2023年12月の記事一覧
表彰朝会①
12月18日、リモートで表彰朝会を行いました。今回は、芸術部門です。県中学校作曲コンクール、下野教育書道展、地区芸術祭半紙と条幅の部で賞をいただきました。いずれも、作品を仕上げるためにかなりの時間を費やしたことでしょう。おめでとうございます。
多色刷りの手作りカレンダー完成
11月27日、本校にてカレンダーの完成に向けて各校から生徒が集まり、熱心に活動しました。本校の生徒はホスト役として、お出迎えをしました。
このカレンダーは、塩谷地区の6校の中学生が毎年協力して作成しています。各校1枚ずつ2ヶ月分を担当します。担当月の下絵と数字のまわりの部分をカッターで丁寧に切り抜き、印刷をします。その後、部分的に一色ずつローラーで色をのせて乾くのを待ち、また次の色をのせていきます。本校の作品は7色なので、同じ用紙に7回ローラーをかけるので、気の遠くなる作業です。6校分の枚数を仕上げるので、大変です。汚れないよう慎重に扱います。
この日は、各校で仕上げてきたものを一つに合わせてホチキスで止めます。その上から、糸を付けた厚紙ではさみ、製本テープで仕上げます。他校の生徒と協力して作業をしました。
先日、完成したカレンダーを校長室に届けてくれました。お手紙も、本校の生徒が代表して書いたようです。本校が担当した11月・12月は色鮮やかさが目を引きます。4月から12月まで時間をかけて作ったカレンダーです。大切にします。
自転車点検
12月13日、矢板市役所生活環境課を通して、矢板市輪業組合から5名の方が来校され、生徒の自転車を点検してくださいました。命に関わることです。89台の自転車を手分けして見てくださいました。軽微なものは、その場で直してくださっていました。有り難いです。
整備不良な自転車には、黄色の札を付けてくださいました。事故につながりかねないことですので、自転車屋さんにて修理の依頼をしてください。整備できましたら、黄色の札を学校へ提出することになっております。どうぞ御協力をお願いいたします。
オープンスクール
12月14日(木)、今年度2回目のオープンスクールがありました。延べ人数51名の保護者の皆様が来校されました。総合文化発表会やスポーツフェスティバルなど行事が続きましたので、お休みがとれなかった保護者の方もいらっしゃるかも知れません。また、予定していた授業ができなかったクラスがあり、申し訳なく思っています。しかしながら、小学校の先生や学校評議員さんも来校され、普段の生徒の学習の様子をご覧いただきました。
授業の一部を御紹介します。
保護者アンケートの中に、励まされるお言葉がありましたので、御紹介します。
「教室の掲示物に、担任の先生の愛情を感じました。これなら子どもも安心して過ごせるのが分かります。」ありがとうございました。
心の健康教室(3年生)
12月14日、3年生を対象に「心の健康教室」がありました。矢板市健康増進課では、市内の中学3年生を対象に、毎年この教室を企画しています。「とちぎステップ家族相談室」から講師の先生をお招きして、実施しました。オープンスクールの日だったので、保護者の皆様も参観されました。
温かな先生の語り口で、「自分自身の気持ちや感覚や思いを大切にする道具」として様々な方法を御紹介くださいました。生徒の感想から、その「道具」の一端が感じられることと思います。また、思春期でましてや受験を目の前に控え、とても生徒は不安の中にいることも分かります。自分で自分をハグしながら「大丈夫だよ。よくやっているよ。」と語りかけてほしいと思いました。
・イライラしてしまった時、マイナスなことを考えてしまったときなどの対処法が分かりました。これから使えることだと思うので、使っていきたいです。
・普段の生活で「自分だけを悪い」と責めてしまい、ストレスをため込んでしまっていたけれど、今回の授業でそれらをどう対処・対策していけばよいか、改めて自分と向き合って考えることができた。
・主語を「私」にして相手に伝えることはとてもよいことだと思いました。
・イライラしたり、意見がぶつかりそうなときは、教えていただいた呼吸法を使ったり、境界線を考えたり、何に対しても「ありがとう」「うれしい」を使えるようにしたいです。
・自分自身を大切にして、考え方を変えたり、一人で抱え込まないようにしたりしていきたいと思いました。
・自分の意見を押し付けず、相手に一度選択肢を与えることと、よい意味で責任を転嫁できるように、責任の逃げ道を作ることが大切だと分かりました。
・足し算に変える(肯定的な言い方にする)だけで、言葉の響き方や感じ方が大きく変わるので、使っていきたいと思う。親にもわかってほしい。(例えば「意見が言えない」を「協調性がある」などと言い換えること。)
・自分のことを認めて大切にしようと今日の授業を通して感じた。失敗が多い私でも、自分の一番の味方でありたいです。
立会演説会と生徒会選挙
12月11日(月)、令和6年の生徒会長と副会長を選出するための立会演説会と選挙がありました。
立候補者は、これまでお昼の放送で演説放送をしたり、校内にポスターを掲示したり、毎朝昇降口や校門に立って選挙運動をしたりしてきました。今回は、体育館に全校生徒が集合し、責任者からの応援演説と立候補者からの演説を聴き、投票をしました。
立会演説会では、立候補届出用紙に書かれた選挙公約を分かりやすく熱心に語りかけていました。多くの生徒が、規律ある学校生活を目指すことと、生徒の意見を取り入れて生徒会行事を充実させることを公約として掲げていました。
その後、選挙管理委員長から、投票の仕方について説明がありました。選挙管理委員が動き方を具体的に説明しましたので、とても分かりやすかったです。
矢板市選挙管理委員会から実際に使用している記載台と投票箱を借用しましたので、生徒たちは本物の体験をすることができました。私語が全くなく、整然と、自分の意志で投票する様子は、素晴らしかったです。生徒の意識の高さと選挙管理委員の事前準備のよさが物語っています。
放課後に開票作業をしていました。翌日のお昼の放送で、選挙管理委員長から開票結果の発表があります。当選するのは3名ですが、自分の考えを堂々と発表する生徒たちの姿は、頼もしかったです。
生徒会役員選挙に向けて
令和6年の生徒会役員を選出するための選挙が、12月11日に行われます。
生徒会長・副会長を決める選挙となりますが、1~2年生から各学級2名程度が立候補しています。
そこで、毎朝校門や昇降口前にて、あいさつ運動をしました。これまでも大きな声で挨拶ができる生徒たちですが、この期間は人一倍大きな声が響き渡っていました。
片岡駅西口のパンジー苗植え
ボランティア委員会は、毎年片岡駅西口のロータリーにある花壇に、パンジーの苗を植えます。12月2日のイルミネーション点灯式に間に合わせて、今年も活動をしました。
ボランティア委員会の生徒の中には、学校の花壇やプランターに植える作業をした生徒もいます。放課後、日没が迫る中での作業でしたが、ありがとうございました。
人権講話(1年生)
12月6日(水)、大田原人権擁護委員協議会矢板部会より、2名の人権擁護委員の方をお招きして、人権講話を実施しました。
生徒の感想を一部ご紹介します。
・人権は、戦争や人種差別などが思い浮かんでいたが、身近なことでもいじめや暴力などで相手を傷つけてしまうこともだと知った。人は違いがあって当たり前だから他人を受け入れ、その人の人権を大切にしたいと思った。
・一人一人が思いやりをもって考え行動することで、人権尊重の社会の実現につながる。
・人の意見も大切だけど、自分の意見も大切にして、友達などと楽しく学校生活を送りたいと思った。
・人権に関する問題は、戦争や人種、障害やLGBTQなどの問題もあるけれど、ネットなど身近な問題もあると分かった。「みんな違ってみんないい」みたいな風に思って、個々の違いを認め合い、助け合いながら生活したい。
・これからの生活では、相手のことをきちんと考え、相手に何かしてしまったら、きちんと謝りたい。
本校では、この人権週間にあわせて、生活安全委員の生徒を中心に次の3点について呼びかけをしています。この期間に限らず日常的に大切なことですが、改めて呼びかけを行うことで再確認できています。
・あいさつをする
・言葉遣いに気を付ける
・いいところを見つける
レタスの栽培
2学年の技術科の授業では、「生物育成の技術」を学習します。生物が育つ環境を調節する技術や、生物の成長を管理する技術を、その目的に応じて最適化して育成することを学びます。
そこで、生徒一人一人がポットでレタスを栽培し、収穫の日を迎えました。(11月27日)
約1ヶ月間、2年英数室の日当たりのよいところで、水を適宜与えながら育てたレタスは、今家庭に持ち帰っていると思います。技術科教員によると、育った葉をちぎってもまた葉が育ってくるので、1ヶ月間ぐらいは食べられるそうです。さて、2年生のご家庭では、いかがでしょうか。