学校の様子

2023年10月の記事一覧

アクセス数100万回達成

 HPでは、日々の学校の様子をお伝えできますように、即日というわけにはいきませんが数日間内に記事を載せるようにしています。

 本校のカウンタは5月下旬におよそ83万でした。

 ところが、秋休み最終日の夜(10月11日)、あと少しで100万回になることを確認しました。

 

 そして、翌朝(10月12日)HPを開くと、100万回を超えていました。

 

 本校の活動に関心をもって見てくださる方が多くいらっしゃることに感謝するとともに、今後も生徒の活躍の様子や一生懸命学習に取り組んでいる様子をお伝えできるようにしていきます。

片中トレジャーハント

 9月29日(金)、5~6校時に生徒会主催「片中トレジャーハント」が行われました。夏休みにオンラインで生徒会役員が話合いを重ね、夏休み明けは毎日昼休みに準備を進め、この日を迎えました。

      

 内容は、校舎や体育館などに用意された課題(9種類)に班員が協力して挑戦する活動と、いろいろな場所に貼られた10枚のQRコードを見つけ、問題に挑戦して答えるという活動の組み合わせです。

 楽しみながら校舎を巡り、課題に挑戦したりクイズに答えたりしてより多くのポイントを集めることで、勝敗が決まります。これらすべて生徒のアイディアで、準備したのも生徒というのですから本当に驚きます。

<1~5班>

                   

 8人しか生徒会役員がいないので、9つの課題の進行を受け持つには人手が足りません。そこで、何人かの先生にお手伝いをお願いしたようです。企画・準備・段取りがよく、計画どおりに進めれたことに驚きます。

 

  

 今回の企画の大きなポイントは、何といっても1~3学年男女混合の縦割り班を編成したことです。各学級で男女の組み合わせを自由とした2~3人のグループを10班作ります。各学年2クラスなので、それを生徒会で組み合わせ、縦割り班を20編制したそうです。部活動以外で異学年の人と話すことはほとんどない中学生。はじめはとても緊張してそれぞれの集合場所に集まっていましたが、活動をしながら仲よく話す様子や、協力しなければ課題をクリアできないので、アドバイスし合う場面もあり、仲間意識も生まれていました。

<6~10班>

                   

 生徒会が今回の企画でこだわったことは、活動終了と同時に成績が分かり、すぐに結果発表と表彰式をするということでした。「結果を集計して後日に発表する」ことは今までありましたが、楽しかった活動の終わりに結果も知らせたいという思いが強かったようです。そのために、タブレットPCを駆使し、活動しながら点数を集計する方法を創り出した生徒たち。素晴らしい!!

  

 昨年度まで教師主導で実施していた「片中ウォークラリー」を土台にし、どの生徒も楽しめるような内容を考え実行した生徒たちは、教師のはるか先を進んでいました。お見事でした!

 前回の生徒集会「ドッジボール」の反省を生かし、リーダー講習会で体験したワクワク感をみんなにも味わってほしいという思いから、今回のトレジャーハントになったのではないかと思います。

<11班~15班>

                   

 生徒会の企画もさることながら、このような活動の成功には、生徒一人一人の参加への意欲も大きく関わります。男女混合で1~3年生まで混在している7~8人のグループで、仲間と仲よく楽しく活動しようという思いがなければ成立しません。どの写真を見ても、本当に生徒は楽しそうです。活動後の振り返りでも、ほぼ全員が楽しかったと答えています。

<16~20班>

                    

 参加した生徒の写真が入った正式な賞状の授与式を、10月4日(水)の昼休み、2階多目的室にて生徒会役員が行っていました。自主的な運営が日常的な風景になってきました。たまたまそこに居合わせた3年生男子が「拍手係」を買って出て、大いに盛り上げていました。

 

  

 生徒会役員は、次なる行事の準備を進めているところですが、生徒会役員と学級委員で構成している「校則見直し委員会」でも、見直し内容を各クラスに図っている段階です。自治的な活動を率先して行う生徒たちが、本校にはたくさんいます。頼もしい限りです。ますます2学期が楽しみになってきました。

第1学期終業式

 10月6日(金)、1学期の終業式がありました。式に先立ちまして、表彰がありました。多くの生徒の活躍の様子を紹介できてよかったです。

 

 学校長の話では、運動着から制服に着替えて正装し、国歌・校歌を歌う式典の意味について、節目の大切さを竹を例にして話がありました。

 その後、各学年代表3名による意見発表がありました。時間を有効に使う工夫、中だるみをした2学年前半を反省して2学期をどのように頑張るか、学級委員長としての働きかけからリーダーとしての活躍の様子などを中心に、3名とも堂々と発表していました。聴いていたいた生徒も、自分自身の1学期の姿と重ね、振り返っていたことでしょう。2学期の目標を明確にして、2学期のスタートを切ってほしいです。

     

<表彰された生徒たち>

〇卓球部(地区新人大会)

   

〇陸上部(地区新人大会)

    

〇サッカー部(地区新人大会)

  

〇テニス部(地区新人大会)

  

〇少年の主張発表地区大会

  

〇読書感想文コンクール地区大会

  

〇英語スピーチコンテスト地区大会

  

〇1学期アタックタイム成績優秀賞(代表)

  

〇1学期読書スタンプラリー

 

 コロナ禍では、式典で国歌・校歌を歌ってきませんでしたので、なかなか声が出ないのが現状です。以前のように、体育館に歌声が戻ってくるのは、いつの日でしょうか。生徒の様子を見守っていきたいと思います。

 最後に、生徒指導主事から話がありました。片岡中学校の生徒の素直さ、前向きさ、気持ちの良さの紹介があり、どの場面を思い出しても頷けました。その後、今後注意してほしい2つについて話がありました。
① 時間を大切にする(1分前着席も含めて)
② 交通安全に気を付ける(正門から歩道に出るときの坂道では特に注意)


 5日間の秋休みですが、リフレッシュし、再会の日を楽しみにしたいと思います。

総合的な学習の時間 学年発表会

 学年発表会を、1・2年生は10月3日(火)、3年生は5日(木)に実施しました。延べ人数84名の保護者の皆様にも参観していただくことができました。お忙しい中、お時間を作ってくださり、ありがとうございました。

         

 1・2年生は、質疑・応答の時間が確保されていたので、積極的に自分の考えを述べたり質問をしたりしている様子が見られました。個人やグループでの課題追究活動とその表現活動に加え、コミュニケーション能力の育成も目指している学習活動です。友達の発表をよく聞き、自分の考えをもって意見や感想を言う姿は、大変立派でした。保護者の皆様にも、御意見を伺うような進行が今後できるといいと感じました。

         

 3年生は発表数と時間の関係から質疑・応答の時間がなかったようです。自分の興味・関心に基づいた内容だったので、発表内容はバラエティーに富んでいました。内容の深まりについては、個人差・グループ差があったように感じました。

   

「臨機応変に対応できる」さすがの3年生を御紹介します。タブレットPCとの接続問題があり、場を持たせるために、司会進行の生徒がぱっと話し出しました。(もちろん自分からというより、友達の求めに応じてですが。)「お父さんのお土産」という内容ですが、昆虫食を話題にしていてとてもおもしろかったです。参観していた保護者の皆様も、楽しんでいらっしゃいました。数分間の間を持たせ、無事にPCは接続され、発表が再開されました。

  

 今回の発表者の中から、各学年の代表生徒・グループが決まり、10月31日の総合文化発表会で体育館での発表となります。楽しみです。この日は、合唱コンクールもあります。どうぞ、多くの保護者の皆様の参観をお待ちしております。

進路PTA(3学年)

 10月5日(木)、第3学年進路PTAが本校体育館で開催されました。以前、9月6日に6校の私立高校の先生方をお招きして、それぞれの学校の説明会を実施しました。今回は、本校の進路指導主事から、私立高受験・県立高受検に向けての日程説明や、その手続きについて具体的な話がありました。

 

 手続きに関しては、その都度、分からないところを遠慮せず、担任や直接進路指導主事にお尋ねください。

 

 大切なことは、中学校卒業後の進路選択をどうするかという生徒本人の気持ちと、それを支援する保護者からのアドバイスです。ポイントは、高校を卒業した時の進路をどうしたいかです。自分の将来設計をする意識をもつことが大切です。

 そして、具体的な目標がはっきりすれば、今、何をすべきなのか行動目標が明確になります。その時に、どうぞ教職員を利用してください。全校体制でバックアップします! 授業中でも休み時間でも、「質問に答えるのに忙しい」と教員に言わせるぐらいを期待したいです。

英語スピーチコンテスト塩谷南那須地区大会

 10月5日(木)、那珂川町のあじさいホール(小川総合福祉センター)にて、英語スピーチコンテストがありました。本校からは3名の生徒が参加し、これまで一生懸命練習してきた成果を発揮して、素晴らしいスピーチをしました。

  

 開会式はマイクを使っていましたが、なんと、生徒がスピーチをするときはマイクがありませんでした。大きな声、明瞭な発音で、さらに相手の心に届くスピーチをするのですから、大変です。

   

 本校では、約10名の生徒がこのコンテストに参加したいと希望があり、校内オーディションをしたそうです。挑戦してみたいと思う生徒が多いことに、驚きます。そして、選ばれた3名はその後、英語科の先生方とALTの先生に昼休みや放課後に指導をしていただき、この日を迎えました。夏休み中にもオンラインで練習していました。

   ALTの先生からは、緊張がほぐれるようにと自分の分身としてぬいぐるみを渡されました。英語の指導ばかりでなく、ユーモラスで温かな思いやりに、生徒たちはほっこりしたことでしょう。

 

 午後にスピーチをする生徒がいたので、昼食後は青空の下で練習をしました。

 

 結果は優秀賞と奨励賞をいただきました。この日まで、スピーチの内容を考え、英文にし、正確な発音を覚え、スラスラを言えるまで何度も何度も声に出して練習してきた日々。本当によく頑張ってきました。将来につながる貴重な経験となったことでしょう。

土曜日でも様々な活動がありました

 9月30日は土曜日ですが、部活動はもちろん、様々な活動がありました。

① 駅伝競走部 第1回目の試走

 10月26日(木)、高根沢町民広場周辺道路を周回する地区駅伝競走大会があります。本校の駅伝競走部は、陸上競技部の長距離選手ばかりでなく、短距離選手も他の部の人も、やってみたいと思う生徒が集まって日々、練習に励んでいます。

 この日は第1回目の試走です。学校にて英語検定試験があったのでフルメンバーではありませんでしたが、まずはどんなところを走るのか、確認することができました。本番まであと2回、試走があります。3位までに入賞すれば県大会に出場することができます。頑張れ!

   

     

② 英語検定試験

 学校にて、英語検定試験がありました。資格を持っていると、今後の高校入試ばかりでなく、大人になっても履歴書に書くことができます。今回はさすがに3年生が多く受験していました。準2級から5級まで自分の実力に合わせて受けているようです。12月には数学検定もあります。本校以外の会場でも受けることができますので、ぜひ資格を取ることをお勧めします。

  

 

③ 生涯学習課主催「HUG」体験教室

 HUGとは、H(避難所)U(運営)G(ゲーム)の頭文字をつなげています。生涯学習課の呼び掛けで、矢板中と片岡中の生徒が参加し、避難所運営体験を協力して行いました。

 

 地域には、高齢者・体の不自由な方・障害のある方・病気の人・乳幼児など、様々な方が暮らしています。災害発生時は多くの人々が避難所に押し寄せる状況を想定し、それぞれの人の状況が書かれたカードを、体育館を中心に各教室や校庭など、どこに配置したらよいかを考えるゲームです。生徒が難しさを感じたのは、ペット連れの人や病気の人の配置だったようです。

  

 大勢の人の配置を短時間で考え、実行していく作業の連続です。各班とも全員が立ち上がり、身を乗り出して話し合う様子は真剣そのものでした。とちぎ男女共同参画財団から来ていただいた講師の芳村さんは、生徒の柔軟な考え方に関心をしていました。

   

 今回の体験を通して、多様な視点で災害に備える大切さを感じることができたのではないでしょうか。2つの学校の生徒が協力して活動する今回の企画がとてもよいと感じました。

 

④ さくらカップ(サッカー部)

 9月30日(土)と10月1日(日)の2日間、サッカー部はカップ戦がありました。1日目の9月30日は本校校庭で行われました。サッカー部に限らず、週末に各種大会に参加する部もあることでしょう。暑さが和らぎ、運動しやすい季節になってきました。スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、○○の秋を満喫したいものです。