2024年11月の記事一覧
花苗の植栽
毎年この時期になると、ボランティア委員会は校内の花壇やプランターにパンジーを植えます。さらに、片岡駅西口のロータリーの花壇にも植えます。今年は、11月19・20日に実施しました。
まずは、校内の花壇やプランターへです。これらのプランターは、職員玄関付近へ配置するばかりでなく、公民館など地域へお配りする予定です。
そして、水曜日は部活動がなかったことが幸いして、ボランティア委員会の生徒以外でも、西口花壇への植栽には多くの生徒が協力していました。12月7日にはイルミネーションが点灯するので、花を添えられてよかったです。
生徒の力を学校の中だけにとどめることなく、「地域への貢献活動」を活発にしていきたいと考えています。これまで多くの地域の皆様に支えられて成長してきた生徒たちです。今度は生徒自ら地域へ飛び出し、積極的に活動できることを願っています。
スポーツフェスティバル
11月1日(金)に、スポーツフェスティバルが行われました。
開会式では、PTA会長様のお話に、各学年の生徒たちは士気を高めていました。また、体育の授業以外では特に練習をしていないラジオ体操ですが、のびのびと手足を動かし、多くの生徒の動きが揃っていることに関心をしました。
午前中は球技種目の予選です。
カーリンコンでは、どこにディスクを投げたらよいのか話し合っていて、チームワークのよさを感じました。
ソフトボールでは、野球・ソフトボールの経験者を中心に声を掛け合い、制限時間の中でより多くの点数が取れるよう力強くフルスイングをしていました。
バレーボールでは、昼休みの練習の成果が表れ、昨年度より白熱した試合が多かったです。
午後は順位決定戦ですが、優勝クラスと保護者が戦うエキシビションマッチもありました。生徒たちは保護者のうまさに舌を巻いたり、対等に戦う楽しさを感じたりし、保護者の皆様も和気あいあいと楽しいひとときを過ごしていました。
全体種目は昨年度の反省から種目変更を行い、長縄8の字と選抜リレーを行いました。長縄は唯一全員が一緒に活動する種目です。制限時間の中で多く跳べたクラスが優勝となりますが、長縄は得手不得手がはっきりしているので苦手としている生徒を心配をしていました。しかし、後ろに並ぶ友達が跳ぶタイミングを教えていたり、縄を回すことで学級に協力したりして、どのクラスも声がかれるぐらい大きな声で数を数え、盛り上がっていました。
最終種目。昨年度までは全員リレーでしたが、学年によって生徒の人数に差があるため、今年度は男子7名と女子7名の選抜リレーとしました。走順も学級の作戦です。最後に逆転して優勝したのは3年1組。熱い戦いでした。
閉会行事では、各種目の上位3位までの表彰と、総合順位の発表と表彰がありました。
何事もそうですが、本校のスポーツフェスティバルも練習量と結果には関係があると感じます。
今年度は、昼休みに体育館を開放したのでバレーボールの練習をする様子が見られ、校庭ではソフトボールや長縄の練習も行っていました。行事に向けて学級で練習計画を立て、声を掛け合いながら協力して練習する風景はとてもいいものでした。努力した分、結果につながり、納得の順位を得られたことでしょう。
1年生にとっては初めての行事であり、いろいろな種目を組み合わせるので練習計画を立てるのは難しかったと思います。生徒が主体になって取り組む本校のスポーツフェスティバル。1年生は残念ながらどの種目も3位までの入賞を果たすことができませんでした。今年の反省を踏まえ、来年度に期待しましょう!
11月の表彰朝会
11月13日(水)、朝の活動の時間にオンラインによる表彰朝会を実施しました。
栃木県新人大会の陸上競技種目のうち、2年男子400mで1位に輝いた表彰から始まりました。来年の活躍がとても楽しみです。
卓球男子団体では県大会ベスト8だったので、3月の関東選抜大会の出場認定書を手渡すことができました。
それから、地区英語スピーチ大会に出場した2名の生徒と口腔衛生審査の優良生徒に賞状を渡しました。
年度末に向けて、スポーツばかりでなく文化面や学習面での表彰の機会もあります。同じ学び舎で過ごす友達が努力の結果として賞状を手にした姿は、他の生徒にとって大きな励みになりますね。
放課後の合唱練習 開始
11月18日(月)から、校内合唱コンクールに向けて、放課後の練習が始まりました。教室以外の場所5か所を順番に各学級が使用します。1学級は教室になるので、今回は、1の1がパート練習をしていました。
1の2はホール、2の1はランチルーム、2の2は多目的室、3の1は体育館、3の2は音楽室でした。
初日にしては、どの学級も声が出ていました。スポーツフェスティバルの練習や本番を通して、学級の仲間と協力すること、互いを思いやること、励まし合うことを体験し、それによって得られる達成感や喜びを経験したからでしょうか。
次は合唱です。美しいハーモニーを目指し、自分たちの思いを歌に乗せて表現します。一人一人が、そして学級という集団が、どんな成長をしていくのでしょうか。本番が楽しみです。
下校指導
11月14日(木)、矢板市少年指導員による街頭指導(下校指導)がありました。テスト期間なので、一斉に下校するところ、大きな声で挨拶をしてくださいました。ありがとうございました。多くの人に見守られながら、安全な登下校ができていることに感謝できる生徒たちであってほしいです。
2学期中間テスト
11月14日(木)から、1・2年生を対象に中間テストが始まりました。どの学級の生徒も、真剣に問題に向き合っていました。1年生にとって、中学校の定期テストは3回目です。計画的な家庭学習によるテスト対策はできたでしょうか。範囲が広く、一度に多くの教科の学習をしなければならないので、計画を立て、それを着実に実行していくことが必要です。
今回、3年生は定期テストを実施しません。12月末に行います。例年ですと、11月に中間テストがあり、1月の私立入試が終わってすぐに期末テストを実施していました。今年度は、中間・期末を合わせて12月に実施します。冬休みは、私立入試に向けて集中できることでしょう。いずれにしても、学生の本分は学習です。将来の基礎を作る日々の学習を、しっかり積み上げていきましょう。
お昼の放送(選挙と人権)
11月11日(月)のお昼の放送は、いつもと違ってお知らせが2つありました。
一つ目は、生徒会役員選挙についてです。早いもので、現在の生徒会役員の任期もあと1ヶ月ちょっとになりました。生徒会行事を数々こなし、今は今月末の総合文化発表会に向けて熱心に活動しています。来年の生徒会役員を選出するための選挙管理委員会が発足し、この日は委員長による「選挙の告示」がありました。
二つ目は、人権に関する放送です。本校では毎月11日を「人権の日」とし、様々な人権について生活安全委員会の3年生が紹介しています。また、自分の人権意識チェックができるように放送しています。今回は「災害に関連した人権」についてでした。東日本大震災によって引き起こされた風評被害や避難者への誹謗中傷などが紹介されました。情報を正しく理解し、冷静な判断や思いやりの心を忘れてはいけないと、改めて感じる放送でした。
新体制になって初の学年集会
11月6日(水)、学年集会がありました。これまで1学期の学級委員長が進行をしてきましたが、今回から2学期の学級委員長が中心になって進めます。
各学年とも、1学期の学級委員長が感想を述べたり、2学期の学級委員長が抱負を述べたりしていました。3年生は、これまで通りの意見発表や、1か月間の各学級の目標を示し、意識づけを図っていました。
スポーツフェスティバルが終わり、いよいよ合唱コンクールに向けて学級がさらにまとまっていく段階です。学級委員長さん、学級への働きかけをよろしくお願いします。
塩谷地区芸術祭
11月9日(土)・10日(日)に、矢板市文化スポーツ複合施設において、塩谷地区芸術祭がありました。本校から2名の生徒の条幅作品が出品されていましたので、御紹介いたします。(作品にぼかしを入れていますこと、大変失礼ではありますが、お許しください。)
この作品を仕上げるために、何時間も、何日間もかけて書に向き合った様子を想像し、生徒の頑張りが目に浮かびます。習い事として「書道」を選択する生徒は以前より少なくなったことでしょう。さらに、「続ける」ことも難しいと思います。しかしながら、こうして作品展に足を運ぶ楽しみをいただけていますことに感謝しています。
和楽器教室(箏)
11月7日(木)、1年生を対象に箏教室がありました。毎年、矢板市生涯学習課の御協力のともと、音楽の授業の一環で実施しています。はじめに外部講師の先生の演奏を聴いて箏の様々な奏法を理解します。
その後、自分に合った琴爪を付け、音符ではない漢字で書かれた箏の楽譜を読み取り、「さくら さくら」等の演奏ができるようになっていきます。各クラス2時間ずつではありますが、二人で1面の箏を使用できますので、日本の伝統楽器のよさを体験を通して十分に味わうことができました。