過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

7月2日(木)その4 校長室コラム「昨日のPTAでの忘れ物!」


<校長室コラム「昨日のPTAでの忘れ物です!」> 昨日の夏季休業前PTAでは、雨天、悪路の中、たいへんお世話になりました。

写真は、昨日PTAでの「忘れ物傘」です。約20本、昇降口に忘れて置いてありました。お子様をとおしてでも結構ですので、該当の方はお持ち帰りをお願いします。

2,3年は、各教室で水曜4校時の授業のようすをご覧いただきました。「学び」に向かう姿勢や今年度からスタートした「学び合い」活動の片鱗をご覧いただけたものと思います。また、1年生は、親子での講演会を計画しましたが、「携帯やスマホ」の有効性と危険性がお分かりいただけたものと考えます。

***昨日、7月1日は「うるう秒」の日でした。昨日は、「8時59分60秒」という時間があったそうです。3年ぶりに起きた「うるう秒」の日だったようです。

その3 水泳教室1日目(1年対象)

 
 


 

   

<水泳教室1日目「1年対象」> 今日は、午前中と午後に分かれて、それぞれ3時間ずつ「水泳学習」を矢板市運動公園プールで実施しました。

朝から太陽が出ましたが、ここ数日の雨などで水温は低めで「冷たい!」という声がある中で、水泳の基本的なスキルを身につけていました。時間の最後には、25mのタイムを測定していました。

***クラスによって差がありますが、ケガや病気等以外でも、水着忘れなどの見学者が各クラス5名から10名いたのが、残念に感じています。

その2 カウンセラーの眼「埼玉県北本市内の4中学校、苦肉の策」


<カウンセラーの眼「埼玉県北本市の4つの中学校、苦肉の策とは?」> 6月25日(木)のニュースの中で、埼玉県北本市の4つの中学校の記事が大きく取り上げられていました。

内容は、4つの中学校で給食費未納額合計が約180万円に上り、7月分の食材購入が難しくなったことから、3ヶ月未納の43家庭に、給食を停止し、「弁当」を持たせるよう通知したそうです。

すると、40の家から「納入する」という意志を示し、残り3家庭も「納入について努力する」という回答があったそうです。

給食は、全国の小中学校で「100%」実施されているという「給食神話」があるようですが、栃木県は100%だと思いますが、他の都道府県では50%ぐらいから80%ぐらい実施のところもあるようです。

***学校給食については、建物などのハード面と調理員などの人件費については市町村が負担しますが、ご飯やおかずなどの食材費については、保護者負担となります。矢中では月5,100円を年間11ヶ月分銀行等の振り込みで支払っていただいています。ただし、残念ながら本校でも毎月、振り替えできない家が約15名前後いるのが現状です。お子様の給食費ですので、1回で振り替えができるよう御協力をいただけるとありがたいです。

6月30日(火)その4 カウンセラーの眼「つもりちがい!?」

<カウンセラーの眼「つのりちがい!?」> 「つもりちがい」という言葉や内容について、ご存じでしょうか?

10個の「つもりちがい」について紹介します。

1 高いつもりで、低いのは教養

2 低いつもりで、高いのは気位

3 深いつもりで、浅いのは知識

4 浅いつもりで、深いのは欲の皮

5 厚いつもりで、薄いのは人情

6 薄いつもりで、厚いのは面の皮

7 強いつもりで、弱いのは根性

8 弱いつもりで、強いのは自我

9 多いつもりで、少ないのは分別

10少ないつもりで、多いのは無駄  だそうです。

「なるほど、なるほど。」「自分にはありがちなことがいくつもあるな。」などと考えられた方も多いのではないでしょうか?

***参考文献「栃教協教育新聞」第593号 平成27年6月20日(土) 第1面から

6月30日(火)その3 校長室コラム「過ごしやすい一日でした」

 
 

<校長室コラム「過ごしやすい一日でした」> 今日は、暑くもなく寒くなく過ごしやすい一日でした。

学校では、午前中、新採研修の訪問があり、終日、内地留学中の鈴木 健先生は2日目の特別授業などがあるなど校内は何となく気ぜわしさを感じる一日でした。

在籍数の関係でお知らせします。2週間前に3年女子1名が転出、明日から2年男子1名が転入してきますので、在籍数はプラマイ0で「583名」となっています。

***明日は、「夏季休業前PTA」があります。ちょっと「雨」が気になりますが、都合をつけられましてご来校ください。

6月28日(日)その2 校長室コラム「県総体地区予選会まで2週間」

<校長室コラム「県総体地区予選会まで2週間」> 総体地区予選会は18日(土)、19日(日)に開催されます。

3年生にとっては中学校最後の大会になります。この1,2週間の生徒のようすを見ていると、不注意やちょっとふざけてなどの理由で、小さなケガが何件か起きています。ケガをすると、2週間後の地区大会に参加できないなど、悔いが残ることになります。 ケガをしないのも一流プレイヤーになるための必要条件になると考えます。明日からの2週間、自己管理、そして自分で考えて正しい行動をしてほしいです。

6月27日(土)その2カウンセラーの眼

「明日、初任で担任した子の結婚式」

<カウンセラーの眼> お子さんの結婚について、気になりますか? まだまだ先なので、考えていないかもしれませんね・・・

以前は、「仲人」さんがいたり家柄などを見たりしながら結婚(見合い結婚も)していたようですが、現在は男女とも、なかなか結婚しない(できない)世代になっています。特に、男子は結婚の機会がなく40、50歳になっても独身者が、近所でも目に付きます。

***このような時代にあって、私の初任で赴任した小山市内の小学校で3年間(4年、5年、6年)担任した子の結婚式に招待されました。40代で結婚する教え子にエールを贈る意味で、明日は「乾杯」を歌ってこようと思います。

6月27日(土)雨のち曇り その1 校長室コラム

「夕方、矢中へ行きました」

 
 

<校長室コラム「夕方、矢中へ行きました」> 夕方、矢中へ行きました。我が家にでたアルミ缶を持っていきした。矢中ではアルミ缶も分別も行っていますので、各家庭にあるものを持参(お子さんをとおしてでも)してください。現在は、換金していませんが、今後、生徒会の資金になることも考えて、検討していきたいです。

6月22日付け、讀賣新聞で、「横浜市教委 教員ノー残業、親に協力を」という記事がありました。

横浜市教育委員会は今年、保護者に、教員の長時間労働解消への協力を求める異例の文書を出してたことが分かりました。「定時退勤日」などの設置を検討していると言うが、保護者はどう協力していいかと困惑しているという内容が書いてありました。

***夏場は「部活動」の練習終了が18時30分で、その後、各顧問の職員は学級事務や教科の教材研究、テストの採点事務があるので、帰宅も遅くなつてしまいます。しかも、土、日も練習や練習試合、大会等で家を不在になることが多いという厳しい現実があります。このような現状の中でも、職員たちは精一杯、勤務をしてくれていることに感謝をしています。

6月25日(木)その3 カウンセラーの眼「ご・ず・こん」

<カウンセラーの眼「ご・ず・こん ?」> 「ご・ず・こん」という言葉を聞いたことありますか?

私も最近、雑誌の中で目にした言葉です。「ご・ず・こん」とは、「ごぼうのご」、「豆の音読み”ず”のず」、「昆布、根菜のこん」をとって名付けられたようです。

近年の日本人の食生活の変化(肉食などの西欧化)から、「大腸がん」が大幅に増えています。そこで、お家でも不溶性や水溶性の食物繊維を多く含んだ「ご・ず・こん」と言われる食品や食材をバランス良く摂取するようにしていってほしいです。

***参考文献 栄養士 宮島則子さんが書いた雑誌から引用

6月25日(木)その2 校長室コラム

「教育相談間+実力テスト週間も後半に」

 
 
 
 

<校長室コラム「教育相談+実力テスト週間も後半に」> 日中、ここ2日間は「雨」は降らずに推移していますが、この夏の天候は「異常気象」が続くという長期予報も出ています。

今週はじめから、生徒と担任との「教育相談」と3年は朝の時間を利用しての「実力テスト」週間になっています。「教育相談」の時間を確保する関係で、5校時で下校なので、部活動の練習時間は約1時間多くとれることになります。

写真は、3,4校時に実施した「総合的な学習の時間」の「Happiness Time」の様子です。本校の職員が専門性を活かして講義や演習をしています。

***4月の入学式から約3ヶ月が経過し、矢中に馴れてきたこともあると思いますが、1年生の2名から4,5名が、30分、1時間と「遅刻」してくるのが気になります。8時15分過ぎに登校してくる矢中生を見かけたときは、担任や学校に情報を入れていただけるとありがたいです。

6月24日(水)その4 校長室コラム

「個別学習コーナー 校長の道徳授業」

 
 

道徳学習指導案「資料名 キャッチボール」.pdf

道徳学習指導案「資料名 電車の中で」.pdf

校長の道徳授業計画(案).pdf
(PDF 上の指導案及び授業計画をクリックすると、ファイルが開いてご覧いただけます)

<校長室コラム「個別指導コーナー 校長の道徳授業」> 朝、佐藤禎芳先生から嬉しい報告を受けました。

内容は、朝、東町の自宅を出るとき、ご近所の高齢の方が来られて、「矢中生は礼儀正しい。高齢者にも大きな声であいさつしてくれる。」などと、お褒めの言葉を言われた、ということでした。矢板駅東側在住の生徒たちの日ごろの生活態度がとても素晴らしいことを、地域の方々が好意的に見てくれていて嬉しく思いました。

写真1,2枚目は、先週から、職員室廊下に設置した「個別学習コーナー」です。

勉強のことで聞きたいとか、分からない問題を先生に聞きたいなど、このコーナーで先生方に指導やアドバイスが受けられます。職員室の中で指導受けることは、抵抗があると思うので、このコーナーを利用して休み時間の1分でも2分でも、教科担当の先生から教えてもらってください。

写真3,4枚目・・・生徒会緑化委員会で種から育てた花苗のプランター(約100個)を市内の官公庁や施設、企業などに配布したいと考えています。近日中に、配布できると思います。

***このブログで先週、予告をしましたが、校長の道徳授業を計画しました。

来週から、1年生7クラスで道徳の授業を担任と一緒に実施していきたいと考えています。

昨年度と同様、私の専門分野である「ロールプレイ(役割演技)」を中心発問で取り入れた道徳を提案したいと思います。

なお、これら7クラスの道徳授業については、「公開」とします。小・中・高校の職員や矢中保護者の皆様で都合がつく方は、是非、ご来校ください。

6月24日(水)その3 ブックトーク2回目

 

<ブックトーク2回目>  本日、朝の読書の時間を利用して、「ブックトーク」がありました。

外部人材の先生方にも来校いただき、今日は2年生のクラスで「ブックトーク」をしました。

小口先生が私用でお休みだったので、1組には軽部先生が急遽、「ブックトーク」(アガサ・クリ
スティの話を中心に)をしていました。

3年のクラスでは、図書委員会の生徒たちが「ブックトーク」をしていました。

***矢中の生徒たちは、毎月の「ブックトーク」をとても楽しみにしていることが今回、よくわかりました。

 
 
 
 

6月23日(火)その4 カウンセラーの眼「情報通信安心安全 標語」

<カウンセラーの眼「情報通信安心安全 標語」> 情報通信における安心安全推進協議会主催の情報通信の安心安全な利用のための標語(平成27年度)の入賞者の標語を掲載します。 親子でご覧いただき、話し合いの機会になるといいですね。

〇情報は その一押しで 世界旅(和歌山県の中学生)

〇「送る」より 「贈る」気持ちで 送信を(東京都)

〇悪いのは ネットじゃなくて 自分だよ(神奈川県の小学生)

〇思いやり いつでもどこでも ネットでも(兵庫県の中学生)

〇おかあさん SNSより わたし見て(徳島県)

〇ネットでは 見えないからこそ 思いやり(福井県の小学生)

〇書きこまない 自分が傷つく その言葉(富山県の高校生)

〇指一本 世界とつながる 心の輪(富山県の高校生)

〇送信は ”心”を”送”よ 大切に!!(静岡県の高校生)

6月23日(火)曇りのち雨 その2 校長室コラム「教育相談週間」 

 
 
 

<校長室コラム「今週は、教育相談週間です」> 今週は、教育相談週間になっています。

担任と生徒一人ひとりの1対1の面談をします。

予定表にしたがい、この4月から3ヶ月間の学習や生活、友達関係などを、担任に気軽に話してほしいいと思います(写真1から4枚目)。

また、今週は3年生の2回目の「実力テスト」週間にもなっています。始業前に1教科ずつテストを行っています。テストの関係で、今日の朝の「あいさつ運動」(写真5,6枚目)は、生徒会2年の執行部が参加してくれました。

6月22日(月)その2 校長室コラム

体育着、冬用長袖シャツの導入について(文書).pdf

(PDF 上の「長袖シャツ」文書をクリックすると文書がご覧いただけます)

<校長室コラム「体育着、冬用長袖シャツの導入について」> 今年度4月から、体育部の方で検討してきました「冬用長袖シャツ」について、学校では導入の方向で動いていきますので、御理解と御協力をお願いしたいと存じます。

本日付けで、お子様をとおして同じ文書が届きますので、よく内容を確認、よろしくお願いいたします。

6月21日(日)その2 カウンセラーの眼

<カウンセラーの眼「ありがとうの反対語って?」> プロパンガスの老舗、サガミ株式会社代表取締役の水沢 洋さんの掲載記事を紹介します。

水沢さんは、日本で一番最初にプロパンガス事業をはじめた老舗の3代目です。人口が減少し、プロパンガスに明るい未来が見えないと察して、プロパンバスを入れている客の家のリフォーム、宅配水、オール電化、太陽光発電システムなどの多角的な販売をしながら売上高を増やしている方です。

この水沢さんの社員教育の中で、新規採用社員に「今の生活が当たり前ではなく、ありがたいと感じる価値観を身につけてほしい」と話しているそうです。

そして、入社前の内定者に、入社前に「海外一人旅」をしてくるようにという課題を課しているそうです。日本に生きていることがいかに恵まれているかを実感してもらうためだそうです。

「一人旅」の資金作りのために内定者には会社で働いてもらい、高めの時給を支払うそうです。入社前、海外に「一人旅」をして、別人のように心身ともにたくましくなって帰ってきた若者を見て、行かせてよかったと思うのです、と。

***「ありがとう」の反対語は?  「ありがたくない」ではなく、水沢社長の答は、「当たり前」なのだそうです。

6月20日(土)その2 カウンセラーの眼

<示範授業を続けている幸手市教育長の記事を読んで> 埼玉県幸手(さって)市教育委員会教育長の山西 実先生(67歳)の記事を読んで驚きを感じました。

山西教育長は、幸手市の教育長になって2年目ですが、教育長になつてからも、市内の小中学校へ出向き、道徳や教科での先生方へ示範授業を続けているそうです。「学校、児童、生徒の様子を把握する上では自ら授業を実践し、公開することが、教師と問題点を共有するこの上ない方法だと思います。」と話しています。

***全国的に見ても、県や市町村の教育長さんが学校に出向いて「示範授業」をするのは聞いたことがありません。山西教育長さんのような考え方や学校現場に目を向けた教育長さんに敬意と尊敬を抱きました。この記事を読み、今年も「校長の道徳授業」を実施しようと教材研究を開始しました。最初に、1年生の全クラスで道徳授業をしたいと考えています。

******参考文献「日本教育新聞」(H27,6、1) 日本教育新聞社

6月19日(金)その5 狂言を楽しむ3つのポイント・・・解答

 

<狂言を楽しむ3つのポイント・・・解答> 昨日の「演劇(狂言)教室」の学校ブログの記事の中で、狂言を楽しむ3つのポイントを出題しましたが、生徒たちは3問とも正解できましたか?

ちなみに、朝の職員打ち合わせで、「3つのポイント分かる人?」と質問したところ、約10名しか手を挙げられませんでした。***ちょっと、残念です・・・。

〇狂言を楽しむ3つのポイントの解答 *( )が正答

1 どこでもいいので、面白かったら(笑う)。

2 室町時代の言葉なので、分からない言葉は(無視する)。

3 (想像)して楽しむ、でした。

6月19日(金)その3 カウンセラーの眼「期待の星!」



<カウンセラーの眼> 前任の小学校(全児童約200名の小学校)での「入学式」前日のことです。

「校長先生、保護者席は35でいいですか?」と、職員の声。「だめだめ、両親と祖父母も来るから、100個用意して。」と私が答えました。ここ10数年前ぐらいから、小学校の「入学式」に両親で参列するのが普通のようになりました。しかも、父方の祖父母や母方の祖父母まで参加する家も出現してきました。

保護者やご家族にとって、お子さん(お孫さん)は、少子化の現在にあってはまさに「期待の星」、「熱い希望の星」のような存在なのだと、改めて感じています。

矢板中に異動し、2回目の「入学式」を見ましたが、保護者の半数近くが「両親」で参加となっているようでした。椅子は生徒数プラス100個並べるよう指示しました。

これほどまでに、親からの熱い視線と大きな期待に応えようと、生徒たちは日々、努力し、登校してきます。将来の日本を支える日本人となるべく、矢中生徒たちを育てていかなければいけないと考えています。

6月18日(木)その3 校長室コラム「花壇にもHAPPINESS」

  
  
  
 

<校長室コラム「花壇にもHAPPINESS」> 今日の演劇教室で、市文化会館へ行く途中で強い雨が降り、制服が濡れた生徒たちがいました。帰りは、雨もなく帰ることができました。

写真1から9枚目・・・マリーゴールドの配置を写真1から見てください。「H」「A」「P」「P」「I」「N」「E」「S」「S」という花文字になっています。これは、先週土曜日のPTA3年親子奉仕作業のときに、花苗の移植の時に、遊び心で定植してくれたものです。

***花壇も「HAPPINESS」な矢板中になっています。14時50分に、職員室に入ってきた2年生女子が、「校長先生、今日が私の誕生日なんです。」と訴えてきました。「お誕生日、おめでとうございます! ごめんね、生徒会の『バースディ名札』が遅れていて、あげられなくて・・・。」とお詫びをしてしました。

6月17日(水)その3 カウンセラーの眼「幸運の確率は?」



<カウンセラーの眼「幸運の確率は?」> 「自分にいいことが起こる確率って、何%だと思いますか?」 答は、サイコロの目で偶数と奇数の出る確率と同じで「50%」だと思うでしょう・・・。

正答は、「いいこと、幸運が訪れる確率は、63%」。逆に「幸運にならない確率は37%」になります。

この「幸運の確率」を実証した人が、スイスの数学者レオンハルト・オイラーです。オイラーの実験(写真)は、男女13枚ずつトランプを持ち、1枚ずつ出していって、同じ数字になる確率を導き出したそうです。男女のトランプの枚数を130枚まで増やしても、同じ確率になったそうです。

トランプの1枚、1枚は、その人の好む相手の性格や顔、体形、収入、知識、家柄などを13あるとして、トランプを出していきます。130枚、130個の好みを提示しても、男女が幸運に巡り会える確率は「63%」あることから、無理、ダメだなどと感じている人も、自信をもって行動していってほしいです。

加えて、「63%の幸運」をよりアップ(引き上げる)する術は、

1 自ら行動を起こすこと。積極的に行動すること。

2 周囲の人に応援してもらえる人間性や性格。好印象を持たれるような言動。

3 常日頃の自分の行動 の3つだそうです。 この術があれば、「幸運の63%」を「70%」「75%」にまでも引き上げることが可能だそうです。

***「幸運」「成功」「出会い」「親友」「結婚」などで、成功する確率は「63%」あること。そして、その確率は自らの言動、行動でアップできること、私も目の前が明るくなってきました・・・。

******参考文献「PRESIDENNT」(2015,6,29号)プレジデント社 P78.P79参照

6月16日(火)その2 カウンセラーの眼「中国の中学生気質?!」

<カウンセラーの眼「中国の中学生気質?!」> 「中国の中学生が、勉強する理由」お分かりでしょうか?

「日本教育新聞」の中に、回答となる面白い記事が掲載されていました。

広島県内の中学校の校長先生が中国へ行き、中学生と話したときのことです。

校長先生「なぜ、君は英語が話せるのか?」と聞くと、

中学生「だって、習っているもの。」

校長先生「日本の中学生も習っているけど、しゃべれないよ。」

中学生「英語の先生が言ってた。日本人は入試のために勉強する。入試が終わると全部忘れ
るって。笑っちゃった。」

校長先生「じゃあ、君らは何のために勉強するの?」

中学生「英語は国際語だろう。僕らの可能性を広げるためさ。」と答えたということです。

この中学生の頭の中では、「実力をつけて、この国を創るんだ」という信念(強い心)があるということが分かったそうです。

***「国を創るために」英語や勉強をしているという中国の生徒たち。現在の矢中の生徒た
ちは「日本を創ろう」とまでの気持ちはないものの、「新たな矢中を創ろう」という気持ちがみな
ぎっているようで嬉しく思います。

*****参考文献「日本教育新聞」第6011号 日本教育新聞社 平成27年5月18日 第4面から

6月15日(月)その4 カウンセラーの眼「いい7つの習慣」



<カウンセラーの眼「いい7つの習慣とは?」> プロテニスプレーヤー 錦織 圭選手が小学校時代師匠であった松岡 修造さんの本を購入して読んでいます。
簡単な文体で分かりやすい内容で、ドリル形式で松岡 修造さんが質問に答える形で書かれています。
内容としては、
1 錦織 圭は、いい習慣を身につけたことで成功している。
2 誰でも、いい習慣を身につけると人は変われる。

大人は、意識して「7つの習慣」を身につけることが大切である。その7つとは、
1.感じること  2・工夫すること   3・準備すること   4・切り替えること   
5・受け入れること   6・反省すること   7・感謝すること
の7つだそうです。

***本を読んでいくと、「松岡修造、ちょっとおかしいぞ。」「変だぞ。」と思えてきましたが、結論は「人生、楽しく」「プラス思考で」「何事も前向きで」ということであり、同感できる部分もありました。1日で読み終わりますので、校長室に1冊置いておきますので、レンタルいたします。
******参考文献「解くだけで人生が変わる!修造ドリル」松岡 修造著 アスコム株式会社 2015年

6月15日(月)その3 校長室コラム「6月も折り返し地点に!」

 
 
 

<校長室コラム「はやいもので、6月も折り返し地点に!」> 6月の春の季語に「麦秋(ばくしゅう)」がありますが、学校のまわりの畑には「麦」(写真6枚目)が黄金色に輝き、刈り取りを待っています。 この写真を見ても「麦の秋」書く「麦秋」は「春」、6月の季語になることが分かりました。

写真1,2,3,5枚目・・・写真のとおり、矢板中は「Happinessな中学校構想2年次」、「進化する矢板中」をMISSIONに4月8日からスタートしました。昇降口や玄関に掲げた掲示物(私の書いた文字)のキーとなる言葉が、十分に生徒や職員に浸透し、日々の生活や学習の中で「進化」が感じられます。

校舎内外は、先週土曜日の「3年親子奉仕作業」のおかげもあり、きれいに感じられます。

***16時過ぎ、「遠雷」が聞こえたり「竜巻注意報」が発令されたり、途中から急に大粒の「雨」が降り始めたいしました。外の部活では、「大雨」で体や体育着がびしょ濡れになった子も多くいました。風邪などひかないように、注意してあげてください。

6月14日(日)その2 校長室コラム「午前中、学校へ行きました」

 
 

 

<校長室コラム「午前中、学校へ行きました」> 今日も暑いくらいの一日でした。逆に雨の予想が出ていますが、雨雲が矢板の空にはかからないようです。昨日の3年PTA親子奉仕作業では、たいへんお世話になりました。

午前中、学校で練習をしていた部は、「男子バレー部」と「ソフトボール部」、「吹奏楽部」などで、あとは練習試合に出ている部もありました。

今週も色々な行事、目白押しです。「スポーツ大会」や「演劇鑑賞会」など、色々な場面で、「Happiness」をかんじられることと期待しています。

<校長室コラム>

6月13日(土)その4 カウンセラーの眼

「よく遊ぶ者はよく仕事をする」

<カウンセラーの眼「よく遊ぶ者は、よく仕事をする」> この言葉は、「日本で本物のウィスキーを作りたい」というこだわりを胸にニッカウィスキー創業者の竹鶴 政孝の名言です。

<カウンセラーの眼「よく遊ぶ者は、よく仕事をする」> この言葉は、「日本で本物のウィスキーを作りたい」というこだわりを胸にニッカウィスキー創業者の竹鶴 政孝の名言です。

政孝は、遊びには人一倍熱心で、凝り性で釣り竿は200から300本所有していたようです。

***目標を掲げ、チームに仕事の成果だけを求めることだけがリーダーの役割ではありません。メンバーのコンディションを心身ともにベストに保ち、仕事への意欲を高めるために、まずはリーダー自ら本気で遊んでみてはどうでしょうか?!

******参考文献「PRESIDENT」(2015,6,15)プレジデント社 p113

6月13日(土)その3 校長室コラム2「県中体連新体操大会 開催」

 


<校長室コラム2「県中体連春季新体操大会に出かけてきました」> 本日、県体育館を会場に「県中体連春季新体操大会」と「全国高校総体新体操大会県予選会」を合同で実施しました。

昨日もお話したとおり、今年度、県中体連新体操専門部長を兼務していることから、朝8時の準備と打ち合わせから閉会式終了(16時00分)まで、県体育館にいました。

昨日もお話したとおり、今年度、県中体連新体操専門部長を兼務していることから、朝8時の準備と打ち合わせから閉会式終了(16時00分)まで、県体育館にいました。

***自分の人生の中で、「新体操」を連続して7時間、見ることができて貴重な経験になりました。会場で、矢中1年生女子の保護者(母親)の方からご挨拶をいただきましたが、「娘が、小学1年から新体操を習っていて、次回の大会では参加させたい。」というお話でした。保護者の意向にそって、学校でも考えていきます。

 
 

6月13日(土)その2 校長室コラム

「PTA3年奉仕作業、お世話になりました」

<校長室コラム「PTA3年奉仕作業、お世話になりました」>  本日の「奉仕作業」、たいへんお世話になりました。たくさんの3年保護者と生徒の参加で、学校内がきれいになりました。大きな事故やケガもなく終了できてよかったです。

地区内では、氏家中学校と喜連川中学校などで「運動会」が開催されました。昨年に続き、よい天気の中で「運動会」ができてよかったですね。

6月12日(金)その5 カウンセラーの眼

「気持ちから、それとも形からはじめますか?」

<カウンセラーの眼「事を起こすとき、気持ちから、それとも形からはじめますか?」> 「何かをはじめたい!」とか「新たな取り組みをしたい。」、「〇〇な趣味をはじめたい」などと、誰もが考えることがあると思います。

このような時に、あなたは本当にできるか? やれるか? 時間はあるか? お金(経費)はあるか? などと、頭の中で色々考えますが、なかなか実行できないのが現実だと思います。

色々問題や障害があろうとも、発奮して実行してしまう人もいれば、頭で考えただけで実行できない人も多くいます。

では、自分で決心して、実行する段階になったとき、2つのタイプがあります。

1つ目は、 あなたは「気持ち」からスタートし、あとから道具や服装などを整えていくタイプ

2つ目は、先は考えずに、「形」からスタートし、道具や服装などをそろえ、「やるしかない」と自分に追い込んでいくタイプ

このように、2つのタイプがあります。あなたは、事を起こすとき、どちらのタイプでしょうか?

***私はというと、予想どおり(?)・・・、昔から「2 形からはじめる」タイプでした。過去には、「サイクリングで体を鍛えよう」と考えると即、「サイクリング用の自転車」を購入し、「英会話を勉強しよう」と考えると、「高価な英会話のDVD」を買う、「うたの王様」になりたいと思い立つと「カラオケ・マシーン」を買い込むなど、私の脳の回路は、「形」からはじめるタイプになっているようです。

どちらのタイプにも「善し悪し」があると思います・・・。

6月12日(金)その4 校長室コラム「中間テスト 終了しました」

 
 
 


<校長室コラム「中間テスト 終了しました!」> 2日間、5教科の「中間テスト」が終了しました。

今日の3校時以降から、クラスによっては採点したテストが返されています。テストの結果に、一喜一憂している生徒たちの姿が目に浮かびます。

特に、1年生は単元(一まとまり)ごとに行う「テスト」(小学校)とは異なり、いくつかの単元をまとめて、学習した範囲での「テスト」は初体験だったと思います。「中間テスト」前の勉強は、うまくできていたでしょうか?

写真1,2枚目・・・教育実習生の北林 裕佳先生ですが、今日で3週間の教育実習期間が終了します。矢中での実習の成果(よい思い出)を、今後の教員人生に活かしていただけることを期待しています。

6月11日(木)その3 中間テスト1日目

 
 
 
 
 
 
 


<中間テスト1日目> 今日は午前中3時間、3科目のテストがありました。

それぞれのクラスをのぞいて見ましたが、真剣な表情で取り組んでいました。特に、1年生は「中間テスト」的な定期テストはひじめての経験だと思います。思うように回答できたでしょうか?

明日、テスト2日目、2教科が行われます。

6月11日(木)カウンセラーの眼「家族で一番近い人は配偶者・・・」

<カウンセラーの眼「家族で一番近い人は配偶者でしょうか?」> 「家族という病」(下重 暁子著・幻冬舎新書・2015)の著書の中から、2回目の引用をさせていただきます。

「家族で一番近い人は誰ですか?」と問われたとき、皆さんは「誰」と答えるでしょうか? 回答の半分は「配偶者(夫や妻)」、半分は「我が子」と答えるようです。ちなみに、私は「妻」と答えます。

下重さんの文章では、「配偶者」回答した方々には、とても厳しいコメントが書かれています。その文面を紹介します。

〇人はつれ合った配偶者のことをほんとうに理解することはない。死という形で終止符が打たれてはじめてそのことに気がつき、もっと話をすればよかったと、聞いておけばよかったと後悔する。

〇もし、生前にそれを実行していたとして、どれほど理解が深まるだろうか。

〇自分のことですら、正確に把握することも出来ないでいるのに、他人のことが理解できるか。配偶者は他人なのだ。一番近い家族であるが他人である。

〇家族は暮らしを共にする他人と考えた方が気が楽である。 ***「家族という病」p51,p52の一部を引用

******私はこの文面を読んでから、ここ数日、妻との雑談や仕事の愚痴話なども、適当に聞き流さず聞いて返答するようになりました。世界で一番近い他人であるからこそ、理解したいな、という思いからなのかもしれません。

6月10日(水)その2 中間テスト前学習会 大盛況!


 
 
 
 
 
 

<中間テスト前学習会 大盛況!> 「中間テスト」が明日に迫ってきました。先週からはじめた「中間テスト前学習会」(昼休み)に多くの生徒たちが集まってきています。

「昼休みは遊びたい。」「友達とお話ししたい。」と思う心に負けずに、5教科の「学習会」に参加しています。

昨日は、2年生廊下の掲示物を紹介しましたが、生徒たちが「学習」に目が向いてきて、自らが「テスト」の点数アップに動き始めている姿が直に感じられます。

6月9日(火)その4 校長室コラム「テスト勉強の習慣は?」




<校長室コラム「テスト勉強の習慣は?」> 今週から、「中間テスト」3日前のため、放課後の部活動の練習が休止となり、生徒たちは帰りの会後、下校となっています。

写真は、2年生の廊下に掲示されている「中間テスト 学習時間調査」です。私には、とても興味をひく掲示物でした。先週から、1日ごとに、学級ごとに個人の家庭でのテスト勉強時間を集計し、平均した時間を分単位で記入しています。

***生徒たちは、この調査表を見て、「もっと勉強しないと。」「他のクラスに負けられない。」「ぼくたちのクラスがテスト勉強時間、1番になろう。」などと、友達やクラスの中で語り、話し合える機会になっているようで、面白く、素晴らしい企画だなと感心させられました。テスト勉強した時間に比例して、中間テストで点数がアップすることを期待しています。

6月9日(火)その2 カウンセラーの眼「縁結びの神、大はやり!」


<カウンセラーの眼「縁結びの神、大はやりだそうです!」> 先日、ブログで紹介した本「家族という病」(下重暁子 作 幻冬舎新書)の中から、私が印象に残った文面を数回に分けて、紹介していこうと思います。

下重 暁子(しもじゅう あきこ)さんは、宇都宮生まれで、早稲田大学を卒業後、NHKに入局。NHKでトップアナウンサーとなって活躍後、フリーになりました。その後、民放キャスターを経て、文筆活動をはじめます。現在は、日本ペンクラブ副会長、日本旅行作家協会会長を歴任しています。

今日は、「家族という病」から、「縁結びの神は、大はやり」という部分を参考に記入させていただきます。

人は、良き縁を求めて、言いかえれば、家族を求めて神頼みをする。各地の縁結びスポットに、若い女性が平日にも関わらず、多く集まってきます。

女たちは、そうやって外へ外へと行動しているが、男の姿は少ない。男も相手を求めているのだろうが、内へ内へバーチャル(SNSなど)な世界に走っている。

女性は、ある年齢になると、家を離れ一人住まいをし、自分で仕事を見つけ、恋人を見つける。ダメなのは、男の方で、いくつになっても家を離れず、母親と一緒にいる。気楽で、家事もしてもらえるからなのだろう。

男と女の生き方が逆転したようで、男の方が自立したがらない。自信がないのか。自分の世界に引きこもって、安心するのか。「困ったもんだ。」と母親は言いながらも、まんざらでもなさそうだ。

***下重さんらしい、切り口の鋭い私感の入った文章です。私は、「なるほど」と思いながらも、何か納得してはいけない、というような感情をいだきました。 お家で、この内容を話題にして、話し合ってはどうでしょうか?

6月8日(月)その3 カウンセラーの眼「六月病に負けないで!」

<カウンセラーの眼「六月病に負けないで!」> 最近は、「五月病」(新入生や新入社員が陥りやすい)ではなく、「六月病」(年代を問わず起こる)という心的な「適応障害」にかかる人が多くなっています。

新たな仕事や環境、学習への過緊張やプレッシャー、ストレスに負けてしまって起こる病気です。全員が、起こるのではなく「六月病」になりやすいタイプがあります。それは、

1責任感の強い人   2頑張り屋の人   3計画的で几帳面な人   4我慢強い人   5気配りや気遣いをし過ぎる人   6あまり感情を表に出さない人  この6つのタイプにあるような人は、ストレスを一人で抱え込み、自分を追い込んで「出社拒否」や「不登校」になってしまうことがあります。

では、「六月病」に負けない心と体作りのために、対策はあります。次のような生活習慣や食生活に心掛けてください。

1早寝、早起き(生活リズムを守る)

2太陽の光をたくさん浴びる(朝起きたら、太陽を浴びる)

3リズム運動を行う(ウォーキングやサイクリング、ジョギング、踏み台昇降運動などを行う)

4よく噛んで食事をとる(噛むことがリズム運動になっている)

5肉や大豆、卵などのタンパク質を多くとる(肉じゃががおすすめ)

6うなぎやたらこ、玄米などの「ビタミンB1」を多くとる(玉ねぎやネギ、ニンニクの「アリシン」をとると、より吸収が高まる)

7ブロッコリや柑橘類、キウイなどの「ビタミンC」を多くとる

8小魚や小松菜、千切り大根などの「カルシウム」を多くとる

***これらの8項目を実施したり、食したりすることで、体や心のバランスを整え、安定させる「セロトニン」というホルモンがたくさん増えます。「六月病」に負けない心と体ができます。是非、お試しください。

***参考文献「共済フォーラム 6」(NO,690) 公立学校共済組合編 6ページ,7ページ

6月8日(月)その2 学校評議員会がありました

 
 
 
 
 

<第1回学校評議員会がありました> 今年度最初の「学校評議員会」を行いました。学校評議員さん4名全員の参加をいただきました。

最初に、校内を巡回し、授業のようすを見ていただきました。生徒たちが、真剣に授業に参加している姿や「学び合い学習」(写真5,6,7,8枚目)をしているようすをご覧いただきました。

校長室にもどり、校長から今年度の「グランドデザイン」(学校経営構想)の紹介(5分間)、教頭から今年度の「具体策や努力点」の話。青木主幹から「生徒のようす」などを話させていただきました。

各評議員さんとの質疑の中で、

1 地域で、毎朝、さわやかなあいさつをしてくれる矢中生がいる。

2 月1回の「学校ブログダイジェスト版」の発行は、広報紙を補完する上でも、とてもいいことである。

3 矢中のいいイメージを続けてほしい。

4 「学び合い」により、自分の意見が言え、子どもたちが育っている。自分から学びに向かっているようで素晴らしい。

5 問題点として、玄関のところで生徒たち50人ぐらいにすれ違ったが、こちらが黙っていると「誰一人、あいさつをしなかった」という御指摘もいただきました。

***今年度の矢板中学校評議員さんを御紹介します。

〇山口 一夫様   〇小川 幸子様   〇大島 広一様   〇安達 洋子様 の4名です。よろしくお願いいたします。

6月7日(日)その4 校長室コラム2「私の学校経営(1年次)」

県中学校長会報116号 4面.pdf

県中学校長会報116号 5面.pdf

(PDF 上の「4面」「5面」をクリックすると会報の原稿がご覧いただけます)

<校長室コラム「私の学校経営(1年次)」> 上のPDFの原稿(記事)は、「栃木県中学校長会報」(第116号 平成27年2月5日発行)に掲載された記事です。

昨年度、機会があって「学校経営」について12月頃、書き投稿しました。1年次の「矢中の学校経営」について書かせていただきました。同じコーナーに、北犬飼中と厚崎中の記事も掲載されていました。

昨年度、矢中に赴任して1年次途中の経営状況「MISSION Happiness」や「基本姿勢」などがコンパクトに書かれています。ただし、これを読まれた県内の校長先生方は、「矢中はどんな学校なんだ?」「MISSIONって何?」「Happiness?スタッフ?」など、現在の矢中像が見えない(想像できない)と思いますが、県内に「新たな矢中」「Happinessな矢中」のイメージが周知できたと感じています。

***今年度は、昨年度の発展として「Happiness2」「進化する矢中」をMISSIONに、生徒たちと職員、保護者の皆様方とともに、前進しています。

6月7日(日)その3 カウンセラーの眼「ストレスの対処法」

<カウンセラーの眼「ストレスへの対処法」> 県春季大会での生徒たちの様子を見ていると、「ストレス」に強い子と弱い子がいます。弱い子は、自分の力を発揮できずに負けてしまいます。逆に「ストレス」に強い子は、100%から120%の力を発揮して勝ち上がることができました。

日本人は、「ストレス」を感じる度合いが、他国から比べると高い、という結果があります。

「ストレス」を感じると、体(頭)の中で対抗するホルモン「セロトニン」を分泌します。「ストレス」に対抗できるたくさんの「セロトニン」が分泌されれば、「ストレス」を感じないでプレーすることができます。

日頃から、「セロトニン」をたくさん出せるような体を作っておくための対処策をお教えします。

1 1日に30分ぐらい、「ジョギング」や「軽いランニング」などの運動をする。・・・運動をすると、「セロトニン」が分泌します。

2 仕事や勉強の途中で、背伸びやストレッチなど、体をほぐす。

3 日頃から、試合の前などに「バナナ」を食べる。

4 親や家族、兄弟、ペットでもいいので、話しかけたりふれ合いをしたりする。

***今週の木曜日と金曜日に「中間テスト」があります。「ストレス」に弱く、思うようにテストの点数が上がらない生徒は、上の4点を実践してみでください。「得点アップが、期待できるかもしれません。」

6月7日(日)その2 校長室コラム「県春季相撲大会の応援」

 

<校長室コラム「県春季相撲大会の応援に」> 今日は、県春季大会3日目です。県総合運動公園では、相撲大会と野球大会(準決・決勝)がありました。 私が「相撲場」に到着すると、21チームが3ブロックに分かれての予選リーグをやっていました。団体戦に出場している学校は、すべて県北地区で、県央と県南から出場がありませんでした。

屋板中は、予選リーグ3戦とも善戦しましたが、決勝トーナメントには進出できませんでした。夏の総体でリベンジしてもらいたいです。

 

6月4日(木)その4 進路コーナー

「2016年度県立高校入学者選抜の方法など」

 

下野新聞 県立高入試関連記事(H27,6,3).pdf

(PDF 上の「県立高入試関連記事」をクリックすると、新聞記事がご覧いただけます)

<進路コーナー「2016年度県立高校入学者選抜の方法など 新聞記事から」> 昨日、6月3日の下野新聞の中で、「今年度の県立高校入試選抜」についての県教委からの記事がありました。

3年生やその保護者の皆さんには、注目する記事になると思います。

全体の傾向として、県立高校一般選抜の「学力」と「調査書」の点数の比重を見ると、「学力重視」の傾向がより強まっているようです。普通科では、「9:1」や「8:2」がほとんどです。ある県立高校の先生の話ですが、「学力だけを重視します。学力が高い生徒は本校を受検してください。」と言っていました。

将来の夢や就きたい職業、10年後の自分、20年後の自分などを真剣に考え、見据え、自分の「進路先(高校)」を決めていってほしいです。

6月3日(火)その2 校長室コラム「全校集会 表彰」

 
 
 
 
 
 
 
 
 

<校長室コラム「全校朝会 表彰」> 今日は朝の時間を「全校朝会」にして、地区春季大会等の表彰を行いました。

以前のブログでも地区春季大会での好成績を紹介しましたが、団体優勝 7個、個人優勝 8個(9個)獲得することができました。

「漢字コンクール」表彰や、他の大会の表彰もあったりして、前に出て表彰を受けた生徒は「57名」いました。約25分間の表彰時間でした。

生徒会学芸委員会主催の「漢字コンクール」で、各学年1番になったクラスを紹介します。

1年生・・・1位 7組

2年生・・・1位 4組

3年生・・・1位 5組 でした。

***昨年、秋の大会と比べると、個人の技術力や戦術面、チーム力、組織力など、飛躍的に向上したことで、この春季大会で素晴らしい成績を残したものと考えています。

今週末には、県春季大会があります。 私と小川教頭で、各会場に出向き応援したいと思います。「進化した矢中」のプレーを見せてくれると期待しています。

***秋の

他の

6月2日(火)その3 カウンセラーの眼「整理整頓 5つのスキル」

<カウンセラーの眼「整理整頓 5つのスキル」>  「断捨離」という言葉が登場しましたが、あなたは整理整頓が得意でしょうか?

テレビでお馴染みの近藤 麻理恵さんが、「ときめくかどうか」で、残すかを決める基準と言っていました。

東京大学の松原 隆一郎教授が唱えている「整理整頓スキル5つの鉄則」を紹介します。

鉄則1・・・自分の持ち物の適正量をきちんと知れば、モノは増えない。

鉄則2・・・動作、動線とモノを置く高さを意識すれば、散らかりにくくなる。

鉄則3・・・使用頻度別収納で圧倒的に使いやすくなる。

鉄則4・・・グルーピング(複数の道具をひとまとまりに)して、無駄な行動をなくす。

鉄則5・・・定位置管理で、「捜し物」の必要なし。

***捨てる規準を定め、整理に踏み切りましょう。私も、「断捨離」に挑戦していきます。

******参考文献 「讀賣新聞」(2015,6,2) 18面から参照

6月1日(月)その3 カウンセラーの眼「家族という病・・・」



<カウンセラーの眼「『家族という病』という新書を読んでいます」> 先週、気になる本を見つけ、購入し、読みはじめています。

題目は、「家族という病~家族ほど、しんどいものはない。~」著者は、元NHKアナウンサー、現在作家の下重 暁子(しもじゅう あきこ)さんです。 目次も、衝撃的な小見出しになっています。第1章を抜き書きすると、

第1章 家族は、むずかしい

家族を盲信する日本人

なぜ事件は家族の間で起きるのか

結婚できない男女が増えたワケ

子離れが出来ない親は見苦しい

仲の悪い家族の中でも子はまっとうに育つ  など、など。

下重さんが、自分の経験談と逆説的に書いた内容ですが、「なるほど。」と納得できる内容もあります。「25万部」売れているベストセラーの新書です。

***読み終えたら、またこの本の内容や感想を掲載します。

***参考文献 「家族という病」下重 暁子 幻冬舎新書 2015年

6月1日(月)その2 校長室コラム「衣替え」

 

<校長室コラム> 今日から「衣替え」です。男子は、ワイシャツ、女子は白い夏服になり、学校全体が白く明るく感じられます。

写真3,4枚目・・・朝から、体育館内の照明で、「球換え」しても点灯しないものについて、安定器等の交換工事がありました。すみやかに足場を組み、工事を始めてくれました。照明が、午後にはすべての照明が点灯しました。加えて,南壁面の「四角い時計」も修理してくださいました。

 
 


写真6枚目・・・昨日の県北中学校剣道大会で、剣道部は男子の部「第3位」入賞を果たしました。

写真7枚目・・・昨日の「さくら市卓球大会」において、女子ダブルスで「第3位」になりました。「おめでとうございます。」

5月31日(日)その2 校長室コラム「明日から衣替えです!」

進路だより第2号 表.pdf

進路だより第2号 裏面.pdf

(PDF 上の第2号 表及裏面をクリックすると、拡大してご覧いただけます)

<校長室コラム> 明日は6月1日になります。矢中(他の中学校でも)では、6月1日から「衣替え」になります。

冬服から夏服になります。「夏服」の準備方、よろしくお願いします。

上のPDFをクリックしてください。「進路だより」第2号がご覧いただけると思います。お子様には、先週、配布してあります。2年前から変わった「特色選抜」の説明が、詳しく書かれています。10年後、20年後の自分の姿を想定して、「進路」を現実的に考えていってほしいです。

***自分の「進路」、自分の「将来」「未来」は自分で切り開いていってほしいと思います。

5月30日(土)その2 修学旅行(来年度の行程表)

日程表 提案1と2.pdf

(PDF 上の提案1と2をクリックすると拡大してご覧頂けます)

<修学旅行(来年度の行程表)> 昨年度、そして今年度と「修学旅行」の行程表については、奈良、京都と考えて実施してきました。従来どおりで「良し」という考えもありますが、矢中は今年度、「進化する矢中」がMISSIONになっていることから、2つの行程表を提案したいと思います。

お家でも、上のPDFをクリックして2つの行程表をご覧いただきながら、どちらがBESTなのか、BETTERなのかを話し合ってほしいと思います。後日、各クラスでも時間をとって、修学旅行の行程表について協議、討論をする機会を持ち、決定していきたいと思います。今回のように、修学旅行の「行程表」から生徒が入り、検討しながら決定していく学習は、矢中でははじめてではないでしょうか?!

 

動のものとして選択のないものとして

晴れ(30度越え)その1 校長室コラム

「地区春季大会の賞状書き」

 
 

<校長室コラム> 今日は、県大会に向けて練習する部活や県北大会(ソフトテニス)もありました。 私は、午前中2時間30分、学校で「地区春季大会」で入賞(110枚)した団体と個人の賞状書きをしました(写真)。約70枚、書き終えたところで終了し、午後からの大学の集まりに参加しました。残り、40枚は来週の月曜日と火曜日の空き時間を使い、書きあげ水曜日の「全校朝会」の表彰に間に合わせようと考えています。

5月29日(金)その3 カウンセラーの眼

「道徳が(特別の)教科になっていきます」

<カウンセラーの眼「道徳が(特別な)教科になっていきます」> 「道徳」は、昭和33年にはじまり、何回かの変遷を繰り返しながら、この3月に学習指導要領の一部改訂が告示され、「特別な教科 道徳」が明記されました。

施行は、小学校が平成30年4月1日から、中学校は平成31年4月1日からとなっています。平成31年度以降は、道徳は教科となり、「教科書」を用いて、「評定(54321の数値ではなく文字で)」も付きます。

「特別な教科 道徳」になる意図は、3つあります。

1 子どもの人格の形成を目指した教育が強調された。

2 道徳的判断力や道徳的心情、道徳的実践意欲を養う。

3 問題行動や社会的課題解決に対する対応のために、一人ひとりが主体的に人間として自己の生き方を切り開けるようにする。

***今後、「特別な教科 道徳」が、国からどのように周知、説明されていくのかは不明ですが、生徒、一人ひとり、かけがえのない自分がどう生きるのか、と問いかけ、自らがよいものを追い求める人間になっていくという、これまでの「道徳の考え方」は変わらないものと考えています。

******参考文献「中学校 740号」(5月号) 全日本中学校長会  (株)山越

5月29日(金)その2 矢板高校生の出前授業

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<矢板高校生の出前授業>本日、朝から矢板高校機械科の生徒約20名と先生方が来校し、体育館で「出前授業」がありました。

3年生5クラスが、それぞれ1時間ずつ、4つのブースを回りながら「太陽電気」や「ソーラーカー」、「省エネカー」、「充電池マメ汽車」、「ロボット」、「家の中の電気配線」などについて、高校生からの説明や話を聞き、興味深く生きた体験学習ができました。

***楽しく有意義な「出前授業」を提案、そして実施してくださいました、矢板高校の平石校長先生をはじめ、機械科の生徒たち、職員の方々に感謝申し上げます。

5月28日(木)その3 カウンセラーの眼

「謹んでお悔やみ申し上げます」

<カウンセラーの眼> 新聞やテレビのニュースでご存じだと思いますが、矢中をこの3月に卒業した男子生徒が事故でお亡くなりました。

本日、18時から市内の式場で「お通夜」がありました。私を含めて職員、そして同級生や後輩、弟の友達などたくさんの矢中生も参列していました。あまりにも早過ぎる別れに涙する生徒たち(親たち)がいました。

「15歳という、あまりにも若い死」を同級生たちは、どのように受け取っていたのでしょうか・・・。」

***謹んで、お悔やみ、ご冥福をお祈り申し上げます。

5月28日(木)その2 校長室コラム「新体力テスト 実施」

 
 


<校長室コラム「新体力テスト 実施」> 朝、パラパラと雨がちらつき心配しましたが、日中は曇り空で、「新体力テスト」の実施には最高のコンディションでした。1学年2時間ずつを使い、事故や怪我もなく終了しました。 写真は、「新体力テスト」のようすです。矢中が今年度も抽出校になっていることから、生徒の「新体力テスト」の結果を、県教委(文科省)に提出になります。

3年生は、「地区春季大会」が終わりホッとも出来ずに、始業前に「実力テスト」を行っています。

明日は、進化する(新たな)企画で、矢板高校生数名と職員が来校して3年生を対象に、「出前授業」を実施してくださいます。楽しみです。

5月27日(水)その4 ブックトーク(1回目)

 
 
 
  

<ブックトーク(1回目)> 矢中、恒例の「ブックトーク」が、今年度も外部人材(ボランティア)の先生方の御厚意により実施できることになりました。 職員打ち合わせで、先生方の御紹介をさせていただきました(写真1枚目)。

今回は、1年生の各クラスで「ブックトーク」をしていただきました。今年度から、中村 惠子先生(前安沢小学校長)が、矢中の「ブックトーク」をしていただけることになりました。

5月27日(水)その3 カウンセラーの眼「サラリーマン川柳から」

<カウンセラーの眼「サラリーマン川柳」から> 毎年、第一生命が募集する「サラリーマン川柳」ですが、数日前に審査結果が発表されました。ベスト10を紹介します。

ベスト1・・・皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞 (イソノ家)

ベスト2・・・湧きました 妻よりやさしい 風呂の声(湘南おじん)

ベスト3・・・妖怪が ヨー出るヨー出る 妻の愚痴(ごまさん)

ベスト4・・・壁ドンを 妻にやったら 平手打ち(若ジイジ)

ベスト5・・・記念日に 「今日は何の日?」 「燃えるゴミ!!」(FUTA)

ベスト6・・・増えていく 暗証番号 減る記憶(なにが正しい)

ベスト7・・・あゝ定年 これから妻が 我が上司(呼人)

ベスト8・・・オレオレと アレアレ増える 高齢化(エビカニ)

バスト9・・・ひどい妻 寝ている俺に ファブリーズ(冷てえ!)

バスト10・・・充電器 あったらいいな 人間用(電池切れ)

***お家の中で、掲載した川柳を読んだり解説、評論したりしながら、この10作品を我が家の「ベスト10」に変換してみてはどうでしょうか? ただし、会話と笑顔が重要な観点になります。  ***第一生命のホームページから引用

5月27日(水)晴れ その1 校長室コラム

「教育実習生 25日から」

 
 

<校長室コラム「教育実習生 25日から1名、実習しています」> 写真の花苗(80株)は、矢板高校からいただきました。この月曜日、「等賞旗とその棒」を貸与したお礼に、「花苗」をいただきました。緑化委員会で、プランター等に移植したいと思います。

写真3枚目・・・遅れてしまいましたが、25日(月)から教育実習が始まっています。平成27年度前期は、北林 裕佳先生1名が実習しています。2年5組に入り、数学科の佐藤禎芳先生が指導教官となっています。充実した3週間になることを期待しています。


 

〇今日の放課後、「校内研修」で「エピペンの使用」に係る講習会を開きました。講師には、校医の池田先生にお願いしました。アレルギーの原因や症状、エピペンの使用方法などを実技を通して丁寧に教えていただきました。

5月26日(火)その2 カウンセラーの眼

「自己肯定感と自尊感情を育てる」

 

<カウンセラーの眼「自己肯定感と自尊感情を育てる」>  毎日、矢板中HPの学校ブログをご覧いただき感謝にたえません。5月に入り、1日平均で「600~800件」のアクセスを頂いています。このコーナー「カウンセラーの眼」は、私の長く研修(勉強)をしているカウンセリングや相談事例の臨床経験などを活かした内容などを掲載しています。日々の子育てや家庭教育の中で、活用していただけると幸いです。

今日の内容は、「自己肯定感」と「自尊感情」です。

お家や学校で、毎日のようにマイナスの言葉のシャワーを浴び続けたお子さんは、「マイナス思考」の人間になっていく傾向があります。子どもが、失敗したり問題を起こしたりすると、親や教師は原因探しや良くないことへの指摘、叱咤激励(叱る、怒る)をしてしまいがちです。

このような場合でも、お子さんの「存在感」や「安心感」を持たせることば掛けが必要になってきます。「アイ(I)・メッセージ」という用語がありますが、お子さんが何か問題をしたとき、叱りたい、怒りたい時は、意図的にふっと一息ついて、「私(お母さん)は・・・・」「私(お父さん)が・・・・・」というように、主語をつけて話しかけてあげてください。「お母さんと一緒に片付けよう。」「私も小さい頃、同じ失敗をしたんだ。」「お父さんは、よくないことだと思うけど、どうかな・・・。」などと、言うことで、お子さんに反省をうながし、「心の安定」や「安心感」が得られます。

***世界的な調査からも、日本人の子どもは「自己肯定感」や「自尊感情」が、他国と比較して低いことが分かっています。是非、矢板中の生徒(子どもたち)の「自尊感情」が高まるように、お家と学校が協力体制で、育てていきたいです。

5月25日(月)その3 校長室コラム「来週から衣替え」

衣替えのお知らせ(通知)

(PDF 上の通知をクリックすると拡大してご覧いただけます)

<校長室コラム「来週、6月1日から衣替えになります」> 先に、お子様をとおして「衣替えのお知らせ」の通知をさせていただきました。今年度も早いもので、2ヶ月が終わろうとしています。

1年生にとっては、はじめての体験になりますが、制服が「冬服」から「夏服」にかわります。「夏服」の準備は大丈夫でしょうか?

***通知にも書かせていただきましたが、「服装の乱れは心の乱れ」と言うとおり、特に例年、男子のワイシャツの裾が、ズボンから出ているのが気になります。

5月24日(日)その2 カウンセラーの眼

「小才・中才・大才って・・・」

<カウンセラーの眼「小才・中才・大才って、ご存じですか?」> 徳川家の剣術指南を担当した柳生家の家訓を目にすることがありました。それが、「小才・中才・大才」です。

「小才」は、縁にあって、縁に気づかず。

「中才」は、縁に気づいて、縁を生かす。

「大才」は、袖振り合う縁をも生かす、と。

この意味は、才能のない(小才の)人間は、チャンスに気づかない。

「中の才能」の者は、チャンスに気づいているが、飛びつかない。

では、とても才能のある(大才の)人間は、袖が振れるほどの些細なチャンスも逃さない。

「大物になる人物」は、チャンスに敏感である、という意味を言います。

***一人ひとりの生徒たちが、自分にとってプラスになる機会やチャンスに対して、敏感に受け止め、自分を伸ばせるような人間に教え育てていきたいと考えています。

5月21日(木)その2 カウンセラーの眼「便利な計算方法 おみやげ算」

<カウンセラーの眼「便利な計算方法 おみやげ算」> 「足し算」や「引き算」、「かけ算」、
「割り算」はご存じだと思いますが、「おみやげ算」という計算方法が、雑誌にあったので紹介します。

次のような式がありました。  35×35=

この式の一つの「35」の「5」を、もう一つの「35」におみやげとして渡すと、

(35+5)×(35-5)= となり、( )の中をたし、引きすると、

40×30=  となり、暗算で 「1200」という答えになります。

「おやっ」、正答は「1225」なので、上の式に、たし・引きした「5」を2乗した「25」を加えると、1200+25=1225 で正答になります。

この考え方を、(1)55×55=  (2)85×85=  でも、同じような計算方法で暗算ができます。

さて、問題です。「どうして、おみやげにした5に2乗した25を加えるのか?」分かった生徒は、
校長室まで。

***小川教頭先生は、さすが数学科専門だけあって、10分で解答できました。

***参考文献 「プレジデント」プレジデント社 2015,6,1号 98ページから

5月19日(火)その3 カウンセラーの眼

「無礼な社員って、どんな社員?」

<カウンセラーの眼「無礼な社員って、どんな社員か?」> 企業の部長300人にアンケートした結果、最近の社員(取引先も含めて)の品格や礼儀ができていないという結果がでました。

では、どのようなマナーが問題なのかベスト10を掲載します。

問題マナーのベスト1・・・身なりがだらしない   ベスト2・・・秘書や目下の人をぞんざいに扱う

ベスト3・・・電話応対がなっていない   ベスト4・・・会議中、商談中にスマホをいじる

ベスト5・・・アポ(アポイントメント)の時間に遅れる    ベスト6・・・いい加減に「名刺交換」をする

ベスト7・・・歩きながらスマホをいじる    ベスト8・・・商談に来て、一方的に話し続ける

ベスト9・・・正しい敬語が使えない    ベスト10・・・煙草のニオイが残っている

***上のベスト1~10を見ると、学校では許される「マナー」や「礼儀」、「ルール」が、企業では許されない(クビや降格、取引停止など)になってしまうことを、今のうちから分かって実践できるといいですね。***参考文献「プレジデント」(2015,5,4)プレジデント社 32,33ページから


 

5月18日(月)その4 今日の読書のようす

 


<今日の読書(朝)のようす> 矢中は全部で、20クラスありますが、全クラス、一言の私語もなく、黙々と「読書」している姿があります。 学年主任や副主任、4学年(無担)の職員が、「読書の時間」、15分間、廊下を歩いて回ってくれています。

***たかが1日、15分ですが、1年間では「3,000時間超え」の読書量になります。生徒一人ひとりに、大きな「力」になっていくものと確信しています。

5月18日(月)その3 校長室コラム

「キャリア教育も兼ねた1年遠足で、得たもの」

<校長室コラム「キャリア教育も兼ねた1年遠足で、得たものを確認できました!」> この土、日に卒業生やその保護者たちと会話する機会がありました。その会話の中で、「矢中のブログを見ています。」「毎日のように、ブログを楽しみにしていますよ。」「新しいパスワード、教えてくれませんか?」などと、嬉しい言葉をたくさんいただきました。 これを機に、私も時折、矢中生が進学した高校のブログやホームページを開いて見てみようと思います。

さて、1年生の遠足は「東京ディズニーランド」(6年ぶり)に変更し、実施しました。今回は、遠足の本来の目的(クラスの仲間作りや社会性を身につける等)の他に、「職業教育(キャリア教育)」を兼ねた目的を加えて実施しました。

加えた目的は、ランドで働くキャストたちの姿や言動、表情をよく観察し、キャストたちの職業観や仕事をする気持ち、考え方をインタビューしてくることでした。2年生での「キャリア・スタート・ウィーク」につなげていこうと考えました。

3名の生徒たちの遠足後の感想、意見文を紹介します。

Aさん・・・ キャストは、全員、笑顔で仕事をしています。清掃しているキャストですら、いつも笑顔です。今の私にはできないことです。「この仕事をしていて、ハピネスを感じるときはありますか?」と聞くと、「ゲストが笑顔で、ありがとう、と言ってくれるときです。」と答えてくれました。

この答から一つ、気がついたことがあります。それは、キャストの方は、ゲストのことを一番に考えて仕事をしているのだと思いました。

私も、これからは人のことをきちんと考えて、学校をハピネスにしていこうと思います。

Bさん・・・キャスト、一人ひとりに同じ質問をしても、同じ答が返ってきました。キャスト、全員が同じ気持ちで働いていて、みんながハピネスなディズニーランドにしたいという思いが、強く伝わってきました。

ディズニーランドで学んだことを、自分の将来に生かせるようにしたいです。私の将来の夢は「保育士」です。ディズニーランドでは、「お客さん」でしたが、「保育士」では「子どもたち」なので、キャストと同じ気持ちで努力したいです。色々なことで、「ハピネス」を増やしていきたいです。

Cさん・・・Q質問「お客さんが、怒っているとき、何故、キャストは怒らないのか?」

A答え「このお客様は、私にこういうことを伝えたいんだな、と理解し、優しく対応することが大切だと考えています。」優しく接すること、真心を持つこと、感謝されることなど、私が学習すること全てが、キャストの人達がお手本です。

私は、将来、人に感謝される、そんな仕事につきたいです。真心を込めて接し、感謝され、優しきく接して感謝されるような人に、そんな大人になりたいです。

***私が一つ加えた目的を、1年生たちが理解し、ディズニーランドの中で「キャリア教育」の学びをしてきたことに嬉しく思います。 また、この遠足の学びは、総合的な学習の時間の中で、より深め、まとめ、進化しています。

5月18日(月)その2 カウンセラーの眼「無償の愛って・・・」

<カウンセラーの眼「無償の愛って・・・」> 「おおきな木」という絵本をご存じでしょうか? 1964年、アメリカの作家、シェル・シルヴァンスが出版し、ロングセラーの絵本です。私も、最近、気になり購入しました。

内容は、あるところに「おおきな木」があり、一人の少年がいつも木登りしたりして遊んでいました。

青年になった少年は、「おおきな木」に「お金がいるんだ」と言うと、木は「りんごをとって町で売りなさい。」と言います。

大人になつた少年は、「家がほしい」と木に言うと、「木」は「枝を切ってもっていきなさい。」といいます。

中年になった少年は、木に「遠くへ行きた。い船がほしい。」と言うと、「私の幹を切って船を作りなさい」といいます。少年は、その木の幹を切り倒し、船を作りました。それでも、木は幸せでした。

老人になった少年は、「もう欲しいものはない。だた、座って休む場所があればいい」といいます。木は、自分の切り株を差し出した、という話です。

***この木は、「親」に例えて描いている絵本に感じました。私も成人した2人の子どもがいますが、なかなかこの「木」のような愛を子どもたちに注げないでいます・・・。 「おおきな木」は、日本語版と英語版があります。

5月17日(日)その2 カウンセラーの眼

「誰の可能性にも限界はないのです」

<カウンセラーの眼>人間の可能性には限界がないのです。このことを「孫 正義」氏は自叙伝で語っています。

私たちは、皆、同じ人間です。誰の可能性も限界はないはずです。限界があるとすれば、それは自分で「限界ライン」を引いてしまったからです。

どうか、矢中生、職員たちは自らの期待値を上げて、自分の「描いた可能性」に挑戦していってください。

「孫 正義」氏は、父親は養豚業を営み、幼少の頃は、父親にたのまれて、豚のえさにする残飯を近所で集めているような少年でした。

小学校の頃から成績は良く、「天才」と言われて育ち、高1の夏休みにアメリカへ1ヶ月間の「留学」をしました。孫氏はこの時、「人生は短い。今、行動しないときっと、後悔する。」と思い、アメリカの高校2学年に編入します。食事中もトイレ中も歩いているときも教科書を離さず猛勉強して、編入3週間後に「大学検定試験」合格することに挑戦したそうです。

***参考文献 「月刊プリンシパル」 学事出版 2015年5月号  64,65ページ

その2 カウンセラーの眼「宇宙に行きたい!」

<カウンセラーの眼「宇宙に行きたい」> 現在、東京理科大学副学長(前 宇宙飛行士) 向井 千秋さんのインタビュー記事で、注目するものがあったので、記載します。

内容は、今から50年後、宇宙へは誰でも行ける時代になってきます。いわば、「宇宙商業利用」の時代とでもいいますか、「宇宙旅行」の時代になっているんです。

「宇宙飛行」には、一人、数十億円かかると言われますが、数千万円で「弾道飛行」し、宇宙空間に数分出たり、地球を2,3周回ってみたりという飛行が検討されています。地球1周は90分ですから、日帰りして地球に帰還することも可能だそうです。

***「ちょっと、外国へ行ってきます。」が、50年後には「ちょっと、宇宙へ行ってきます。」という時代も近いのかもしれませんね。 参考文献「月刊 プリンシパル」学事出版 2015,5月号 10ページから

5月16日(土)小雨、曇り その1 校長室コラム

「たかはらまつりに参加」

 

<校長室コラム「たかはらまつりに参加しました」> 本日、10時からたかはら学園で、「地域交流たかはらまつり」が開催されました。校長宛に、招待状が届いていましたので、例年参加しています。

朝から、あいにくの「小雨」模様で、会場を校庭から体育館に移動しての開催となりました。学生ボランティアで、地元の片岡中学校と矢板高校福祉科の生徒たちが10数名ずつ参加していました。過去に矢板中からもボランティアで参加していましたが、最近はボランティア依頼はありません。 ボランティアの中で、矢高生の2人が「校長先生、おはようございます。」という声をかけてきたので、見ると今年の卒業生でした。

今回のイベントでは、「野州轟太鼓」や「よさこいソーラン」、「のど自慢栃木大会合格者の歌声」、などの他に13時15分から「酒井法子さんのステージ」もありましたが、私は私用があり午前中で失礼させていただきました。
 
 
 
 
<地区春季大会に向けて> 昨日の各部の練習風景です。どの部も22日(金)からの「地区大会」に向けて、練習に力は入っています(相撲大会は25日開催)。冬場からの練習の成果が発揮されることを期待しています。

その2 カウンセラーの眼「半歩先の目標を立てる!」

<カウンセラーの眼「半歩先の目標を立てる!」> 「半歩先の目標を立てる!」この言葉は、青山学院大学陸上球技部監督の原 晋(はら すすむ)先生がイテビのインタビューに答えて言ったものです。

「大学箱根駅伝大会優勝」で、注目を集めている監督の一人が、原先生です。

新入部員を勧誘するときは、「イケメン、男前を選びます。」「男前と言っても、ジャニーズ系ではなく、表現力が豊かな子を選びます。」と、言っていました。テレビに登場する部員たちを見ると、全員、かっこよい青年で、ニコニコ笑顔がさわやかな感じを受けます。

原先生の指導法の一つが、「半歩先の目標を立てる」という考えがあります。「半歩先の目標」を立て、「できた」「楽しいな」「もう少しできるかな」という思いがあるから、一歩進み、それを積み上げることで、気がつくとはるか遠くまで来ているというわけです。

例えば、一定の距離を「29分」で走る目標を持っても、「30分」で走る部員に「29分50秒で走ろう」という目標を持たせ走らせ、達成できたら評価してあげるそうです。 この「半歩先の目標」の連続が、いつしか「29分」で走りきれる部員になるそうです。

***原 晋監督のこの考え方は、学校教育の世界でも使えると、感じました。子どもたちを褒めながら、やる気と自信を引き出しながら、「半歩前先の目標」を持たせ、「学力向上」や「種々な力テストの得点向上」にも利用できると思いました。

5月14日(木)その3 カウンセラーの眼「分かち合って生きること」

<カウンセラーの眼「分かち合って生きること」> 他の動物と人間が決定的に違うのは、「分かち合って生きる」ことができることです。

人間の祖先が、二足歩行をはじめたとき、骨盤が変形し産道が狭くなり、出産に手助けが必要になったという生物学の知見。

7万4千年前、トバ火山の噴火によって平均気温が12度も下がって、人類が絶滅の危機に遭遇したとき、争いではなく助け合ったことによって生き延びることができた、という数々の考古学的な知見。

人間は、昔から、危機のとき、独占せずに助け合った方が生き残れるという知識を身につけてきました。見ず知らずの人と争いを繰り返せば、追い詰められる。

「分かち合った」方が、生き延びて、世界のほかの大陸へと人間は広がっていった。

***このような人類が学んできた知恵や知識「分かち合い」、「助け合って」をこの矢板中でも広げられるといいですね。

******参考文献「学校賛歌ブックレット」号外11 小野田 正利  2015,2月増刷  5ページから引用

5月14日(木)その2 歯科検診

 
 

<歯科検診> 本日、8時45分から午前中、歯科校医の八板 誠先生と八板 崇先生が来校し、1年、2年、3年生の検診をしていただきました。

静かに廊下で待ち、受診の態度も素直で、いい生徒たちですね、という話しを八板誠・崇先生からいただきました。検診もスムーズに流れた関係で、11時30分には終了することができました。

***八板 誠先生は、矢中の歯科校医、54年目になります。本校第4代校長の「斎藤 邦平」先生の時から、校医をしているという話しをしておられました。

その3 掲示、図書コーナー「今日、気になった掲示」

 
 
 
 

<掲示、図書コーナー「今日、廊下を歩いていて気になった掲示」> 学校の廊下には、色々な掲示、掲示物が貼られています。 それぞれに、意図的、計画的、学習に働きかけるような掲示を、生徒会各専門委員会や本校職員たちが考えて掲示をしています。

今日、廊下を歩いていて、私が気になった掲示物です。

〇 写真1,2,3枚目・・・3年生の廊下に設置された「図書コーナー」です。短時間で、簡単に、頭を使わないで読める本などが10冊置いてありました。

〇 写真4枚目・・・・・・1階東側階段踊り場に掲示された「3年の学年目標」です。 朝、登校したときに、3年生徒が必ず見る、見える場所に掲示されています。

〇 写真5,6、7,8枚目・・・第1校舎1階相談室横の英語掲示コーナーに貼られている2点です。クリスタル先生とリース先生が作成してくれました。 1つ目は、「When is your birthday?」。 月ごとの「誕生日」の色や石、花、Key wordsが英語で掲示されています。私は1月なので、色は「Red」、花は「Carnation」、石は「Garnet」、KEY WORDSは「Action, Fun and Free」と書いてありました。 もう一つの掲示は、リース先生の母国「オーストラリア」の地域の紹介を写真と英語の文章で書かれています。

***4年前、前々任校の喜連川中の時、さくら市の中学生海外派遣事業で副団長で参加した「オーストラリアのマレニー・ハイスクール」を思い出しました。

5月12日(火)その3 校長室コラム「朝のあいさつ運動」 

 
 


<校長室コラム「朝、あいさつ運動」> 気になる「台風6号」ですが、明日朝の登校は、「通常どおり」を考えています。

台風の影響で、16時現在、大粒の雨が降り始めています。台風本体は、今日の夜から明け方にかけて、関東地方を通過するようです。雨と強風には十分、気をつけてください。

さて、火曜日の朝は、「あいさつ運動」の日です。今日も、校門付近で「生徒会役員」と「職員」が並び、大きな声であいさつをしていました。

また、各学年昇降口には、学年主任や副主任、副担が「おはようございます。」と声をかけていました。

各学級では、担任が生徒たちを出迎え、あいさつをしていました。

5月12日(火)その2 カウンセラーの眼「夫婦は一心同体?」

<カウンセラーの眼「夫婦は一心同体?」> 結婚式、披露宴の「主賓あいさつ」の中で、よく聞くセンテンスが「夫婦は一心同体である」です。

男女が結婚を決意するときは、性格や趣味、考え方など、お互い相通じるものを感じるものです。しかし、二人で生活していく中で、気持ちのすれ違いや価値観の相違を意識するようになってきます(ならない人もいるかもしれませんが・・・)。

夫婦は、生まれ育った環境や考え方、性格も同じではありません。そこで、夫婦はどんなに近い関係(存在)でも、「一心同体」とは考えにくいものです。「二心異体(にしんいたい)」の二人が、生活し、互いの長所や短所、性格、趣味、特技などを認め、受け止める中で、相手に感謝や思いやりを感じていきます。最終的には、「異体」の二人が、「一心」になるのが「夫婦」なのかもしれません。

***参考文献「ニューモラル」NO,548 モラロジー研究所  平成27年4月号 12,13ページ

5月11日(月)その3 校長室コラム

「コの字型机配置の学級が増えました」

 
 


<校長室コラム「コの字型机配置の学級が増えました」> 「台風6号」が明日夜、関東地方を通過する予報が出ています。気温がまだ低いので、大きな台風にはならないようです。

今年度の「矢中グランド・デザイン」の中の総括的な考え方6つの一つに「学びの共同体」があります。学び合い学習の形態例に「コの字型机配置」があります。3年2組では、半年前から実践、研究をしているところですが、従来の基本型(黒板に向かって横列に並ぶ机配置)を変えられない担任が多い中で、今日から1年3組が「コの字型」に挑戦してくれました。

午前中、英語科の授業(写真)を参観しましたが、教科担任と生徒間の距離が近くなり、生徒たちが回りの友達の顔が見られて笑顔がたくさん見られました。「学び合い」がし易く、2人組みも「横の子と」「前と後ろの子と」など、バリエーションもあります。

***今後、他のクラスも順次、「コの字型」を挑戦していくものと考えています。

5月11日(月)その2 春の全国交通安全運動 初日

 
 
 

<春の全国交通安全運動 初日>今日から、「春の全国交通安全運動」がはじまりました。 運動期間は5月20日までです。期間中、交通安全につとめてほしいです。

私は、7時30分から「富田の交差点」で立哨指導をしました。富田と木幡地区から約50名の生徒たちが自転車で通過していきました。立哨指導に立ってくれていた「市役所職員」や「市議」、「交通安全母の会」、「トラック協会」、「区長」さんなどに、朝のあいさつをしていく生徒は3分の2でした。地域の中でも「あいさつ」ができる生徒に育てないといけないと感じました。

「ヘルメット」はほとんどがかぶっていました。残念ながら、3年男子2名が、「ノー・ヘル」で行ってしまいました。昨年から指導していますが、親の協力が得られず、「ヘルメット着用」の約束が定着できない生徒がいます。

5月9日(土)その2 校長室コラム

「自己研修 宮城の閖上地区に行ってきました」

 
 
 
 

(写真は、高波の被害にあった「閖上中学校」)

 
 

<写真は、家が撤去され震災4年後、更地になった「閖上地区」の町並み>

<校長室コラム「自己研修 宮城の閖上地区に行ってきました」> 「3,11」東日本大震災から4年が経過しました。「大津波」で大被害を受けた地域が4年経って、今、どうなっているのか、自分の目で確認したい欲求にかられ、個人的に「バスツアー」に参加しました。

震災後、1年後にも同じ場所を私は訪れましたが、4年後の今、どのように復興が進んできているのか、直接、見ることができました。

訪問場所は、宮城県名取市「閖上(ゆりあげ)地区」でした。 「震災語りべ」の菊地さんから、地区内を案内していただきながら、以前の閖上の風景と現在のようすを比較しながら、話しを伺いました。

海岸から1km離れた「閖上中学校」(津波は2mの高さだった)では、通常なら、約150名の生徒を階の上や屋上に避難させれば全員、無事だったものを、大津波発生当日は運悪く「卒業式」で、午前中で生徒たちは下校していたそうです。そこで、海側に家のある生徒14名が、8mの高波にのまれて亡くなったそうです。写真の「閖上中学校」は、現在、海から5kmほど離れた「仮設校舎」に移って生徒たちは学習しているそうです。

***大震災と高波から4年が経過しましたが、復興途上にある「閖上地区」です。震災に遭遇した子どもたちは、いまだに震災のフラッシュバックが起きて不安がったり、夜、一人でいられない(眠れない)子も多いそうです。 震災の爪痕は、まだまだ癒えていない現状を見て感じて帰ってきました。

5月9日(土)曇りから雨 その1 カウンセラーの眼

「子どものサインに気づいて」

<カウンセラーの眼「子どものサインに気づいて・・・」> 長崎女子短期大学長の浦川 末子先生の講演内容記事から、いくつか引用させていただきます。

1つめは、アメリカでは、子ども10歳までは家族で育て、10歳以降は社会が育てると、法律で決まっています。しかし、日本では、何歳になっても子どもは、親が育てることになっています。どちらがいいのかは、賛否あると思います。

2 普段から、子どもの徴候やサインを親が見逃さないこと。 「佐世保事件」や「神戸事件」、「横浜の事件」などでは、一見、偶発的に見える事件でも、事前に子どもたちは色々なサインを発しています。

3 今の小さい子は、「抱っこ」をいやがる傾向が多いそうです。赤ちゃんの時、親が十分に「抱っこ」をしてあげていないのが原因と言われます。「抱っこ」は親子の絆を深める最大の行為です。

***中学生でも親子の接触、関わりの重要性が言われています。

4 日本の子どもは家にも「居場所」がなく、「孤独」と思っている割合が、20~30%います。他の国々では10%前後だそうです。

***学校でも子どもの居場所作りを考えて学級経営をしていますが、家庭でもお子さんの「居場所」作りを考えていってほしいです。

******参考文献「全日教連 教育新聞」(平成27年4月10日)第544号 第4面から引用

その2 カウンセラーの眼「学力が高い児童生徒の特徴」

カウンセラーの眼「学力が高い児童生徒の特徴」> 平成25年度全国迫力・学習状況調査の保護者に対する調査を分析した結果が公表されています。

その中で、「学力」が高い児童生徒の「家庭生活」との関連性について、5点を引用します。

1 朝食等の生活習慣ができている子は、学力が高い・・・朝食を毎日、食べている。就寝の時間が決まっている。テレビやゲームの時間が決まっていて守られている。

2 読書や読み聞かせをしている子は、学力が高い・・・親が子どもに、読書や新聞を読むようにすすめている。子どもと一緒に読書をする習慣ができている。小さい頃、親が寝る前に読み聞かせをしていた。

3 勉強や成績、将来の職業などの会話をしている家庭の子は、学力が高い・・・子どもと勉強や成績の話しをしている。保護者の子への学歴期待が高い。子どもへの教育投資の金額が高い。

4 保護者自身の学校への参加行動が高い子は、学力が高い・・・保護者が授業参観やPTA、学校行事等への参加率が高い。

5 規則や学習習慣のできている子は、学力が高い・・・家で自分で計画を立てて勉強している。家庭学習(宿題)をやっている。学校や家の規則を守っている。

***これらの5点について、できている児童生徒は、学力が高いか、これから大きく伸びる可能性を高いお子さんです。なお、「学力」向上のキー・パソンには、本人自身と学校の指導と家庭の3者がプラスに連動したときに、大きな学力が向上していくようです。

******参考資料 文部科学省委託研究「平成25年度全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究」  国立大学法人お茶の水女子大学

5月7日(木)その3 校長室コラム「家庭訪問2日目」

 
 

(写真は、2年クラスの今日の給食配膳のようすです)

<校長室コラム「午後、家庭訪問2日目」> 5連休明けの登校となりました。 欠席者が心配でしたが、大多数の生徒たちは、「学校バージョン」に気分をチェンジして登校していました。 この連休中、生徒そして職員に大きな事故やケガがなくて良かったと思います。
 

その2 カウンセラーの眼「昨日の論理パズルの解答」

<カウンセラーの眼「昨日の論理パズルの解答」> 昨日、6日の「カウンセラーの眼」の記事を再掲します。

***次の問題に答えてください。  「か」「き」「く」「け」「こ」の5つの箱の中に、3つ、「宝物」が隠されています。次のことが分かっているとき、「く」の箱には、「宝物」がありますか? 回答は「ある」、「ない」、「きめられない」から一つ選んで、その理由も言いなさい。

〇分かっていること。 

(1)「か」「き」「く」の箱のうち、2つの箱に「宝物」が入っている。

(2)「く」「け」「こ」の箱のうち、2つの箱に「宝物」が入っている。

(3)5この箱の中のうち、3つの箱に「宝物」が入っている。

***さて、「く」の箱の中には、「宝物」があるでしょうか? 昨日、よく考えてくださいましたか?

******解答は、「く」の箱に「宝物」がある、が答です。 理由は、わかっていること(1)で、「か」と「き」に「宝物」があるとして、(2)のわかっているところで、「け」と「こ」に「宝物」があるとすると、「宝物」が4つになってしまい矛盾(むじゅん)がでることから、必ず「く」には「宝物」が入っていることになります。***このような考え方を「矛盾使用論述」といいます。

その3 カウンセラーの眼「論理パズル」

<カウンセラーの眼「論理パズル」>  次の問題に答えてください。  「か」「き」「く」「け」「こ」の5つの箱の中に、3つ「宝物」が隠されています。次のことが分かっているとき、「く」の箱には、「宝物」がありますか? 回答は「ある」、「ない」、「きめられない」から一つ選んで、その理由も言いなさい。

〇分かっていること。 1「か」「き」「く」の箱のうち、2つの箱に「宝物」が入っている。

2「く」「け」「こ」の箱のうち、2つの箱に「宝物」が入っている。

35この箱の中のうち、3つの箱に「宝物」が入っている。

***さて、「く」の箱の中には、「宝物」があるでしょうか? 明日のブログで回答します。 この問題は、中国の小学生で65%、日本の小学5年生で57%しか、正答しなかったそうです。

******参考文献 「PRESIDENNT」2015,5,18号 プレジデント社  P104

5月6日(水)晴れ その1 校長室コラム

「ゴールデン・ウィーク最終日」

<校長室コラム「ゴールデン・ウィーク 最終日」> 5日間のゴールデン・ウィークが最終日となりました。 この連休中、「雨」が1日、2日降る天気予報がまったく外れて、「お天気」続きの連休となってよかったです。

ただし、このところずっと「雨」が降っていない関係で、生徒が走ると校庭の「ほこり」が舞い上がる状態です。少しは、「雨」もほしい幹次です。

明日から、学校がはじまります。「木曜日日課」で1~5校時までの授業になります。6校時は破堤訪問のため「欠時」です。

5月5日(火)その2 校長室コラム「こどもの日です」

 
 
 

<校長室コラム「こどもの日です」> ゴールデン・ウィーク4日目になりました。 午前中は曇り空でしたが、午後は「太陽」がでて初夏を思わせる気温になりました。 午後、矢板中の見回りに行きましたが、部活の練習もなく、職員もいませんでした。

「こどもの日」ということで、我が家の「五月人形」で、笠間の女流陶芸家のものを飾りました(写真3ものを枚目)。

5月4日(月)その2 カウンセラーの眼

「天才は遺伝しないって・・・」

<カウンセラーの眼「天才は遺伝しないって、本当でしょうか?」> 「天才」を広辞苑でひくと、「天から与えられたような、人のレベルでは至らないレベル、その人を指す」と書いてあります。

「知能指数」は、親からの遺伝的影響は50%と言われています。また、身長や身体については遺伝的影響が60%から80%というデータがあります。残りは、その後の環境や育ち方によって決まっていきます。

「天才」は遺伝するか? の回答について、脳科学者の茂木 健一郎先生によると、「遺伝しない」というのが正答のようです。 例えば、相対性理論のアインシュタインの息子ハンスは、工学者になりましたが父親のような偉業はなかったそうです。モーツアルトやバッハ、ワグナーの息子たちも、作曲をしましたが平凡と言われました。

「天才」は偶然に生まれるというのが定説です。逆に言えば、「天才」はどこに、どこから生まれるのか分からないといういうことです。誰もが、「天才」という当たりくじを引く可能性があるのです。すべての人が、潜在的に「天才」の遺伝を持っているのかもしれません。

***参考文献 「PRESIDENNT」(2015,5,18) プレジデント社 103ページから

5月4日(月)晴れ その1 校長室コラム「みどりの日」

<校長室コラム「今日はみどりの日です」> ゴールデン・ウィーク4日目です。 連日、部活動の生徒も多いと思います。

世界のニュースでは、イギリスでプリンセスが誕生しました。 イギリスでは、市民が祝福で大フィーバー状態だそうです。 日本では、世界卓球(中国、蘇州)で、日本人がメダル目指して活躍(混合銀など)していました。

今日から明日にかけて、お天気が悪くなる予報がでています。

その2 カウンセラーの眼「笑顔が幸せを創る・・・」

<カウンセラーの眼「笑顔が幸せを創る・・・」> 矢中のMISSION「Happiness2」遂行のための6本の総括的な考え方の一つ「日々の姿勢」に、「笑顔」と「あいさつ」と「高いモチベーション」を持つ、とあります。

矢中のMISSION遂行の一つのカギとなる「笑顔」ですが、次のどちらが正しいと考えますか?

(1) 「笑顔」が、幸せになったり、幸せをつくったりしていく。

(2) 幸せだから、「笑顔」になり、「笑顔」が多くなる。

さて、正答は、「(1)笑顔が幸せになったり、幸せをつくったりしていく」です。 この(1)が正答となる根拠と仮説があります。「顔面フィードバック仮説」というものです。

機会あるごとに、「笑顔」をつくることで、その信号が大脳皮質に送られ、「幸せという感情」が湧くことになります。

また、「笑顔」は伝染して、「笑顔」を送られた人(人々)も、なんとなく「笑顔」をつくってしまいます。「笑顔」が、人の「幸福感」を生み出す基盤になります。

***「つらいこと」や「厳しいこと」、「いやなこと」など、マイナス感情は誰もが持っていますが、このような時こそ、「笑顔」を浮かべプラス思考で、取り組み、ぶつかっていってはどうでしょうか・・・。

***参考文献「東研情報 小・中学校 学校経営」(2015年4月号) 東京教育研究所 2015年4月

5月3日(日)晴れ その1 校長室コラム「G.W.2日目です」

 
 

<校長室コラム「ゴールデン・ウィーク2日目です」> 午前中、矢中に仕事に行きました。 校庭では、サッカー部が3校集めて練習試合をしていました(写真3枚目)。 第2校庭では、野球部も練習試合をしていた関係で、駐車場は親の車でいっぱいでした(写真4枚目)。

ソフトテニス部と剣道部は、市と県外の大会に参加しています。地区の春季大会に向けて、生徒たち、そして顧問たちは、連休中でもゆっくり休めないのが、校長としては心苦しく感じています。

4月30日(木)1年生男子1名の「生活ノート」の感想を読ませていただきました。とてもいい内容なので、紹介します。

「今日は、ディズニーランドに遠足へ行きました。乗り物にもいっぱい乗れてよかったです。お買い物もいっぱいできて、楽しかったです。とちゅう、2人、2人に分かれて迷子になりかけてしまいました。来年の1年生も、ディズニーに行けるように、これからもがんばりたいです。」この感想への担任のコメントは「そうですね。自分たちが楽しんだことを下級生にも味わって欲しいですね。」と書いていました。

***1年1クラス分の「生活ノート」を読ませていただき、上のような感想を書く生徒がいました。下級生のために、ぼくたち1年生が、今後の学校生活でがんばり、努力していきたいと考えたことを、嬉しくたのもしく感じました。

5月2日(土)晴れ その1 校長室コラム「G.W.1日目」 

<校長室コラム「ゴールデン・ウィーク1日目」>今日は暑い一日でした。最高気温29度ぐらいに上昇したのではないでしょうか? 暑さに慣れていない私には、「暑さ負け」しそうでした。生徒たちは、暑い中でも大会(剣道部)や練習に力を発揮していました。

今年は「5連休」になっています。無駄に時間を費やしてはもったいないので、自分でめあてやねらいをもって、学習や読書、部活動に参加してほしいと思います。 あわせて、交通事故やケガ、病気などしないで、7日(木)に登校してください。

5月1日(金)晴れ その1 校長室コラム「5月に入りました

*パスワード変更します!
 


<校長室コラム「5月に入りました *パスワード変更します」> 早いもので、5月に突入しました。今週は、はじめて3つの学年全部がそろいました。

3年生は、一生で一度の「中学校の修学旅行」でした。大人になってもなかなか、「奈良」には行けない中で、「奈良」の法隆寺や東大寺を見学できたことは有意義であったと思います。2泊3日の中で、色々な経験や見聞もできたことと思います。

2年生は、1泊2日で、「ツインリンクもてぎ」での宿泊学習でした。 自然とハイテク技術を遺憾なく、見聞、体験できたことと思います。はじめの「テント」での宿泊も多くいたようで、朝まで寝付けない生徒がいたようです。2年生は私との約束があったので、ほとんどの生徒たちは「合格点」だったと、報告を受けました。

1年生は、方面を「東京ディズニーランド」に変更しての遠足となりました。新しい矢中の歴史の刻んだ遠足でもあります。矢板から車で2時間30分、約160kmにある「ディズニーランド」ですが、家族で1回でも行っている家庭は、半分ぐらいだと思います。初めて入場した生徒たちは、「夢と冒険のランド」に驚きと感動、人の多さにびっくりしたことと思います。「キャリア教育(職業教育)」を兼ねた「遠足」であり、色々なキャストに、インタビューしている矢中生を多く見かけました。

***私は、1年と3年の引率をして、進化している矢中生たちを感じ取ることができました。班別行動の中で、友達(個人行動をとる)を気遣い、思いやる行動ができる矢中生が多くいました。 ただ、一つ今後の課題を発見しました。それは、時間を見ていない、時間で行動できない、時計で動けていない生徒が半数以上いることでした。 昔(私が中学校時代)は、「自家用車」はなく、移動は「バス」や「電車」の時代でした。10秒でも遅れれば、乗り物に乗り遅れてしまうリスクを考えて、「時計」を見て、生活していました。 昔の小・中・高校では、「遅刻」の罰則が厳しかったので、早め早めの行動が身についていたように感じます。 あと11ヶ月間で、「1分前行動」、「5分前行動」、「10分前行動」など、自ら「時計」を見て動ける生徒になるよう、対応を考えていこうと思いました。

***5月1日、今日から学校ブログの「パスワード」が変更になります。

4月30日(木)その3 校長室コラム

「明日、5月1日から学校ブログのパスワードが変わります」

<校長室コラム「明日、5月1日から学校ブログのパスワードが変わります」> 今週は、修学旅行や宿泊学習、遠足という行事の週になりました。どの学年も大きな事故やケガ、問題もなく、成果を上げて終了できて、有り難く嬉しく思っています。

さて、明日、5月1日(金)から、矢板中学校ホームページの学校ブログ「パスワード」が変更となります。新しい「パスワード」は、PTA総会の日に発刊した「学校ブログ・ダイジェスト版」(A4版両面印刷)の中に、書いてありますのでご確認ください。

***今日も矢中ブログへのアクセス数は「1,900件」を超えました。振り替え休日の「3年生」が、何回もアクセスしてくれた結果でしょうか? 毎日、たくさんのアクセスをいただき感謝しております。

4月30日(木)曇り その1 1年遠足 連絡事項あり

「順調です・・・」

 
 
 
 


<1年 遠足「順調に午後の活動になっています」>現在、14時00分です。朝、5号車がトラブルがあり、30分ほど遅れがでましたが、生徒たちは全員、元気いっぱい活動しています。

日中、曇り空で、気温も上がらず、涼しい海風が吹いてきています。ゴールデンウィークの合間で、団体や学生・生徒、一般客を含めた入場者も少なく感じます。

1年の生徒たちは、4人グループでキャストへのインタビューや感想を聞きながら、アトラクションも選ばなければ10個ぐらいは乗れていると思います。

朝のバスの遅れが少しあった関係で、ディズニーランドの出口集合16時00分にしました。その後、バスへ移動し首都高から東北自動車道と移動します。

***羽生パーキングでトイレ休憩します。この時、最終の矢中到着時刻をこの学校ブログで、お知らせします。自転車の生徒が多いですが、車でのお迎えの保護車は、到着時刻前に「校庭」に入っていてください。

4月29日(水)その2 1年遠足「連絡とお知らせ」

<1年 遠足・東京ディズニーランド「連絡とお知らせ」> 明日、30日(木)、1年の「遠足」を実施します。

朝、6時15分に出発します。遅れれば、遅れるほど、首都高速の渋滞に巻きこまれ、3時間でもディズニーランドに到着できない事態になってきます。6時05分(10分前行動)には、校庭に全員が集合できるくらいになっていると、スムーズなスタートがきれると思います。

今年度から、「東京ディズニーランド」遠足を復活します。

1年の遠足については、10年ぐらいまでは「東京ディズニーランド」でしたが、その当時の校長先生の意向や生徒指導の問題などから、「上野散策」、そして「高原山登山」などと変遷をたどってきました。

保護者の年度末学校評価アンケートには、毎年、「ディズニーランド遠足の復活」を訴える意見を多くいただいていました。

***今回、「遠足」の目的に「キャリア教育(職業教育)」を加味し、ディズニーランドで働く人々(キャスト)の姿や客への応対、働く姿勢(モチベーション)などを、見たり聞いたりしてくることにしました。将来の自分の職業を決めていくための事前学習になれれば、大成功だと考えています。

1年生の明日の「行動や姿勢」を、おおいに期待しています。私も、1年生職員とともに、引率させていただきますので、生徒たちの動きやようすなどを学校ブログに掲載していきます。

晴れ その1 校長室コラム「昭和の日」

 
 


<校長室コラム> 昨日の矢板中学校ホームページ、学校ブログへのアクセスは開設史上、史上最大記録「3,072件」となりました。 「Happiness2進化する矢中」、このブログ・アップ数は、全国的に見ても例のない驚異的な数だと感動しています。

写真(2枚目から4枚目)は、昨日、修学旅行、帰校時のバスから降りてくる生徒や職員のようすです。各バスごとに解散となりましたが、3年生保護者の車の誘導やバス駐車時、矢中南側市道に入ってくる車の誘導を1年、2年、4年(無担)の職員全員で、分担して当たってくれていました。

昨日は、2年が宿泊学習から帰校したときも、職員たちが同じような対応をしています。「矢中職員スタッフの力と心」を改めて感じ取ることができました。

本日、3年は、修学旅行の疲れも見せずに、「県北大会」に参加したり、練習試合、練習をしたっりしていました。3年で引率した職員も、疲れは相当あると思いますが、早朝から大会引率や練習の指導をしてくれています。 私は、午前中、修学旅行、2日間の寝不足と気疲れからか、午前中起きられず、午後1時に学校へ行き、3日間、机上にたまった文書(写真5枚目)整理を、1時間30分かけて行いました。

***宿泊学習に行った2年や登校していた1年に、大きな問題やけが、事故もなかったという報告を受け、安心しました。「進化する矢中」を生徒たち自らが、実現、実行している成果の現れの一つだと嬉しく思いました。

4月28日(火)その8 修学旅行3連絡

「学校への帰校は19時頃です」

 


<修学旅行3 連絡事項 「矢中へのバスの到着予定時間」>17時45分、現在、羽生サービスエリアに出発しました。 生徒のトイレ休憩後の出発です。東北自動車道は事故もなく順調に走っています。

矢中へのバスの到着時間は、19時00分から19時05分ぐらいで到着予定です。

先の通知のとおり、車は一方通行で、校庭に駐車してください。職員スタッフの車の誘導、お願いします。

4月28日(火)その6 修学旅行3日目2「連絡事項 

<修学旅行3日目2「学校への帰校時刻の最終連絡」> 新幹線は順調に進んできています。

バスで帰校時刻、最終到着時刻は、東北自動車道「羽生サービスエリア」で、トイレ休憩をした際に、最終の時間がこの学校ブログに掲載できると思います。お迎えを予定している保護者の方々におかれましては、よろしくお願いします。

4月28日(火)その5 宿泊学習2日目3「生徒のようす」

 
 

<宿泊学習2日目「生徒のようす」> 2日目、午前中の活動のようすです。

宿泊したテントのたたみ方の講習をいけ、友達と協力、話し合いながらテントの片付けが完了しました。その後、自由時間があり、落ち葉にうずもれて遊んでいる生徒もいました。



***2年の宿泊学習についても、順調に活動や学習ができているようです。

バスの帰校時刻は、今のところは予定どおりだと思います。お迎えのお家の方々、よろしくお願いいたします。

その4 修学旅行3日目1「東海道新幹線」

 
 
 


<修学旅行3日目1「東海道新幹線に無事、乗車」>  午前中は「クラス別行動」で、1組は「トロッコ列車」  2組・5組は「着物試着体験(清水寺)」  3組は「太秦の映画村」  4組は「和菓子作り体験」、約3時間の学習時間でした。

集合時刻、11時40分には、どのクラスも遅れることなく京都駅に集合することができました。5クラスが駅構内に移動し、12時33分の新幹線ひかり520号に全員、無事に乗り込むことができました。

乗車後、すぐに写真7枚目のような「駅弁」が配られ、修学旅行最後の昼食をいただきました


4月28日(火)その2 校長室コラム

「修学旅行中に、嬉しいサプライズ」 


<校長室コラム「修学旅行中に、嬉しいサプライズが・・・」> 昨日の矢中ブログへのアクセスは、「2,007件」ありました。矢中でホームページ開設以来の「最高記録、またまた更新!」しました。お家の方々のお子様への関心の高さを強く感じています。

6時00分、「おはようございます。修学旅行、3日目です。朝食は、7時です。部屋の整理、整頓をしましょう。・・・」という、津田先生の館内放送が流れています。

写真は、1組担任の柿沼先生(ガッツポーズをした)ですが、この修学旅行中に、女の子の「赤ちゃん」が誕生しました。3人目のお子さんの誕生です。母子ともに元気ということです。

修学旅行中でも、「帰る」ように指示しましたが、本人、そして奥様からも強く固辞し、「修学旅行の引率を続けます」という意見に負け、続けていただいています。修学旅行引率中に赤ちゃん誕生、嬉しいサプライズとともに、一生思い出になる出来事になると思います。帰校後、病院へ直行させます!