その2 カウンセラーの眼「笑顔が幸せを創る・・・」
<カウンセラーの眼「笑顔が幸せを創る・・・」> 矢中のMISSION「Happiness2」遂行のための6本の総括的な考え方の一つ「日々の姿勢」に、「笑顔」と「あいさつ」と「高いモチベーション」を持つ、とあります。
矢中のMISSION遂行の一つのカギとなる「笑顔」ですが、次のどちらが正しいと考えますか?
(1) 「笑顔」が、幸せになったり、幸せをつくったりしていく。
(2) 幸せだから、「笑顔」になり、「笑顔」が多くなる。
さて、正答は、「(1)笑顔が幸せになったり、幸せをつくったりしていく」です。 この(1)が正答となる根拠と仮説があります。「顔面フィードバック仮説」というものです。
機会あるごとに、「笑顔」をつくることで、その信号が大脳皮質に送られ、「幸せという感情」が湧くことになります。
また、「笑顔」は伝染して、「笑顔」を送られた人(人々)も、なんとなく「笑顔」をつくってしまいます。「笑顔」が、人の「幸福感」を生み出す基盤になります。
***「つらいこと」や「厳しいこと」、「いやなこと」など、マイナス感情は誰もが持っていますが、このような時こそ、「笑顔」を浮かべプラス思考で、取り組み、ぶつかっていってはどうでしょうか・・・。
***参考文献「東研情報 小・中学校 学校経営」(2015年4月号) 東京教育研究所 2015年4月