2024年3月の記事一覧
「将来への決意」発表会(2学年)
3月14日(木)、2年生は「将来への決意」発表会を実施しました。2月に実施予定でしたが感染症拡大の心配がありましたので、1ヶ月遅らせて本番を迎えました。
大勢の保護者に見守られながら、一人一人の生徒がステージに立ち、「決意の一文字発表」を行いました。2月のリハーサルに比べ、より一層堂々としていて、立派な態度でした。3年生が卒業し、自分たちが片岡中の最高学年として、後輩をリードしていく立場であるということを自覚しているように感じました。
スライドショーでは、10月に実施した職場体験の様子が映し出されました。自分の将来を見据え、目標に向かって今何をすべきなのかを考え、実行しようとする決意発表会に、ふさわしい内容でした。
運営はすべて実行委員が行いました。また、実行委員の発案で、記念活動に保健体育で学習したフォークダンス「マイムマイム」の披露がありました。保護者の皆様には、懐かしさがあったのではないでしょうか。実行委員がこの活動を選んだ理由は、「2学年の生徒同士が手を取り合い、仲よく協力して乗り越えていく」からだそうです。思春期でちょっと照れが入る時期ではありますが、一生懸命に活動する素直さが、本校生徒のよさだと改めて感じました。
最後のワックスがけ
3月15日(金)、いよいよ学年が修了するにあたり、各教室のワックスがけがありました。水拭きで丁寧に床の汚れを落とし、保健委員会の生徒が中心になってワックスがけを行いました。ピカピカに光る床。来年度この学級で学ぶ後輩たちに、教室を引き渡すことができます。
翌週月曜日の朝、登校した生徒たちが、自主的に廊下に出した机などを教室に入れていました。8時の始業時には、すっかり元通りでした。ありがとうございました。
学年末PTA
3月14日(木)、1・2年生の保護者を対象とした学年末PTAを実施させていただきました。この1年間の生徒の学習・生活面の様子を、担当学年から説明させていただきました。お忙しい中、御来校くださいまして、ありがとうございました。(2年生は、旅行会社から修学旅行についての説明もありました。)
美術部 モザイクアート完成
美術部の1・2年生が、3年生の卒業に向けて制作したモザイクアートが完成し、3年生の卒業前にお披露目することができました。
色画用紙を1センチ四方に切り分け、一人あたり大きな画用紙1枚分を担当し、色画用紙を設計図に従って丁寧に貼っていく地道な作業です。15名の部員が全部で3万枚以上の色画用紙を貼り、約半年間かけて完成しました。美術部部長がお昼の放送で紹介し、3階ホールに展示してあります。今年も素晴らしい作品ができましたね。
卒業式
3月8日(金)、矢板市教育委員会と保護者の皆様の御列席のもと、第77回卒業式が挙行されました。
前日の晴天とは対照的な朝を迎え、職員は雪かきのために、早朝から集まっていました。生徒が通る通路や駐車場の雪かきを、汗だくになりながら懸命に行っていました。
多くの保護者の皆様に見守られながら、厳かな雰囲気の中、定刻通りに式を始めることができました。
卒業証書授与、学校長式辞
代表生徒による「感謝のことば」では、3年間の歩みを振り返り、仲間の笑顔、先生方からの励ましや支援、両親から応援と愛情のおかげで今日の日を迎えられたことが、素直な言葉で語られていました。共感し、涙する生徒も多かったです。
「(両親が)誇りに思えるような人間に、きっとなります。」
「一歩一歩力強く踏みしめ、自分だけの未来を切り拓いていきます。」
広い世界に向かって高く飛び立とうとする意志の強さを感じる言葉でした。
式の後に、卒業記念合唱「旅立ちの日に」がありました。小学校の卒業式はすでにコロナ禍だったので合唱はできなかったそうで、今回にかける思いは大きかったようです。とはいえ、受検を控え、感染症拡大とならないよう注意を払っていたので思うように練習はできませんでしたが、本番は本当に素晴らしい歌声でした。
自分の夢や可能性を信じ、その実現に向けてたゆまぬ努力を続け、これからの未来で活躍することを願っています。
雨が降っても雪が積もっても、その先には晴れが必ず来ますから。
(この日の午後の様子↓)
卒業式準備
3月7日(木)、卒業式の準備のために、1・2年生が一生懸命活動していました。
2年生は、体育館の会場づくりです。シート敷き、椅子並べ、ステージの看板や国旗掲揚、テーブルカバーの取り付け、祝詞の掲示など、多岐にわたる仕事を行っていました。指導する先生は少なくても、分担された内容を生徒同士で話し合って協力して行う姿は立派でした。
1年生は、教室や廊下、トイレ、通路等の清掃です。2年生は体育館の中にまとまって活動していますが1年生の活動範囲は広く、担当の先生がいなくても黙々と活動している様子に感心しました。
お世話になった3年生への感謝の気持ちを、このような形で表している後輩たちの思いが届きますように。1・2年生、ありがとうございました!
表彰(3年生)
3月7日、3年生の表彰式がありました。
この1年間、部活動を含め運動や生活面で努力した生徒が表彰されます。
●体育運動優良生徒、地区中体連優秀選手
●矢板っ子輝き大賞
●その他:秋から冬へ芸術関係
書初展等の表彰、下野教育美術展、ともなり文芸祭り、2学期アタックタイム成績優秀賞(本来は13名ですが代表1名)の表彰もありました。
同窓会入会式
3月7日(木)、同窓会副会長様をお迎えして、同窓会入会式が行われました。
昭和22年に本校が開校し、今年は77年目。これまで8578名の先輩方が卒業し、同窓会に入会しています。保護者の皆様にも、同窓生がいらっしゃることと思います。
副会長様からお話をいただき、学校長の話に続いて記念品の授与がありました。
最後に生徒代表が「誓いの言葉」を力強く宣言していました。
卒業後、年齢を重ねたとしても、片岡中学校の同窓生というだけで、先輩後輩を問わず、懐かしくうれしく話が弾むことでしょう。その絆を今後も深め、片岡中学校の応援隊として、本校の発展のために力添えをしていただけることを願っています。
感謝の気持ちを込めて(3年生)
3月6日(水)、前夜からの雪に県立高校一般選抜の実施が心配されましたが、通常どおりに行われ、本校からも多くの生徒が受検しました。
進路先が決定している生徒は、この日普段使用していた教室や昇降口などを、感謝の気持ちを込めて清掃していました。見慣れた掲示物も全て外し、お世話になった学び舎を去る日が近いことを感じる時間だったことでしょう。隅々まで水拭きやワックスがけをしていました。「立つ鳥跡を濁さず」ですね。ありがとうございました。
3年生最後の「カタレディオ」
3月4日(月)お昼の放送、月曜パーソナリティであるメディア委員長によるカタレディオで、卒業を目前に控え、最後の回となりました。
「何にでも挑戦してみることが大切」
「やった後悔よりやらなかった後悔の方がきっと何倍も大きい」
「もし失敗したときは、挑戦したことを誇りにもち、堂々としていればいい」
というメッセージを、熱く語っていました。
これまでも、様々な学校行事・生徒会行事にも生徒の士気を鼓舞するメッセージを送っていました。本当にありがとうございました。
後輩たちはその意志を受け継ぎ、先生方をゲストにお招きしてカタレディオを続けています。
3人目のゲストは、1学年主任。入試を控えた3年生へのエールを録音でお届けしました。
4人目のゲストは卓球部顧問。カタレディオのパーソナリティが卓球部員だったので、部活動ではなかなか質問できないことも、この時とばかりに質問攻めをしていました。家族思いの先生の発言には、誠実さが感じられましたね。
5・6人目のゲストは「ツンツンとタムタム」でした。ゲスト側もアレンジが加わり、ゲスト同士の会話を事前収録して放送していました。ラジオ世代の先生方ですからね。
生徒発案の新たな挑戦「カタレディオ」が本校に定着し、時間とともに成長しています。