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2024年6月の記事一覧

校長ブログNo87  おいしい学校給食

▼ 6月21日(金)の献立

 麦ご飯 ひじきのサラダ とうふナゲット カレー 牛乳

▼ 6月24日(月)の献立

 ご飯 ピリットサラダ さばのごまだれがけ おろしじる アセロラゼリー 牛乳

 

▼ 6月25日(火)の献立

 ご飯 きゅうりの中華漬け シューマイ 酢豚 牛乳

 

▼ 6月26日(水)の献立

 シュガートースト 野菜のマリネ たれつき肉団子 米粉のシチュー メロン 牛乳

 

【給食レシピ】野菜のマリネ(7月献立表裏面に掲載されています。)

材料4人分

ロースハム30g 人参40g キャベツ135g キュウリ75g オリーブオイル4g 酢7g 食塩1.5g こしょう0.1g

砂糖7g

<作り方>

1 ロースハムは色紙切りにする。

2 人参は千切りにする。

3 キュウリは輪切りにする。

4 キャベツはスライスにする。

5 切った野菜はゆでて冷やしておく。

6 オリーブオイル、酢、食塩、こしょう、砂糖を混ぜておく。

7 野菜と6を混ぜて完成!! 

 

【6月の千産千消】メロン(6月献立表裏面より)

千葉県は高級温室メロンの生産県です。今の時季はタカミメロンやナイルメロンが多く出回ります。山武市や横芝光町で多く生産されています。

そういえば先日、千葉駅の駅の改札をすぐ出たところにある青果販売店に横芝光町の「ナイルメロン」(幻のメロンといわれる)が並んでおり、おもわず足をとめてしまいました。九十九里平野でも栽培がさかんなメロンは、一部の市町においては、ふるさと納税の返礼品の1つにもなっているそうです。

 

 

 

校長ブログNo86 はじまりはひとつのことば

1年生の国語科の学習では、ひらがなやカタカナ、漢字などの「文字を覚える」活動があります。また、もう一つの学習に「文を作って書く」活動があります。1年生の国語科の教科書の最初のページはしばらくの間、絵だけが掲載されています。大人にとって文を書くことは当たり前でも、1年生の児童にとっては広い世界の入口に立っているような気持ちです。

1年生は絵を見たり、自分で絵を描いたりすることが大好きです。休み時間や自由時間など、自由帳にお絵かきをする子供たちには子供たちならではの世界があり、のびのびといろいろな絵を描いています。絵を言葉に置き換えたとき、子供たちには子供たちならではの世界があり、のびのびと自分が思ったことを書くことにつながります。

学習のねらいは「〇〇が(または「は」)△△する。」という型にあてはめ、書きたいことの内容が正しく書くことができることですが、言葉という広い世界の入口に立っている児童が、学習や経験を通して「文を書く」ことに抵抗を感じることなく、のびのびと書くことができることに期待したいです。はじまりはひとつのことばを使って最初は、短い1文(「。」(句点)で終わる)を書くことができるようになります。慣れてくると2文、3文と文章が増え、文字を書く量が増えてくれば、子供たちの言葉の世界が広がっていきます。

校長ブログNo85 ルールを守って 二度と悲惨な事故が起こらないように

明日6月28日(金)は、2021年(令和3年)飲酒運転のトラックに八街市内の小学校児童5名がはねられ、児童2名が亡くなり、3名が重傷を負った交通死傷事故が起きた日です。あの日から3年が経ちます。尊い命は二度と戻って来ません。

 

事故の直接的な原因は運転手による飲酒運転でした。また、通学路の安全対策が十分とられていないことも指摘され、この事故をきっかけに県内では通学路の整備が急ピッチで進められてきました。本校学区内でも、歩道が設置できない場所は、グリーンベルトを設置し、自動車等の通行車両に通学路であることを視覚的に注意を促したり、ゾーン30を設置したりするなどして対策が進められてきました。しかし、過去ブログの写真にもあるように、グリーンベルトは人が1人やっと通れるくらいの幅しかありません。子供が歩いている脇を身長よりもはるかに大きなダンプカーやトラック、バスなどの大型車が通るときは怖いです。事故後の調査によると、対策必要か所は全国で76,404か所あり,このうち,教育委員会・学校による対策必要箇所については37,862か所ありました。

児童も登校班の班長を中心に下学年の様子を見ながら登下校しています。また、交通安全協会やスクールガードの方たちの見守りにより安全な登下校ができるようご協力をいただいています。しかし、依然として改善されないのが運転する側のマナーです。制限速度を上回るスピードで走ったり、信号機のない横断歩道で横断しようとする意志があるのに一時停止しなかったりと歩行者が危険を感じることが多々あります。交通安全指導の街頭指導で往復していると、歩道に明らかに車の車両の一部と思われる破損した部品があったり、ガードレールが衝突の影響で破損していたりと危険を感じる光景を見てきました。子供たちをはじめ地域の歩行者は危険と隣り合わせのため、非常に神経を使いながら歩行していることと思います。また、飲酒運転で検挙される人が依然としているということは、子供たちの手本となるはずの大人がルールを守れないことはとても恥ずかしいことであり残念なことです。千葉県でも条例を定めたり、千葉県警察を中心に取り締まりを強化しています。

関連リンク「飲酒運転根絶の取組」はこちら

https://www.pref.chiba.lg.jp/seikouan/koutsuuanzen/jikoboushi/inshu/torikumi.html

r5-inshu.pdf

 

 

校長ブログNo84 宿泊学習に向けて

5年生は、いよいよ明日27日(木)・28日(金)1泊2日の宿泊学習を東金青少年自然の家で行います。昨日は体育館でキャンドルファイヤーの練習を行い最終確認をしました。

5年生の宿泊学習は、学習指導要領の特別活動における学校行事の「遠足・宿泊的行事」として実施されます。その内容は次のとおりです。

「自然の中での集団宿泊活動などの平素と異なる生活環境にあって,見聞を広め,自然や文化などに親しむとともに,人間関係などの集団生活の在り方や公衆道徳などについての望ましい体験を積むことができるような活動を行う。」

5年生も宿泊学習のめあてをつぎのように立てました。

◎ 集団生活や野外活動などの体験を通して、主体的に行動することができる。

◎ 美しい自然や雄大な自然の中で、友達のよさに気付き、友達と協力することの大切さを学ぶことができる。

◎ 仲間と一緒に助け合い、話力を深め、良い思い出をつくことができる。

 

2日間、学校ではできない、わくわくした活動が予定されています。

 1日目は現地到着後、ウォークラリー(雨天時はデコパージュ:手芸工作)、ピザづくり、テント設営、グラウンドゴルフ(雨天時はモルック:フィンランドの伝統的なゲーム)、キャンドルファイヤー

2日目はテント撤収後、現地を出発し、栗山川にてカヌー体験(雨天時は現地にてチャレンジランキング)学校到着後給食をいただきます。

「あなたが主役 自然の中へ 時間を守って 清潔・安全に」有意義な学習となるよう一人一人めあてをもって頑張ります!!

 

校長ブログNo83 いろいろな経験を通して

6月5日(水)の陸上競技大会が終わり、6月11日(火)から2つ(体操部と音楽部)の新たな課外活動が始まりました。4・5・6年生の希望者による活動で原則火・水・金曜日放課後の時間に活動しています。

体操部は10月26日(土)の山武郡市体操競技大会に向けて。(今年度で最後の競技会となります。) まずは基礎となる倒立を中心に。

音楽部は11月上旬に行われる予定の校内音楽集会での発表に向けて。今年は合唱と合奏の2つに取り組みたいとのことです。今日はリコーダー練習。リズムが難しい曲ですが、友達と教え合いながら一生懸命練習していました。

練習は始まったばかりですが、昨年度まで活動していた児童も多く久しぶりの活動でも昨年までの積み重ねを感じます。今年も活動を楽しみに参加を希望したとのことです。様々な活動を通して成長していってほしいです。今後も機会をとらえて活動の様子をお伝えします。

さて、5年生は明日27日(木)~28日(金)1泊2日で県立東金青少年自然の家へ宿泊学習を実施します。

 

校長ブログNo82 学びを深める

2年生が生活科学習で育てている野菜の苗(ミニトマト・ナス・ピーマン・シシトウなど)を観察していました。順調に育っていて早くも実がなっている様子にうれしそうでした。

観察学習は生活科の学習ですが、国語科でも「かんさつ名人になろう」という学習単元で、観察したことを記録する文章を書く活動を行います。2年生の国語科では、経験したことから書くことを見つけ、必要な事柄を集めたり確かめたりする力や自分の書きたいことに合う言葉を探して文の中で使う力の育成を目指します。今回の学習では、観察記録を書くことにより、何が起きていたのか、どのような変化があったのかを確かめることや、そのときに気付いたことや自分がどんなことを感じたのか思い出すことができます。観察記録文を書く力はさまざまな学習にも生かすことができます。このように教科相互を関連づけ、横断的に合科的に学習し学びを深めていきます。

子供たちが思いをもって育てている野菜です。おいしい夏野菜の収穫が楽しみですね。

 

 

 

 

校長ブログNo81 雨のちハレルヤ

22日(土)は午前中は晴れましたが午後から雲が多くなり、満月「ストロベリームーン」は残念ながら見ることがかないませんでした。写真は、前日21日(金)22時頃に撮影した月です。日中大雨でしたが、夕方から急速に天気が回復し、日中の大雨が嘘のように静かな夜空に月が煌々と輝いていました。

21日(金)午後。外は大雨ですが、高学年はB&G光海洋センターで水泳学習(2回目)です。写真は6月14日(金)1回目の水泳学習の様子。 

泳力別に3つのコースに分かれ、本校の教員が指導を行います。水泳学習は水の事故を起こすことのないよう、安全に十分配慮して水泳指導計画を立てます。過去ブログでも掲載した救急法研修の他、緊急連絡体制も確認し、各コースにおいて教師が工夫しながら学習を進めます。私もプールに入り各コースを見ながら補助にあたります。児童が笑顔で一生懸命練習に取り組んでいることをうれしく思います。あっという間に1時間30分が過ぎます。

白浜小学校にもかつてプールがありました。(過去ブログ4月30日参照。現在は駐車場となっています。)近年テレビや新聞等で報道されることも多く、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ここ数年の間に全国的に学校の水泳学習を民間の施設で行う、あるいは委託する市区町村が急増しています。私も担任だったころは、プール清掃に始まり、水泳学習期間中は薬剤投入による衛生管理の他、水温と気温による実施の判断、水泳指導とシーズン中は大忙しでしたが、時代と共に民間の施設での水泳学習へと移行する様子を見てきました。横芝光町もこんなにすばらしい公共施設で水泳学習ができることは恵まれています。衛生環境もよく、温かく泳ぎやすい。プールサイドには温風が流れ冷えた体を温めてくれる配慮もあります。今から30年前は、正課体育以外に、地区の水泳競技大会や夏休みの水泳学習等がありました。学校プールで忘れられないのは、なんといっても入る前にあの冷たい「地獄のシャワー」を突破しなければならなかったこと。コース別の泳法学習の他に、波のプールや流れるプールを始め、みんなで協力しなければできない楽しみもありました。今でも学習の最後に自由時間が10分くらいありますが、友達同士、児童と教師で鬼ごっこなど楽しそうな声で盛り上がります。外は雨でもみんなの笑顔を見ているとハレルヤです。そんな様子を見ながら、かつての学校プールでの学習を懐かしく思い出しました。

校長ブログNo80 梅雨入り

昨日、家の玄関先で見つけたカマキリの子供です。「カマキリ」と聞いて浮かぶのは、体が大きく鋭い鎌でシャーッと獲物を捕らえ、スズメバチでさえ食べてしまうという肉食の昆虫です。最初はカマキリの子供だと思ったものの、見れば見るほどあまりに小さく細く、本当にカマキリか?と何度も疑うほどでした。カマの部分や三角形の顔と特徴のある目を見るとやはりカマキリですね。

すでに過ぎていますが、七十二候では6月5日~6月9日を「カマキリ生ず(螳螂生)」といいます。秋の終わりごろに産みつけた卵からは200匹以上の赤ちゃんが生まれますが、成虫して生き延びるのはわずか数匹とのことです。このカマキリはこれから無事成虫になれるのかと思いながら写真に収めました。小さい頃はアリに食べられてしまうほど弱いカマキリですが、農作物を育てるにあたっては、アブラムシやダニなどの害虫を食べてくれる益虫です。

さて、6月21日(金)関東甲信越地方が梅雨入りしたものと見られると気象庁が発表しました。朝から降る雨でグラウンドは一気に池と化す。疲れる・フラフラ

さらに、前日6月20日(木)は沖縄が梅雨明けしたものと見られるとのことで(沖縄地方は5月21日に梅雨入り)南北に延びる日本列島は1か月の開きがあります。それにしても遅い梅雨入りでした。翌6月22日(土)に東海・北陸地方が梅雨入りし、東北を除くエリアが梅雨入りしたことになります。

これから傘の出番の日が増えます。花丸各学年の傘立ては整理されて置かれ、すっきりとしています花丸。よい習慣は続けたいものです。暦の上では梅雨に入ることを入梅(にゅうばい)と言います。このブログでよく使う二十四節気や七十二候は中国から伝わった暦の考え方ですが、このほかに日本独自に季節の変化をつかむための目安としてつくられた暦に「雑節」という考え方があります。彼岸、八十八夜、土用などといった言葉は皆さんも聞いたことがあるでしょう。「入梅」も雑節の1つです。梅雨」の字に「梅」が含まれるとおり、青かった梅がこの時季に熟し、カビが発生しやすくなることから「黴雨(ばいう)」と呼ばれたという説もあります。雨の日が続くのはうんざりですが、農作物にとっては恵みをもたらす大切な雨です。

 6月6日付の千葉日報では横芝光町の坂田城跡で梅の実が収穫のシーズンを迎えていることが紹介されていました。「県内の梅林では最大級の約1000本の梅の木が生える坂田城跡。町観光まちづくり協会は、梅林保全に取り組む「梅の里事業部」メンバーら約10名が大粒の品種「白加賀」の実をもぎとった。同協会は坂田城跡で約130本の梅の木を管理し、例年およそ3トンの実を収穫する。今年は受粉を十分にできなかったことなどが影響して全国的に梅の実は不作傾向というが、坂田城跡での収穫は大きな実がケースいっぱいに埋まった。(中略)収穫された梅はこの後、勝浦市の酒蔵「吉野酒造」に梅酒の材料として出荷。また、後日の作業で取った実は天日干しして梅干しにも加工し、JR横芝駅前にある観光案内所「ヨリドコロ」に並ぶ。」(「千葉日報6月6日付朝刊」より引用)

関連リンクはこちらから

一般社団法人 横芝光町観光まちづくり協会HP

 http://yokoshibahikari-kankou.com/souvernir/

 

 

校長ブログNo79  4年生校外学習(清掃工場見学)

6月18日(火)4年生社会科学習で山武市松尾町金尾の「山武郡市環境衛生組合」を見学しました。(1995年(平成7年)竣工)

環境衛生組合でのごみ処理の仕組みについて映像で説明をしていただきました。

ゴミを焼却することで生まれた灰です。

灰を固めたものは敷地内にある最終処分場で埋め立てます。

実際の作業服を着させてもらいました。

 あいにく雨でしたが、環境衛生組合の方のお話の後、清掃工場でどのようなものが処理されているのか施設を見学をしました。

4年生全員(約20人)が計量器に乗ると920㎏です。ペットボトル、アルミ缶、スチール缶をはじめ、様々な種類ごとにごみを分別し処理します。分別作業は機械を使用するものもあれば、人の手によって行われるものもあります。

地方のごみ処理場は住宅街から離れたくぼみのある山間部に作られることが多いそうです。周囲の自然環境に配慮して有害物質を取り除く工程がいくつもあり、煙突から出る白いものは煙ではなく水蒸気です。最終処分場はあと10年でいっぱいになってしまうとのことです。3R( Reduce(リデュース)Reuse(リユース)Recycle(リサイクル)の3つのRの総称)ゴミの減量化を進めるとともに、リサイクル(再利用)していくことの大切さを学びました。また、わたしたちのくらしのために清掃工場で実際にどのように作業をされているのか、一部見学することができ、貴重な学習となりました。

校長ブログNo78 夏至

今日、6月21日は夏至(げし)です。6年国語科の教科書(光村図書)には「1年の中で、日が最も長く、夜が最も短い日、昔の暦では夏の真ん中とされた。」とあり、併せて次の俳句も紹介されています。

短夜(みじかよ)や あすの教科書 揃(そろ)へ寝る  日野草城

日野草城(ひのそうじょう)(俳人。東京都出身。1901年(明治34年)~1956年(昭和31年))

夏至は、二十四節気のひとつで、6月21日~7月6日までの約2週間を指します。横芝光町の日の出は午前4時22分、日の入りは午後6時57分。正確には夏至の数日後が昼の長さがもっとも長いと言われています。今日はあいにく雨の予報ですが、日照時間は14時間35分にも及びます。夏至を境に冬至(今年は12月21日(土))に向かって日照時間は日ごとに短くなっていきます。ちなみに冬至の日照時間は9時間45分と夏至と比較してなんと約5時間も差があります。大きいですね!

まだ朝夕は涼しかった先週のこと、1校時、外の花壇を耕していたら音楽室から4年生が歌う文部省唱歌「まきばの朝」の歌声が聞こえてきました。なんとも心地よいものです。(「まきばの朝」は横芝光町の防災無線で朝6時に流れるメロディでもあります。今年の6年生のTDS校外学習と陸上大会当日の朝に聴く機会がありました。防災無線は校舎屋上に設置されています。)

今週は大雨と真夏の陽気とメリハリのある1週間でした。18日(火)は大雨。一夜明けた19日(水)は厳しい暑さの1日に。このまま梅雨入りが遅れ真夏のような晴天が続くのだろうかと思いきや、関東地方もここに来て今日明日あたりにようやく梅雨入りが予想されています。

前日の大雨から一夜が明けた朝の木戸浜です。早朝からハマグリ漁の人やサーファーでにぎわっていました。朝日を浴びたハマヒルガオの淡いピンクも鮮やかでした。

白浜小学校校歌2番にも歌われる「雲の峰 白く輝き 九十九里の 夏の潮」

目の前に絶景が広がります。「おお友よ 競いつつ 育とうよ 怒涛に負けぬ身体に そうだ 白浜小に 学ぶ子は たくましい 海のしぶきに」

海を離れれば、いつもの1日がスタートです。朝の交通街頭指導を終え、最後の登校班の児童と共に学校へ向かう途中で小さなアオガエルを見つけました。子供たちがキャッキャと叫びます。西門から入った体育館前でなんと今度はカニを見つけました。再び子供たちとワーッと盛り上がります。以前、職員から「カニもいるんですよ。」教えてもらったことを思い出し、あわててカメラを取り出すと私の足元の周りを行ったり来たり...どうやら私の足元がちょうど日かげになっていて、まぶしい太陽を避けていたようです。やっと写真がとれました。(ハサミを振り上げエイッと威嚇しているようですが、最後はカメラ目線でポーズをキメてくれました。芸能モデルになれますね。)

前日の雨の影響でしょうか。普段見かけることのない生き物が朝から登場し、この1時間後には低学年教室の前庭でヘビにも出くわしたものですから、児童や職員に危険が及んでは大変!と追い払うのに必死でした(汗)泣く

さて、昇降口前では、児童会の児童が登校してくるみんなに向かって元気よく「あいさつ運動」(白浜っ子の活動の様子でも紹介済み)をしています。さわやかに1日がスタートしました笑う

さて、19日(水)はロング昼休み。たてわり班で決めた遊びを行いました。体育館とグラウンドに分かれ、ドッジボール、だるまさんが転んだ、おにごっこなどなど楽しく活動しました。(20日(木)は児童の提案で初の全校遊び「こおりおに」を業間に実施。)

子供たちの元気な声が外に響き渡り、私たちも元気が出ます。あわせいっぱい ンドセルにつめて つらつと っすぐに」今日も充実した1日が終わります。

最後に...明日22日(土)は6月の満月「ストロベリームーン」が見られるとのことです。月の出は午後7時37分。月の入り午前3時54分。天気次第ですが、休日の夜にゆっくりと楽しみたいものです。

「2024年6月の満月「ストロベリームーン」名前の由来と意味は?」(日本気象協会HPより)へのリンクはこちらから

https://tenki.jp/suppl/satoko_o/2024/06/19/32430.html 

校長ブログNo77 旬の味覚 学校給食

もろこしの 畑を透かして 里の家

 5年生児童が詠んだ俳句です。おばあちゃんが育てたトウモロコシがとってもおいしかったそうです。横芝光町周辺でも早くもトウモロコシの収穫が始まり、早朝から畑ではトウモロコシを収穫している農家もあります。道路沿いの直売所に「おいしいトウモロコシあります」といった手書きの看板も立ち始め旬の味を楽しんでいる人も多いようです。

 そして、一昨日の大雨から一転して真夏のような厳しい暑さとなった昨日のメニューは・・・

▼ 6月19日(水)の献立

冷やし中華(中華麺、冷やし中華の具)キャベツの炒め物 トウモロコシ 牛乳

 トウモロコシは千産千消です。

トウモロコシの先にあるひげの部分に花粉が付くと実ができます。そのため、「粒」と「ひげ」は同じ数になります。(6月献立表裏面より)

さて、6月18日(火)梅雨前線が北上し、東海から関東にかけて警報級の大雨が降り続く1日となりました。気温は23度と低かったですが、湿度が高く蒸し暑く感じました。翌日は一転真夏を思わせる晴れで気温も29度まで上がりました。蒸し暑い日が続き、千葉県では食中毒注意報を6月1日~9月30日の期間発令し、注意を呼びかけています。今年度5月末日現在、千葉県ではすでに4件の食中毒が発生しています。

県民の皆様へ(令和6年5月31日 健康福祉部衛生指導課発表)

気温が高くなるこの季節は、細菌の活動が活発になり、細菌を原因とする食中毒が多く発生する季節です。特に、肉の生食、加熱不足によるカンピロバクター、サルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌O157等の食中毒に注意が必要です。そこで、県は、食中毒の予防対策を徹底するよう注意喚起するため、「食中毒警報等発令要領」に基づき6月1日から「食中毒注意報」を発令します。

食中毒予防の三原則は「細菌を付けない・細菌を増やさない・細菌をやっつける」です。過去ブログでもお伝えしたとおり、学校給食の検食の実施の他、配膳についても一人一人が食事の前に手洗いをし、ランチョンマットをひくなど衛生面に心がけています。給食当番については年間を通して毎日衛生チェックを実施しています。

学校給食献立の紹介です。

▼ 6月17日(月)の献立

麦ご飯 キムチいため 鶏肉チーズ焼き 春雨スープ さくらんぼゼリー 牛乳 

▼ 6月18日(火)の献立

ご飯 もやしのごま酢あえ ホキフライ(ソース付) 豚バラ大根 牛乳

 夏の旬は他にもこんなにあります。

旬の食べ物はただ目新しいだけではありません。旬のものは太陽と大地から最高の恵みを受けて育っているため、生命力が強く、安価で、新鮮で栄養価も高く、免疫力を高めたり、抵抗力をつけたりと丈夫な体づくりにつながっていきます。現代では流通が昔に比べ便利になったことや、栽培技術の発達で旬に限らず年間を通して食べられるようになることが増えました。しかし、やはり忘れたくないのは 、その土地で取れる季節の食材を知り、料理に上手に取り入れながら、自然の恵みをしっかり受け、四季の変化を楽しむことです。今日の給食も感謝の気持ちをこめていただきました。

明日6月21日は夏至です。

校長ブログNo76  アジサイのいろどり

昨日は前線の動きが活発で1日雨となりました。今日は再び真夏の日差し。気象庁は全国を12のエリアに分け、梅雨入り・梅雨明けの発表をしています。昨日の時点で梅雨入りしているエリアは沖縄~四国地方。関東地方はまだまだ時間がかかりそうで、記録的な遅さになりそうだとか。

ひまわり学級の教室前の廊下掲示は色とりどりのカタツムリとアジサイでにぎやかです。

▼ 横芝光町図書館のアジサイ

アジサイの花の色はさまざまで曇天の中でとても映える色でありながらも、どことなく落ち着いた色合いで心が潤います。アジサイは土壌の質により花の色が異なります。また、咲き始めの頃と色が徐々に変化していくのも楽しみの1つです。土壌の質とは、土の酸性度(PH度)のことをいいます。小学校の理科の学習を思い出してみてください。酸性=青、中性=紫、アルカリ性=赤と変化します。土の中に含まれるアルミニウムがアジサイの根に吸収され、花の中に含まれる色素と結合して色が変化するのだそうです。日本は火山が多い国であることから、酸性の土壌が多く、青色のアジサイを多く見かけます。一方、フランスの土壌はアルカリ性のため、ピンクの花色のあじさいが主流とのことです。

▼ 白浜小学校のアジサイ

▼ フードショップいちはら様 駐車場のアジサイ

花言葉は国によって異なりますが、アジサイの花の色が変化することからでしょうか、日本での花言葉は、「移り気」「強い愛情」「一家団欒」「家族の結びつき」などなど。そういえば、アジサイの花はいくつもの花が寄り添いながらさいています。蕾はまるで子供のよう。アジサイの花を家族と見るとまたちがった趣で楽しめます。それにしてもこのまま梅雨入りが遅れるとアジサイの花も色がだんだんとあせてきそうな感じがして残念です。過去ブログでも何度か登場した白浜小のカタツムリも、今、植え込みに潜んでじっと眠って待っていることでしょう。たくさんのカタツムリとアジサイの競演が楽しみです。

 

校長ブログNo75 「租税教室」大切な私たちの税について考える

「消費税」(1989年(平成元年)4月1日導入導入当時は3%、現在は標準税率10%、軽減税率8%))私たちの生活の中で一番身近で児童もよく知っている税金の1つです。正直、商品を購入するときに「消費税」がかかることはとても気になりますね。しかし、「税金」はなぜ必要なのでしょうか。「税金」は何のためにあるのでしょうか。そんなことを考えるために日本の国の政治について学習する6年生を対象に今年も「租税教室」が開かれました。(6月11日(火))

税金を納めることは日本国憲法で定められ「納税の義務」(第30条)にあたり、「教育を受けさせる義務」(第26条)「勤労の義務」(第27条)と並び、国民の3大義務の1つです。

私たちが納めた税金は、国民の「健康で豊かな生活」を実現するために、国や地方公共団体が行う活動の財源となるのです。私たちは1人では生きていけません。税は、私たちが社会で生活していくための、いわば「会費」といえるでしょう。(国税庁ホームページ「税の学習コーナー」より引用)

租税教室の前半は、税の仕組みについてわかりやすく理解できるような映像教材を視聴しました。

国公立における小学校や中学校は憲法で保障された義務教育で無償(授業料を徴収しない)です。また、義務教育で使用される教科書の裏表紙を見てみると、次のように記されています。この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」改めてありがたさを感じたようです。

次に、わかりやすく具体例をあげていきました。公共施設で使用される例として、体育館の建設に約5億円。水泳学習で利用しているプールの改修工事に約1億円。と税金が使用されていることに、「へ~ぇッ」と驚きの声が上がりました。実際に使用している施設だからこそ、身近に感じたのでしょう。これはかなりグッときました。大切に使いたいですね。

最後に、実際の1億円はお札ではどれくらいの量になるのでしょうか。重いアタッシュケースを持ってきてくださった職員の方がふたを開けるとさらに盛り上がりました。

税金が私たちの生活を豊かにするために考えられて使われていること。税金を納めることの大切さに気付くこと。大きく2つのことを学習しました。

大切なお話をしてくださった横芝光町税務課の皆様ありがとうございました。

 

校長ブログNo74 旬のメニューをいただく

大雨梅雨入りしないことを不思議に思いながらも、今が旬の入梅イワシ(にゅうばいいわし)を墨で描いてみました。

6月~7月の「入梅」(梅雨の時期)に水揚げされるイワシは1年の中で最も脂が乗っておいしいと言われています。千葉県銚子港はイワシの主要な水揚げ港として知られています。南からの黒潮と北からの親潮がぶつかり、利根川からの淡水も加わり年間を通じてエサとなるプランクトンが豊富に発生する好漁場となっています。

九十九里地域沿岸や国道126号線を車で走ると、道路沿いに「刺身」「なめろう」「かばやき」などの看板を目にする機会が増えました。正直お腹が空いているときはツライ汗・焦るです(笑)。イワシ料理はバリエーションに富み、さまざまな調理法があります。煮ても焼いても美味しい「入梅イワシ」。今回の学校給食献立ではどのように提供されたのでしょうか。まずはこちらから。

▼6月14日(金)の献立

古代米ご飯(ごま塩付) 小松菜サラダ ミニトマト いわしのかばやき風 豚汁 牛乳

▼6月11日(火)の献立

ご飯 ツナとわかめのサラダ 豚肉の生姜焼き じゃがいもの味噌汁 パイン 牛乳

▼6月12日(水)の献立

まるパン ボイル野菜 ハンバーグてりやきソース ポトフ 牛乳

▼6月13日(木)の献立

ご飯 タコライスの具 コールスローサラダ チーズ オレンジ 牛乳

タコライスはこんな感じになります。スライスチーズも出ました。スライスチーズは単品で食べてもいいのですが、チーズを細かく切ってのせて食べるチーズタコライスにするとよりコクが出て美味です。

最後に、「タコライス」はメキシコ料理かなと思っていました。しかし、調べてみたらなんと沖縄で誕生した料理だそうです。(へぇ~(驚)) 沖縄には米軍基地があります。1980年代、米軍の兵士を相手に商売をしていた飲食店の店主が、「米兵たちが安価でお腹一杯食べられるように」と当時沖縄に持ち込まれていたメキシコ料理の「タコス」をアレンジしてご飯と一緒に食べられる新メニューとして誕生したといわれています。(諸説あり)

6月23日は忘れてはならない「沖縄慰霊の日」です。第二次世界大戦中、79年前の1945年6月23日、沖縄戦において旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされています。

 

 

 

校長ブログNo73 3年生社会科学習「横芝光町を知ろう」

6月、3年生社会科学習で「わたしたちの町」について学習しました。わたしたちが暮らす横芝光町の地形や土地利用、交通、主な公共施設や古くから残る建造物などの分布に着目し、実際に自分たちの目で見て確かめる校外学習です。

 

町のマスコットキャラクター とってもかわいい「よこぴー」のイラストがついた町バスに乗り学習のスタートです。

最初に訪れた町の中央部には、役場、体育館、町民会館、図書館の公共施設が集まっていました。3年生のみんなもときどき利用するために家族と訪れるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栗山川を渡り、JR総武本線「横芝駅」にやってきました。唯一の鉄道が通っており、横芝光町の玄関です。横芝駅は1897年(明治30年)に鉄道が開通したころから現存する最も古い駅舎とのことで、風格がありました。私たちの暮らす町の文化遺産を大切にしたいですね。駅のロータリーには観光案内所「ヨリドコロ」もあります。駅前には商店街もありずいぶん景色が変わってきたことに気づきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国道126号線とJR総武本線、銚子連絡道路と大きな交通網を目にしながら進んでいくと、目の前には丘陵が広がり、坂道を進んでいくことで土地の高さがだんだんと高くなっていることに気付きました。南条地区を抜け、町の北部、日吉地区にやってきました。「ひかり工業団地」には有名な大企業の工場いくつもあり、大きな建物に目を見張っていました。その中に、緑豊かな自然を生かした「光スポーツ公園」があり、野球をやっている子供は立派な野球場を目の前に興奮していました。ここで少し小休憩、緑の草原が広がる公園でのびのびかけ回りました。

 

 

 

 

 

再びバスに乗車し、北部から海岸のある南部へと一気に進みます。役場から海岸まではスクールラインの道をまっすぐ下ります。水田やネギ、麦、トウモロコシなどの畑が広がり農業がさかんであることがよくわかりました。最後に、過去のブログでも紹介した尾垂浜にある「成田山不動明王上陸之地」に到着。迫力ある不動明王像に、初詣などで訪れたことのある成田山新勝寺とゆかりがあることを知り驚いている児童が多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生の生活科学習では、学校周囲のたんけんでしたが、3年生の社会科学習では、白浜小の周りの様子との違いをとらえわたしたちの町全体の特徴をとらえることが学習となります。4年生では視野を広げ、わたしたちの県(千葉県)について学習をします。

町探検を終え、後日、ゲストティーチャーとして町役場でわたしたちのくらしのために働いている方をお招きして、どのような仕事をしているのか、映像や〇✖クイズなどを織り交ぜながらお話ししていただきました。町役場や町民会館でお仕事をされている姿を目にしていたので、とても興味深くお話を聞いたり、初めて知ったこともあったりと今まで以上に関心をもつことができたようです。最後に配られた町の広報紙「よこしばひかり」もページをめくりながら、内容は難しいですが、豊富な写真を手がかりに、大切に目を通していました。お忙しい中ご来校くださりありがとうございました。

 

校長ブログNo72  不審者対応訓練

予期せぬことに備える。本当に恐ろしい世の中になったものです。想像を絶する惨事が学校で起きてもおかしくない時代です。

鉛筆大阪教育大学附属池田小事件鉛筆

今から23年前の2001年(平成13年)6月8日午前、大阪教育大学附属池田小学校に男性の不審者が凶器を持って侵入し、児童や教師を次々と襲った。1、2年生計8人が死亡、他の児童13人と教師2人が重軽傷を負った。

この事件の概要を児童に話したら、「エ~ッ?!」と驚いた様子でした。それもそのはず、普段は落ち着いた環境のなか、学校生活を送っているからです。

いざというときに備えて、不審者対応の避難訓練を多くの学校で実施しています。本校でも、毎年、警察署の協力をいただきながら、教職員と児童の対応訓練を実施しています。

今年度の訓練の想定は以下のとおりです。

「児童昇降口から忘れ物を届けに来たという保護者のふりをした不審者が、職員の問いかけにも答えず、押しきり、児童の教室のある方向へ侵入していく。異変に気付いた職員が職員室へ報告し、すぐさま校内放送と110番通報を行い、警察が到着するまでの間、教職員が児童の安全を確保しつつ、役割に従って不審者と対峙する。」

110番通報を受けた警察の方が現場へと急行するのに最低でも8分~10分はかかるとのことです。これは、過去のブログでもお伝えした救急法のときの救急車が現場へ到着する時間と同じです。

不審者の侵入を伝えた教職員は、すぐさま身に付けている笛を吹き、周囲に危険を知らせます。2階へと侵入した不審者の情報は、校内放送で暗号で伝わっているので、放送を聞いた職員が、防犯グッズの「さすまた」を手に取り現場へと向かいます。犯人は凶器を持っていました。児童の質問でなぜ不審者は凶器を持っているのか?という問いがありましたが、不審者自身も相手に恐怖を感じさせるため、自分の行為が悪いと分かっていてもそれを正当化し、相手を脅すために持っていると思われると警察署の方もおっしゃっていました。

1階からも2階からもさすまたを持った職員がかけつけると興奮状態になった不審者はさらにもう1本凶器を取り出しました。2本の凶器に驚きましたが、複数でさすまたで不審者が弱点(ウィークポイント)と感じる体の部分を抑えると、身動きができなくなり、こう着状態になりました。その後、ようやく警察署の方が到着し、不審者が確保されました。

不審者確保の情報が校内放送により周知されると、教室で身を潜めて避難していた児童が体育館へ全員集合し、人数の確認をし、安全を確認するという流れをとります

警察署の方から今回の訓練の振り返りと学校で想定される事件、児童からの質問等に丁寧に答えていただきました。今回の訓練で学んだことを生かして、日頃の防犯意識を高めていきたいと思います。防犯グッズのさすまたの効果的な使い方について教職員にご指導いただきました。ありがとうございました。

 

 

本校では、防犯のため、課業中は、正門(東門)及び体育館側の西門を閉めています。また、昇降口の扉も閉める習慣をつけています。皆様もご来校されたときはぜひご理解とご協力をお願いいたします。わたしたちは、今後も防犯意識をもちながら取り組んでまいります。

校長ブログNo71 歯を見せて 笑える今を 未来にも

6月4日~6月10日 歯と口の健康週間でした。

よくかんで食べることは体に良い働きがあります。6日のグミ、7日の黒豆、10日のスルメ、ごぼう、白玉などかむことをより意識できるようなメニューが提供されました。

▼ 6月6日(木)の学校給食

ご飯 きすチリソースフライ マーボー春雨 コーンかきたまスープ グミ 牛乳

▼ 6月7日(金)の学校給食

ご飯 のりあえ 鶏肉のごまだれがけ 肉じゃがに 黒豆 牛乳

 

▼ 6月10日(月)の学校給食

するめご飯 ごぼうサラダ 厚焼き玉子 白玉ポンチ 牛乳

 

 

 

 

 

校長ブログNo70 明日は千葉県民の日

やあ、みんな おひさしぶり~♪ 

キンキンキラキラ金曜日!今週も今日が最後。とても暑くなるそうだけれど1日元気に過ごそう!! 今日は高学年が水泳学習だね。忘れ物がないように気をつけようね。

ところで、5月に行われた白浜小学校運動会では1・2・3年生のみんなの「ち~ばダンス」とってもステキだったよ興奮・ヤッター!当日は遠くからみんなのことを応援していたよ。

さて、明日ドドドド土曜日 6月15日(土)は千葉県民の日だよ。

毎日、町の防災無線でもお知らせしてくれているけれど、白浜小学校からすぐ近くの木戸浜がある九十九里浜で、「千葉県誕生150周年記念事業フィナーレイベント」が行われるよ!

九十九里浜はちょうど僕の背中にあたるよ。夏の日差しを受けてピカピカ輝く美しい白浜を取り戻そう!!

校長ブログNo69 毎日の家庭学習の習慣を(第1回全校テスト実施)

今年度第1回目の全校テストを実施しました。 

基礎基本の学習内容がどの程度定着できているかを確認するテストです。内容は国語は漢字の読み書き各10問ずつの合計20問。算数は計算と文章題の混合問題で合計20問です。今年度第1回目のテストは、4月・5月に宿題や授業で取り組んだ問題の範囲を担任が指定し、その中から校長が選択して出題しました。ここに出題された内容はしっかりと理解してほしいものばかりです。今回のテストを機会に、基礎学力がどの程度身についているか自分で把握し、できなかった部分については十分に復習して弱点を克服できるようにしましょう。

できたときの喜び、わかったときのうれしさを味わえるように、学校でも毎日の授業での指導を大切にしてまいります。今年度から家庭学習カードの提出はなくなりましたが、引き続きご家庭で、お子さんがどのような宿題や家庭学習に取り組んでいるか確認し、励ましの声をかけていただければ、子供たちはさらにやる気が高まることでしょう。毎日コツコツと取り組むことが力を身に付けることにつながります。家庭学習の習慣と、特に復習を大切に、継続してがんばって取り組んでいきましょう。次回の実施は7月中旬を予定しています。

校長ブログNo68 会食形式で食べる楽しい学校給食

令和2年度からの3年間は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、給食における会食が長いこと制限されていました。しかし、昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられたことを受けて、コロナ前のような給食の会食形式が可能となりました。

しかし、本校では特に会食形式に戻さず、隣の座席の児童と間隔をとり、全員が同一方向を向いて給食を食べていました。そのことも影響しているのでしょうか。きちんとした姿勢で落ち着いて給食を食べている児童が多く、4月に着任した時にその姿を見て感心しました。

しかし、私は、本来の学校給食の目的(「給食指導」と「食に関する指導」)をふまえ、早く戻す必要があると考え、5月からコロナ前と同様の会食形式に戻しました。長いこと制限を受けてきた子供たちは、「本当に久しぶりだ。」「楽しい」「給食もおいしい。」と笑顔で感想を話していました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校の外では、6年生が昨年度の宿泊学習における会食や、今年の東京ディズニーシーファンタジースプリングスプレビューの際、対面での会食形式で食事をする機会がありました。さらに今月下旬には、5年生の宿泊学習で会食形式による食事の時間があります。また、今後、校外学習で昼食をとるときはグループごとに食事をとることも想定されます。

感染症予防のためすでに習慣となった食事前の手洗い・うがい・必要に応じた消毒等を心がけながら、今後も学校給食における会食の時間を大切にしていきたいと思います。

校長ブログNo67 最近の授業風景

運動会に続き、陸上競技大会を終え、校内では、落ち着いた態度で学習に一生懸命取り組んでいます。今日は全学年の授業風景をお届けします。教室の学習では、どの学年もご覧のとおり、黒板の他に電子黒板を活用しています。ICT機器の活用ということで、デジタル教科書を使用しながら児童が使用している教科書と照らし合わせてより見やすくしたり、考え方や解答をタッチペンで書き込みながら確認したりすることができ便利です。

【1年生】算数科のようす 10になる数の組み合わせを学習しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

【2年生】算数科 たし算とひき算の筆算について学習しています。

 

 

 

 

 

 

【3年生】外国語活動 英語講師による指導です。1~20の数の言い方について学び、2人~3人組でゲームを通して英語講師が発音した数字を正確に聞き取り、早い者勝ちで答える活動を行いながら定着を図っています。

 

 

 

 

 

 

 【4年生】図形 角の大きさ 分度器を使って角度を正確に測ったり、三角形を作図したりしています。

 

 

 

 

 

 

【5・6年生】体育館でボール運動「バスケットボール」ドリブルやシュートの練習をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

校長ブログNo66 6月・7月の目標

過去のブログでもお伝えしましたが、代表委員会で話し合われた4・5月の目標についての反省がまとまり、児童会から校内放送で発表がありました。

3段階評価(星(★)の数で評価します。)で一番評価の高い「キラリン」でした。評価は、高い方から「キラリン」「二コリン」「チャラリン」と名前がついています。下のニコちゃんの顔をご覧ください。)

3段階評価について・・・毎月職員で行う生徒指導委員会において、隔月の生徒指導目標に対して、学級の成果と課題について出し合い、反省を行います。それをもとに、学級で反省を行い、各月末のキラキラ度を決定します。(児童に3段階で評価させ、学級の平均をその学級の★の数として児童会に報告しとりまとめます。)

さて、6・7月の目標は... 勉強と運動に関する目標です。

「全校テストに向けて勉強をがんばり、運動もする。」です。

全校テストは13日(木)に1年生を除く2~6年生を対象に実施予定です。4月から5月にかけて各学年で学習した漢字(読み・書き)、算数の問題を校長が作成し、どれくらい学力がついたか自分の到達度を測ることができます。すでに学級担任から出題範囲については児童に伝えてあります。

続いて委員会からのお知らせとお願いです。

1学期も折り返しです。一人一人がめあてを意識し、落ち着いた生活態度で学校生活を送り、よりよい学校を創っていきましょう。

校長ブログNo65 本日、創立記念日

今日6月10日は白浜小学校の創立記念日です。

お祝い135回目のお誕生日です。おめでとうございますお祝い

1889年(明治22年)6月10日、町村制の実施により尾垂惣領村と木戸村が合併し白浜村が誕生しました。同時に、尾垂学校(1876年(明治9年)11月21日開校)木戸小学校(1877年(明治10年)5月1日開校)2つの小学校が統合し、白濱尋常小学校となりました。時代の変遷と共に校名も変更を重ねながら現在に至っています。

▼ 尾垂学校跡地(「創立百年誌」(1989年発行)より転載)

▼ 木戸小学校跡地(「創立百年誌」(1989年発行)より転載)

▼ 現在の白浜小学校正門風景

正門にある学校名の表示プレートです。 

正門を入ると正面にある掲示板には本校職員が毎月替わりで作成する案内掲示があります。(写真は6月の掲示)

エントランスをくぐり

玄関に入ると案内板があります。

ふだんは「ようこそ白浜小学校へ」を掲示してありますが、来校者がある場合は来客名や会議名などを表示してお迎えします。

さて、写真の下にある木製の「白浜小学校」の表示板にご注目ください。4月の頃は、もう少し奥まった、各種表彰の盾やトロフィーなどが置かれるショーケースの前に置かれていました。ショーケースに近づくにはこの看板のような木を移動させなければいけません。これがけっこう重いのです。それに、そのたびにこの看板を移動するのも申し訳ない気持ちで気になっていました。いったいこれはいつごろのものなのだろうか。ひょっとしたら以前過去ブログで記事にした昭和の時代に学校のどこかに掲げられていたものなのだろか。日に日に深まる疑問も限界になり、思い切って聞いてみました。 

 10年くらい前の白浜小学校を知っている職員に聞いたところ、当時本校に勤務していた方が制作したということがわかりました。

次のようなエピソードがあります。当時、学校の正門(現在の校門ができる前)をくぐると来校者にとって玄関の場所がわかりにくかったとのことです。そこで、玄関に入りここが白浜小学校ですよということが分かりやすいように、作られたものだということです。

でもこの木、いったい何の木でできているのでしょう。

実はこれは昔、白浜小学校にあった松の木なんです。

特別棟のある第二校舎と本校舎の間に当時、中庭がありました。そこにあった松の木が朽ちてしまい、その松の木を有効活用したとのことです。今流行しているDIYというのでしょうか。モノづくりが大得意な方だということで職員室にあるモノが現在も活用されています。すばらしいですね~!!

また、当時、100m走路はグラウンド東側(フードショップいちはら様~旧体育館側)に位置していました。その後、第二校舎を解体するとともに、本校舎との接続部分であった児童昇降口にあった渡り廊下をふさぎ、グラウンド西側(旧プール側~本校舎側)にまっすぐ100m走路を作り直し現在に至っています。

この他にも、玄関に入ると正面の掲示板には畳1枚(1畳)ほどの大きさの掲示板があり、ウェルカムボードとして活用しています。ここには校長が描いた校舎のイラストを季節に応じて張り替えています。以下、これまでに掲示したものです。

▼4月に掲示したウエルカムボード(カラー)と原画(鉛筆によるスケッチ)

 

 

 

 

 

 

▼5月のウエルカムボード。こいのぼりバージョン と 運動会バージョン(2種)(1つはこいのぼりと大玉送りの組み合わせ。もう1つはツバメと大玉送りの組み合わせ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月以降も季節を感じられるような掲示物を作成していきますのでお楽しみに。

完成したらまたこのブログと写真&スケッチコーナーに掲載します。

校長ブログNo64 力いっぱい取り組んだ山武郡市小学校陸上競技大会

6月5日(水)令和6年度山武郡市小学校陸上競技大会が行われました。

本大会は、山武地区(大網白里市・山武市・東金市・山武郡九十九里町・芝山町・横芝光町)の小学校35校が参加します。長い歴史があり、かつては、地元の横芝光町坂田池公園陸上競技場で行われていたこともありました。その後2年は東金、成東で開催し、今年度は大改修を終え、タータントラックと青々とした芝のあるすばらしい環境の東金アリーナ陸上競技場で開催しました。

真っ青なユニフォームを着て、すばらしい会場で競技できることを楽しみに笑顔で臨む選手たち。返事や挨拶も大きい声で会場に響きました。

 

午前は予選が行われ、午後は決勝種目が行われました。

夏空に映えるタータントラックの競技場で、目標をもって挑んだ5・6年生21名の選手たち。走・跳・投と体全体を使って精一杯力を発揮していました。また、他校の同級生と一緒に競技することで刺激を受け、また、競技の様子を観戦しながら友達を応援するなど、大会ならでは感じるものがたくさんあり、充実した1日になりました。この陸上大会に向けた学校での練習は、4月下旬から始まり、途中、運動会練習で一時中断し、合計10回程度でしたが、本校職員の全員による指導のもと、一つ一つ課題に向き合いながら練習を進め、個々の運動能力を高めることができました。これまで、ご家庭の皆様のあたたかい励まし、練習へのご理解とご協力いただいたことや、当日、多くの方が会場へ応援にご来場し、熱い声援を送ってくださりありがとうございました。

競技の結果、入賞はつぎの3種目です。

◆6年女子走り幅跳び 7位

◆5年男子1500m走 5位

◆5年男子4×100mリレー 8位

5年生にとっては来年度の陸上大会において、さらに白浜魂を抱きつつ、思う存分力を発揮することを楽しみにしているようです。これからも体育科の授業を始め、日々の外遊びや体力づくり等に励み、健やかな身体を育んでまいりたいと思います。

▼ 大会を終え、やりきった表情の選手たち。記念写真を撮りました。

 

 

 

 

校長ブログNo63 学校給食(6月5日)給食レシピの紹介

▼ 6月5日(水)の学校給食

うどん 肉みそ ポテトリヨネーズ たこてん みかんゼリー 牛乳

▼袋に入っていたうどんに具の肉みそをのせて「肉みそうどん」にしてみました。

 どうです? 〇〇製麺?!に行った気分(笑)

さて、紹介するのは、今月の献立表でも紹介されていた給食レシピ「ポテトリヨネーズ」です。

鉛筆ポテトリヨネーズとは鉛筆

 うす切りにしたジャガイモと玉ねぎを炒めあわせた料理。をポテトリヨネーズといい、ジャガイモは生から炒める、ゆでてから炒める、油で揚げるといろいろ。フランスのリヨン地方の料理で、リヨネーズとはリヨン風という意味。(デジタル大辞泉より引用)

ポテトの濃い黄色がなんとも魅力的で、その他の食材の色を引き立てています。一口食べるとしっとりとしたポテトの口当たりがやわらかく、バターの風味がなんともいえないまろやかさを醸し出します。また、タマネギの甘味、ベーコンの旨味と塩味、パセリの風味が合わさり、口の中にふわっと広がります。気分はフランス(行ったことはないのですが)のマルシェで買い物を楽しんでいるような気分です。(伝わるといいですが…)ついつい今回も食リポ風に書いてしまいました。(笑)

最後にお待たせしました。定番の「給食レシピ」(6月献立表裏面に掲載)です。

<材料(4人分)>

じゃがいも240g ベーコン短冊切り35g サラダ油16g パセリ1.5g

有塩バター2g 中華味1.5g たまねぎ130g 食塩0.3g

<作り方>

1 タマネギはスライス切り。

2 じゃがいもは短冊に切って揚げる。

3 フライパンにバターを入れ軽く溶けたらベーコンを炒める。

4 タマネギを加えて透き通るまで炒める。

5 揚げたジャガイモを加えて炒め、中華味と塩で味を整える。

6 パセリを散らして完成!!

校長ブログNo62 ホスピタリティを学ぶ

東京ティズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」が一昨日(6月6日(木))オープンしました。少し前の出来事になります。5月15日(水)快晴。6年生は東京ディズニーシーの新しいパーク「ファンタジースプリングス」へ校外学習へ行きました。これは、本校が昨年2月の報道発表を受け、学校として応募し、厳正なる抽選の結果招待されたことを受け実施したものです。

 

 

 

 

「千葉県が昨年締結した千葉県と(株)オリエンタルランドの包括連携協定に基づき、県内の小学6年生、約6,000人をオープン前の「プレビュー」として招待する事業です。オリエンタルランド様からチケット・昼食等ご用意いただき、県からは往復のバス経費を負担していただきました。今回の校外学習の目的は事前に教材を提供いただき「ホスピタリティ(心からのおもてなし)」について学習し、実地で子供たちが学ぶものです。(千葉県知事Xより) 

  

 

プレビュー体験を通して、テーマパークにおける「ホスピタリティ」を学ぶなど、学校では体験できない学習をすることができ、とても有意義な一日になりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

子供たちは、最初はディズニーリゾートへ行けると大喜びでしたが、遊びに行くのではなく、「ホスピタリティ」について学ぶという今回の校外学習の目的をよく理解していました。事前に活動計画を立て、2つのグループに分かれて落ち着いた態度で学習に臨むことができました。

事前にプレビューについての報道を視聴した児童も多く関心が高いことがうかがえました。パークに入ると想像以上にスケールが大きいことに感動し、素直に「これはすごい」「思っていた以上に広い。大きい。」「想像していたよりもずっと楽しい。」「本当に夢の世界のようですね。」「キャストのおもてなしがすばらしい。」などなど口々に感想を言葉にしていました。

子供たちが現地で出会ったキャストにインタビューして「ホスピタリティ」についての考えを聞いたり、交流を深めたりすることができました。さらに、パークへ誘導する方、工事関係者の方、モノレールの乗務員等全てディズニーリゾートの運営に関わっている方が笑顔と心のこもった挨拶にホスピタリティを肌で感じることができました。このような貴重な機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝します。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校長ブログNo61 しっとりと始まる6月の朝

早いもので1年の折り返しである6月を迎えています。校門の掲示板も模様替えしました。

二十四節気「芒種(ぼうしゅ)」

「芒(のぎ)」とは、いねや麦などのからにある、はりの形をした毛のこと。「芒」のある穀物の種をまく時期である。(小学6年 国語科教科書P83(光村図書)より)

これから梅雨の季節を迎えますが、15日後の次の二十四節気は早くも「夏至(げし)」(6月21日ごろ)です。

運動会や陸上大会と大きな行事を終え、次は5年生の宿泊学習を控えています。その間、ちょっとした落ち着いて学習できる時期です。

朝の学校は、登校後各教室で8時から活動が始まりますが、静かに1日のスタートをきっています。毎月第1・第3火曜日は読み聞かせボランティアさんによる各教室での読み聞かせの時間で、しっとりとした1日が始まります。

6月4日(火)読み聞かせでは、先日の読み聞かせボランティア応募のチラシをご覧になって新しいメンバーの方が来てくださいました。随時応募を受け付けております。興味のある方はぜひ申し込みをされてみてはいかがでしょうか。子供たちもたいへん楽しみにしている読み聞かせの時間です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校長ブログNo60 学校図書館での授業

毎週火曜日は本校の図書館に、図書指導員として横芝光町図書館から司書さんが来てくださいます。

1年生が初めて学校の図書館を利用するので、今日は2名の司書さんが説明会を開いてくださいました。図書室の使い方、図書室の本の並び方、図書の扱い方について1つ1つ説明を受けて学習しました。

読み聞かせもしてくださいました。

お話の世界に引き込まれていきます。

図書館や図書室の本は分類表にしたがって整理されています。

さっそく図書室にある本を本棚から探して読み始めます。

気に入った本は貸し出しもしてくれます。 1週間に1人2冊まで(夏休みなど長期休業は3冊まで)借りることができます。

学校での貸し出し業務は、月~水、金の昼休み図書委員が中心となって行います。また、学級での読書の時間にも担任が貸し出し業務を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本の借り方について教えていただき、1人ずつ本を借りました。図書カードのバーコードを読み取ってもらいます。1週間後に読み終わって返却するときは再び図書カードのバーコードを読み取ってもらい返却処理後、自分で元の棚の位置へ返します。図書の整理番号の読み方についても教えていただきました。

学校の図書室の使い方はわかりましたか。これからもたくさん本を読んで読書に親しんでもらいたいです。また本を借りに来てくださいね。

校長ブログNo59 学校給食(6月3日・4日)

6月3日(月)の学校給食

 ご飯 セルフビビンバの具 ショーロンポー わかめスープ 牛乳

本日は国際理解給食の「韓国料理」です。セルフビビンバとは、ビビンバ(韓国語で混ぜご飯を意味する)の具(にんじん、もやし、ほうれんそう、にら、豚肉、錦糸卵)を自分で好きなようにご飯と混ぜ合わせて作ります。食事のときの楽しみが1つ増えますね。ショーロンポーも肉汁じゅわーっとジューシーでした。 

6月は「食育月間」です。「食育」とは食を通じて丈夫な体と心を育むことです。食生活の大切さを考える機会としましょう。

6月4日~6月10日は歯と口の健康週間です。歯と口の健康を守ることは食事をする上でとても大切なことです。よくかんで食べることは体によい働きがたくさんあります。食後に歯を磨いたり、かみごたえのあるものを食べて歯を大切にしましょう。

▼ 6月4日(火)の学校給食

玄米ご飯 根菜ソテー くきわかめカツ 切り干し大根の味噌汁 グミ 牛乳

 

校長ブログNo58 サツマイモの苗植えと豊作祈願

5月30日(水)晴れ。この日、1・2年生が生活科の学習でサツマイモの苗植えを行いました。植えた場所は正門右側付近です。ちょうど来客対応をしていた時間だったので、写真が撮れたのは植え終わって片付けに入る頃でした。雰囲気が伝わる写真が撮れずに残念汗・焦る

▼ 等間隔に芋の苗を植える1・2年生

▼ 最後に水をたっぷりあげて苗植えを終えました。大きく育てサツマイモ。

5月30日。この日は台風1号がやってくる前の貴重な晴れの日でした晴れ。翌5月31日、関東地方に最接近した台風1号による大雨雨の中、私は電車で千葉市幕張にある研修センターへ研修を受けに行きました。朝の通勤時間帯は傘をさしていても風が強く吹き込む激しい雨で、スーツもかばんもびしょ濡れ困るでしたが、午後には雨が上がりました。夕方、研修を終えた私が幕張駅から電車に乗る前に立ち寄った場所があります。それは、サツマイモの神様をまつってある神社です。

さて幕張と聞くとどんな光景を思い浮かべるでしょうか?多くの方が幕張メッセやマリンスタジアムだと思います。私が研修を受けた場所は同じ幕張でも、みなさんがよくご存知の1970年代~80年代に海を埋め立ててできたた幕張新都心の一画にあります。しかし、神社がある場所は、京成千葉線の幕張駅付近に位置し、駅がある場所は海と陸の境であった国道14号線よりも内側に位置する昔からの幕張です。

ときは江戸時代にさかのぼります。当時の技術では日照りにより思うように稲の栽培ができず、たびたびの飢饉(ききん)に見舞われ大勢の人々が亡くなりました。そこで、蘭学者である青木昆陽(あおきこんよう)(1698〜1769)は、日照りにも強い農作物であるサツマイモの栽培をこの幕張の地で試作し、成功をおさめ、栽培することを江戸幕府に進言したのです。その後全国各地でサツマイモの栽培が普及したことにより食料を確保でき、多くの人々を救った功績が讃えられ、ご祭神として祀られたのです。「昆陽(こんよう)神社」と呼ばれます。

社殿につきました。さっそく願い事を...

「どうか1・2年生が昨日植えたサツマイモの苗が順調に育ち、おいしいサツマイモがたくさんとれますように!!花丸」途中1・2年生の笑顔が次から次へと浮かんできたので、きっと願い事が通じ、大豊作は間違いなし!!興奮・ヤッター!

空はまだ怪しい雲が立ち込めていましたが、朝の激しい雨はすっかりやみ、神社へのご祈祷も終えすがすがしい気持ちで後にしたのですが、JR幕張駅へ向かう道の途中でなんとまたおもしろい名前の保育園を発見しました。「幕張いもっこ保育園」です。仕事を終えてあわただしくお子さんを迎えに来る保護者の方と一緒にホッとした表情で帰る園児を目にしながら駅へと向かいました。さらに駅舎の中にツバメの巣があり、電車を待つ間、ひなにエサをしきりに運ぶ親鳥が飛び交う様子を見ていました。やがて夏が終わるころにはひなも独り立ちし親鳥と一緒にあたたかい国へと旅立つことでしょう。それから数か月したら1・2年生が植えたサツマイモもものすごい大きさに育ち収穫の時期を迎えることでしょう。1・2年生はびっくりして大喜びだろうなあ~♪ そんなことを思いながら帰路につきました。ほっこりほっこり♪

▼ 昆陽神社の由緒の説明板

かつてこの京成幕張駅の隣には大踏切が平成半ばまで存在しました。その後、区画整理により立体交差化され大踏切はなくなり、神社も移転して2つ並んでいます。京成幕張駅からは徒歩5分。JR幕張駅からは徒歩9分。

▼ 秋葉神社(左)と昆陽神社(右)の社殿

▼ 神社の向こうにはJR総武線と京成千葉線の電車が通る。

もう一つの神社は人類の歴史的転換となった「火の神」を祀る「秋葉(あきば)神社」です。

▼ 秋葉神社の鳥居と由緒の説明板

 

 

校長ブログNo57‐2春すぎて夏来にけらし…衣替え(その2)

「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ころもほすてふ 天香具山 」百人一首にも選ばれた有名な持統天皇(645-703)の和歌です。(春が過ぎ去り、どうやら夏の季節がやってきたらしい。夏になると衣を干すという天の香具山に、真っ白な衣が干してあるよ。)といった意味です。今日は、前号に続き衣替えの話です。6月の衣替えに合わせて衣服を入れ替えた方も多いと思いますが、これも大変で正直面倒くさいなと思う方も多いと思います。特に衣服の調節は大人はもちろんのこと、子供はなおさら難しい。朝、支度に時間がかかってしまうこともあるのでは。少し肌寒い朝、大人は「あと1枚着ていけば?」と子供に声をかけても「大丈夫!」と元気よくTシャツ1枚で家を出ることもあるかと思います。これは、気温に対する大人と子供の体感が異なることが影響しているでしょう。朝肌寒いと暖かい服を着せてしまいがちです。しかし、日中気温が上がっても上着を着たまま活動している子も少なくありません。体育の時間は体操服に着替え、再び私服へ着替えるので問題はないのですが、普段の業間や昼などの休み時間に元気いっぱい外遊びをして汗をたくさんかくことが多くなります。厚手の服を着ていると、動きにくく汗もかきます。そして汗が蒸発するとき体を冷やします。

そこで大切になるのが「衣服の調節」です。はじめは自分ですることが難しくても、周囲の大人が声をかけていく中で意識し、次第に自分で衣服の調節ができるようになってきます。汗を吸い取る 下着・元気に動ける薄手の服・そして暖かい上着それらを 上手に着替えながら元気に過ごしていきたいですね。

 

時代と共に変遷した「衣替え」

中国から伝わった衣替え

「衣替え」は「更衣」ともいい、もともと中国の風習でした。日本に伝来したのは平安時代の頃で、中国と同様に年2回、夏と冬の装束を入れ替える貴族の間だけの行事でした。現在でも着替えをする部屋のことを「更衣室(こういしつ)」と呼ぶのは着物の文化の名残です。

また、現在放映中のNHK大河ドラマ「光る君へ」https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/でも平安貴族たちが十二単(じゅうにひとえ)をはじめとする装束を着ており、夏服と冬服の場面を見ることができます。千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館第2展示室にもジオラマが展示されていますが、きちんと衣替えをしているのです。(今年は5月28日に夏服に衣替えを実施)https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/room2/ 

江戸時代は年4回も!

江戸時代になると、衣替えは年4回に増え、江戸幕府によって制度化されました。といっても着物を何着ももつことは経済的にも負担です。そのため、秋から冬にかけては「綿入れ」をし、冬から春にかけては「綿ぬき」をして着回していたそうです。大変だったんですね。

明治時代になり今のスタイルに

明治時代、文明開化と共に西洋文化が入り、太陽暦が採用され、洋装化が浸透したことにより、制服を着る官公庁を中心に、平成時代半ばまで続いた6月1日~9月30日は夏服、10月1日~5月31日までは冬服というように変遷したのです。そして今は地球温暖化の環境面や熱中症予防などの健康意識の面からクールビズが提唱されるようになったのです。このように時代の変遷はありますが、根本的に変わっていないのが、四季に寄り添いながら生活してきた日本人の文化でしょう。

校長ブログNo57‐1クールビズ 衣替え(その1)

5月31日、今年初めての台風1号が千葉県沖合を通過し、大荒れの月末となりました。台風一過で始まる6月かと思われましたが、梅雨入り間近ですっきりしない空模様の休日でした。気象庁によると東京都心では10日連続の夏日(最高気温25℃以上)となり、5月としては過去最長記録だったそうです。近年、夏の高温化による熱中症のリスクを回避するため9月に実施していた秋運動会を5月の春運動会へ移行する学校が急増しましたが、本校も同様、春運動会を実施しています。今年もおかげさまで無事実施することができました。ただし、今年は雨の日と晴れの日がはっきりしており、日によって寒暖差がはっきりしており、お子さんに今日は何を着せたらよいか判断に迷う日が多かったことと思います。

今回は「衣服と季節」に関して2回に分けてお話ししたいと思います 。

6月1日は衣替え

6月1日といえば昭和時代に中学を過ごした私にとって「今日から夏服」(関東圏では夏服の時期は6月1日~9月30日が一般的)といった「衣替え」を思い出します。(※日本は南北の気候の違いにより、衣替えの時期は異なる。)上着着用の冬服からワイシャツだけの夏服へと軽やかに。今のようにエアコンがない時代です。校内も黒色から白色へとオセロのように転換し、視覚的にも涼やに感じられる季節の区切りのある衣替えは「生徒手帳」にも明記された「校則」の1つであり、儀式のような感覚でもありました。 

教職員の服装もクールビズ対応で

2005年(平成17年)から地球温温暖化防止会議の京都議定書の発効を受け、クールビズ運動が我が国で始まりました。今ではすっかり定着し、官公庁を始め、学校をはじめとする教育関係機関でも環境省の推進運動により、クールビズ(5月1日~10月31日)期間中はノーネクタイ、ノージャケットで対応しています。

【参考:クールビズ】

https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/coolbiz/

脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動として「デコ活」も展開しています。

【参考:デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)】 

https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/

 次回は時代と共に変遷した「衣替え」の歴史についてです。

校長ブログNo56 整理整頓 気持ちすっきり♪

 各学年の廊下にある表示です。

整理整頓(せいりせいとん)

よく使われる四字熟語ですね。「整理」「整頓」一見同じ意味のようですが、それぞれに意味があります。

「整理」とは「乱れた状態にあるものを整え、秩序正しくすること。」

「整頓」とは「よく整った状態にすること。 きちんと片付けること。」

                              (広辞苑より)

さらに、「頓(とん)」は「落ち着く」や「整える」という意味があります。無着(むとんちゃく:全く気にかけない平気なこと)や挫(とんざ:計画が行きづまって進まなくなること。途中でくじけること。)といった言葉の使い方をしますね。

 さて、言葉の意味はこれくらいにして...

きちんとできているか?(あっ、よく使ってしまうこの「きちんと」という言葉。この「きちんと」も、「正確」にとか「乱れないで」とか「整って」という意味があります。)そうです。できていることが大切なのです。一緒にぐるっと校舎を回ってみましょう。

掲示物、雑巾かけ、廊下のロッカー(ランドセル)、教室の棚、水筒を入れるかご、昇降口の傘立て、作品の並べ方、靴箱など。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  外の体育倉庫や用具倉庫の中も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紹介したのはほんの一部ですが、写真を見ているだけでも気持ちがいいですね。全校児童が共同生活をする学校では、見た目はもちろんですが、大切なことは、自分以外の人が使うときにより使いやすくすること。整理整頓することで持ち物を間違えることを防ぐこと。使いたいときにすぐ使え、時間の短縮になること。などメリットはたくさんあります。逆だととんでもないことになってしまいますね。

そして、何よりもみんなが安全に安心して学校生活を送ることにもつながります。

とはいっても、毎日共同生活を送っていると、たまには乱れるときもあります。校内を巡回しながら、気づいたことはその都度児童や職員にも声をかけ、一人一人が意識して整理整頓を習慣化することができるようにしています。