校長ブログNo65 本日、創立記念日
今日6月10日は白浜小学校の創立記念日です。
135回目のお誕生日です。おめでとうございます
1889年(明治22年)6月10日、町村制の実施により尾垂惣領村と木戸村が合併し白浜村が誕生しました。同時に、尾垂学校(1876年(明治9年)11月21日開校)と木戸小学校(1877年(明治10年)5月1日開校)の2つの小学校が統合し、白濱尋常小学校となりました。時代の変遷と共に校名も変更を重ねながら現在に至っています。
▼ 尾垂学校跡地(「創立百年誌」(1989年発行)より転載)
▼ 木戸小学校跡地(「創立百年誌」(1989年発行)より転載)
▼ 現在の白浜小学校正門風景
正門にある学校名の表示プレートです。
正門を入ると正面にある掲示板には本校職員が毎月替わりで作成する案内掲示があります。(写真は6月の掲示)
エントランスをくぐり
玄関に入ると案内板があります。
ふだんは「ようこそ白浜小学校へ」を掲示してありますが、来校者がある場合は来客名や会議名などを表示してお迎えします。
さて、写真の下にある木製の「白浜小学校」の表示板にご注目ください。4月の頃は、もう少し奥まった、各種表彰の盾やトロフィーなどが置かれるショーケースの前に置かれていました。ショーケースに近づくにはこの看板のような木を移動させなければいけません。これがけっこう重いのです。それに、そのたびにこの看板を移動するのも申し訳ない気持ちで気になっていました。いったいこれはいつごろのものなのだろうか。ひょっとしたら以前過去ブログで記事にした昭和の時代に学校のどこかに掲げられていたものなのだろか。日に日に深まる疑問も限界になり、思い切って聞いてみました。
10年くらい前の白浜小学校を知っている職員に聞いたところ、当時本校に勤務していた方が制作したということがわかりました。
次のようなエピソードがあります。当時、学校の正門(現在の校門ができる前)をくぐると来校者にとって玄関の場所がわかりにくかったとのことです。そこで、玄関に入りここが白浜小学校ですよということが分かりやすいように、作られたものだということです。
でもこの木、いったい何の木でできているのでしょう。
実はこれは昔、白浜小学校にあった松の木なんです。
特別棟のある第二校舎と本校舎の間に当時、中庭がありました。そこにあった松の木が朽ちてしまい、その松の木を有効活用したとのことです。今流行しているDIYというのでしょうか。モノづくりが大得意な方だということで職員室にあるモノが現在も活用されています。すばらしいですね~!!
また、当時、100m走路はグラウンド東側(フードショップいちはら様~旧体育館側)に位置していました。その後、第二校舎を解体するとともに、本校舎との接続部分であった児童昇降口にあった渡り廊下をふさぎ、グラウンド西側(旧プール側~本校舎側)にまっすぐ100m走路を作り直し現在に至っています。
この他にも、玄関に入ると正面の掲示板には畳1枚(1畳)ほどの大きさの掲示板があり、ウェルカムボードとして活用しています。ここには校長が描いた校舎のイラストを季節に応じて張り替えています。以下、これまでに掲示したものです。
▼4月に掲示したウエルカムボード(カラー)と原画(鉛筆によるスケッチ)
▼5月のウエルカムボード。こいのぼりバージョン と 運動会バージョン(2種)(1つはこいのぼりと大玉送りの組み合わせ。もう1つはツバメと大玉送りの組み合わせ)
6月以降も季節を感じられるような掲示物を作成していきますのでお楽しみに。
完成したらまたこのブログと写真&スケッチコーナーに掲載します。