2023年9月の記事一覧
授業風景 (9.28)
〇3の1国語
自分の考えだけでなく、友達の意見や先生の解説などを聞いて、ワークシートへの書き込みがよくできています。
〇3の2英語
単元テストの解説でした。会話を多く取り入れた授業ばかりでなく、問題の文章を要約して適切に答えることも必要です。
〇2の2体育
男女とも柔道を学習しています。今回は柔道2時間目で、立ち技の前段階として引き手と釣り手の確認をしていました。
生徒集会、いよいよ明日
9月29日(金)5~6校時に、生徒集会があります。夏休みにタブレットPCを使って何回か話し合いをし、9月に入って、生徒会役員は隙間の時間を見つけて準備を進めてきたものです。
「片中トレジャーハント ~友情と絆の旅~」 なんと素敵なネーミングでしょう。
内容は、縦割り班で学校内のトレジャー(宝物)を探して、謎やミッションに挑戦し、協力してポイントを得るというものだそうです。昨年度まで「片中ウォークラリー」として、教員が用意した問題を生徒がグループで解く形の発展形で、生徒自らが企画・運営することになりました。自分たちですべて準備し、明日を迎える生徒たち。たくましい限りです。縦割り班というのもいいですね。
生徒会役員の中にはプログラミング言語を習得する生徒がおり、タブレットPCに答えを入力した後に正解か不正解かによって画面が切り替わるようにしていました。インターネットなどで調べ、自分のものとして習得する力を磨いていく姿に感心します。
いよいよ明日、乞うご期待!!
総合学年発表に向けて
9月28日(木)、1・2年生は来週の発表に向けて、事前発表を行いました。発表内容はもちろんのこと、発表の仕方(声や姿勢)、時間などをチェックする機会となりました。
1年生のテーマは「もっと詳しく地域のことを知ろう」です。地域の自然環境や歴史、そこに生きる人々について課題追究をしてきました。年間50時間のうち、これらの課題追究できるのはおよそ30時間です。限られた時間の中で、来週の発表(10月3日)を迎えます。
2年生のテーマは「地域で働く人の魅力を探ろう」です。職場体験活動(キャリア・スタート・ウィーク)を中心活動とし、体験で得たことまとめて発表します。1年生と同じ10月3日に発表します。
事前発表では、各発表グループに対して生徒は評価シートを書きました。授業の最後にそれらを受け取り、友達の意見を参考にこれから修正をします。より良い発表となるよう最終チェックをしていくことになります。
3年生は事前に行っていました。3年生のテーマは「自分の興味関心に基づいて卒業研究をしよう」です。小学校から積み上げてきたスキルや課題追究の方法の集大成です。「卒業研究」にふさわしい内容になっているでしょうか。楽しみです。発表は10月5日です。
今回は、保護者の皆様の参観もできます。お子様の発表時刻が分かるタイムスケジュールを事前に配布しますので、お時間の都合がつく場合には、どうぞ参観ください。クイズ形式の発表もありますので、クイズに参加したり、最後に質問したりなどしてくださって結構です。よろしくお願いします。
テレビの入れ替え
9月中旬までに、各教室のテレビが新しくなりました。これまで、授業参観に来校された保護者のアンケートに、「テレビが小さく画面が暗いので、見えにくい。」とのご指摘がありました。今回は60型から75型へ大きくなり、明るさを最大限に考慮したテレビを選んだそうです(矢板市教育委員会)。大変ありがたいと感じております。接続方法もとても簡単になりました。先生方もすぐに対応して、日常的に使っています。
地区新人大会
9月22日(金)から24日(日)の3日間、地区新人大会がありました。3年生が引退してから2年生を中心に新チームが結成され、2~3ヶ月間、一生懸命練習に励んできました。
夏の練習では、熱中症対策として早朝7時から練習する部もありました。普段は武道場で練習をしている卓球部も、空調設備のある体育館で練習をしてきました。各部とも週末ごとに練習試合を何度も行い、試合の中で学ぶことも多かったことでしょう。各部の活躍の様子をお知らせします。
<卓球部>
<バレー部>
県大会につながった部や個人もいます。惜しくもあと一歩で悔し涙を流した部もあります。負けてはしまいましたが、生徒たちは自分の成長を感じたことでしょう。大会を終えて通常の学校生活を送る1~2年生の姿が、一段とたくましくなったように見えます。緊張を乗り越え、ギリギリの所まで自分を追い込み、仲間と喜び合い励ましの声を掛け合う時間とは、なんとかけがえのないものかと思います。
<サッカー部>
<ソフトテニス部>
今回は一段と保護者の皆様の応援の声が大きかったように感じました。頑張る我が子やその友達の背中を押してくださったことに間違いありません。本当にありがとうございました。早朝よりお弁当の用意や送り迎えなどへの御協力にも感謝申し上げます。
<陸上競技部>
県大会は2学期が始まってすぐです。卓球部(10月13日・14日)・陸上競技部(10月13日)・ソフトテニス部(10月14日)が出場します。応援しています!
キャリア・スタート・ウィーク②(2学年)
9月7日(火)から9日(木)までの3日間、近隣の事業所25カ所における職場体験学習を実施することができました。市役所や図書館、郵便局をはじめ、幼稚園・保育園、病院・犬猫病院、福祉施設、食品を扱う店や飲食店、花屋、美容室、種子会社、建設業、自衛隊、小学校にもお世話になりました。
学校を離れ、引率教師がいない中、生徒自身が職場の皆様にお世話になりながら学ぶ機会は、大変貴重でした。働くことの難しさ・厳しさと同時に素晴らしさを体験したり、自己理解を深め、職業人としての自分の生き方を考えたりしたことでしょう。多くの学びを得たことに、違いありません。本当にありがとうございました。
<生徒の事業所への礼状から抜粋>
・患者さんのために働いている皆様の姿を見て、とてもかっかよく見えました。簡単に薬剤師になることはできないけれど、一生懸命勉強して、患者さんに尊敬される薬剤師になろうと思いました。
・最初は、何もかも分からず自分から行動に移すことが難しかったですが、先生や子どもたちとコミュニケーションをとることで、仕事の楽しさを知ることができました。これからも、相手とコミュニケーションをとりながら、自分の考えをしっかり伝えていきたいと思います。
・お客様への挨拶や、商品の場所を聞かれたらそこへ案内するなど、お客様への対応の仕方を学びました。臨機応変に対応しなくてはならず、そこに接客業の難しさを感じました。
・私は、人々の生活に深く関わる職業だからこそ、挨拶や積極性も大切であると学びました。これからは、学校の中だけでなく、矢板市に視野を広げて生活していこうと思います。
・歌を歌ったり、本を読み聞かせしてもらったりして、子どもは言葉を覚えているように見えました。子どもが寝ている顔は、天使でした。幼い子どもを見ていたら、命を大切にしたいと思いました。
・この三日間、失敗ばかりでしたが、失敗することで新たに理解できることも増え、それを生かして次へ進むの繰り返しで、とても成長できたと思います。
キャリア学習②(1学年)
9月6日(水)、1年生は那須ハイランドパークにて、キャリア学習を実施しました。前回は、出発の所までをご紹介しましたので、今回は、活動の様子と生徒の感想をお知らせします。
かなりの豪雨だったようで、自由時間にアトラクションに乗るのにも、キャリア学習をするのにも、大きく影響があったようです。
しかしながら、生徒がしっかり働く様子や、楽しんでいる様子を見ると、素晴らしい体験活動になったことは間違いありません。このような機会を作ってくださったハイランドパークのスタッフの皆様に、感謝申し上げます。
<生徒の感想から>
・今回は、仕事の大変さと、楽しさを知ることができました。ミスを報告しなかったり直さなかったりしたら後々困るので、私は報連相(報告・連絡・相談)をしっかりしたいと思いました。ダブルチェックも大事だと思いました。
・POP作りの時やアンケートの時、従業員さんに「すごいね」「いいね」と言われて、とてもうれしかったです。お客さんにも「ありがとう」と言われて、うれしかったです。
・今回、初めて職業体験をさせてもらって、大人の人がどんな風に仕事をしているのかが知れました。例えば、笑顔で明るく接客していたり、困っている人を助けたりしていました。これから私は、困っている人を助けたり、今の状況を分かりやすく説明したりすることを、日常生活でできるようにしたいと思いました。
・今回の職業体験を通して、お客様に対する気遣いや工夫を知り、それを実践できたことがよかったです。また、今回学んだことを活かして、人の役に立つことを積極的に行っていきたいと思いました。
<班別行動:アトラクション・昼食>
避難訓練
9月14日、今年度2回目の避難訓練を実施しました。
今回は、矢板消防署から5名の消防士をお招きし、本校の地震や火災が発生した時の対応の様子等を観察し、アドバイスをいただきました。
生徒全員が真剣にこの訓練に参加していたので、お褒めの言葉をいただきました。
その後、学年ごとに分かれ、署員の方から適切な助言をいただきながら体験活動を行いました。いざというときに、体験をしたことがあれば、より落ち着いて事に当たれることでしょう。はしご体験をする3年生に対して、署員の方は、「怖いということを体験していることが重要だ」と、話しかけていました。3年ぶりに実施できてよかったです。
1年生:煙の体験(火災の際の避難の仕方)
2年生:消火体験
3年生:はしごを使って避難する体験
家庭学習ノート(2の2)
9月11日の家庭学習ノートは、2年2組でした。
昨年度まで「問題演習発展ノート」と呼び、より多くの問題に挑戦してきた学年なので、今回紹介するのは、ノートにぎっしり問題を解いている生徒たちです。
問題は、解くだけでなく正解かどうかを確かめ、間違えた場合はなぜそうなるのかを理解することが大切です。青ペンで見やすく修正している生徒が多く、ノートの使い方が統一されていると感じました。
研究授業
9月12日は、校内研究授業がありました。
本校の教職員は、授業力向上のために2つのグループに分かれ、1年間同じメンバーで継続的に研究をしていきます。「主体的・対話的で深い学びの実現に向けての授業の改善」という共通の目標に向かって、教科の枠を超え、協働的な学び合いを、先生たちも行っています。
この日は2学年担当の先生が研究授業を行いました。
数学(3の2)「2次方程式の利用」畑の中に通す道幅の長さを求める問題でした。
英語(2の2) ALTの先生の両親に紹介するために、県内の店や場所を伝え合う授業でした。
英語は、宇都宮大学の先生と本校の担当教員が夏休みからオンラインを通して話し合い、授業構想を練ってきたものです。それを市内小・中学校英語科の先生が参観し、授業について話し合いも持ちました。
もちろん、本校の先生方も2つの授業について話し合いをして、生徒がどんな学び方をしたのか、よかったところや改善したほうが良いところはどういうところなのかなどを話し合いました。
今後、11月に3年生、1月に1年生の先生方も研究授業を行います。