5月24日(日)その2 カウンセラーの眼
「小才・中才・大才って・・・」
<カウンセラーの眼「小才・中才・大才って、ご存じですか?」> 徳川家の剣術指南を担当した柳生家の家訓を目にすることがありました。それが、「小才・中才・大才」です。
「小才」は、縁にあって、縁に気づかず。
「中才」は、縁に気づいて、縁を生かす。
「大才」は、袖振り合う縁をも生かす、と。
この意味は、才能のない(小才の)人間は、チャンスに気づかない。
「中の才能」の者は、チャンスに気づいているが、飛びつかない。
では、とても才能のある(大才の)人間は、袖が振れるほどの些細なチャンスも逃さない。
「大物になる人物」は、チャンスに敏感である、という意味を言います。
***一人ひとりの生徒たちが、自分にとってプラスになる機会やチャンスに対して、敏感に受け止め、自分を伸ばせるような人間に教え育てていきたいと考えています。