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校長ブログNo111 給食白衣の洗濯と保管

7月18日(木)1学期最後の給食終了後、各学級から回収した白衣を用務員さんが翌日から2日間かけて洗濯しました。ご家庭の負担軽減と、管理の面から学校で一括回収し、2学期の給食開始まで保管します。夏休みに入り子供たちが家庭へ帰り、静まり返った校舎の中で洗濯され干している白衣を見ていると、にぎやかだった子供たちの声が聞こえてきそうでなんだかさみしい感じがします。

7月22日(月)は暦の上では二十四節気の「大暑」。1年の中で暑さがいちばん厳しくなる頃です。また、7月24日(水)は土用の丑の日です。(8月5日(月)も土用の丑の日)記録的な猛暑が続きますが、健康に十分気をつけて元気に夏休みを過ごしてください。丑の日は「鰻(うなぎ)」を食べるとよいと言われますが、鰻以外にも「う」のつく食べ物がよいと言われています。

「う」のつく食べ物

うなぎ・・・胃腸を養い体力をつける。「ぢ」を防ぐ。

うどん・・・消化促進。 おなかをあたためる。

うめぼし・・・食欲増進。のどの渇きに。解毒に。

うし・・・胃腸を養い体力をつける。

うり・・・体の中の余分な熱や水分を追い出す。

 

 

校長ブログNo110 防災無線の時報メロディに思うこと

今日は少し学校の話から離れます。過去ブログで花壇で作業していたら3階の音楽室から音楽科の学習で歌う文部省唱歌「まきばの朝」の歌声が聞こえてきた話を書きました。あれから1か月が経ち、朝から高温多湿の日が続きます。「今日も暑いですね。」が挨拶代わりです。1か月前は、朝は涼しい空気が漂い「まきばの朝」にぴったりでしたが、もし今聞いたとしても6月ほどではないでしょう。さて、「まきばの朝」といえば横芝光町では防災無線から流れるメロディを連想させます。防災無線は時報代わりになっており、地区によりチャイムやメロディなど様々です。今から30年前の昔、教師になりたての頃、山の中に学校があり、夜9時に「ウゥ~」とサイレンが遠くから聞こえ、遅くまで仕事をして退勤するときに真っ暗な中で聞くときほど怖かったことはありません。その年のうちに騒音になるからという理由でなくなり、内心ホッとしたことを覚えています。現在でも、時報代わりに防災無線でチャイムやメロディを流しているところもあるようですが、全国では農村地区を中心に早朝や夜間の時報チャイムが残っているところもあるようです。

先月末のある日のこと。給食の検食中に「恋はみずいろ」の音楽が遠くから聞こえてきます。はて?音楽室では「まきばの朝」だったし、子供の歌声でも鑑賞用CDの音楽でもない。何度聞いても「恋はみずいろ」で「なぜ???」と戸惑いました。本ブログ記事を書くにあたり調べたら謎が解けました。隣の山武市蓮沼・成東・松尾地区では5月~8月に「恋はみずいろ」が流れているとのことでした。はるか遠くから栗山川を隔てて本校まで聞こえてきたのでしょう。この日の天気は雨が降る前の曇天。雨の日は遠くの音が伝わりやすいことが理由だったのです。(参考:日本気象協会HP)

Q:遠くのチャイムが聴こえてくるのは

A:ふだんは地表付近よりも上空の方が気温が低いので、音は上に流れます。 けれども、低気圧が近づくと上空に暖かい空気が流れ込んで地表付近の方が気温が低くなることも。 すると、音は上に行かず水平方向に広がるので、ふだんは聴こえない遠くの音が聴こえるのだそうです。)

白浜小学校での勤務も3か月が経ち、防災無線の時報メロディにも慣れ、時刻の感覚もつかめてきました。

音楽横芝光町防災無線の時報メロディ音楽

音楽午前6時「まきばの朝」(小学校4年生音楽科教科書掲載の文部省唱歌)

音楽正午「歓喜の歌」(ベートーヴェンの名曲中の名曲。この音楽を聴くともう少しで授業が終わり、給食だと児童が少し落ち着かなくなる。学校現場あるある。)

音楽午後3時「恋はみずいろ」

原題は仏語でL'amour est bleu ラムール・エ・ブル。私が生まれる前にヒットしたポピュラー音楽。日本人歌手によりカバーされている。)

音楽午後6時「家路」(今日もお疲れ様です。この曲を聴くと誰に言われなくても自然と家へ急いで帰らなければという気持ちになる。)

私の中でのヒットは音楽午後3時の「恋はみずいろ」です。理由はなんといっても曲がいい。この時季にぴったり。もう一つの理由が児童の下校時刻と近いため、今日1日も終わりに近づく、静けさを取り戻した校舎にどことなく寂しさを感じセンチメンタルになるからです。

 

校長ブログNo109‐1 夏季休業中のブログ更新について

いつも校長ブログをご覧いただきありがとうございます。

これまで毎日更新してまいりましたが、夏季休業中のブログ更新はペースダウンして不定期で更新させていただきます。よろしくお願いいたします。

昨日、第1学期終業式を行い、児童は44日間の夏休みに入りました。健康で安全な夏休みを過ごせるよう、全体でそして学級でそれぞれ指導をしました。9月2日(月)第2学期始業式で再び元気に会えることを楽しみにしています。

▼ 梅雨明けしたナツゾラ(7月19日 朝 本校屋上より太平洋方向を望む)

今年の夏休みは特別な夏です。それは、7月26日から8月11日まで夏季オリンピックパリ2024大会が開催。また、8月28日から9月8日までパリ2024パラリンピック大会が開催されるからです。

前回の夏季オリンピック東京大会は1年延期開催。あれから3年があっという間に過ぎたという感じがします。(東京大会は2020年(令和2年)開催予定が新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で1年延期して2021年(令和3年)に開催された。)競技はもちろんのこと、多様化の時代、様々な視点でオリンピック、パラリンピックを楽しめることと思います。

 

校長ブログNo108 第1学期終業式

 今日で1年生は69日間、2~6年生は71日間の3か月にわたる1学期が終了します。

4月、ホトトギスの美しい鳴き声がこだまする中で迎えた始業式、入学式に合わせたかのように咲いた満開の桜などを思い出すと、梅雨明け到来とともに潮騒がより近くで鳴り響く今、季節の移り変わりを感じます。今日の終業式において校長の話として1学期をふりかえります。また、健康や安全に気を付けて夏休みを無事故、無事件で過ごすこと。つまり、自分の命を大切にすることについて話をする予定です。

1学期の間、保護者の皆様をはじめ、地域の皆様には教育活動にご理解とご支援賜りましてたいへんお世話になりました。ありがとうございました。夏休みは44日間という非常に長い期間の休みとなりますが、ゆっくりと身体を休め、それぞれのご家庭での時間を大切にお過ごしください。

 ▼ 写真は毎朝登校後すぐに三旗(国旗・町旗・校旗)を揚げてくれた児童会のメンバー

 ▼ 1学期、どの学年も一生懸命学習に生活に取り組みました。