校長室から

校長室から

2年生校外学習

 10月20日(木)に、2年生は校外学習に出かけました。行先は千葉市動物公園です。最近は晴れ間の少ない日々でしたが、絶好の校外学習日和となりました。さらに嬉しいことに、この日は全員参加!出発の会では、今日のめあての「きまりを守って、仲よく助け合い、楽しい校外学習にしよう」を皆で確認しました。出発の会を終えていざ出発!

 バスに揺られて1時間半、千葉市動物公園に到着です。中央広場まで歩いて移動し、担任の先生の注意をよく聞きます。とにかく広い公園内、迷わずはぐれず一緒に見て回ること、集合時間と場所の確認をして、いよいよグループ活動開始です。

 千葉市動物公園には「鳥類・水系ゾーン」「モンキーゾーン」「小動物ゾーン」「平原ゾーン」の4つのゾーンがあり、子どもたちは事前に見て回る順番を決めていました。

 ぱっと見ただけでは「いないのかな?」と思う檻の中も、よく見てみると…いましたいました!鳥も猿もいっぱい!動物を見つけるたびに子どもたちからは歓声が上がりました!しっぽがふさふさのレッサーパンダや気持ちよさそうに泳ぐペンギンを見て、「かわいいね!」「水が気持ちよさそう」など、感想の声がたくさん出てきました。1グループ5人の編成でしたが、お互いに声を掛け合い、話し合いながら子どもたちは見学を楽しんでいました。

 

 グループ見学の後は、中央広場に集合し、お昼タイムです。作ってもらったお弁当を口いっぱいに頬張っていました。昼食後のおやつタイムも皆ニコニコ笑顔で楽しんでいました。

 

 昼食後は、クラスごとに「動物科学館」と「子ども動物園」の見学です。

 科学館では、スリランカから寄贈された本物のアジアゾウの全身骨格がお出迎えです。夜行性動物の生態を学んだり、熱帯雨林を再現したバードホールでは、何羽の鳥を見つけられるかを友達と競ったりと、ここでも楽しく学ぶことができました。

 子ども動物園では、フンボルトペンギンやカピバラ、インコやゾウガメなどを見ました。残念ながら動物との触れ合いはできませんでしたが、間近で見ることができ、子どもたちは大興奮でした!

 学校に帰り、最後は到着の会です。「校外学習のめあてが守れた人は手を挙げてください。」という実行委員の言葉に、ほとんどの子どもたちが手を挙げていました。子どもたちは実際にきまりを守り、助け合い、協力や声掛けをしながら活動していました。経験によって成長が至る所に見られました。来月にはまたグループに分かれての町探検を予定しています。今回の成果と課題をこの町探検でも生かしていきます。