ブログ

校長ブログ

校長ブログNo272令和7年(2025年)新しい年の幕開け

新しい年を迎えました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

▼日の出(屋形海岸にて。昨年12月24日(火)に撮影)

▼雪化粧の富士山 白浜小学校屋上からの眺望(昨年12月撮影)

2025年(令和7年)新しい年に思いを寄せて

ウェルカムボードのモチーフは、白浜小学校からも望める富士山と、小学5年国語科教科書にも掲載されている、ジュール作「へび」の詩です。(世界一短い詩だそうです。)

蛇     ジュール=ルナール・作

   岸田 国士(きしだくにお)・訳

ながすぎる。

原語(仏語では)Le Serpent Trop long(英語では)The Snake   Too long

白浜小学校に来校される人たちに3つの願いをこめました。

ねがいの1つ目は 「いま」を大切に

昨年の年明けは、能登半島地震、羽田空港航空機衝突事故という衝撃的な出来事が立て続けに起きました。また、能登半島は豪雨災害もありました。今でも被災地ではたいへんな思いをされています。令和6年能登半島地震により亡くなられた方々には謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。また、被災地の復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

あれからもう1年が経とうとするのか、やっと1年が経つのか、思いは様々です。被災地の他、世界的な視野で見れば各地で紛争や戦争がいまだに起きており、学びたいのに学校に通うことができない子供たちがいます。CMでも放映されることがありますが、ユニセフによると、様々なことが要因で学校に通うことができない子供たち(6歳~17歳)は2億5,100万人もいます。(うち、6歳~11歳の小学校学齢期の10人に1人にあたる7,100万が学校に通えないという。)私たちが落ち着いた環境で学校生活をはじめ日常生活を送ることができるのは、当たり前ではないということ。感謝の気持ちを忘れずに、1日を過ごしていきたいです。また、子供には子供なりの、大人は大人なりの時間の流れがあります。「時は金なり」「光陰矢のごとし」の言葉のとおり、「いま」このときを大切にして過ごしてほしいという思いをこめました。子供たちには、小学校生活を十分楽しんでほしいです。「しあわせいっぱい ランドセルにつめて はつらつと まっすぐに」 

ねがいの2つ目は 「挑戦(チャレンジ)が未来を切り拓く」

今年の干支である「ヘビ」です。令和7年の「7」の数字を短いヘビに見立て、「2025」の数字を長いヘビに見立てています。「ヘビ」は脱皮を繰り返し「復活・再生」、新しい挑戦、変化に前向きな姿勢などという意味があります。「挑戦(チャレンジ)することが未来を切り拓く」としました。(以下の写真で紹介しますが、子供たち向けには昇降口に掲示しました。また、始業式での講話を考えています。)

ねがいの3つ目は 「富士山のようなたおやかな人」に

ふるさと白浜地区から眺望できる富士山です。富士山のような「たおやかな人」でありたいです。富士山には人を惹きつけるものがあります。「たおやか」という言葉はふわっとした響きで聞き慣れない方もいらっしゃることと思います。姿や形、動作がしなやかで優しく、大地に根を張っている様子であるとともに、「レジリエンス」困難や逆境に直面しても立ち直り、回復する力や適応力を備えるという意味があります。1年生の硬筆(フェルトペン)の題材も「ふじ山」です。

▼そしてこちらは玄関来客用掲示です。

今年のNHK大河ドラマでも登場する浮世絵師・葛飾北斎の『凱風快晴(がいふうかいせい)』と天から降臨する「ヘビ」をモチーフとしています。賀詞「長楽萬年(ちょうらくまんねん)」末永く繁栄と楽しさが続くように願いをこめて。笑顔あふれる年にしたい願いをこめてかきました。

▼子供たち向けのメッセージ(児童昇降口に掲示)

【お知らせ】

今日は、この後、午前8時に「新春特別号」として「白浜小学校教職員からの新春メッセージ」を掲載します。お楽しみに! 

祝日「元日(がんじつ)」

(あしたのくらしをわかりやすく「政府広報オンライン」より)

元日 (1月1日)年のはじめを祝う。
「元日」は、昭和23年の祝日法の制定当初から設けられている国民の祝日です。新年には、古くから様々な形でお祝いの行事が行われてきました。祝日法の制定に当たっても、新年の祝日を設けることは、当時の世論も含め、広く支持されました。

【参考】2025年の祝日は?知ってそうで知らない「国民の祝日」とその趣旨や経緯

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202112/3.html 

体力向上ブログNo8「年始にはスポーツ観戦をしよう」もよろしくお願いします。

https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/40/

広報 よこしばひかり 1月号 

過去ブログで紹介したモンベル様からの寄贈品オンライン贈呈式の記事が掲載されています。

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/site/kouhou/index-2.html 

校長ブログNo271大晦日 ゆく年くる年

2024年(令和6年)今年最後の1日です

昨年の年明けは、能登半島地震、羽田空港航空機衝突事故という衝撃的な出来事が立て続けに起き不安な気持ちになりました。また、能登半島は豪雨災害もありました。今でも被災地ではたいへんな思いをされています。令和6年能登半島地震により亡くなられた方々には謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。また、被災地の復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

また、オリンピック大会、パラリンピック大会が開催され、日本選手団の活躍とメダルラッシュで今年の漢字が「金」と象徴されるように、勇気づけられ励まされる1年でした。コロナ禍を乗り越えさまざまな活動が新しい生活様式のもと再開されました。

みなさんにとって今年はどんな年でしたか?

みなさんとの出会いと、本校の教育活動へのご理解とご協力に感謝の気持ちをこめて

今年もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

来たる年が、皆様にとりまして幸多き1年でありますように。

よいお年をお迎えください。

▼白浜小屋上からの日没の景色

 ▼夕暮れどき 龍の如く見える雲

▼迫力ある龍のイルミネーション・市制70周年記念(JR成田駅参道口前広場にて)

【参考】 大晦日(るるぶKidz HP)

https://kids.rurubu.jp/article/144155/

【参考】2025年初日の出情報・星空情報(国立天文台HP)

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2025/01.html

校長ブログNo270シリーズ「先生からのおすすめ本の紹介」③(最終)

近年出版界で深刻な問題となっているのが、市場縮小、書店減少、読書離れが年々加速していることです。私も、日頃、忙しさにかまけてじっくりと本を読んでいない生活を反省しています。文化庁の調査「国語世論調査(2023年度)」によると、1か月に読む本の数(電子書籍を含む。雑誌、漫画は除く)で、「本を読まない」との回答が約6割と過去最多だったそうです。学校現場においても、学校図書館の活用と読書の普及奨励が課題になっています。本校では、幸い、「読み聞かせボランティア」の方々による読み聞かせを月1~2回程度実施しており、本に対して興味をもつ絶好の機会となっています。これをきっかけとして「自分も読んでみようかな」と本の世界が広がるといいなと思います。

▼図書室での読書の様子

▼「読み聞かせボランティア」の皆さんによる読み聞かせの様子

▼定期的に横芝光町図書館から学級文庫用に図書が配本されます。

シリーズ最終回「先生からのおすすめ本の紹介」③

特別支援学級担任のおすすめ本

『教室はまちがうところだ』(蒔田晋治・作)

全国の学校で愛され親しまれてきた詩の絵本。教室でまちがえるのが怖くて、小さくだまりこくっている子どもたちに、勇気と自信をあたえてくれる絵本です。

特別支援学級担任のおすすめ本

『フレデリックちょっとかわったのねずみのはなし』(レオ・レオニ・作  谷川 俊太郎・訳)

冬に備えて木の実などの食料をたくわえている野ねずみたち。しかし、フレデリックだけはぼんやりとして何もしません。長い冬、食料がつきてしまった野ねずみたたちを救ったのは、なんとフレデリックだったのです。 レオ・レオニ氏の多彩な切り絵と谷川俊太郎さんの詩的な言葉が美しい世界を繰り広げます。

1年担任のおすすめ本

『一まいのがようし』(長坂真護・作)

ガーナのとある村のお話。ごみ集めをしてお金をもらう子供たち。1日働いてたったの20円。ある日、村を訪れた画家が、「絵描きになりたければ20円で画用紙を買いなさい」という。子どもたちがとった行動とは?生きることとお金の価値について考えさせられるストーリーです。

教務主任のおすすめ本

『いるのいないの』(京極夏彦・作)小学校高学年・中学生向け

怪談(お化けの話)。表紙だけ見てもうダメでした。校長先生は、こわくて読めなかったので内容を紹介できません。読んだら教えてくださいね。 

もう2日寝るとお正月

新しい年を迎えるにあたり、一足先に学校給食センターから届いた1月の給食だより(裏面)に掲載されていた正月料理2品の紹介記事を掲載します。千葉県は海・山そして大地の恵みあふれるすばらしい郷土であることを改めて感じます。

正月に味わいたい千葉の郷土料理

【太巻きずし】

【参考】次世代に伝えたい味 うちの郷土料理(農林水産省HPより)

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/futomaki_zushi_chiba.html

【はば雑煮】

【参考】次世代に伝えたい味 うちの郷土料理(農林水産省HPより)

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/haba_zouni_chiba.html 

校長ブログNo269シリーズ「先生からのおすすめ本の紹介」②

1日の終わり。校長室の窓から差し込む夕日の光。

カーテンを開けて見える景色は、夕焼け空を成田空港へ向かう飛行機。

もう3日寝るとお正月

令和6年度千葉県政10大ニュース(千葉県HP報道発表資料より)

意外にも第1位は?千葉県あるある。確かに「少ない」と不便ですが、春のダイヤ改正では増発されるそうですよ。

https://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/houdou/news/r6.html

横芝光町HP より、冬のイベント情報

「初日の出は、横芝光町の屋形海岸・木戸浜海岸で!」

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/site/yokoshibahikari-navi/19829.html

屋形海岸の日の出(12月6日撮影)

千葉県民だより12月号

なぜ銚子は日本で一番日の出が早いの?

千葉のコレ知ってる?No120「日本一早い初日の出」

https://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/kenmindayori/r6/r6-12/documents/5.pdf 

5年児童による川柳や俳句からこの時季のものを紹介

冬休み 楽しく過ごそう いつまでも

布団出て こごえてしまう 冬の朝

寒いねと あいさつかわす 息白い

外出れば 一面真っ白 寒日や

しもばしら ザクザク踏んで 合唱中

リビングで こたつに入ると ひきこもる

年末の おわんの中は 温泉だ

寒波が襲来し厳しい寒さの年末。スポーツでは中学・高校・大学生の全国大会が熱い。決勝戦を迎えた全国都道府県対抗中学バレーボール大会、全国高等学校バスケットボール大会(ウインターカップ)、昨日から開幕した全国高等学校サッカー選手権大会、年明け開幕する全国高等学校バレーボール選手権大会(春高バレー)の他にも、新年は大学生による箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)など大きなスポーツ大会が続きます。きっと夏のオリンピック、パラリンピック大会のように感動を与えてくれることでしょう。詳細はメニュー欄から「体力向上ブログ」をご参照ください。

シリーズ「白浜小学校先生方からのおすすめ本の紹介」②

寒い冬は、部屋を暖かくしてゆったりとした気持ちで本を読み、心もポカポカになろう。

用務員さんのおすすめ本は

『とべないホタル』(小沢昭巳・作)ハート出版

さなぎから成虫になったほたるの兄弟たち。その中に生まれつき羽がゆがんでしまったために飛べないホタルがいました。ある日、ホタルがりに来た人間の子供たちがやってきたときに兄弟がとった行動は。

事務の先生のおすすめ本は

小説『はたらく細胞』(時海結以・作)講談社KK文庫

今、話題の映画の原作。大人気シリーズ「はたらく細胞」体内に酸素を届ける赤血球、病原菌とたたかう白血球など擬人化した細胞。子供から大人まで楽しめます。

5年担任のおすすめ本

『けんかのたね』(ラッセル・ホーバン・作)岩波書店

ある日のこと、家の中は大騒ぎ。犬が猫を追い回し、4人兄弟はおおげんか、わけを聞いても自分のせいじゃないというばかり。いったい何が起きたのか。言い訳をする子供たちと言い訳ができない犬と猫、言い訳をしなかったネズミの物語。

3年担任のおすすめ本

『さる・るるる』(五味太郎・作)

「さるが〇〇する」「る」で終わる動詞で物語が進んでいきます。リズミカルな様子と、サルの表情を楽しみながら読んでみてください。

スクールサポートスタッフのおすすめ本

『コロボックルそらをとぶ』(佐藤さとる・作 村上 勉・絵)

伝説のこびとたちを主人公にしたファンタジー物語。シリーズ本。 

支援員さんのおすすめ本

『まんが 方言 なんでも事典』(三井はるみ・作)金の星社

よく知られる方言から、学校や日常生活で使われるものの名前まで全国の方言を紹介し、イラストやまんがで解説した本。

支援員さんのおすすめ本

まんがで読む『枕草子』(清少納言・作)学研まんが日本の古典

大河ドラマ「光る君へ」の登場人物としても注目された清少納言が描いた随筆をわかりやすく小学生向けに書かれた本。シリーズ本なので興味をもったら他の古典文学にも興味がわくかも。

英語科日本人講師のおすすめ本

『ヘレン・ケラー』(砂田 弘・文)ポプラ社

視覚・聴覚の障がいにより話すこともできない厳しい障害を努力により乗り越えた女性の伝記です。

スクールカウンセラーさんのおすすめ本

『としょかんライオン』(ミシェル・ヌードセン・作)岩崎書店

図書館の利用方法についてはみなさん司書さんや担任の先生から教わって約束を守り静かに利用していますよね。いつも静かな図書館で大きなライオンがやってきましたが、マナーを守って利用するライオンはみんなと仲良しになります。しかし、ある日ある事件が起きてしまします。 

校長ブログNo268シリーズ「先生からのおすすめ本の紹介」①

本日より3日間(12月28日~30日)のシリーズです。

白浜小学校先生方からのおすすめ本の紹介①

冬休み4日目。今日明日は今年最後の土日です。今日を含めてあと4日で今年が終わります。今年は、一般企業における仕事納めと仕事始めの日が土日にあたるため、奇跡の9連休とも言われているようですが、職種によっては年末年始が繁忙期になり大忙しのことと思います。改めてカレンダーを見てみると、なんと冬休みもあと1週間です。もう1週間しかないの?と驚く人もいれば、まだ1週間あるとゆったり構える人もいることと思います。子供たちの中には、宿題や書き初め練習をがんばっている人もいることでしょう。その他、今のうちにやっておきたいことで大忙しなことと思います。いずれにせよ有意義な冬休みを過ごせることを願っています。

さて...子供たちに...

勉強の他に、買い物、習い事、おにごっこ、縄跳び、サッカー、野球、スイミングなど体を動かしてポカポカになって家に帰ってきたら、ちょっと静かに自分の時間を過ごすのもいいね。冬休み、ぜひ読書をして自分と向き合ってみよう。静かに1人でもいいし、兄弟姉妹でもいい、家族で本を読むのもすてきだね。

今日は、先生方からのおすすめ本の紹介(その1)です。

すでに学校の図書館で紹介コーナーを見て読んだ人もいると思いますが、横芝光町図書館や本屋などでも読める本です。ぜひ皆さんも読んでみてくださいね。

4年生担任おすすめの本は

『思いちがいの言葉』(山口 理・作)偕成社 中学年向け

多くの人が普段使っている言葉の中で、本来の意味や使い方がちがっているものを厳選。漫画や会話のスタイルで解説された本です。

ことばの教室担当おすすめの本は

『こんとあき』(林 明子・作)福音館書店 低学年向け

あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみの「こん」と女の子「あき」の冒険の物語

2年担任おすすめの本は

『おまえ うまそうだな』(宮西達也・作 宮西 達也・絵)ポプラ社 低学年向け

アンキロサウルスの赤ちゃんの前に、ティラノサウルスが現れて「ガオー!おまえうまそうだな」と近づいていくと... 

6年担任おすすめの本は

『アレクサンダとぜんまいねずみ』(レオ・レオニ・作 谷川俊太郎・訳)好学社 低学年向け

教科書掲載の図書。ねずみのアレクサンダは、子供たちが夢中になるおもちゃのネズミがうらやましくて仕方ありません。魔法のトカゲに出会い、2匹のネズミの友情をえがいた絵本。

校長おすすめの本は

『もじゃひげせんちょうとかいぞくたち』(コルネーリア・フンケ・作 ケルスティン・マイヤー・絵ますが ちかこ・訳)WAVE出版

海賊もじゃひげ船長は、世界中で恐れられています。ある日、モリーという少女がおばあちゃんの家に遊びに行くために乗った船も彼の海賊船に襲われますが...

養護教諭おすすめの本は

『12才までに身につけたい気持ちの伝え方』(花まる学習会・作)日本能率協会マネジメントセンター

勉強よりも大切な力を身につけるシリーズ本。「自分の気持ちを上手に伝えたい」「友達を誤解させないようにしたい」「きちんとした挨拶ができるようになりたい」など友達や人とかかわるときにコミュニケーション力を高めるためのヒントをまとめた本です。

初任研指導員おすすめの本は

『花さき山』(斎藤隆介・作 滝平二郎・絵)岩崎書店 子供から大人まで

山へ山菜とりに行った少女「あや」。山姥(やまんば)に出会ったあやは、やさしいことをすると美しい花が1つ咲くという花さき山の物語を美しい滝平二郎さんの切り絵とともに楽しめます。

中学年少人数指導教員おすすめの本は

おはなし名画シリーズ『葛飾北斎』(小澤 弘・作)博雅堂出版 子供から大人まで

名画とともに優しい文章で画家の生涯をたどります。葛飾北斎は江戸時代が生んだ天才画家(浮世絵師)です。新しい千円札にも彼の版画である富嶽三十六景『神奈川沖浪裏』が採用されている日本を代表する画家のひとりです。

もう4日寝るとお正月

さて、いよいよ大晦日があと3日後に迫ってきました。街中は、往来する人や車で混雑していますが

元気の素、活力の素となる食事について年末年始にちなんだ行事食を紹介します。

今日は「年越しそば」について。

お蕎麦を知って美味しい年越しそばを食べよう!(農林水産省HPより)

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan/articles/2212/spe12_02.html

次回は、横芝光町学校給食センター発行「1月の献立表」が学校に届きましたので、掲載されている「千葉の郷土料理」について校長ブログNo270(12月30日号)で紹介予定です。お楽しみに。

 

ひとりで悩まないで

相談機関の紹介

千葉県子どもと親のサポートセンター(千葉県教育員会)

小学4年生~6年生対象。「SNS相談そうだん@ちば」

https://cms2.chiba-c.ed.jp/kosapo/wysiwyg/file/download/58/1106

子どもと親のサポートセンター「子どもページ」

https://cms2.chiba-c.ed.jp/kosapo/0bd96acfcf9f72a8eba315541b61aefc/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/

校長ブログNo267感謝の気持ちをこめて(2学期校外学習)

2学期は学校以外の場所で、地域の方々にお話を聞いたり質問に答えてくださったりと、お世話になることがたくさんありました。ここ数年、コロナ禍で以前のように実施できなかった見学体験学習が、今年度から新しい形で再開したものもあります。教室での学習以外に、実際に見たり聞いたり、体験したりすることで、児童の興味関心が高まり、理解も深まります。

児童から、ぜひ、お礼の気持ちを伝えたいということで、学習後の感想やお礼の気持ちを手紙やメッセージにまとめて届けました。

本校の教育活動にご理解とご協力いただくとともに、児童が大変お世話になりありがとうございました。

▼2年生生活科学習「まちたんけん」のお礼の手紙

▼3年生社会科 消防署と警察署の見学のお礼のメッセージ

3学期の学習も楽しみです。4年生の総合的な学習の時間で地域の介護福祉施設に福祉について見学体験学習に訪問させていただく予定です。また、1・2年生は社会福祉協議会の方々をお招きして、「むかしあそび」を体験学習する予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

【速報】千葉県「インフルエンザ警報」発令中!!

さて、報道されているように、千葉県では「インフルエンザ警報」が出され、年末年始にかけて流行のピークを迎える勢いです。

以下、千葉県感染症情報センターHPより引用

https://www.pref.chiba.lg.jp/eiken/c-idsc/

2024年第51週(12月16日~22日)における定点当たり報告数が60.03となり、国の定める警報基準値(30)を上回ったため、予防対策をさらに徹底いただくことを目的に、「インフルエンザ警報」を発令しました。こまめな手洗い、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、室内では適度な換気や湿度の保持を心掛けるとともに、予防接種を受けることを検討しましょう。

第51週における定点当たり報告数60.03は、過去10年と比較し最も多くなっており、注意が必要です。

前週からほぼ全ての保健所管内で倍増し、特に海匝、君津、習志野が多くなっていた。

年齢群別では、10歳未満が3,817例(31.3%)と最も多く、次いで10代が3,739例(内訳は、10~15歳が2,705例、16~19歳が1,034例、合わせて30.7%)、40代が1,281例(10.5%)と続いた。

【参照】横芝光町HP「インフルエンザ警報」が発令されました。(12月26日付)

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/soshiki/11/25607.html

 

校長ブログNo266ライフジャケットをご寄贈いただきました。

このたび、横芝光町と包括協定を協定している(株)モンベル様より、地震等に伴う津波災害などへの備えとするとともに、多くの方に防災の重要性を伝え、自然災害対応力の向上を図ることを目的に、児童用ライフジャケット100着をご寄贈いただきました。ありがとうございます。本校における防災教育に活用させていただきます。

 

今年、2024年(令和6年)の出来事を振り返るにあたり、1月1日に起きた令和6年能登半島地震は忘れられない出来事です。地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

本校も、学校から1キロ先にある太平洋に面しているため、災害への備えは日常的な課題となっています。13年前の2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の教訓を生かして現在の防災対策がとられていますが、年月とともに記憶と緊張感が薄れているのが実情です。現在の小学生に在学する児童には東日本大震災を経験した児童はいません。ご家庭や地域の皆さんが体験談を子供たちに話すなどして継承していくことが大切です。

いざというときに備えて

津波警報が発令されたら

津波警報が発令された場合、校内の階段を、また地域の方は外の津波災害避難用階段(下図、赤丸の部分)を使用して屋上(高さ約16m)へ避難します。

まずは校内の階段から表示に従って日常生活で使用している階段で屋上まで上がります。

屋上入口には停電時の懐中電灯とロッカーの中には発電機が格納されています。

つづいて、地域の方が使用する外付けの避難階段です。案内板に従い、児童昇降口横から校舎本体の方向へ。

体当たりで入口の板を突破して入ります。

鉄骨の階段が続きますので、押したり走ったりせずに焦らないで避難します。高齢者や身体的に配慮する方がいらっしゃる場合は共助の精神で。

屋上に到達です。

東日本大震災のときは、ビーチライン周辺まで津波が押し寄せたと言われています。また、栗山川の川底が見えるくらいに水が下流(海側)に引き戻され、その後、数回波を繰り返しながら上流(山側)方向へ向かい海水が上ったということです。

12月上旬に、横芝光町7地区合同社会福祉協議会が行われ、当時の様子を思い起こしながら、災害発生時社会福祉協議会としてどのようなことができるか、千葉県社会福祉協議会事務局の講師の方のお話をもとに各地区グループ協議発表をおこないました。

▼寺田寅彦氏の言葉「天災は忘れた頃にやってくる」

本校でも、各種災害想定(火災・地震・津波・不審者対応など)をして避難訓練を年間8回実施しています。また、告知せずに校内放送でワンポイント避難訓練を行い、児童が自分の身をまず自分で守ることができるよう指導をしています。

【参考】過去ブログNo148 (8月30日号)

https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/

★ 洪水・土砂災害には 横芝光町防災マップ

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/uploaded/attachment/27749.pdf

★ 津波には 横芝光町防災マップ

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/uploaded/attachment/27750.pdf

★ ハザードマップポータルサイト(白浜小学校を中心に)

https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/maps/index.html?ll=35.62821,140.531874&z=14&base=pale&vs=c1j0l0u0t0h0z0#disasterRiskPopup

校長ブログNo265てづくりおもちゃ

おはようございます。今日のラインナップです。

1 冬休みスタート

2 てづくりのおもちゃ(1・2年生の学習の様子)

1 冬休みスタート

今日から冬休み(冬季休業12月25日(水)から1月5日(日)まで)です。

昨日、終業式の日 4年生教室の黒板には、担任からこんなメッセージが...

実際、4年生は校歌の歌声もよく出ていましたし、教師からの問いかけの反応もよかったです。担任のこのような働きかけ1つで子供たちは意識を高くもつことができるのです。3学期も期待したいですね!

 さて、楽しい冬休みにするためにも、忘れてはならないのは、

1 安全に過ごせるようにする。

予測不可能な痛ましい事件が起きる今の時代です。事件や事故にあわないよう危険予知能力を高め、まずは自分で十分に気をつけることが大切です。そして、子供だけで危険な行動に結びつくことがないよう、保護者や地域の皆様のご協力をお願いします。

2 新しい年を迎えるにあたり、目標をもつ。

本校の教育目標にある「力いっぱい取り組む児童の育成」では、自分のめあてに向かってあきらめずに力いっぱい取り組むことを掲げています。それが、ウェルビーイング(「しあわせいっぱい ランドセルにつめて はつらつと まっすぐに」)にも結びつくのです。ぜひ、今年1年間を振り返り、新しい年を、希望をもって迎えられるようにしたいものです。そして3学期は、4月から始まる新学年の0(ゼロ)学期(準備期間)にもなります。春に芽吹き花を咲かせる植物のように、今のうちにエネルギーを蓄えて成長する冬であってほしいと思います。友達や家族に思いやりや感謝の気持ちをもって過ごしましょう。「心も体もあたたかく」充実した冬休みになりますように。 

冬休みのしおりの色塗りは子供たちの楽しみの1つです。

2 てづくりおもちゃ(1・2年生の学習の様子)

▼昨年(2023年)千葉市・中央公園イルミネーション

子供の頃は、クリスマスプレゼントというと「おもちゃ」が人気ですが、今日は1年生と2年生の「おもちゃ」に関係する話です。

まずは1年生から。

1年生が校長室に招待状を届けに来てくれました。

「秋のおもちゃまつり」を開くそうです。

先日、横芝の坂田池公園に秋をさがしに行き、どっさりと木の実や葉や枝を持ち帰ってきました。

その後、生活科の授業の中で準備を進めてきました。

いろいろな秋を見つけたことを生かしてどんなおまつりになるのでしょう。

続いて2年生。

2年生は国語科の『おもちゃの作り方をせつめいしよう』の学習で、説明の仕方に気をつけて読み、それを生かして書くことを目標に取り組んできました。

教科書には「紙コップ花火の作り方」が教材文として掲載されています。「まず」「つぎに」など順序が分かる言葉を使用しながら絵や写真を取り入れながら相手に説明します。今回は、1人1台のタブレットを活用しながらあらかじめ書いた原稿をもとに1年生のみなさんに説明をする機会をもちました。

どんなおもちゃを作ったのでしょう。

ゴムロケット、ぴょんぴょんガエル、ジェットカー、かいじゅうスピーカー、紙とんぼ などです。

それぞれ自分が作ったおもちゃのおもしろさや工夫したところが伝わるように実物を見せながら丁寧に説明をすることができました。

校長ブログNo264第2学期終業式

第2学期終業式 

2学期は77 日間。初日の9月2日(月)は台風接近が予想されたため臨時休校となってしまいました。1年で一番長い学期である2学期。猛暑の影響を受けた厳しい残暑から季節は移り変わり、先週は初雪も観測した寒波の季節を迎え、月日の流れを感じます。保護者の皆様、地域の皆様には2学期も大変お世話になりありがとうございました。児童はさまざまな行事や学習を通して心身ともに成長した2学期だったと思います。

【終業式のようす】

1 賞状伝達

さんむ文芸コンクール3名(最優秀賞1名、入選2名)

山武郡市小中学校図画工作美術作品審査会6名(特選1名、入選5名)

特選児童作品

令和6年度福祉のまちづくり作文・ポスター作品展5名(優秀賞1名、佳作4名)

税に関する絵はがきコンクール1名 佳作

2 校歌斉唱

3 2学期頑張ったこと(3年生児童による発表)

代表児童(3年生児童)による「2学期の生活を振り返って」の発表内容です。「目標を定めてがんばる」ことをご家庭で励ましてくださったことで、さまざまなことを頑張ることができました。新しい年も新たな目標を立ててがんばりたいとのことです。児童にとって一番身近にいる保護者の方の励ましはどれだけ心強かったか。ありがとうございます。続く私の話にも関係することでした。

4 校長講話

第2学期終業式における校長講話では、「実りある2学期」だったかどうか振り返りました。

1 始業式で話した「あきらめない」気持ちを大切に目標に向かって力いっぱい取り組んだか。

ほぼ全員が手を挙げました。その中でも質問と同時に真っ先に手を挙げた6年生児童数名の姿が目に飛び込んできました。この2学期さまざまな活動に一生懸命取り組んでいる姿が印象的でした。

2 思いやりをもって行動することができたか。

友達や家族に対して親切な行動ができたかということに対しては8割の児童が手を挙げました。きまりや約束を守ることができなかったり、ときには意地悪な行動をとってしまったりしたこともあったようです。同じ失敗を繰り返さないように気をつけること、反省することが大切だという話をしました。

その後、2学期の児童の学校生活の様子をスライドで振り返りました。

(BGMは私のピアノ演奏で2曲。ハウルの動く城から『人生のメリーゴーランド』。アナと雪の女王から『Let it Go』)

 

5 生徒指導担当からの話では5つ

話の冒頭、「冬休み」はなぜあるのかということを考えてみました。「休むため」「気分転換を図るため」などなど答えてくれた子供たち。年末年始は日本の風習で家族を中心とした交流が深まる機会です。

1 家族との時間を大切にしよう。

2 身の回りの安全に気をつけよう。(交通安全、危険な場所、火災予防、水難事故防止)

3 今年の漢字「金」にちなんで。

  お金の使い方に気をつけよう。(お年玉、お金が絡んだトラブルに注意)

4 情報機器の使い方に気をつけよう(携帯電話、パソコン、タブレット、SNSなど)

5 新年の目標を立てよう 

▼最終学活▼明日から冬休みだぁ!!

▼気をつけて下校してね! よいお年を!!

下校する児童たちを見送る場面で、別方面へ向かう児童が遠くから「校長先生!お世話になりました!!」と元気に声をかけてくれました。そしてこちらの方面から帰る児童も「校長先生、さようなら。よいお年を!!」と声をかけてくれました。なんだかあったかあい気持ちになり、うれしかったです。「みんなもよいお年を!!」

子供たちが帰った後の学校は...

児童下校後は、方面別に職員でパトロール。下校後早速自転車で遊びに出かけている児童を数人見かけました。昼食後、職員作業。古くて使用できないものや破損しているものをトラックに積み込み、クリーンセンターへ搬送しました。

 2学期最後の学校給食

12月23日(月)「クリスマスメニュー」の紹介

▼ピラフ たれつき肉団子 ブロッコリーサラダ ABCスープ お豆のチーズケーキ 牛乳

給食センターより【ひとくちメモ】

冬休みが始まります。クリスマスやお正月など、みなさんが楽しみにしているイベントがたくさんあり、生活が不規則になりがちですが、元気に新年・新学期を迎えられるように、次のことに気をつけましょう。

1 早寝・早起き・朝ご飯を心がけましょう。

2 バランスのよい食事をとりましょう。

3 適度な運動をすること、また、十分に体を休めることを忘れないようにしましょう。

楽しい冬休みをおすごしください。

冬季休業中の学習や生活については、事前に配付した「冬休みのしおり」をご参照ください。

 

今夜は聖夜(クリスマスイブ)

▼クリスマスリース(家庭教育学級での親子で飾り付け)

▼読み聞かせボランティアの皆さんによるクリスマスにちなんだ読み物▼いつもよりコラージュをクリスマス仕立てにして

 ▼ウェルカムボード 

校長ブログNo2632学期ラストウィーク

明日24日(火)で77日間の2学期が終了します。各学年、12月はまとめをしながら学習を進めてきました。先週末から各学年では学級の友達と交流するお楽しみ会を始めています。今日明日と残る2日間、各学年で充実した時間を過ごしながら学習と生活のまとめをしていきたいと思います。そして、今日は2学期最後の学校給食「クリスマスメニュー」です。感謝の気持ちをこめていただきましょう。

冬季休業中はタブレットを持ち帰りアプリを利用した個別学習も予定しています。2学期は各学年学習内容も豊富でしたので、家庭で復習を中心に取り組んでみてください。

学習の様子(12月)

【1年】道徳科(ダメという気持ちを伝えよう)

【2年】国語科(おもちゃづくりを紹介しよう)

【3年】総合的な学習(『鬼来迎』調べ学習発表練習)

【4年】体育科(マット運動)

【5年】算数科(図形の面積)と学級活動(学級レク)

【6年】国語科と学級活動(卒業文集の個人文集作成)