過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

12月22日(火)その2 美術科研究授業

 <美術科研究授業> 今日の2校時と3校時、関 優貴先生が10年目研修の一つとして、研究授業を行いました。
〇題材名は、「和菓子職員になろう」で、1年2組の生徒たちは和菓子の季節感や食べる人の気持ちを想像して、彩色した粘土を丸めたり重ねたり、切ったりして、本物の和菓子を制作していました。
〇「学びの共同体」のコの字型机配置で、まわりの友達の作業や作り方を聞いたり見たりしながら制作活動を進めていました。
〇3校時の最後には、ケースに入った見事な「和菓子」が完成しました。
 
   
       

12月22日(火)晴れ その1 食育コーナー「今日の献立」

<食育コーナー「今日の献立」> 今日の献立は、アップルパン、牛乳、チキンのチーズ焼き、ボロッコリーサラダ、パンプキンスープ、セレクト・デザート(クリスマスケーキ)でした。 今日の献立は、「クリスマス・メニュー」になっています。 2日はやく、クリスマスを味わいました。
***食育まめ知識「冬至」・・・今日は、「冬至」です。日本では、ゆず湯や冬至かぼちゃなどの風習があります。 「冬至」には、かぼちゃを食べて未病息災を願ったとされてきました。かぼちゃは、ビタミンAやカロテン豊富で、肌や粘膜を丈夫にし感染症等に対する抵抗力を高めてくれるため、昔は野菜が少なくなる時期、栄養補給の意味がありました。   参考文献「給食ガイド」(H27.12.22) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用
 

12月21日(月)その3カウンセラーの眼「教師の心が折れるとき」

<カウンセラーの眼「教師の心が折れるとき」> 「教師の心が折れるとき」(大月書店)という題名の図書が目にとまり、読み始めました。
〇著者は、臨床心理士の井上 麻紀先生です。現在、公立学校共済組合近畿中央病院メンタルヘルスケアセンター副所長をされています。 心を病んだ教員、約400名の相談に応え、現場復帰支援をしているようすなどの体験談や感想をまとめた本です。
〇教員で、精神疾患による原因で、休職する教員は全国で、年間約5,000人(文部科学省調査)います。ただし、この数字は氷山の一角で、休職まではいかない状態で出勤している教員数は、全国に1万人とも2万人とも言われています。
〇その大きな原因は、「疲労感」があげられます。 一般企業の調査と比較しても「疲労感を感じる度合い」が、教員は3~4倍あるという結果が出ています。 大部分の教員は「高い教師的使命感」を持って、「24時間教師(担任)」をしていることが、「疲労感」が増幅していきます。
〇「疲労感」を増すもう一つの大きな原因は、「できないと言えないタイプ」が教員集団に多いということです。    
参考文献「教師の心が折れるとき」井上麻紀  大月書店  2015年
***他にも理由や要因はありますし、ストレス耐性についての個人差もありますが、矢板中の教員及び職員たちは、色々な問題や課題をかかえながらも「心折れる」ことなく、仕事をしてくれていることに感謝したいです。

12月21日(月)その2校長室コラム「市定例監査」


<校長室コラム「矢板市定例監査委員の視察がありました」> 今日は、ストーブがなくても過ごせるくらいの気温でした。
〇今年の生徒たちの特徴として、冬になっても昼休み中、外に出てパワフルに遊ぶ生徒が多いことです。それも、大きな集団(学級で、男女別に、好きなスポーツ集団で等)で、2つの校庭いっぱい広がって遊んでいます。「子どもは風の子・・・を地でいっているような矢中生です」 
〇本日、15時から「矢板市定例監査委員」の視察(来校)がありました。監査委員2名、監査委員会職員2名、教育総務課長が来校し、学校側では市費の執行状況と特色ある学校作りについての説明、学校経営状況の説明を行いました。各監査委員さんからは、「あいさつ」ができる矢中生の様子なども含めて、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
   

12月21日(月)曇り その1 食育コーナー「今日の献立」 


<食育コーナー「今日の献立」>今日のメニューは、わかめごはん、牛乳、さわらの西京味噌焼き、切り干し大根の煮物、にらボールスープでした。 「切り干し大根の煮物」は、私には母の味の一つで、昔は一回に大量に煮物を作り、1週間ぐらい朝夕、テーブルに「切り干し大根」がぼっていたことを覚えています。
***食育まめ知識「西京味噌」・・・「西京味噌」は、現在では京都及び関西地方を中心として広く作られる淡黄色の甘口味噌をさし、米麹が多く配合されています。
通常の味噌用の味噌は、12%前後の塩分であるのに対して、5%前後と低いのが特徴の味噌です。   参考文献「給食ガイド」(H27,12,21) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用
 

12月20日(日)その2 PTA教養部事業

PTA教養部主催事業「ワイヤー・クラフト講習会」>昨日の19日、13時30分か、研修室で「ワイヤー・クラフト講習会」がありました。保護者12名+数名の生徒の参加もありました。私は、生徒会福祉委員会(吹奏楽部と合唱部も参加)主催の「八汐苑訪問」があった関係で、参加することはできませんでしたが、出来上がった頃に見せていただきましたが、色や太さの違うワイヤーを使い、クリスマスにちなんだビー玉を使った綺麗な置物が出来上がっていました。
   

12月20日(日)その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表>20日(日)
21日(月)市定例監査(15時10分~ 研修室)  2学年PTA立志式記念行事打ち合わせ(17時30分~ 研修室)  月①②③④⑤⑥
22日(火)あいさつ運動(登校時)  期末テスト(3年実技教科)  
火④⑤⑥③②①
23日(水)天皇誕生日  あすなろ卓球大会(栃木市総合体育館)  新体操強化練習会(上三川体育館) 
24日(木)私立高校受験事前指導(⑥ 3年 体育館)  美術科職員引き継ぎ  木①㉓③④⑤⑥  
25日(金)弁当の日  全校集会   特別日課   金①②③④⑤⑥  第2学期前期終了日
26日(土) 冬季休業(~1月6日まで)  実力テスト(2年,3年 7時50分生徒登校)  
27日(日)サッカー・ミーティング(~28日 第1校庭使用)   
28日(日)生徒会主催清掃ボランティア   御用納め   
 
 

12月19日(土)晴れ その1校長室コラム「2つのHappiness」 

 <校長室コラム「2つのHappinessを感じた一日でした」> 2015年、平成27年もあと2週間で終わります。授業は来週の金曜日で終わり、「冬休み」になります。
〇さくら市体育館では、「県バレーボール協会長杯塩谷地区大会」が行われました。男子は、氏家中と対戦。0-2で力を出し切れずに惜敗しました。女子は、2回戦、片岡中と対戦し、フルセットで、逆転勝ちで勝利しました。最終結果は第3位という報告を受けました。 この大会で、個人そしてチーム力が向上したように感じました。私も過去にバレー部の監督(顧問)をしていた経験から見て、男女とも矢中バレー部は大きな伸びしろがあるように感じました。これからが楽しみです。
〇13時30分頃から、生徒会福祉委員会と吹奏楽部、合唱部は、「八汐苑」へのボランティア訪問を行いました。通所、入所しているおじいちゃんやおばあちゃんたちが手拍子をしながらニコニコ笑顔で、「よさこいソーラン」を見てくれたり「合唱」、「吹奏楽の演奏」を聴いてくれていました。
***矢中のMISSION「Happiness」を120%感じる生徒たちの姿を2場面、見ることができて嬉しく感じています。
        

12月18日(金)その3 カウンセラーの眼「夏目漱石から読み解く」

<カウンセラーの眼「夏目漱石から読み解く『家族心理学』読論から分かったこと 」> 「吾輩は猫である」で有名な日本の文豪、夏目漱石につて、「家族心理学」の切り口で新たな面や角度から漱石を分析した本を今週、7日間で読破(274ページ)しました。
〇漱石の不幸な出生と、幼少期、養子に出され養父母の不仲の口論を聞いて育っていきます。親の母親の「愛情」を受けられない漱石が、それが要因なのか不明ですが「うつ病」などの精神疾患にかかり、48歳で生涯を閉じます。
〇30歳で8歳年下の女性と結婚。作家として夫として、「悪妻」と言われた妻と2回の離婚騒動も乗り越え、7人の子どもたちを産み育てていきます。
〇漱石は、家族関係の危機状態を私小説的に書き上げる(外に公表する)ことと妻と共通の趣味である「落語」(落語的な夫婦の語らい)が、離婚を回避したと論づけています。
***「夏目漱石」を家族心理の面から、新たな漱石論を鋭い切り口で、評論していて、私には興味をひく本でした。高価で、矢板市の図書館には置いてないかもしれませんので、興味がある方は声をかけてください。


12月18日(金)晴れ その1 食育コーナー

<食育コーナー「今日の献立」> ご飯、牛乳、ソースカツ(2個)、ボイルキャベツ、根菜ごま汁でした。 キャベツをご飯に広げて、「ソースカツ丼」にしていただきました。
***食育まめ知識「根菜ごま汁」・・・「ごま」は、栄養価の高い食品として知られ「生薬」としても用いられています。
種皮の色によっては、「黒ごま」や「白ごま」、「金ごま」に分けられますが、栄養価にはほとんど差はありません。カルシウムやマグネシウム、鉄、リン、亜鉛などのミネラルが多く含まれています。
ただし、「ごま」はかみ砕いて食べないと栄養素が吸収されにくいという欠点があります。   参考文献「給食ガイド」(H27,12,18)  伊藤敦子栄養教諭の資料から引用