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校長ブログNo38- 1 子供の心の変化に気を付けて(前編)

 

「こころをうつすまほうのかがみです。いまのじぶんがどんなかおをしているかな?じぶんのこころをみつめてみよう!」これは、校舎2階「ことばの教室」の入口にある「こころをうつすまほうのかがみ」です。

「鏡よ鏡よ鏡さん 世界中で一番美しいのはだあれ?」の台詞は白雪姫の物語に登場する女王(魔女)の言葉として有名ですが、白浜小学校の「魔法の鏡」は、児童・教職員・来校者の方の心をきれいに映し出す鏡です。

校舎を巡回中、この「かがみ」の前に立つと、一瞬にして改まった気持ちになり、姿勢もシャンとして鏡の中の自分を見てみようという気持ちになります。

本校の教育目標をもとにした合言葉「しあわせいっぱい ランドセルにつめて はつらつと まっすぐに」の「まっすぐに」には、「清く・正しく・誠実に」白浜小の子供たちが育ってほしいと願いをこめています。「めざす学校像」の3本柱である「あいさつ・歌声・花いっぱい」も清らかな心でなければ達成できません。子供たちが「しあわせいっぱい」に生きてほしいものです。

今日は、本校の教育相談の取組についてご紹介します。(2回に分けてご紹介します。)

教育相談箱「心の箱」

1階、昇降口から1・2年生教室へ向かうとき、保健室前に教育相談箱「心の箱」があります。「あなたがふだん悩んでいること。学校のこと。お勉強のこと。お友達のこと。家族のこと。自分自身のこと…もやもやしている気持ちがあったら、そ~っとこの箱に入れてみてください。悩んでいるあなたの力になりたいと思います。」毎日、教育相談箱の中を養護教諭が確認をし、関係職員及び管理職に報告をしています。

スクールカウンセラー

また、毎月1~2回程度、スクールカウンセラーさんが本校に勤務しています。各教室に、本校にはスクールカウンセラーさんがいらっしゃる日を児童が見てわかるようにしています。スクールカウンセラーさんはカウンセリング予約が入っていない時間は、教室を回り児童の授業の様子や教育活動の様子を見ています。また、業間や昼休みなど、児童が相談室(「ことばの教室」を使用)に気軽に訪れることができるよう呼びかけてくださっています。保護者の方もお子さまのことでご相談されたいことがありましたら、ぜひ担任または教頭を通してカウンセリングの予約をお気軽にご相談ください。

また、スクリレでは以下の内容で配信しました。再度ご確認いただければ幸いです。

4月12日 各種相談窓口について(お知らせ)校内の各種教育相談担当紹介、外部機関の紹介

4月19日 令和6年度白浜小学校生徒指導だより「いきいき白浜っ子」

5月 2日 学校だより2号 スクールカウンセラー紹介と「SOSの出し方教育」

校長ブログNo38-2「子供の心の変化に気を付けて(後編)」では、GW明けの今の時期気を付けていきたいことについてお伝えします。

 

 

 

 

校長ブログNo37 6年理科「ものの燃え方」の学習(実験)

 今日は理科室(本校は、体育館の棟に特別教室が存在します。同じ並びに図工室、家庭科室がある。)に来ています。6年生理科「ものの燃え方」の学習で、ものを燃やす前と後で酸素や二酸化炭素の量の割合がどのように変化するのか実験をして確かめました。

「ものが燃える前と後で空気はどのような変化があるだろうか」

予想 上の方に酸素が行ってしまい酸素が使われ二酸化炭素ができる

二酸化炭素ができていることを確かめるなら、「気体検知管」を用いて空気の成分を調べればよい。また、石灰水で調べればよい。など見通しをもち 実験を進めることにしました。(今回は2時間扱いの1時間目だったため、ものを燃やす前の空気の成分を「気体検知管」を用いて調べました。)

まずは教師が気体検知管の使い方を説明し、やり方を全体で確認します。

ガラス管のため、目を保護する安全ゴーグルと、軍手を使用して早速班ごとに実験を開始します。

児童が理解しやすいよう、パソコンとプロジェクターなどのICT機器を活用し、黒板に映像を映し出し、理解しやすくする工夫をしています。

 

気体検知管の扱い方や目盛りの読み方など確認しながら正確に実験を進めています。

どのグループも安全に実験を進めることができたようです。はたして予想はあっているのか、次回は実際にものを燃焼させてみて空気の成分の割合を調べてみたいと思います。

 

 

校長ブログNo36 木戸浜海岸で「千葉県誕生150周年フィナーレイベント(九十九里会場)」

千葉県誕生150周年記念事業は、昨年6月から1年間かけて、「県誕生から150年を振り返り、続いていく未来に思いを馳せる」をテーマに、県内各地で記念事業が開催され、本県の多様な魅力を発信するとともに、150周年を契機に、官民や民間同士による様々な連携が生まれ、新たな取組を展開してきましたが、いよいよグランドフィナーレを迎えます。白浜小学校区の木戸浜海岸もイベント会場に含まれています。6月15日(土曜日)県民の日、16日(日曜日)の2日間にわたり、九十九里浜と勝浦市を舞台に、本県の大きな魅力の1つである海をテーマに、未来を考え、ふるさと千葉への愛着や誇りを育み、次の100年につなぐ、参加・体験型のフィナーレイベントを開催します。

応募締め切り5月24日(金)まで

『九十九里浜ビーチクリーン&手つなぎ~チーバくんのせなかピカピカ大作戦~』

【九十九里浜会場】

<日時>
令和6年6月15日(土曜日)県民の日 午前9時から正午まで(予定)

<会場>
九十九里浜【エリア:白里海岸(大網白里市)~木戸浜海岸(横芝光町)】

<内容>

九十九里浜でビーチクリーンを実施するとともに、参加者全員で人文字を作成し、撮影します。

 また、【九十九里有料道路会場】では、九十九里有料道路【エリア:片貝~白里IC付近】で参加者が手をつなぎ、ギネス世界記録(TM)町おこしニッポン「手首をつないだ人の最も長い列(Longest chain of people clasping wrists)」(現在の最高記録4,222人)の更新を目指します。また、記録挑戦の様子を撮影します。

詳しくはこちらから

https://www.pref.chiba.lg.jp/bunshin/chiba150th/event/documents/finchirashi.pdf

 

もう1点は千葉県教育委員会からのお知らせです。

「学校の先生大募集」5月25日(土)第1回説明会開催

現在、千葉県教育庁東上総(ひがしかずさ)教育事務所では、講師(臨時的任用職員又は会計年度職員・養護教諭・事務職員・栄養職員)として学校職員を希望している方を随時募集しております。

詳しくはこちらから

https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/kj-hkazusa/kanrika/documents/r6dai1kaiposuta-.pdf

校長ブログNo35  季節の言葉どおり「生き物」とこんにちは

今週は週の後半にかけてぐんぐん気温が上がり暑かったですね。暦どおり、立夏(5月5日)を過ぎ、晴れの日は夏を思わせるような陽気の中で、子供たちも運動会練習に励んでいます。

昨日は雨のためグラウンドコンディションが悪く体育館での全体練習になりました。今日は朝から晴れる予報で、気温も上がります。業間~3校時にかけてグラウンドでの全体練習を行う予定です。熱中症警戒指数を確認し、水分補給と休憩をとりながら練習を進めます。

 

季節は夏に向かっています

さて、過去ブログ記事で紹介した「二十四節気」は小学校6年生の国語科の教科書(光村図書)でも取り扱われ学習します。例えば「夏の季節」については...

 

 

自然豊かな白浜だからこそ出会える季節の生き物

 昼休み、花壇で作業をしていたらグラウンドで遊び始めた子供たちが「ミミズがいる!!」と声をあげていました。七十二候では、第二十候「蚯蚓出 (みみずいずる)」(5月10日~5月14日)です。春まで冬眠していたミミズがようやく土の中から出て活動する季節になったのです。ミミズが通った通り道に空気や水分の通り道となり植物の成長を促します。そして落ち葉や微生物を食べるミミズの糞は豊富な栄養素が含まれ、土が肥えます。「ミミズがいる土はよい土だ」と言われるゆえんです。ちなみに英語では「earth worm = 地球の虫」というそうです。

11日のPTA奉仕作業で草刈りをしていたらカタツムリ(参照:過去ブログNo5で写真紹介したカタツムリ)のほかにミミズを見つけました。また、月曜日は花壇の草取りをしていたら、大きなミミズが何匹か出てきました。本当にいるんですねぇ。季節を感じる昔の人の心はすごいなあ。と改めて思いました。

草取り中に大きなミミズがこんにちは。私の足のサイズ(27㎝)と比べてみました。

晴れテントウムシもいましたよ晴れ

さらにこの後、取った草を捨て、一輪車を片付けに行ったら、蛙(カエル)にも会いました。蛙は第十九候「蛙(かわず)始めて鳴く」(5月5日~5月9日)です。

旬の食べ物を味わう

さて、5月15日~5月19日は第二十一候「竹笋生 (たけのこしょうず)」です。今日15日(金)の学校給食献立は「たけのこ味噌汁」でした。まさに旬の食べ物です。といっても「タケノコってもう1か月前に食べているけれど。」という方もいるのでは?それは、中国原産の孟宗竹で3月中旬から最も多く市場に出回るからです。日本原産の真竹は5~6月に旬を迎えます。先日、テレビでタケノコ掘りの達人を特集した番組を見ました。まだ地上に顔を出さないタケノコを掘り当て、日にあたっていないため真っ白で柔らかくとっても美味であるので、料亭などに卸されているとのことでした。食べごろは土から顔を出してからわずか10日程と言われます。時間が経つほど固くなり、えぐみも強くなるので極力早いうちに調理することがおすすめです。また、「上旬・中旬・下旬」と月を10日間に分けるのも、「筍」の「旬」の部分からからきているそうです。もう一つ驚くのはタケノコの成長の早さです。わずか数か月で20mもの高さになりますが、ピーク時には1日に1mも伸びるといわれています。 

谷川俊太郎さんの詩「ことこ」にはタケノコが登場します。冒頭部分に合わせて描いたイラストです。遠くの景色にタケノコの産地で有名な千葉県の大多喜城も描いてみました。

校長ブログNo34 着々と準備中

5月15日(水)児童下校後の白浜小学校に何か動きがあったようです!!体育館のギャラリーの大きなガラス窓の高いところに複数の人影が?!何やら白浜小の先生方が集まって次々と何かを貼っているようです。

状況を確認しに現地に駆けつけたところ、時すでに遅し汗・焦る

すでに人影は消えていました。しかし、そこにはメッセージが残されていたのです!!

謎解きかぁ(ため息)ムムム... 難しい~ 反対から読むしかない汗・焦る 

まずは...「走」?

これは「勝利」か?

そして「白浜」?だ。

 これは何を意味するのか???

翌日、体育館に全校児童と教師が集合していました。グラウンドがぬかるんでいて使用できずやむを得ず体育館に集合した様子です。

ラジオ体操をしています。なかなかそろっていて上手だなあ!

赤白ごとに応援団が中心となり、応援合戦が繰り広げられました。

体育館のテーブルの上にひときわ輝く何かが...

これは...優勝カップではないか!!! 誰もが手に入れたい黄金のカップがここに...

ということは... もうお気づきになったかたもいらっしゃることでしょう。

そうです、今年も運動会の季節がやってきました。

お知らせフレー フレー あ・か・ぐ・み フレッ フレッ 赤組 フレッ フレッ 赤組~

お知らせフレー フレー し・ろ・ぐ・み フレッ フレッ 白組 フレッ フレッ 白組~

元気な歓声が体育館中に響き渡ります!!

いよいよ来週5月25日(土)は運動会です。今週から本格的に練習が始まりました。児童が話し合って考えたスローガンや、児童が考えた赤白のキャラクターなども決定し、朝の時間帯に応援練習も始まっており、着々と準備が進んでいるようです。

後日、また練習の経過をお伝えします。乞うご期待!!!!

 

 

校長ブログNo33 「おはなし聞かせて」白浜小読み聞かせボランティアの皆さんの紹介

おはようございます。ここは白浜小学校図書室です。朝7時45分の昇降口解錠に合わせて登校した児童が教室へ上がり、少し落ち着いた時間です。その頃「白浜小学校読み聞かせボランティア」の皆さんが、ぞくぞくと2階の図書室へ集まってきました。今日5月14日(火)は今年度の「読み聞かせ」(月1~2回 第1・3火曜日を中心として活動)第1回目です。長いコロナ禍によりしばらく活動を休止していましたが、昨年度再開して2年目になります。

みなさん朝早くから子供たちのためにありがとうございます。始まりの時間までまだ少しありますので、その間に集合写真を視聴覚

読み聞かせが始まるまでの間、簡単ですが読み聞かせボランティアの活動について紹介させていただきます。

「白浜小学校読み聞かせボランティア」は長年にわたるボランティア活動で、11年前の2013年(平成25年)に町から表彰されています。(表彰状は図書室に飾られています。)すごいですね!!ボランティアのメンバーは、現在在学しているお子様の保護者や、卒業生の保護者、そして、メンバー募集中のチラシを見て、ぜひ一緒に活動したい!子供たちの喜ぶ顔を見たい!などの理由から、なんと町外からもぜひ読み聞かせをやりたいという熱い思いをもってお話会のメンバーに入られた方もいらっしゃるとのことです。

ただいまメンバー大募集中(先日チラシとスクリレでも配信しました。)ご希望される方はドシドシ学校までご連絡ください。

紹介している間に...♬ キンコンカンコーン 午前8時です。それでは、ボランティアさんよろしくお願いいたします。今年度の「お話読み聞かせ」♬はじまり はじまり~~~♬

6年生『ふるやのもり』

5年生『くものす おやぶん とりものちょう』 

4年生『いくら なんでも いくらくん』

 3年生『スーフと白い馬』

2年生『ろくべえまってろよ』

1年生『すごいぜ ほんのちからって モーリスのおうちはライブラリー』

どの学年もお話の世界に引き込まれて真剣な表情で聞いていましたね。次回も楽しみにしています。白浜小読み聞かせボランティアの皆様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

校長ブログNo32 学校給食の歴史と役割

昨日の給食委員によるクイズ「牛乳は、給食で出されることが法律で決められている。YesかNoか」。答えは「Yes!」毎日飲んでいると当たり前になってしまいますが「学校給食法」で定められているのです。(学校給食における「学校給食摂取基準」では、カルシウムの摂取量を一日に必要な量の50%を基準値としており、牛乳(200ml)は1度でカルシウムを多く含み吸収率も高い栄養がとれるからです。)今日は、いつもの献立の紹介のほかに、学校給食の歴史と役割についても触れたいと思います。では、まず最近の献立の紹介から。

▼5月13日(月)学校給食

ご飯 大根サラダ 豚肉の生姜焼き 豆腐とわかめの味噌汁 パインアップル 牛乳 

日本の学校給食の歴史は、なんと!白浜小学校創立の年と同じ1889年(明治22年)にさかのぼります。当時の日本は貧しく、おにぎり、焼き魚、漬物といった昼食が山形県内の小学校で無料で提供されたことに始まります。さらに、第二次世界大戦後、日本は食糧不足で栄養失調により餓死する子供がたくさんいました。アメリカをはじめとする諸外国から小麦を、国連児童基金(Unicef ユニセフ)から脱脂粉乳の援助を受け、やがて全国に給食が広まりました。1954年(昭和29年)には「学校給食法」が制定され、児童に必要な栄養が摂取できるよう基準が定められました。さらに驚くことに、主食(パンまたは米飯)・おかず・牛乳が3つ完全にそろって提供される「完全給食」は唯一千葉県だけとのことですから、とても恵まれていますね。(文部科学省調べ)

▼5月14日(火)学校給食

ひじきご飯 もやしのごま酢和え ほっけ一夜干し フルーツヨーグルト 牛乳

 過去のブログでお伝えしたとおり、本校の給食は横芝光町学校給食センターから届くと用務員さんが1人で配食します。

4月下旬ある日、朝から職員室で献立表を見ながら何かを書いていました。いったい何を書いているのでしょうか? 

その日の献立名と盛りつけ方を書いていました。さらに赤・黄・緑のペンで色分けしています。しかし用務員さんが好きな色で塗っているのではなさそうです。「3色分類法」という栄養の種類ごとに色分けしていました。

【赤】体をつくるもとになる( 肉、魚、卵、大豆、牛乳・乳製品など)
【黄】エネルギーのもとになる (米、パン、めん類、いも、砂糖、油脂類など)
【緑】体の調子を整えるもとになる( 野菜、きのこ類、果物など)

完成するとこんなふうに1階配膳室前に掲示します。朝、登校した児童が教室へ行く前に必ず通る場所でもあり、「今日の給食は何?」と楽しみに見ているそうです。

  最後に、今日水曜日とあさって金曜日は出張のため、残念ながら給食の写真紹介ができません。先日紹介した「千産千消」の食材「新タマネギ」は、今日の「たれつき肉団子」の食材として使用されます。(5月は21回中15回も新タマネギが食材として使用されます。先日5月12日(日)白子町で「たまねぎ祭り」が行われ、九十九里浜の潮風を浴び、甘くみずみずしい大玉の新タマネギがずらりと並んだ様子がテレビや新聞で報じられました)金曜日は「たけのこの味噌汁」です。今、旬の「タケノコ」(漢字で書くと竹の子または筍(「たけかんむり」に「旬」と書きます。おもしろいですね。)が使用されます。筍は21回中6回使用されます。

「新タマネギ」と「たけのこ」は、どちらも3色分類では「緑色」(体の調子を整えるもとになるもの)に分類されます。「食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであるということについての理解を深め、生命及び自然を尊重する」ことも「学校給食法」の7つある目標のうちの1つとして掲げられています。旬の味覚を味わいつつ、毎日提供される栄養満点の学校給食を感謝していただきたいですね。

校長ブログNo31 新学年こんなことをがんばります(3・4年生)

3年生の学級目標

1年間一生懸命やりたいこと(廊下掲示)を紹介します。

【全体として】ドッジボール、野球などのスポーツをがんばる。友達みんなと話す時間を大切にしたいそうです。

【学習】特に算数と新しく学習が始まる書写(毛筆)を頑張りたい児童が多いです。

算数科の授業では、2年生で学習した「かけ算」を応用して、「わり算」について学習しています。2年生で一生懸命学習した「かけざん九九」は今でもすらすら唱えることができるかな?覚えにくいかけ算の段は、もう一度家で復習してみましょう。おうちでも、ちょっとした時間に「はい、6の段を言ってみよう!」などぜひ聞いてみてください。書写の授業は用具の使い方を学習し、毛筆の学習が始まりました。

3年生の授業風景

外国語活動(英語)の授業の様子です。日本人による外国語指導の先生と担任の2人で指導にあたっています。先生の英語をよく聞き、内容を理解して答えていました。

3年生になり始まった総合的な学習では「横芝光町の観光大使になろう」と称して、わたしたちの住む町のことをタブレットを使って一生懸命調べていました。

つづいて4年生です。

4年生の学級目標 

4年生のがんばりたいことを見てみましょう。

【学習】国語(漢字)や算数(計算)を頑張るが最も多い。理科や体育などの教科も。ノートをきれいに書く。家に帰ったらすぐに勉強する。宿題や家庭学習の時間を増やし、毎日やると具体的な目標も見られます。

【生活】早寝早起きが最も多い。挨拶、歯磨き、風呂に入る、時間を守るなど基本的生活習慣をしっかりと身につける大切さを感じています。

【家庭では】ごみ捨て、洗濯やそうじ、洗い物などの手伝い、習い事、スポーツの練習を頑張りたい。

【その他】持ち物を確認して忘れ物をしない、ペットの世話、整理整頓など頑張りたいことが書いてありました。

4年生も3年生と同じく自立心がより強くなり、学校では高学年の仲間入りを意識していることがうかがえます。

4年生の教室にはこんな掲示もありました。「正範語録(せいはんごろく)」私は初めて知りました。調べてみると、作者不詳と言われていますが、戦国武将である武田信玄が遺した言葉ともいわれています。子供たちが自立して生きていく上で大切なことが書かれています。当たり前を当たり前にやることは簡単なようで実に難しいものです。人間が自立して社会を営んでいく上で大切なことが書かれていますね。担任の願いがこめられているのでしょう。

4年生は、運動会の「めあて」を書いていました。担任が確認後、色塗りをしました。

 

【3・4年生の発達段階の特徴】学校生活にもすっかり慣れ、心身ともに成長する大切な時期です。自我が確立され始めます。色々なことに興味をもち好奇心旺盛になります。自立に向けて1歩踏み出し、「自分でやってみる」「1人でもできる」という言葉も増えてきます。成功体験を積み、本人が自信をもって取り組めるよう学校でも支援していきます。4年生になると本人の自主性に任せる場面も増えてきます。学習では3年生までの基礎的な知識を基盤にして4年生からはこれまでの基礎基本を活用した応用的な学習の内容も入り高度になってきます。友達との関わりが増え、集団で行動することも多くなります。人とのかかわりの中でこれまでとは違った価値観に出会い、色々な経験が自分の糧となり成長する時期です。

校長ブログNo30 響け歌声! 入学・進級から1か月

 1年生が入学して1か月。好奇心旺盛でいろいろなことに興味をもち、教室に立ち寄るといつも挨拶や声をかけてくれる笑顔いっぱい、元気いっぱいの1年生です。学校生活に1日でも早く慣れたい気持ちが体中にみなぎっています。

「広報よこしばひかり5月号」表紙に、入学式(退場の光景)が写真掲載されました。

↓ 表紙はこちらから。(広報5月号前ページは町ホームページへ)

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/uploaded/attachment/27123.pdf

さて、入学式の入場曲「1年生になったら」(作詞:まど・みちお 作曲:山本直純)について。(作詞のまど・みちおさん(1909-2014)は童謡「ぞうさん」で知らる。作曲の山本直純さん(1932-2002)は童謡「こぶたぬきつねこ」で知られる。)

私も、校長式辞の中で冒頭部分を歌い紹介しましたが、歌詞に「1年生になったら 友達100人できるかな」とあります。今年度23名の1年生を迎えて全校児童が104人、教職員も合わせると127人になります。まさにこの歌がピッタリです。よく知られた歌ですが、絵本もあるのです。壁谷 芙扶(かべやふよう)さんのすてきな絵とともに繰り広げられる歌詞の世界にわくわくします。友達100人でやりたいことがこの曲では出てくるのですが、

1番 100人でおにぎりを富士山の上でぱっくんぱっくんぱっくんと食べたい。

2番 100人で日本中をひとまわり どっしんどっしんどっしんとかけたい。

3番 100人で世界中をふるわせて ワッハハ ワッハハ ワッハッハと笑いたい

 みなさんだったら100人でどんなことをしたいですか。 

富士山でおにぎり? 日本中をかける? ワッハッハ~と笑う?どれもやりたい!ですが、私は全校児童と教職員で歌いたいです。本校が掲げる「あいさつ・歌声・花いっぱい」白浜小の素直な子供らしさが「歌声」に表れるといいなと思います。5月の歌は「ゴーゴーゴー(運動会の歌)」(作詞:花岡恵 作曲:橋本祥路)。子供たちにも人気の曲です。赤白に分かれて自分のチームはもちろんのこと、赤白共にかけあう応援合戦が繰り広げられます。響け歌声! 

入学後の1年生の様子をご覧ください。

 今日13日(月)は、あいにく「5月の嵐(メイストーム)」が荒れ狂うスタートとなってしまいました。ツバメたちも嵐の中でびしょ濡れになりながら羽を休め、空を見つめるばかりでどうすることもできません。

一昨日の奉仕作業を終えたグラウンドはすっきりしていますが、池です。

傘は雨の中登校したご主人様(子供)を傘立てで体を乾かしながら静かに待ちます。

児童の登下校の安全確保のため、昨夜、スクリレで気象情報と安全第一の登校についてお知らせしました。急にもかかわらず、本日の登下校へのご協力ありがとうございました。徒歩の方もお車で送迎の方もどうぞ交通安全には十分お気をつけください。明日は天気が回復し、晴れの予報。日中は気温も上がりそうです。児童が元気に学校で過ごせるよう、朝の会における健康観察で確認をして1日をスタートしたいと思います。ご家庭でも引き続きご協力よろしくお願いいたします。

校長ブログNo29  新じゃがいも「千産千消」の学校給食(その2)

▼ 5月9日(木)の学校給食

ごはん アスパラソテー あじフライ おろし汁 牛乳 

 ▼ 5月10日(金)の学校給食

古代米(こだいまい)ごはん にんじんサラダ カレー バナナ蒸しパン 牛乳

※カレーの食材に千産千消の「新じゃがいも」が含まれています。

 「新じゃかいも」小ぶりでみずみずしく、皮が薄いのが特徴です。ビタミン類が豊富で、やわらかく火の通りが早いため、調理しやすいです。

また「古代米」とは、現代において栽培される稲の品種のうち「古代から栽培していた品種」「古代の野生種の形質を残した品種」をいいます。近年の健康意識の高まりにより注目を集めています。現代の白米と比較し、たんぱく質・ビタミンB1・B2、ナイアシン、鉄、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素が豊富に含まれています。

学校給食での主食として「ごはん」が多く提供されます。4月の献立表(裏面)にあるイラストです。

今から25年前(1990年代後半)のこと。当時の子供たちがよくこんなことを言っていました。「おじいちゃんやおばあちゃんに、ご飯粒を残したら目がつぶれるぞ!って言われるから残さないように気をつけている。」と。友達同士、お互いにご飯粒のこしていない?など食器の中身を確かめている旧光町の子供たちとの忘れられない給食の光景です。また、当時は米どころであるので、現在のようなパンの提供がなく、毎日おいしい白米または麦ごはんが提供されていました。

農耕民族の日本人の伝統的な言い伝えですが、ご飯茶碗にご飯粒を残さないことは、農村地帯でなくても一般的な家庭でのしつけの1つです。つまり、「食べ物を無駄にしないで感謝の気持ちをもちましょう。」という日本文化の良さが今でも引き継がれている表れでしょう。