこ市民の歌」を披露したのを思い出します。久しぶりのコンサートで、参観は保護者の皆さんと先生方だけという、対策をとっての実施です。

 プログラムは恒例の「携帯切らなきゃお仕置きよ」から始まり、映画白雪姫の"Heigh-ho(ハイホー)"、「瑠璃色の地球」、「ハナミズキ」とお馴染みの曲が続きました。寸劇を交え、部活動の仲間や先生、雰囲気を紹介。なかなかの演技で、さすが合唱部。歌の歌詞を覚えるように台詞もお手のものです。観客を飽きさせません。

 圧巻は後半の4曲でした。昨年の「3年生を送る会」で1年生が歌った「青い鳥」、震災復興のシンボル曲ともなっている「ふるさと」・・・と続きました。特に「ふるさと」の歌詞は心に響き、「雨降る日があるから虹が出る 苦しみぬくから強くなる」という歌詞に感動を覚えました。聞いている人にメッセージが伝わり、感動を呼びました。

 最後は今年のNコンの自由曲「わたしと小鳥とすずと」と、課題曲「足跡」は合唱の素晴らしさを感じる圧巻の発表でした。先生は10日間でここまで作ってきたと言っていましたが、すごいことです。

 終わった後、小澤部長は「今まで発表する機会がなかったのですが、皆でこうやってコンサートを開けて、多くの人が聞きにきてくださって、本当によかったです。1年生が入って、3学年そろって頑張ってきてよかったと思います。」と感動やまぬ様子でした。他の多くの部員の生徒も「歌っていて、楽しかったです!練習も楽しみながらやってきました。歌っていいなと思います。」と素直な感想を聞かせてくれました。こういう雰囲気が心を一つにして、素晴らしい歌を作っているのだと思います。

 保護者の方も「子どもたちが立派にやっている様子を見て、驚きました。本当によかったです。」「初めてコンサートに来ましたが、本当に歌が良くて、来て良かったです!感動しました。」と感想を聞かせてくださいました。聞いていた先生方も「合唱のよさを改めて感じました。生徒が普段と違う顔を見せ、皆の前で堂々と話したり、歌っていて、すごいなと思うと同時にうれしかったです!」「クラスの生徒が生き生きと歌っている様子を見て、うれしく感じました。」

 顧問の先生は「今日は子どもたちの持っている力のすごさを感じました。聞いてくださっている方が近くにいて、目の前で拍手をもらえるうれしさを感じたと思います。」「生徒たちが練習時間がなかなか取れない中、本当に頑張りました。たくさんの皆さんに来ていただき、子どもたちとも『また、頑張ろう!』と声をかけあいました。」と言っていました。

 感動を呼んだ合唱部の曲を皆さんに聴いていただけないのが残念ですが、いつかまた以前のようにコンサートが行える日が来るのを祈るばかりです。お忙しい中、ご来校いただいた保護者の皆様、これまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。これからも、合唱部への応援をお願いいたします!  

下校時の様子&生活委員会の活動

 先週、17日(木)と18日(金)は到達度テストでした。下校時に生徒が密集してしまうため、下校時間を学年毎に分けています。また、下校時に歩道が通れないなど、ご迷惑をおかけするため、学校では生活委員会を中心に「歩道の1列歩行」に取り組んでいます。「一列になってください。左側に寄って歩行してください。」と積極的に生活委員の人達が声をかけてくれていました。事故が起こらぬよう、これからも安全意識を高めていくと共に地域の一員としての意識も持っていきたいと思っています。

 

授業の様子(タブレット活用&図書館のデジタル化)

  

 今、学校ではタブレットを使った授業を進めつつあります。調べ学習や家庭学習で使える学習サイトの紹介などをタブレットを使いながら、行っています。生徒は使いながら、慣れていっているようです。教室に格納して保管しています。また、下の段にあるのは3年生の学級新聞です。とてもきれいに仕上げています。

 また、各クラスでは皆で掲示物を作って、美しい環境にしています。工夫が楽しいですね。図書室では、本のデジタル化が進み、バーコードに変える作業が進み、今日で作業が終わりました。リブネットの皆さん、ありがとうございました。左下のポスターは図書委員が作っているお気に入りの本の紹介です。しばらく図書室が使えませんでしたが、これから使えるようになったら便利な状態で使えるようになるので、楽しみです!

 

  

各部活動の試合報告

 6月5日(土)、6日(日)に市内大会がいくつかの部活動で行われましたので、主な結果をお知らせします。

 ○男子バスケットボール部 市内大会準優勝

 ○女子ソフトテニス部 市内大会準優勝

 これからも練習を頑張り、反省点を生かして行かしていくでしょう。応援をお願いいたします。

速報! 女子バレーボール部 県大会で善戦!

  

 6月12日(土)に、女子バレーボール部は「第52回千葉県中学校バレーボール選手権大会」に参加しました。会場は鋸南町立鋸南中学校で、体育館には鋸南町輩出の偉人、菱川師宣の「見返り美人図」の木彫り作品などの芸術作品が飾られるなど、とても立派な体育館での大会でした。

 さて、県南の地での大会で朝早い出発でしたが、多くの保護者の皆さんが送りにきてくださいました。応援を受け、生徒たちも大会の特別な雰囲気にのまれることなく練習を行い、試合をスタートしました。先生や仲間を信じて、練習の成果を出し全力で戦おうとする気持ちが伝わってきました!

 相手校は市川市立高谷中学校で、県大会の常連校でしたが、白山中の選手も臆せず、練習で行ってきたブロック、攻撃、サービスなど、一つ一つ決めていきました。しかし、相手はミスが少なく、巧みな攻めで、点数を重ねてきました。白山中もお互いに励まし合って気持ちを上げていきましたが、残念ながら、第一セット17-25,第二セット13-25で敗退となりました。

     

 試合後、梅澤部長は、「県大会のレベルの高さを感じて悔しいです。相手のレシーブがうまくて、決まってほしい球も取られてしまいました。」と振り返り、「みんなで最後まであきらめずに戦い抜けたところがよかったので、これからは質を上げた練習を意識して、総体に向けて頑張りたいです。」と新たな決意を伝えてくれました。

 先生からは、「たくさんの皆さんにも応援してもらってきたので、もう少し粘れればよかった。悔しい思いがある。これからまた生徒たちと総体に向けて、一つずつ練習を積み重ねて実戦力をつけていきたい。」との言葉を聞きました。「手を抜かず、一生懸命やることを大切にする」バレーボール部です。努力とガッツ、チームワークのよさでここまで強くなってきました。本校の校訓「忍と耐」を大切に悔しさをバネにして、先生、仲間とともにワンチームで頑張ってくれることでしょう!

 これまで応援をしてくださった保護者の皆さん、お弁当作りや健康管理などしていただき、ありがとうございました。今は応援にきていただけないので、少しでも大会の様子がお伝えできればと思い書いています。読んでいただき、ありがとうございます。卒業生の皆さん、地域の皆様、生徒の皆さん、先生方、皆さん応援ありがとうございました。これからも、女子バレーボール部は躍進していきます!引き続きの応援をよろしくお願いいたします。