2023年12月の記事一覧
今年最後の部活動
冬休みに入って二日目から矢板市小中学校の閉庁日となりますので、今年最後の部活動は12月26日となりました。各部の様子を紹介します。
●卓球部
気温は低くても、常に動いている生徒たちは寒さを感じていないようです。半袖の生徒もいます。このあと、武道場の大掃除をするそうです。
●バレーボール部
塩谷町でバレーを指導されている方が、この日は本校の生徒たちにも教えてくださいました。一人一人のプレーに対して丁寧に声をかけてくださるので、生徒たちも励みになっていました。ありがとうございます。
●陸上競技部
通常の練習を早めに切り上げ、大掃除をしていました。
また、3年昇降口の壁の汚れを、水でゴシゴシと磨いていました。北側に面していますので常に日が差さず、タイルにうっすらと氷が張っている状態での水作業なので、本当に冷たかったことでしょう。学校のために奉仕作業をしてくれて、ありがとうございました。
●サッカー部
大会で宇都宮へ行っていました。写真はありませんが、この日はB戦も含めて快勝したようです。翌日も大会へ行き、とてもいい試合内容で終わることができたようです。
ソフトテニス部は、この日練習はありませんでしたが、年明け早々に市内大会があるので頑張ってほしいです。
どの運動部でも同じですが、冬場の練習は厳しいものです。寒さゆえに体が思うように動きません。しかし、そこで地道に体作りや基本のプレーをマスターすると、春先にその差が大きく表れるものです。「冬来たりなば春遠からじ」です。頑張れ、片中生‼
バレーボール協会長杯
12月23日(土)、氏家中学校の体育館で、栃木県バレーボール協会長杯塩谷地区大会がありました。氏家中学校と対戦し、負けてしまいましたが生徒の成長を感じる試合でした。特に1セット目はマッチポイントを握るものの逆転をされてしまい、本当に惜しかったです。
粘り強くボールを追いかけ、チャンスがあれば果敢にアタックをして攻め、以前よりミスが減りました。9月の新人戦から3ヶ月、一生懸命練習に励んできた様子が分かる試合でした。
一日税務署長体験
12月22日(金)、「税についての作文」で全国納税貯蓄組合連合会会長賞に輝いた本校生徒が、氏家税務署にて、「一日税務署長体験」をさせていただきました。
はじめに委嘱状の交付式があり、氏家税務署の署長様からタスキを掛けていただきました。その後、署幹部や納税貯蓄組合の役員様と名刺の交換をしました。自分用の名刺を手渡しながら、名前を堂々と伝えていました。
職員の皆様へ署長訓示として、受賞作品の朗読をしました。署内の視察の後は、決算書の確認業務を行い、書類に目を通して押印をしました。
最後は新聞社の取材に応じていました。作文にもありましたが、「税金は世の中の役立つものに使われているので、その使い道を強調すべき」という意見を述べていました。記者の方をまっすぐ見て、「将来社会人になったら、しっかり納税義務を果たしていきたい」と伝える姿は、大変立派でした。
氏家税務署の入り口左側に、入賞作品が掲示されています。本校から他に3名の生徒も受賞していますので、ここで作品を見ることができます。
生徒の身近な出来事から税について考えています。それぞれの内容は次のとおりです。
「税金の制度が、突然の介護生活に対する不安や心細さに寄り添い、暮らしを豊かで安心できるものにするために使われている」ことを書いた作品
「落雷による火事と倒木」から税について考える作品
「ゴミ処理施設」から税について考える作品
パンジー贈呈
ボランティア委員会の生徒が、パンジーを植えたプランターを児童館、公民館、駐在所にプレゼントしました。絵と共に「感謝を込めて」と書いたのも生徒です。来年度はもっと多くの場所にお届けできるようにしたいです。
備えあれば憂いなし
防災ポスターコンクールで、「備えあれば憂いなし」のポスターが優秀賞となりました。なんと、作品が缶パンのラベルに印刷されました。市販はしないそうですが、とても記念になったようです。おめでとうございます!(校長室で表彰しました)
手作りカレンダーをお届けしました
12月19日、塩谷地区の6校の生徒が合同で制作した手作りカレンダーを、片岡地区の駅や駐在所などにお届けしました。それぞれの場所で「毎年楽しみにしています。」「大切に使わせていただきます。」などの声をかけていただき、生徒たちもこれまでの苦労が報われたことでしょう。
第2回学校評議員会
12月21日(木)、第2回学校評議員会を開催しました。
始めに、授業や生徒の様子を参観していただきました。国語(書道)、社会、美術、保健体育、ソーシャルスキルトレーニング、そして3年生は年明けすぐの私立高校入試の事前指導を2クラス合同で行っていました。
その後、これまでの学校教育活動について写真を用いながら説明させていただきました。そして、来年度設立する学校運営協議会について話し合いました。片岡地区の皆様のお力をお借りしながら、地域とともにある学校を目指していきたいと改めて思う時間でした。
自分たちの安全を自分たちの手で
12月20日昼休み、生活安全委員会の呼びかけにより、「自分たちの安全を自分たちの手で作る」活動を行いました。
1・2年生は校庭のくぎ拾いです。1年生7名、2年生14名が協力していました。
3年生は、外階段の滑り止めテープ貼りです。本校の3年生の昇降口は2階にあり、そこに向かう外階段は北側なので、この時期は霜や雪でとても滑りやすくなります。毎年慎重に歩いていました。今年は滑り止めテープを貼りますので、効果が期待できます。いつもは受験に向けて勉強したり面接の練習をしたりしている3年生ですが、36名の生徒が協力しました。
学年が上がるにつれて、学校への協力意識が高くなるようです。貴重なお昼休みの時間を、学校のために協力してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。(テープ貼りは、まだ終わりませんので、翌日も実施します。)
表彰朝会②
12月20日、リモートで表彰朝会を行いました。今回は、スポーツと芸術部門です。
まずは、栃木県新人陸上競技大会(100mと走高跳)と地区学年別卓球大会の入賞者です。
次に、人権に関する作文、そして、歯と口の健康週間に関する作品募集から作文・標語・ポスターの部での表彰でした。おめでとうございます。
「税に関する作文」表彰式
12月18日、「税に関する作文」の表彰式を本校校長室で行いました。全国納税貯蓄組合連合会会長賞、栃木県知事賞、矢板県税事務所長賞、氏家納税所長賞を、4名の生徒が受賞しました。
賞状を授与してくださった納税貯蓄組合会長様は、「これほど一度に4名もの生徒さんが受賞した学校はないのではないだろうか」と話されていらっしゃいました。矢板県税事務所長様、氏家納税所長様も賞状を授与してくださり、光栄な限りです。税金の使われ方をよく理解し、その大切さをそれぞれの視点で作文に表していました。
表彰朝会①
12月18日、リモートで表彰朝会を行いました。今回は、芸術部門です。県中学校作曲コンクール、下野教育書道展、地区芸術祭半紙と条幅の部で賞をいただきました。いずれも、作品を仕上げるためにかなりの時間を費やしたことでしょう。おめでとうございます。
多色刷りの手作りカレンダー完成
11月27日、本校にてカレンダーの完成に向けて各校から生徒が集まり、熱心に活動しました。本校の生徒はホスト役として、お出迎えをしました。
このカレンダーは、塩谷地区の6校の中学生が毎年協力して作成しています。各校1枚ずつ2ヶ月分を担当します。担当月の下絵と数字のまわりの部分をカッターで丁寧に切り抜き、印刷をします。その後、部分的に一色ずつローラーで色をのせて乾くのを待ち、また次の色をのせていきます。本校の作品は7色なので、同じ用紙に7回ローラーをかけるので、気の遠くなる作業です。6校分の枚数を仕上げるので、大変です。汚れないよう慎重に扱います。
この日は、各校で仕上げてきたものを一つに合わせてホチキスで止めます。その上から、糸を付けた厚紙ではさみ、製本テープで仕上げます。他校の生徒と協力して作業をしました。
先日、完成したカレンダーを校長室に届けてくれました。お手紙も、本校の生徒が代表して書いたようです。本校が担当した11月・12月は色鮮やかさが目を引きます。4月から12月まで時間をかけて作ったカレンダーです。大切にします。
自転車点検
12月13日、矢板市役所生活環境課を通して、矢板市輪業組合から5名の方が来校され、生徒の自転車を点検してくださいました。命に関わることです。89台の自転車を手分けして見てくださいました。軽微なものは、その場で直してくださっていました。有り難いです。
整備不良な自転車には、黄色の札を付けてくださいました。事故につながりかねないことですので、自転車屋さんにて修理の依頼をしてください。整備できましたら、黄色の札を学校へ提出することになっております。どうぞ御協力をお願いいたします。
オープンスクール
12月14日(木)、今年度2回目のオープンスクールがありました。延べ人数51名の保護者の皆様が来校されました。総合文化発表会やスポーツフェスティバルなど行事が続きましたので、お休みがとれなかった保護者の方もいらっしゃるかも知れません。また、予定していた授業ができなかったクラスがあり、申し訳なく思っています。しかしながら、小学校の先生や学校評議員さんも来校され、普段の生徒の学習の様子をご覧いただきました。
授業の一部を御紹介します。
保護者アンケートの中に、励まされるお言葉がありましたので、御紹介します。
「教室の掲示物に、担任の先生の愛情を感じました。これなら子どもも安心して過ごせるのが分かります。」ありがとうございました。
心の健康教室(3年生)
12月14日、3年生を対象に「心の健康教室」がありました。矢板市健康増進課では、市内の中学3年生を対象に、毎年この教室を企画しています。「とちぎステップ家族相談室」から講師の先生をお招きして、実施しました。オープンスクールの日だったので、保護者の皆様も参観されました。
温かな先生の語り口で、「自分自身の気持ちや感覚や思いを大切にする道具」として様々な方法を御紹介くださいました。生徒の感想から、その「道具」の一端が感じられることと思います。また、思春期でましてや受験を目の前に控え、とても生徒は不安の中にいることも分かります。自分で自分をハグしながら「大丈夫だよ。よくやっているよ。」と語りかけてほしいと思いました。
・イライラしてしまった時、マイナスなことを考えてしまったときなどの対処法が分かりました。これから使えることだと思うので、使っていきたいです。
・普段の生活で「自分だけを悪い」と責めてしまい、ストレスをため込んでしまっていたけれど、今回の授業でそれらをどう対処・対策していけばよいか、改めて自分と向き合って考えることができた。
・主語を「私」にして相手に伝えることはとてもよいことだと思いました。
・イライラしたり、意見がぶつかりそうなときは、教えていただいた呼吸法を使ったり、境界線を考えたり、何に対しても「ありがとう」「うれしい」を使えるようにしたいです。
・自分自身を大切にして、考え方を変えたり、一人で抱え込まないようにしたりしていきたいと思いました。
・自分の意見を押し付けず、相手に一度選択肢を与えることと、よい意味で責任を転嫁できるように、責任の逃げ道を作ることが大切だと分かりました。
・足し算に変える(肯定的な言い方にする)だけで、言葉の響き方や感じ方が大きく変わるので、使っていきたいと思う。親にもわかってほしい。(例えば「意見が言えない」を「協調性がある」などと言い換えること。)
・自分のことを認めて大切にしようと今日の授業を通して感じた。失敗が多い私でも、自分の一番の味方でありたいです。
立会演説会と生徒会選挙
12月11日(月)、令和6年の生徒会長と副会長を選出するための立会演説会と選挙がありました。
立候補者は、これまでお昼の放送で演説放送をしたり、校内にポスターを掲示したり、毎朝昇降口や校門に立って選挙運動をしたりしてきました。今回は、体育館に全校生徒が集合し、責任者からの応援演説と立候補者からの演説を聴き、投票をしました。
立会演説会では、立候補届出用紙に書かれた選挙公約を分かりやすく熱心に語りかけていました。多くの生徒が、規律ある学校生活を目指すことと、生徒の意見を取り入れて生徒会行事を充実させることを公約として掲げていました。
その後、選挙管理委員長から、投票の仕方について説明がありました。選挙管理委員が動き方を具体的に説明しましたので、とても分かりやすかったです。
矢板市選挙管理委員会から実際に使用している記載台と投票箱を借用しましたので、生徒たちは本物の体験をすることができました。私語が全くなく、整然と、自分の意志で投票する様子は、素晴らしかったです。生徒の意識の高さと選挙管理委員の事前準備のよさが物語っています。
放課後に開票作業をしていました。翌日のお昼の放送で、選挙管理委員長から開票結果の発表があります。当選するのは3名ですが、自分の考えを堂々と発表する生徒たちの姿は、頼もしかったです。
生徒会役員選挙に向けて
令和6年の生徒会役員を選出するための選挙が、12月11日に行われます。
生徒会長・副会長を決める選挙となりますが、1~2年生から各学級2名程度が立候補しています。
そこで、毎朝校門や昇降口前にて、あいさつ運動をしました。これまでも大きな声で挨拶ができる生徒たちですが、この期間は人一倍大きな声が響き渡っていました。
片岡駅西口のパンジー苗植え
ボランティア委員会は、毎年片岡駅西口のロータリーにある花壇に、パンジーの苗を植えます。12月2日のイルミネーション点灯式に間に合わせて、今年も活動をしました。
ボランティア委員会の生徒の中には、学校の花壇やプランターに植える作業をした生徒もいます。放課後、日没が迫る中での作業でしたが、ありがとうございました。
人権講話(1年生)
12月6日(水)、大田原人権擁護委員協議会矢板部会より、2名の人権擁護委員の方をお招きして、人権講話を実施しました。
生徒の感想を一部ご紹介します。
・人権は、戦争や人種差別などが思い浮かんでいたが、身近なことでもいじめや暴力などで相手を傷つけてしまうこともだと知った。人は違いがあって当たり前だから他人を受け入れ、その人の人権を大切にしたいと思った。
・一人一人が思いやりをもって考え行動することで、人権尊重の社会の実現につながる。
・人の意見も大切だけど、自分の意見も大切にして、友達などと楽しく学校生活を送りたいと思った。
・人権に関する問題は、戦争や人種、障害やLGBTQなどの問題もあるけれど、ネットなど身近な問題もあると分かった。「みんな違ってみんないい」みたいな風に思って、個々の違いを認め合い、助け合いながら生活したい。
・これからの生活では、相手のことをきちんと考え、相手に何かしてしまったら、きちんと謝りたい。
本校では、この人権週間にあわせて、生活安全委員の生徒を中心に次の3点について呼びかけをしています。この期間に限らず日常的に大切なことですが、改めて呼びかけを行うことで再確認できています。
・あいさつをする
・言葉遣いに気を付ける
・いいところを見つける
レタスの栽培
2学年の技術科の授業では、「生物育成の技術」を学習します。生物が育つ環境を調節する技術や、生物の成長を管理する技術を、その目的に応じて最適化して育成することを学びます。
そこで、生徒一人一人がポットでレタスを栽培し、収穫の日を迎えました。(11月27日)
約1ヶ月間、2年英数室の日当たりのよいところで、水を適宜与えながら育てたレタスは、今家庭に持ち帰っていると思います。技術科教員によると、育った葉をちぎってもまた葉が育ってくるので、1ヶ月間ぐらいは食べられるそうです。さて、2年生のご家庭では、いかがでしょうか。