校長室から

校長室から

5年生 田植え

 お天気が心配でしたが、5月11日(水)に5年生は田植えを行いました。10日前に実際に田んぼに入って「田慣れ」を行った5年生。代かきをしていただき、きれいに水の張った田んぼにいよいよ苗を植えます。

 この日も田んぼ委員の方をはじめ、たくさんの5年生保護者の方々がお手伝いに駆けつけてくださいました。

 

 

 まず、田んぼの先生小川さん、百瀨さんから田植えの際の注意事項を聞きます。「畔(あぜ)を絶対こわさないこと」「苗は5本を束からとって植えること」「植える際はロープの目印に植えること」「苗は人差し指と中指で挟み、しっかりと土の中まで押し込むこと」など気を付けることがいっぱい!

 

 最初はおっかなびっくり、恐る恐る植えていた子たちも、繰り返していくうちにどんどん上達していきました。植えた苗が浮いて流れないようにしっかりと土に手際よく差し込んでいき、無事予定時間内に田植えを終了することができました。

 田植えを終えた子ども達からは、「大変だったけど楽しかった!」「米作りをすることが大変なことだと分かった」などの声がありました。みんな楽しんで田植えができました。

  

 

 この貴重な体験を通して、子ども達は「田植えができるようお手伝いや準備してくださった方への感謝」「作物を作る・収穫する大変さ」「自分たちが食べているお米になるにはたくさんの人の苦労や労力があること」など、たくさんのことも学びました。お米一粒を大事にする人になってほしいと思います。

 これからは苗が稲に成長していく様子を観察記録にまとめていきます。秋にはおいしいお米ができますように!